今回はオークリーの誇る
度付きレンズの加工テクノロジー“トゥルーデジタル”について
ちょっとお話したいと思います
いくつかの他社にはない特徴がありますので
追って紹介していきます
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【内面自由曲面】
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つまりは度数毎、PD(目と目の距離)毎にデータ入力し
カスタムで作り上げる
オーダーメイドレンズとなっています
通常一般のレンズをカーブの強いサングラスに組み合わせると
不要なプリズム、歪みが生じ見え方・視野に支障をきたします
他のレンズメーカーですと歪みを減らすため
内面非球面といって目に近い内側を非球面設計にしていますが
オークリーは独自の内面自由曲面という設計を
採用しています
そんな
加工テクノロジーとして新しく搭載したのが
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DUAL PERIPHERAL TECHNOLOGY
デュラル ペリフェラル テクノロジー
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2種類の周辺視野をデジタルプロセスし最適化を図る技術
その2種類の周辺視野というのが、
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MID PERIPHERY 中間周辺視野
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オプティカルセンター(瞳の位置)から左右25度、計50度の視野に当たる部分。不要なプリズムを作らないことで
“大きな物体をより正確に認識”
が出来る様に最適化
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FAR PERIPHERY 側方周辺視野
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オプティカルセンターから左右30度、計60度の視野に当たる部分。
非点収差(見え方でいう乱視の状態)や度数誤差が多い部分を最小限に抑え
“周囲の動きをより早く察知”
このようなカスタムメイドレンズにすることで
“今まで以上にパフォーマンスを発揮”
出来るレンズになりました
さらにさらに
オークリーからはスポーツに特化した遠近両用も開発しております
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TRUE DIGITAL PAL
トゥルー デジタル パル
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GOLF
打球の行方を確認しやすい様遠方部を限りなく広く配置
ショットやパット時に必要となる中間部は揺れ歪みを最小限にしてます
近用部は主にスコアカード記入用とし最下部に小範囲で配置してます
FISH
キャスティングに必要な遠用部は広めに設定し
魚の引き上げ時に必要な中間部は揺れ歪みを極力減らし
ベイティングに必要な近用部は高めに配置され広範囲で見えるようになっています
CYCLE
ライディング時の遠用部の視野を広く配置
中間から近方部をサイクルコンピューターを見るイメージで長く緩やかな度数変化と
サイクルコンピューターに合わせた度数を近用度数から設定するオリジナル設計となっています
さらにさらにさらに
今年ついにより多くの方にオークリー度付きサングラスを使っていただきたく
新たな加工技術が誕生致しました
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TRUE DIGITAL EDGE
トゥルー デジタル エッジ
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今まで製作出来た度数範囲を拡大しました
以前のブログでどのモデルがどの度数まで作れるようになったか
紹介させていただいてましたが、
従来+2.00~-3.00までの製作範囲だったモデルも
最大で
+4.00~-6.00
まで作れるようになりました
今まではいくつか問題点があり製作範囲を広げることを懸念していました
1つは 厚み
マイナス度数の方はフチの厚みで頬に当たる
プラス度数の方は中心厚が出てまつ毛が当たる
もう1つは 見え方
歪みが増えることで視野が狭く・使用時のパフォーマンスに影響が出る
この問題点を画期的な方法で解決させました
なんと
“レンズの内側をレーザーで傷つけ違和感を出なくした”
んです ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
なぜこのような手法で加工したのか・・・
気になりますよね
ご説明すると両眼視時の視野が大きく関係してくるのですが
まず片眼視といって頭を動かさず片目で見る場合
鼻側約60度 耳側に約90度
というのが一般的な視野になります
対照的に両眼視とは頭を動かさず両目で見る事です
この場合は
鼻側に約60度
耳側は・・・
かたや鼻側に60度までしか見えないということは両目だと
耳側も60度が見えている範囲
となります
つまり
両眼視においては120度の視野がありオークリーのサングラスのようにハイカーブで顔を覆う
それこそ180度近く覆っているフレームですと
両端に不必要といいますか・・・
見え方にあまり影響しない部分
が生まれます
その部分に着目したオークリーはレーザーですりガラス状に傷をつけることで
“従来の度数範囲のレンズと同等の装用感”
“最大40%のレンズ厚の軽減”
に成功しました
オークリーオフィシャルムービーでイメージ動画を見ていただけますのでチェックしてみてください
※音が出ます注意してくださいね
ただ傷付け加工ですので表から見えないように
濃色の偏光レンズのみしか対応しておりませんあしからず。。
このように新しい発想で進化を続ける“OAKLEY”
今後も楽しみなブランドです
さらにさらにさらにさらに
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