「G4 old&new」流・王道クラシカルメガネ

引き続き、G4 old&new です
限定モデルを交えつつ、
今回は定番の売れ筋モデルを【徹底解剖】していきたいと思います

G4 old&new SCA 1669 col,BML ¥43,000-(税抜)

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優しい印象と、流行に左右されにくい、柔らかいオーバルタイプのデザイン
と、言いたいところですがそれはデザインだけ見た場合の話

かなりイケイケなカラーになっています
リム周りのカラーは職人が手作業で仕上げています

白とブラウンの不思議なデミカラー?
かなり個性の強いカラーリングです

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派手派手!という感じまではいきませんが
クラシックフレームとしてはかなり

異端なカラー使いではないでしょうか

海外ブランドはカラーの使い方が独特ですが

このカラーは奇抜に見えながらも
やはり日本らしいカラーに仕上がっている

と、私スタッフWは感じます。

IMG_1717厚みと頑丈さを感じる、智元パーツもG4らしいです
リム周りのカラーは特徴的ですが、それ以外の部分は

堅実な造りになっています

質の良さを感じて頂ける造りになっています。

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分厚い智元とリムカラー
ゴツさと、リムカラーの遊んだ感じのバランスが可愛いです

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このフレーム最大のポイントが

【一山】

と呼ばれるパッドを採用しています
通常だとパッドは左右についている事がほとんどですが
一山タイプのパッドは名の通り山になっています
一山の特徴はいくつかあります

① 鼻あてが変形しない

鼻パッドが広がってしまったり、変形してしまう、
ということが一山ブリッジではありません

② スッキリしたデザイン

鼻パッドをささえるクリングスという金属パーツがありませんので
非常にすっきりした印象になります

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一山は金属パーツだけで作られることも多いですが
こちらの一山は

鼻の高さを出すためにプラスチックのパーツをはめ込み
鼻のフィット感を上げてくれます

初めて一山を掛けてみると

何だか不思議なかけ心地ですが
慣れてしまうと
一山じゃないとダメ

という方もいらっしゃる方もいるほど、かけ心地は気持ちいいです

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ゴールドのテンプルに乳白色の先セルの組み合わせは
なんだかとても爽やかな印象を与えてくれます
こちらのフレームも勿論ウェイトバランスはとてもいいです

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クラシックの形なのにカラーは遊んで
クラシカルなタイプの一山タイプのパッドを使用している
色々な要素てんこ盛りのフレームになっています

G4 old&new SCA 1653 col,W/BKD ¥35,000-(税抜)

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八角形のデザインのデミ塗装
最近は多角形のクラシックフレームが人気でよく売れている印象です
そんな多角形でもヘキサゴン(六角形)ではなく

<オクタゴン(八角形)のデザイン>

オクタゴンですが、丸みのあるデザインなので
オーバルに近い雰囲気で使う事が出来ます

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リム周りのカラーは

濃いグレイ系のデミカラー

になっています
柔らかいオクタゴンシェイプを引き締めてくれるカラーリングです

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オクタゴンシェイプはクセの強いフレームが多いですが
コチラのフレームはさりげなくオクタゴン感を出して使えます

ブリッジと智元カラーがシルバーなので
お仕事で、キリッとした表情として使えそうなシェイプとカラーです

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この 1653 のブリッジは、シンプルにラインが入っているだけです
シンプルにスッキリ仕上げてあるブリッジもカッコいいです

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リム周りに塗装をしてありますが、実はよく観察してみると

ミル打ち加工になっています

塗装部分がプチプチっとなっているのが分かりますでしょうか?

リム打ちをしたフレームの上から
デミ塗装をしてあるのでこの様な質感になってきます

気づきにくいけど、確かにこだわりを感じる造りになっています

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塗装しちゃうとミル打ちの良さが消えちゃうじゃない
と思ってしまいますが、意外と塗装の上からでもミル打ちの風合いは出ます

言われてみれば確かに気づく

という何とも絶妙なラインの加工がニクイです

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デミ塗装は、正面と上部だけに施してあります
裏側から見るとカラーが違うのがお分かりになると思います

裏側まで塗装をしないことで表と裏のメリハリが生まれ
ちょっとした立体感が生まれてくれます

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G4ならではのウェイトバランスを考えてあるテンプルも健在
このテンプルの太さと厚さがいいんですよね

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個性が前面に出がちのオクタゴンシェイプを
ナチュラルなイメージで仕上げています
シンプルな中にG4のクラフトイズムを詰め込んだ逸品だと感じます

G4 old&new SCA 1675 col,G/BO ¥35,000-(税抜)

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G4のラウンドメガネ(丸メガネ)ここにあり!
という程、王道に作られたG4のラウンド

シンプルにする部分とボリュームを出す部分はしっかり出すという
〝らしい〟ラウンドに仕上がっています

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例によって、リム周りは塗装をしています

ベースのゴールドフレームに
ワインレッドカラーを合わせています

マットなワインカラーなので、落ち着きがでますので
高級感と高貴な印象が出てくれます

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ブリッジ上部に彫り込んであるデザイン
さり気なくデザインしてありますが
チラッと見える感じがいいです

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G4の技術を詰め込んだ王道ラウンド
といったラウンドに仕上がっています

太めの智元
リム周りの塗装
ウェイトバランス

それら全てを兼ね備えたG4らしさを存分に体感いただける
丸メガネになっています

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デザインやカラーリングをやり過ぎず
キレイにまとめ上げていますので
老若男女どの世代の方でも使っていただけます

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スリムな丸メガネもいいですが
G4の様なチタンの厚みやセルロイドのボリューム感を感じて頂ける
少しゴツ目な丸メガネもおススメです

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ケースもこだわっています。最近では割と珍しいタイプで
縦型のケースになっています
サイズ感も絶妙で、ピッタリG4のメガネが収納できます

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ボタンを開け

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ピッタリ収納できます
大きさがちょうどいいので、中で動く事もありません
持ち運びの時にも便利なサイズ感になっています

いかがでしたでしょうか?
少しだけボリューム感のある G4 old&new
丸メガネの質感や、ツヤの感じがとても綺麗なクラシックフレームです

「G4 old&new」スクウェア型クラシック

クラシックブーム真っ只中
ブームとは言わせない程、定番化しつつあるクラシックなメガネ
いまや、どのブランドも
ブランドらしさを出したクラシックフレームリリースしています

今回【徹底解剖】するのは鯖江の

<オプティカルフィールドシステム>

がリリースするブランド

「G4 old&new」

無骨さはあるけど、どこか可愛い部分もある
性別に関係なく使えるブランドです
G4というブランド名の由来は

「GOOD DESIGN」グッドデザイン

「GOOD QUALITY」グッドクオリティ


「GOOD PRICE」グッドプライス


「GOOD FEELING」グッドフィーリング

の4つのGOODがコンセプトになっています
職人の技が詰まった質実剛健さを感じるメガネです
では早速【徹底解剖】していきたいと思います

G4 old&new 3660 COL,G/BR ¥36,000-(税抜)

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フロントは、スクウェア型の中でも

正方形に近いシェイプ

クラシックフレームは、丸型やボストン型が多いイメージですが
そういった定番のデザインではなく
オリジナリティがあるデザインになっています

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スクウェア型のリムにはブラウンの塗装が施してあります

リム周りだけカラーを変えることによって
ブリッジとの質感の違いが生まれ
フロントのメリハリが出てくれます

G4 old&new のフレームでは多く用いられている技法です

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ブリッジ部分は、<ミル打ち>と<模様>が彫り込まれています
さり気なく見えて、フロント全体を引き締めてくれます

離れていても柄が彫られている事が分かります
ちょっとした加工で雰囲気が変わるのが
クラシックフレームの面白さです

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大人な雰囲気のスクウェア型は、どちらかと言えば男性向けなイメージです
渋いダンディなイメージを出したい方にはおススメです

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テンプルには、セルロイド生地を使用しています
セルロイド生地特有のしっとりしたツヤと長いモダンです
このテンプルの造りが G4old&new の特徴です

テンプルに厚めのセルロイド生地を使う事により
テンプルが丁度いい重さがかかるので
掛けた時のウェイトバランスが非常に良くなります

レンズを入れるとフロント側が重くなるので
テンプルエンドの重量を重くして、全体の重さのバランスを均等にし
重さを感じにくくしている工夫をしています

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メガネ自体も軽いのですが、軽いだけでなく

「掛けた時に軽い」

フレームとして機能します

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テンプルの先に行くにつれて太くなっていくのも
ウェイトバランスを良くする工夫です

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クラシックブームですが、このデザインは中々探しても
無いのではないでしょうか?
丸型やボストンでは少し物足りなくなってきた方に
是非トライしていただきたいフレームです

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こちらのフレームは『限定モデル』になっております
少し珍しい形であり、更に限定モデル

琴線をくすぐってきます

 G4 old&new 3659 COL,W/BO ¥36,000-(税抜)

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変形型ボストン?
変形型クラウンパント?

一言では言い表せない、ちょっと変わったデザイン

角ばったボストン型にも見えます

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不思議な形ですが、奇抜という感じにはなりません

普通の形にはし過ぎないで、個性的で
普段掛けしても奇抜になり過ぎない
不思議な魅力のデザインになっています

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3660 のブリッジは、正面に彫金加工をしてありましたが
こちらは正面から見ると、あっさりしたブリッジになっています

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ですが、上からのぞいて見て見るとブリッジに
ミル打ち加工が施してあります

レンズデザインが少し変わっているので
あえて、正面ではなくブリッジの上にミル打ちをしていると思います

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リムカラーは濃いワインレッドカラーです
肌馴染みも良く、可愛さも感じる色遣いです

このあたりのカラーリングが、性別関係なく使っていただける要素になっています

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智元周りはごつくなり過ぎない程度に
厚みを出しています
純チタン製のガッチリした智元です

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クラシカルなんだけれど何だか可愛い部分も感じる
そんなフレームに仕上がっています

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一瞬、個性的に見えてしまいますが
掛けてみると、そこまで奇抜になり過ぎない
流行に乗りつつ、流行に流されないフレームです

普通になり過ぎないクラシックを探している方
是非お試しくださいませ

【マコト眼鏡 歩】Lシリーズ L-1017 L-1028

歩のLシリーズを【徹底解剖】していきたいと思います

Lシリーズは
職人の手仕事による、究極の薄さを追求したシリーズ

プラスチック素材の中でも、硬いセルロイドを用いているので形状変化に強く
品質を保ちながら薄くできるのが特長です
重さを感じさせない眼鏡に仕上がっています

ayumi L1017 col,0930 (クリアグレー) ¥32,500-(税抜)

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Lシリーズのみならず、歩の中でも定番の使いやすさを誇るモデルです
四角過ぎない、程よいスクウェアシェイプです

柔らかい印象のイメージや
お仕事用のキッチリしたようなイメージ

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クリアグレーのカラーは程よく落ち着き
抜けの色がキレイです

クリアになり過ぎてしまうとオモチャっぽくなってしまうのですが
クリアグレーの落ち着いた風合いが高級感のあるツヤを生んでくれます

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セルロイド生地特有のキレイなツヤ
高級感のある、品の良いツヤ感に仕上がっています

職人が丁寧に磨き上げています
さり気ないですが、匠の技が詰まっています

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テンプルに使用されている芯は<βチタン製>です
薄くてスリムな生地なので、βチタンの柔らかさがしっかり感じられます

包み込まれるようなかけ心地は、掛けて頂いて初めて分かります

※ちなみに歩はLシリーズ以外のシリーズでも
βチタン製のテンプルを使用しています
かけ心地へのこだわりです

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削り出しで作られているノーズ部分も、非常に滑らかな造りになっています
日本人の鼻にピッタリあうパッドは流石の一言です

指で触っていただいても段差のない
とても滑らかな仕上がりです

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サイズ・デザインは男性でも女性でも
カジュアルでもフォーマルでも、どんな条件でも合わせやすいメガネです

ayumi L1028 col,5339/9146 (マーブルレッド/マーブルブラック) ¥30,500-(税抜)

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このモデルは、シャープなイメージで仕上げています
歩ブランドの中でもトップクラスのスリムなデザインです

フロントカラーのマーブルレッドの色の抜けがキレイです

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小さめのサイズ感で
お顔の小さい方や学生さんにもおススメ出来るフレームです

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フロントのマーブルレッド(赤茶系)のカラーに合わせてあるのは
マーブルブラックというブラックカラー
ぱっと見は黒系の色ですが、

マーブルという名の通り
大理石のような風合いのブラックカラーです

IMG_1536大理石のような質感で重すぎないので
レッドとブラックとハッキリしたメリハリのカラーでも
印象が強くなり過ぎる事がありません

カッコいいイメージですが、カジュアル使いでもいけちゃいます

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テンプル側から見るとクールな印象

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細くシャープなフレームでも、パッド部分は削り出しの
高めのパッドになっています

IMG_1541少しフェミニンなイメージの
カッコよくキレイに使っていただける

そんな歩です

定番のLシリーズと、歩の中でも細いフレームを今回はご案内しました
一つのブランドでもコンセプトの違うシリーズによって
随分と印象が変わってきます
色々な歩を体感して頂きたいです

【マコト眼鏡 歩 Collection コレクション シリーズ】C-312

今回は、歩のコレクションの中でもレアなシリーズ

<Collection コレクション シリーズ>

Collection コレクションシリーズは
その時世に注目されているトレンドを取り入れながら
『歩』AYUMI らしさを表現したシリーズです

このシリーズの特徴は、

3年に1度しか発表しない!

という中々思い切ったコンセプトで更に
1度限りの製造という

<完全数量限定品>

になっています。
歩のシリーズの中でも、特にレア度の高いモノになっています。

では早速コレクションシリーズの【徹底解剖】を始めます

歩 C-312 col,0907 アユミブラック¥36,000-(税抜)  

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デザインはウェリントン型

シンプルなウェリントンデザインです

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智元の厚みがセルロイド生地のキレイなツヤを強調してくれます

普通のウェリントンの様に見えますが
色々な技がこのフレームには隠されています

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歩のメガネは丸みがあり、柔らかい印象で作られているフレームが多いですが
こちらのC-312は

<エッジの効いたカッティング>

として仕上げています。

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エッジが効いていても、キツイ印象になるほどのカッティングではない

この絶妙なバランス感が歩らしい所
アユミブラックの質感とツヤは、歩ファンも納得の出来です。

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装飾も、柄も何もないシンプルなブラックフレーム
潔さも感じるカラーです

シンプルなブラックですが、高級感を感じます

セルロイド生地ならではのツヤの出方がとても綺麗です。

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エッジの効いた部分もありますが、柔らかく丸くなっている部分もあります

ぷっくりした箇所エッジの効いた箇所

そのメリハリが特徴でもあります

歩 C-312 col,5122 アユミブルー¥36,000-(税抜)  

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こちらはアユミブルー
アユミブルーはカラー名にもなっていますが、歩のオリジナルカラー
当ブログでも何度か登場していますが、

歩ブランドの中でも人気カラーのアユミブルーです

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ブルー系のカラーですが、ぱっと見のカラーはかなり濃い青色です。

光を当てると青のカラーに見え
遠くから見るとパッと見た感じは黒?
と勘違いしてしまう程濃い青です

「ブラックだと重い印象に感じる」
という場合にはコチラのアユミブルーがおススメです

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光が当たると、青い事が分かりやすいです
とはいえ、青くなり過ぎる事はありませんので
基本的には黒に近い感覚で使っていただけます

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光の当たる具合などで表情を変えてくれますので
様々な発見があると思います

歩 C-312 col,5265 トートイス¥36,000-(税抜)  

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トートイスというブラウンデミ系のカラー
ウェリントン系のフレーム相性抜群なカラーです

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光を当てた時のカラーがとても綺麗です
トートイスはそこまで濃いカラーではないので
重い印象になる事もないです
肌馴染みもいいので色んな場面で使いやすいカラーです

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エッジはこんな感じ
ブラックやアユミブルーと比べても、あまりキツイ印象が無いと
個人的には感じます。

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光を当てると
【飴色】
の様なカラーにもなってくれます

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王道のカラーの良さを存分に体感して頂けるカラーだと思います

ウェリントンのガチっとしたインパクトと
トートイスの抜けのカラーのバランスが
心をくすぐってくれる逸品

歩 C-312 col,3024/5265 キハク/トートイス¥36,000-(税抜)  

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今回入荷してきたコレクションシリーズの中でも
個性的なカラーである

キハク/トートイス

キハクカラーは前回ご紹介させていただきました
クリア生地でイエローがかった生地の色です

クリア程遊び過ぎる事もなく、見た目以上に顔なじみの良いカラーになっています

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Lシリーズでご紹介したキハクと比べると
生地の厚さが違いますので、少しイエローが強めに感じます

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こちらがLシリーズのキハクカラーになっています
どうでしょうか?
Lシリーズのキハクカラーの方がイエローが薄い気がしませんか?

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 丁番の埋め込み部分も非常にキレイです

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先程までのカラーと比べると、結構個性が強いですが
好きな方には間違いなく刺さる、少し攻めたカラー

クリアレンズを入れてもいいですが、薄いサングラスしようにしても
カッコいいのではないでしょうか?

ブラウン系を入れてもいいですし
グリーン系で、少しレイバン風にしても面白いかもしれません

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以上が歩のコレクションシリーズです
3年に一回しかリリースされず、しかも生産も一回きりという

歩ファンの方は「マスト」チェック

であるC-312です
歩の技術が詰まった逸品です

【マコト眼鏡 歩】Lシリーズ L-1032

セルロイド眼鏡をリリースするブランド

<歩 (AYUMI)>

ブランドの中で、職人の手仕事による究極の薄さを追求したシリーズ

『Lシリーズ』

プラスチック素材の中でも、硬いセルロイドを用いるので
形状変化に強く、品質を保ちながら薄くできるのが特長です

今回は【歩】のLシリーズのいくつかをピックアップして
【徹底解剖】していきたいと思います

ayumi L1032 col,3024/0907 ¥35,000-(税抜)

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ぱっと見はクリアカラーですがコチラのカラーは

<キハク>

と言う、透明にやや黄色を合わせたクリアカラーです
クリアカラーに黄色が入るだけで
少し落ち着いた印象になってくれます

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パッド部分は生地が重なっていますので
表から見ると、少し濃いクリアイエローになります
何となくグラデーションの様なイメージになっています

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スクウェアという程、四角でもなく
オーバルまで丸すぎる事の無い、絶妙なレンズデザイン

掛ける方を優しく、柔らかい印象にしてくれます

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フロントがキハクで、テンプルはブラックテンプル
メリハリのある組み合わせです

メリハリのあるフレームカラーですが
フロントのキハクが全体の印象を柔らかくしてくれます

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クリア生地なので、丁番の埋め込み部分が見えます
造りが非常に丁寧なので、埋め込み部分の造りはとても綺麗に仕上がっています

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歩の鼻パッドは削り出しで作られていますので
段がなく、とても滑らかな肌触りになっています

IMG_1491変わり種という程ではありませんが
少しだけ個性的なカラーです。

ayumi L1032 col,1235 (ミルキーグリーン)¥35,000-(税抜)

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ミルキーグリーンと呼ばれる
ヒスイの様な風合いのカラーバージョン

先程のキハクと比べてみるとかなり印象が変わります

マコト眼鏡さんのブログの説明が載っていましたので
以下に転載しておきます

「翡翠(ひすい)のような色味」
自然が長年の月日をかけて作り出す宝石という傑作と、見間違えそうなほどのこの色。
そしてこの色の魅力を増している このなめらかさは職人の感覚だけで作られています。
5次元のマシンをも遥かに越える職人の手仕事です。

転載終了

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独特のミルキーさも相まって
大人の雰囲気を感じるカラーになっています。
Lシリーズならではの薄いフレームなので、光がうまい具合に抜けて
セルロイドのカラーがとても綺麗に発色してくれます。

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翡翠の様な生地を熟練の職人が削り出し
丁寧に磨き上げ仕上がる高級感のあるカラーです

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模様の出方が、バッファローホーンを彷彿させます
スリムで薄いフレームでもちゃんとカラーと模様が出てくれます

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これだけスリムなフレームなのに
高級感のあるツヤが出るのはやはりセルロイドならではです

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ノーズパッド部分の生地の合わせ方も流石です
柄が違和感なく途切れない様になっています

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こうして並べてみるとかなり印象が違います
キハクの様に、少し遊んだテイストにしてみるのも良いですし
ミルキーグリーンの様に落ち着いた雰囲気にしてみるのもいいと思います

今回は少し変わったカラーのL-1032を【徹底解剖】しました
次回も続いてLシリーズをピックアップしてみたいと思います。

【営業時間のご案内】5/16(土)より通常営業再開

お客様各位

平素よりメガネ工房AZをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
緊急事態宣言が発令されて以降
短縮営業・定休日を設けて営業しておりましたが

5/16(土)から

AM10:00~PM20:00

年中無休の通常営業に戻させていただきます

短縮営業期間中
お客様には大変ご不便おかけしました。

通常営業を再開するにあたって
現在も行わせていただいている感染拡大防止への取り組みとして

・従業員のマスク常時着用
・店舗の消毒の徹底
・業務スペースの消毒の徹底

 

は引き続き行っていきます
安心してご来店くださいませ

【レンズが曇るストレスを改善!】防曇レンズキャンペーン

マスクを使用している事で感じるストレス

【レンズが曇る】

普段あまりマスクをすることのない方も
このストレスを感じているのではないでしょうか?
そんな悩みに答えてくれるのが

<防曇レンズ>

くもり止めのコーティングがレンズに施されていますので
専用のスプレーや曇り止めのジェルなどを毎回塗布する必要がありません
塗布するだけなのですが、それが毎日の事となってくると

少し煩わしいな・・・

と感じてしまう方もいらっしゃると思います
また、お仕事で曇り止めが手放せない
という方にも、この防曇レンズはおススメです
マスク需要が高まったこの状況で感じるストレスに効果的なコートです

今回は特別キャンペーンで

マスクのシーズンが終わったら
普通のコーティングに戻す事が出来る

というキャンペーンがございます

2020年内まででの限定期間で

他レンズに<差額だけ>で交換できるキャンペーン

を行っております

防曇レンズを一度使ってみたいという方には
かなりおススメのキャンペーンになっております
気になる方は是非スタッフまでお声がけくださいませ

【BCPC 3266】2020S/Sコレクション

2020S/S BCPC新作が入荷してきています
では早速【徹底解剖】していきたいと思います

BP-3266 Col.01 Berry Red / Gold ¥28,000-(税抜)

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小ぶりなボストン型のフロントで
厚みのある甲丸チタンリムを使っています
チタンフレームですが、ぷっくりした感じの柔らかい印象のフロントです

フロントカラーはワインマット
肌馴染みが良く、程よく主張してくれるカラーです

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スタイルシリーズでは

〝初〟
オールメタルテンプル

落ち着いたワインマットとゴールドの組み合わせで
高級感と上品さを合わせ持ったカラーです。

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ブリッジにはミル打ちの加工がされています
ブリッジの装飾が細めのフレームを引き締めます

少しアンティークな風合いになるのが
ミル打ち加工の醍醐味です

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小ぶりでぷっくり可愛いクラシックフレームは

THE・クラシック
になり過ぎない雰囲気で使えます

これからクラシックを掛けてみたいという方にもおススメですIMG_1331

<王冠>

をモチーフにした丁番
スリムなテンプルにぷっくり現れる可愛いパーツです

IMG_1333上から見て見ると

【独楽】

の様なギザギザしたパーツになっています

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テンプルはヘアライン加工になっています

ヘアライン加工とは、一定の方向に細かい傷をつけ、つや消しにする方法です
オールチタンフレームでもクラシックな雰囲気を出せる様にしてあります

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先セルのエンド部分は広がり

半月型?三日月形?
にミル打ちされています

隠れてしまいがちな部分ですが、こういった細かい部分にも
可愛さを仕込んでくれるのがbcpcらしいです

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テンプルの内側には

<styleシリーズのマーク>

を刻印しています

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スリムでシンプルなオールチタンフレームは
どんなファッションにも合わせてくれます

ここからはカラー違いです

Col.02 Velvet Brown / Gold

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ブラウン色にパールをプラスして
さらにマット加工を加えた新しい試みのカラーです。

ブラウンパールマット

マットなのにツヤ感が見え隠れする
重厚感あるカラー

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先程のワインマットよりも落ち着いた雰囲気のカラーです
色のコントラストがしっかりでてくれます

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ちょっと大人な雰囲気です

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薄くカラーを入れて、薄サングラスとして使っていただくのも
可愛さとカッコ良さを出せていいかもしれません

Col.04 Moss Green / Gold

IMG_1356今回入荷してきた中でも、個性的なカラーリング

カーキマット

カーキマットという名前ですが、少しグリーンが強いカーキです
カーキですが、明るい印象にもなってくれますので
ミリタリーになりがちなカーキが普段使いしやすいカラーになっています

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今までのbcpcらしさはありつつ、新しいbcpcの可能性も感じる
そんなカラーリングです

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マットカーキとヘアライン加工された
ゴールドテンプルの組み合わせもカッコいいです

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個性的なカーキですが、意外とどんなシチュエーションにもマッチしてくれます

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以上が今回入荷してきたbcpcの新作です
オールチタンフレームの高級感を感じて頂ける一本です

平素よりメガネ工房AZをご利用いただきましてありがとうございます
お客様ならびに従業員の健康と安全確保のため
当面の間、下記の通り営業時間を変更させていただきます

AM10:00~PM18:00

定休日 木曜日

短縮営業に加え、当面の間【定休日】を設けさせて頂きます
お客様には大変ご不便をお掛け致しますが
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます

メガネ工房AZ

【RB3857 FRANK】

今回もレイバンのサングラスです
ここ数回レイバンの中でも王道のサングラスを紹介してきました

やはりレイバンのサングラスっていいな

と改めて思います
では早速今回のサングラスの【徹底解剖】です

RB3857 FRANK

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品番以外に、FRANKという名前が付いているサングラス
細身ですが、様々な個性を入れ込んだサングラスになっています

レンズデザインは小ぶりのウェリントンシェイプ
ウェリントンといえば、プラスチックフレームで少しゴツい印象が強いですが
スリムなウェリントンになると随分とイメージが変わってきます

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上下の幅が深めなので、ウェリントン型ですが
ボストン型の様な印象にも感じる絶妙なレンズデザインに仕上がっています

サングラスとしては少し小ぶりなサイズ感

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フレームは、アビエイターと同じくかなりスリムなサングラスです

スリムで主張しすぎないデザインですので
ファッションアイテムとしても
どんな服装にでもあってくれます

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とはいえ、普通にスリムなサングラスになり過ぎないのが
このFRANK

ブリッジの位置を高い位置にデザインする事で
クラシックな雰囲気を演出しています

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細身なリム部分にも細工が施されています
指輪などにも施されている技法

<ミル打ち>

※ミル打ちとは、小さな丸い粒を連続して打刻していく
装飾技法のひとつ
クラシックな印象のフレームにピッタリな造りです

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スリムなフレームだからこそ、こういった技法が
フレームを引き締めてくれます。
フレームのスリムさは、前回【徹底解剖】した
アビエイターの細さと同じです

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テンプルの細さも同じくスリムなテンプルです
アビエイターだとサングラス感が強すぎると感じる方は
こちらのFRANKをおススメします

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特徴的なハイブリッジにも
ミル打ち加工がされています

ブリッジのミル打ちは、リム部分と比べて

より細かいミル打ちになっています

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わかっていただけるでしょうか?

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ツヤありのゴールド金ピカカラー

金ピカですが、いやらしい印象にならないのは
フレームが細いのと、ミル打ち加工でピカピカしすぎない事です

【B-15】

のガラスレンズとのバランスもキレイな
世代や性別を超えて愛されるサングラスだと思います

ここからはカラー違いです
IMG_1449フレームカラーは先ほどのゴールドと同じですが
組み合わせてあるレンズが

ブルーレンズ

ブルーレンズというネーミングですが
実際の見え方は限りなくグレーのレンズです

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 ゴールドカラーのフレームとレンズがお互いを引き立ててくれます

先程のブラウンカラーは同系色でしたが
コチラはレンズとフレームのメリハリがしっかり出てくれます
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渋めに使っていただくなら、こちらのカラーがおススメです

最後はコチラ

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ブラックカラーに

【G-15】

を組み合わせたカラー
フレームはシンプルなブラックカラー
細身のフレームと相まって、モードな雰囲気で使えます

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レンズのG-15の組み合わせも相まって
クールな感じです

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落ち着いたカラーなので
目立ちすぎず、さりげない使い方が出来そうです

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先セルも、ブラックでまとめてあります

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ちゃんとミル打ちも施してあります

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それぞれ個性があり面白いです
そのままサングラスとしても、クリアレンズを入れて
メガネ仕様にしてもいいです

シンプルだけどハイブリッジでモードな印象の

FRANK

お好みのパターンを探してみてくださいませ

『RayBan OLYNPIAN Ⅰ』

RayBanのサングラスには、前回もご紹介した

<ウェイファーラー>

<クラブマスター>

など品番とは別に、サングラスに名前が付いているモデルがいくつか存在します
レイバンの中でも歴史が古く、人気サングラスに名前が付いている傾向にあります

今回はそんなサングラスをご紹介していきたいと思います

<OLYMPIAN I>

誕生は1965年と、ウェイファーラーやクラブマスターに次ぐ
歴史のあるサングラスです
その独特なフォルムでファンも多いサングラスです

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オリンピアンには

オリンピアン

オリンピアンデラックス

と2種類パターンがあります
(今回紹介するオリンピアンはノーマルのオリンピアンになります)

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オリンピアンは

<プラスチックとメタルのコンビネーションフレーム>

スリムでありながら、しっかり主張してくれる
サングラスになっています
スリムなデザインですが、アセテートを合わせていますので
ボリュームとインパクトがあります

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サングラスが機能を優先するアイテムから
ファションアイテムとして使われる流れを作ったモデル

そう言っても過言ではない程、サングラスの流れを作ったモデルです
誕生から随分経ちますが、色あせず今なお人気のサングラスです

実はこのオリンピアン
一度販売を終了してしまったのですが、人気デザインだっだので
復活の声も多く、晴れて2019年に復活をした経緯があります。

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最初に組み合わせてあるレンズは
レイバンのサングラスの代名詞でもある

「G15レン ズ」

を使用しています

1952年に誕生した、対象物が自然の色調に見えるレンズです
このG-15じゃないとレイバンサングラスと言えない!
という方もいらっしゃる位

レイバン=G-15

というイメージが付いているレンズです

カーブフレームですが、度入りのレンズに交換していただく事も可能です

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細かい部分の造りもしっかり造りこまれています。

フレームがズレない様にアセテート生地に段を付け
フレームとアセテートに隙間が出来ない様、動かない様に作られています

裏もしっかりネジ留めされていますので
ピッタリ動かない造りに仕上げています

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ストレートなテンプル
フロントの流れから、そのままテンプルに繋がっていきます
流線的でカッコいいです

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8カーブあるフロントなので、顔をしっかり覆ってくれます
横からも、上下からの光もしっかりカットしてくれます

シャープな印象で、ここまでカーブしたサングラスは
最近では中々リリースされませんので
こういった印象のサングラスをお探しの方にはピッタリのデザインです
そういったオリジナリティが長く愛されている理由だと思います

 ウェイファーラーやクラブマスターと同じく
これからもレイバンサングラスのアイコン的なサングラスだと思います

プラスチックを使わないチタンフロントの
オリンピアンデラックスも入荷していましたが
あっという間にお嫁入りしてしまいました・・・
再度入荷してきたらご案内出来たらと思います