「店長ブログ」カテゴリーアーカイブ

KAMURO Kidsモデル第二弾

昨日ご紹介しました、≪KAMURO KidsLine≫

今日もその続きをご紹介したいと思います。

20100225_008 ☆petite ville

"petite(=小さい) ville(=街)"をイメージしたテンプルの模様がCUTEなモデル。

この名前でピンっときたアナタはもうKAMURO通です!!

そう!!今は廃盤にはってしまった【ville】がkidsモデルとして帰ってきたのです◎

20100225_009 テンプルの部分は、七宝のみで

凹凸をだし、立体感を表現。

レーザーで抜いたタイプとは違い、

隙間がないので、お子様ご自身で

お手入れする時にも安心です。

 

実は・・・廃盤になっていしまっている大人用のモデル【ville】ですが

AZには1本だけ残っていてくれました!!!!

20100301_003_2 こちらはレーザーで抜かれた模様が

繊細で素敵なモデル☆

これて親子でオソロもできちゃいます!!

なかなか洋服でお揃いのものを着るのは、

毎日という訳にはいきませんが、メガネなら毎日お揃いだって大丈夫。

さり気なく『仲良し親子』をアピールするのにも最適なアイテムですよ♪

フレームはオールステンレスで、かなりリーズナブルな価格に

なっているので、お財布にもやさしいプチプラです!!

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「木」のメガネ

 昨日、東海テレビで「木」でメガネを作る職人さんをテーマにした番組を放送しておりました。知り合いのメガネ店の店長も出演していましたので、録画を録って見てみたのですが、これが・・・すごい!想像以上に手間の掛かる、まさに職人技でありました。

 当店でも、欅(けやき)を削って、漆で塗り上げた「カメマンネン」というフレームを在庫しておりますし、「JAPONISM」の竹フレーム、鼈甲、本セルロイドなど天然素材を使ったフレームも多数在庫しております。

 出演の職人さんも仰っていましたが、やっぱり天然素材のフレームっていうのは、「ぬくもり」があります。冷たい鉄や金属の触感とは違って、まことにしっとりとしたぬくもりや暖かさ、風合いがあるんですね。

 番組を見ていて、その職人さんが、メガネだけでなく「木」の素材や「木」の細工に関して、かなり造詣が深い事に感心させられたのですが、やはり日本の技術は素晴らしいものだと感心いたしました。いろんな業種で生産が中国やその他アジア圏の国々に移管されていっているようですが、まだまだ良いメガネに関しては、「メイド・イン・ジャパン」かな。・・と改めて思った次第です。

脳ドック

 昨日「脳ドッグ」を受けてまいりました。

 最近、やたら物忘れがひどく、沢山お酒を飲んだ翌日なんかは、半日分の記憶が飛んでしまっている事もありましたので、さすがに心配になった訳です。(どんどん脳が萎縮していって、しまいには自分の事も分からなくなってしまうかもしれない・・・)

 実費だと4万円前後掛かってしまいますので、昨年刈谷市の脳ドック抽選会に応募したところ、幸い当選いたしまして、なんと2500円ほどでやって頂けるのです。初めての経験ですので、ドキドキしましたが、「刈谷豊田総合病院」のスタッフの皆様、優しくしていただいてありがとうございました。

 身長体重、血圧、MRIの検診項目ですが、事後説明までいれて1時間半ほどの行程でした。身長は、不思議なことに1cm程ちじんでおりましたが、血圧もまあまあ正常。お待ちかねのMRIへと進みました。

 仰向けに寝て、細いトンネルのような筒に入れられて、スタートです。道路工事のようなドカンドカン、トンカントンカン、ガガガガ・・・、ジーコンジーコン・・・耳栓をしていただけるのですが、結構うるさい・・。でも2分ほどで眠りに落ちてしまいました。・・・いいのかな?

 結果は、大きな脳萎縮も無く、血栓や脳梗塞の兆候も無いとの事で、安心致しました。後で画像をCDに落としたものを送ってくださるとの事で、有難い事です。なんでも脳ドックは、良い時とどこか悪くなったときの差を見ることが大切なそうで・・・。

 心配な方は、是非受けてみて下さいませ。

 追伸

今朝、店の前で、女性物のエルメスの腕時計を拾いました。刈谷警察署に届けてありますので、心当たりの方は、届け出てくださいませ。

危ない危ない・・。

 一昨日は、大変な目に遭ってしまいました。実家の用事で運転手を引き受けての遠距離運転・・・。刈谷→実家(浜松の奥)→信州昼神→信州松川→名古屋市東区→実家→刈谷の行程でありました。事件は、その名古屋市東区→実家で起きたのです・・・。今まで経験したことが無くて、こんな事があっていいのでしょうか?

 結構雨足も強くなってきた午後一時半頃、大型トレーラーを抜き去ろうとした追い越し車線、丁度真横くらいになったあたりで、そのトレーラーが右ウィンカーを出し始めました。きっと私の車の通過を待って追い越し車線に入るものと思って、入り易いように少しだけスピードを上げました。すると、あろう事か、そのトレーラーは、まるで私の車がいないかのように唐突に車線変更をするではありませんか。

 当然、私の車はトレーラーと中央分離帯に挟まれます。ブレーキを掛けるタイミングではなく、トレーラーと私の車は先端部分で並んでいるくらいですから、更に加速を余儀なくされ、あわや風前の灯、本当に駄目かと思いました。中央分離帯にタイヤを10メートルほどこすり、間一髪ですり抜けることが出来ました。最後は車のお尻部分が接触しそうなタイミングでしたので、まさに間一髪!

 雨で黒い車が見難かったのかも知れませんし、丁度死角に入ったのかも知りませんが、何十年と運転していて、初めての思い出したくない体験でした。幸いタイヤだけ傷ついただけで済みましたし、土砂降りの高速道路で、相手や自分も止まる事が出来ず、そのままトレーラーは後方はるか消え去ってしまいましたが、許せない思いです。

 どんなに自分が安全運転していたとしても、こういった貰い事故のようなことはあるものだと思っておりましたが、本当に足が竦む思いでした。運転される皆様も是非ご注意下さいませ。くれぐれも安全運転を・・・。

やっぱり予想していた事が・・・

 最近、ご来店いただくお客様で、どんなレンズをつけても値段が一緒だと思っていらっしゃる方が増えてきました。某「眼鏡○○」を始め量販店の多くが、そういった販売方法に変わってきた為だと思いますが・・・。

 でも前にも書きましたが、普通のレンズ、強度用の高屈折レンズ、遠近両用レンズ・・・その他いろいろレンズの種類がありますが、値段はみんな違います。同じコストで出来るようになったわけではありません。

 同じ値段でやろうとすれば、自ずとレンズの種類は限られますし、薄型レンズでも利益が上がるように値段設定をしなければなりませんから、フレームのコストを安くしたり、サービスのコストを安くしなければならなくなってまいります。

 しかも、そういったありえない販売形態を確立するために、そのしわ寄せは、ほとんどの場合、スタッフに来てしまいます。相当なサービス残業が課せられたり、低~い人件費で雇用されたり・・・と、いずれそのしわ寄せは、お客様に向いてしまうでしょうし、眼鏡という業種が、存在できない業種になっていってしまいそうです。まるで自動販売機みたいになっていくのかな・・・。と悲しくもなってしまいます。

 幸い、当店は、いい物をキチンと作りたいと思っていただけるお客様に支えられて、大幅な客数現象にまで至っていないのですが、量販店達の無理な価格競争でメーカーや従業員がどんどん苦しめられて、利益も上がらない構造になってしまったら、最後はどうなってしまうだろうと不安になります。

 年も改まって、こんな大不況が続いている以上、価格の低下は一時的にお客様のためになる場合もありますので、持論ばかりを主張していてもいけませんが、やっぱり当店は、自分が、掛けたいメガネ、自分の親兄弟、友人知人に掛けて欲しいメガネをキチンとした技術で、しかも適正な価格で、おんなじものならより安く、販売していける店であり続けたいと固く心に留めていきたいと思います。

 

「OAKLEY」新作発表会

 へたっぴゴルファーで有名な私は、せめて格好だけでも・・・。という事で今年春夏の新作モデルを展示会で見てまいりました。えっ?勿論、お客様用のサングラスやメガネフレームを仕入れに行ってきたんですよ・・・!お客様に見ていただく前に私が作っちゃうなんて事は絶対にありません。いや本当!

 私の場合は、やっぱり典型的なアジア顔ですから、幅もある程度広く、そして鼻の部分が狭くしてあるタイプが掛け心地的には好きなんですが・・・なんといってもUSAブランドですので、全てが上手く掛けられるわけではありません。格好は良くてもほっぺに当たってしまったりではよろしくない・・・。必然、オークリーを掛けたい方にはある程度我慢をしていただかないと思っておりましたが、さすがにアメリカ人も鼻が低くなってきたようです。

 なんて事はないでしょうが・・、今年のモデルは、掛け心地、デザイン共に素晴らしいのです。定番の「FLAK JACKET」「RADAR」「JAW BONE」だけが「OAKLEY」じゃない!って感じです。来月当たりから徐々に入荷してまいりますので、新着情報をチェックして下さいね~。

 

新しい年に

 あっという間に新年も明けて8日も経ってしまいました。相変わらず、筆不精な自分に腹が立ちます。寒~いながら、明るくてスカッとした美しい年明けではないでしょうか?

 今年は、新規取扱いを始めた「OAKLEY」を充実させていくこと、そして何より!ゴルフで100を切る事を最大の目標に掲げたいと思っております・・・って、そんな事かい!?。

 昨年は、結局7~8回本コースにいってきたのですが、惨憺たる成績に痛くほろ苦いコンペデビューと、何もいい事がなかっただけに、不退転の決意で本年に臨みたいと思います。昨日もお客様と話しをしていて、はたと思った事に、冬は寒いから練習もしない人が多いけれども、こんな寒いときに練習場へ行くと上手い人ばかりが目立つとの事。やっぱり冬こそ練習しなくっちゃ!!

 思い起こせば昨年も、1月最初のゴルフが雪でクローズになった事で、挫けてしまって、結局初ゴルフが6月になってしまいました。その間、目標もなく練習をサボっていたら、初ゴルフ空振りのスタートになってしまいました。へたくそは、ブランクがあっては駄目だという事を思い知った次第です。

 でも、寒~い!週に一度だけは、欠かさず練習するぞ!と8日経ってから思っております。

 

いよいよ今年も残りわずかとなりました。

 早いもので、今年もあと一週間を切ってしまいました。相変わらずの不景気の中にもかかわらず、今年もたくさんのお客様に新しいメガネをご紹介でき、心より御礼申し上げます。

 年内は、29日まで通常営業、30日は夜、6:00までの営業とさせていただきますが、まだ年内に間に合うレンズメーカーもありますので、なんなりとご相談下さいませ。

 今年一年を振り返りますと、内部的には永年勤めてくれた女性スタッフが産休に入り、新戦力の若手ホープが入社することになりました。

 また、新規参入ブランドとして、アメリカの大統領選で話題になった共和党の「ペイリン女史」愛用の「カズオ・カワサキ」、デンマークブランドの「ベリンガー」、そしてプロアスリート達の御用達ブランド「オークリー」が、新たに店頭デビューいたしました。

 また、レンズでも遠近両用は、ついに累進帯長9~11㎜が主流になりつつあり、ますますちっちゃめなメガネでも製作が可能になりました。また、パソコン用の眼精疲労防止レンズも当店内のシェアがかなり増化したのも、特筆すべき部分かと思います。

 まだまだ、いろいろあったはずなのに・・・総括の下手な自分を恥じたいと思います。後数日ではありますが、メガネのお掃除や調整にもぜひ、お気軽にお立ち寄り下さいませ。

老眼のお話 第4部

 なんと、第4部にまで突入してしまいました。・・・えーっと、そうそう!老眼鏡は、度が強くなればなるほど、キチンと合ったメガネを作らないというお話・・。もちろん、どんなメガネにも共通することなんですが。

 メガネを作成するときに、度は勿論測りますが、その方その方みんな違います。そして目の位置も高さも違います。レンズの中心と目の中心(瞳孔)を合わせて作るわけですが、これがずれて出来ると大変なのです。一般に0.1くらいの方なら3mmずれたら、気持ち悪くて掛けてられません。もっと度の強い方なら、さらに少しでもずれたら掛けられないほど辛いものになってしまいます。

 度の強さと、ズレの量は (度の強さ×ズレの距離<1プリズム)という許容範囲で厳しく制限されているのです。ちなみに1プリズムというのは、だいたい1メートルの距離で1cmずれる程度のものです。度が弱いうちなら、中心のずれたメガネを掛けてもいいかというと、良い訳はありませんが、それほど目に対する悪影響はないと考えられています。

 従って、「老眼鏡なんて100均で十分だよ。どうせすぐ度なんて変わっちゃうんだから・・」なんて仰ってる方!駄目ですよ!他の人に訳知り顔で話したら・・・。自分のことなら自己責任ででいいと思いますが、他の人にまで持論を展開しては困り者です。せいぜい40代くらいなら、出来合いの老眼鏡でもそんなに影響は無いかと思いますが、50代以降の方なら、必ずキチンと度を測ってお作り下さいませ。

 当店にいらっしゃるお客様の3人にお一人は、初めに上記のような事を仰います。短時間しか掛けないからといっても、眼精疲労を取り除くために掛けるメガネのことですから、ついつい真剣にしゃべってしまって、ご気分を害される方も少なくはないかと後から心を痛めている私ですが、そんなわけで商売っ気だけで申し上げてるわけでは在りませんので、よろしくお願いいたします。

老眼のお話 第3部

 話が長くなってしまいましたが、お付き合いいただいている方々、もう暫くお付き合いの程よろしくお願いいたします。

 さて、よく近視の人は老眼になるのが遅いとか老眼にはならないといった事をお聞きになることが多いかと思いますが、勿論大きな間違いです。キーワードは、老眼とは近くを見るときに起こる現象である事、そして水晶体が厚くならなくなって起こるということです。

 40代になってくると、どなたも水晶体が堅くなってしまって、厚みを変えてピント合わせをする事が困難になってきます。特に近くを見るときには水晶体を厚くしなければならないのですが、それが難しいわけですから、老眼鏡というのは凸レンズが必要になるわけです。では、誰もが凸レンズが必要か・・・というと実はそうではありません。

 目の良い人、もしくはキチンと矯正されたメガネを掛けた方なら、必ず凸レンズが必要になるという事です。では、近視の方はキチンと矯正されたメガネを掛けていると、近くを見るときにそのメガネの上に凸レンズを掛けなければなりません。ご存知のように近視の方は、凹レンズで矯正されるわけですから、凹レンズの上に凸レンズとなります。すると・・・そうです。メガネを外すことが、老眼鏡を掛けることと同じになります。

 実際には、元々の近視の強さによって、外したときに見える距離が違いますので、外したからよく見える方もいれば、弱い度にした方がよく見える方、少しだけ凸レンズにした方がいい方など、いろいろです。外せば見えるから、老眼ではないと思ってらっしゃる方!40歳以前は、外さなくても近くが見えていらっしゃったんですよ!

 あと、近視の方は、老眼になるのが遅いという噂についてですが、これは、老眼の自覚期が遅いと言い換えた方が良いのです。近視を矯正するメガネを作るとき、あまり強い度で作ることはしません。いわゆる「完全矯正」といって、目のいい方同様にしてしまうと、レンズによって物が小さく見えたり遠く感じたりする欠点が大きく出てしまいます。そこで、弱めに矯正したメガネが好まれます。凹レンズを弱めにしてメガネを掛けてるわけですから、目のいい方より、既に弱めの老眼鏡を掛けているわけです。だから、自覚期が遅いのです。

 またまた、長くなってしまいましたので度が強くなればなるほどキチンと合ったメガネでなければ・・・の件は、次回に譲ります。