「LABYLINTH by 影郎デザインワークス」カテゴリーアーカイブ

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】11/22(日)デザイナー影郎氏 来店決定!!

《トランクショー第五弾》

プレゼンテーション4

lafont

Labyrinth by 影郎デザインワークス

開催中です

IMG_7408

タイトルにもある通り

デザイナーである<影郎氏>の来店が
決定致しました!

来店日時は

11/22() 11:00~17:00

デザイナーである影郎氏に会える数少ない機会です
なんでも、影郎氏がメガネ屋の店頭に立つのは

<10ヶ月ぶり>

だそうです

この日は、トランクショーで並んでいるメガネに加え
影郎氏が滞在中の時間には、影郎ギャラリーにある

超貴重な【非売品】

も持ってこられるそうです
かなりレアなモノである事は間違いなさそうです
私も非常に気になりますが全く詳細は分かりません・・・
当日までのお楽しみという事ですね

デザイナーが店頭に立つ機会なので
デザイナー自らが、皆様に似合うメガネを選んでくれます
直接コーディネートしてもらう、貴重なイベントです
新しい発見があるかもしれませんよ!

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】pornoシリーズ

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

デザイナーであり代表である、丸井洋氏は
名古屋の某セレクトショップメガネ店の店長を務めていた
1999年よりオリジナルフレームを手がけ
2003年末にメガネ店を退職後
自らのニックネームを冠したブランド

「影郎デザインワークス」を設立

今回は影郎デザインワークスの
PORNOシリーズについて【徹底解剖】していきたいと思います

<PORNOは現在、5作品リリースされています>

一番最初にPORNOを発表した時には
こんな作品は絶対売れないだろう
と思っていたので攻めたネーミングにしたそうです

そんなPORNOは影郎氏の思惑を飛び越え
影郎デザインワークスの中でなくてはならない
代表作品となりました
そんなPORNOシリーズは開催中のトランクショーで見て頂く事が出来ます
今回はトランクショーで見て頂く事の可能なPORNOシリーズを
ピックアップしていきます

PORNO col,132

IMG_7284

PORNOはオーバル系のプラスチックフレーム
少しだけフォックスのデザインも入っている

<ソフトフォックス>

といった所でしょうか

アイライン効果があり
お顔に乗せるとアイメイク効果と
リフトアップ効果を得る事の出来るフレーム

その独特な存在感は世代を超えて支持されています

左右のデザインも非対称で
独特な存在感が出てくれます

IMG_7287

この独特のデザインは

表に薄い生地を張って、その表の生地をドリルで切削し
裏の生地を浮き上がらせるという技法

で造られています

このドリルで切削する作業は、一つ一つ手作業で削っています
よく見てみるとドリルで切削した部分には、切削痕が残っています

IMG_7298

波打ったドリル痕は

<石庭>

を彷彿させるような模様になっています

IMG_7297

<掛ける人を選ばない>

というと大袈裟かもしれませんが
それほどまでに、いろいろな方に似合うフレームです
オーバルというデザインもPORNOが支持され続けられている
理由かもしれません

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オーバルの柔らかいイメージもありながら
左右非対称デザインなど
影郎らしいセクシーな雰囲気も出てくれます

IMG_7377

初代PORNOの発売から【8年】経っていますが
影郎デザインワークスの代表作であるPORNO

流行に左右されず、長く愛されるフレームです

PORNO2 col-B2

IMG_7307

ソフトフォックスデザインのPORNO2

PORNOのデザインをチタンフレームにして
幾何学模様の様なリムデザインにしています

PORNOと比べると、デザインが強く出て
個性的な雰囲気になります

IMG_7309

PORNO2は

<ワイヤーカット>

という技法で造られています

ワイヤーカットは
熱したワイヤーを<一筆書き>の要領でカットしていく
という技術です

厚みのあるチタンは、レーザーでカットが出来ないので
こうしたワイヤーカットの技術を使って
フレームを作っていきます

IMG_7312

複雑に見える模様も、<一筆書き>で抜かれています
一筆書きの要領でデザインに
<切れ目がない>のがお分かり頂けますでしょうか?

最近の影郎作品では、メガネを掛ける方の
『ベースカラー』を考慮したカラーを多くリリースしていますが

このPORNO2ではベースカラーを取り入れた
最初期の作品です

IMG_7313

チタンを層の様に重ねたような
影郎のテンプルの中でも
立体感とデザイン性が強いものを使用しています

フロントのデザインと相まって
非常に力強いフレームデザインです

IMG_7384

PORNOシリーズの中でも
フロントデザインの個性がしっかり出てくれる
PORNO2

影郎デザインワークスらしく?
左右非対称になっているのも魅力です

PORNO3 col,Y-2

IMG_7323

PORNO2と同時期にリリースされたフレーム
レンズはPORNOシリーズならではの
オーバルタイプです

PORNO3のコンセプトが

『朽ちる』

というコンセプトで造られています
『朽ちる』というコンセプトを表現するため

フレームが割れた感・破れた感

をイメージして造られています

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<破れた感>
を表現したブリッジ

紙を破いたような質感を
見事にチタンフレームで表現しています

PORNO3の製造方法もPORNO2と同じく

ワイヤーカットで造られています
一筆書きの要領で造られるデザインは健在です

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<割れた感>
を表現したフロントサイド

ブリッジの破れた感じとは違い
こちらは確かにフレームが『割れた』雰囲気になっています

左右のフロントサイドで割れ方が違います
左右非対称になっているのも影郎らしいです

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どの様な人工物でも<朽ちる>という事からは逃れられず
その際には自然の力が働きます

自然が生み出す、偶然の朽ちをあえて
デザインとして表現しているPORNO3

新品で綺麗な状態なのに
デザインは<朽ち>を表現しています
そんな<朽ち>のデザインは
インパクトはありながらも自然に使えます

IMG_7339

ちなみにテンプルは朽ちていません(笑)

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アンティーク塗装や、クラシックなカラーなどは
様々なブランドでリリースされていますが

<朽ちる>というコンセプトで造られたフレームは
そこまで多くないと思います

他のブランドにはない独特の質感
雰囲気を是非このPORNO3で感じてくださいませ

PORNO5 col,78

IMG_7347

PORNO5は

PORNOのメタルフレームバージョンです

<全く同じデザインのメタルフレームが造りたい>

という影郎氏の思いから生まれたPORNO5

同じデザインとは言え
素材が変わっていますので、質感や雰囲気は
PORNOとは似て非なるものになっています

ターコイズカラーを主体にしたカラーは
爽やかなイメージで使って頂けるカラーです

IMG_7348

PORNO5はドリルで切削した部分に

<七宝加工>

を施しています
この部分が素材の違い以外で、大きく違う点です
PORONO5では切削した部分に
七宝をしていますので

ドリル痕が残っているPORNOとは違い
無骨な印象は少し抑えられています

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同じデザインでも、素材が変わると随分印象が違って見えます
チタン素材になるだけで
落ち着きのある雰囲気になります

IMG_7356

POISONなど、数々の影郎作品で使われているテンプル
影郎作品の多くに使われている

<影の立役者>

このテンプルには、あるものをイメージしてデザインされたそうですが
何をデザインしたのかお分かりになりますか?

IMG_7356

画像をこうすると、分かりやすいかもしれません
どうでしょうか?
何となく女性のシルエットの様な感じがしませんか?

この隠されたセクシーな?
部分が影郎デザインワークスの持つ魅力かもしれません

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ターコイズはカラーの出方が派手に思われるかもしれませんが
意外と日本人の肌の色と相性が良いです
男性でも掛けて頂く事の出来るカラーになっています

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PORNO(右)とPORNO5(左)

二つを並べてみました。
こうして並べてみると、やはりデザインは全く同じですね
同じデザインでも、こうして比べてみると
素材の違いがしっかり出ています
掛けてみると、更に素材の違いを感じて頂けると思います

簡単でしたが、開催中のトランクショーで見て頂ける
PORNOシリーズをピックアップしてみました
世代を問わず使って頂けるデザインのPORNOシリーズ

影郎デビューにもオススメ出来るシリーズです

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19周年祭

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【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】ZORRO ゾロ

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

デザイナーであり代表である、丸井洋氏は
名古屋の某セレクトショップメガネ店の店長を務めていた
1999年よりオリジナルフレームを手がけ
2003年末にメガネ店を退職後
自らのニックネームを冠したブランド

「影郎デザインワークス」を設立

前回はステンドグラスの様な

<PaRNO>
パルノ

をご紹介しましたが、今回も影郎デザインワークスの中でも
インパクトの強いフレームをピックアップしていきたいと思います

ZORRO col,134 ブルーシェル

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なんだこれは?

と思うのは当然かと思います
前回のPaRNOは、PORNOという基礎があっての遊び心
といったフレームでしたが、こちらのZORRO ゾロは

<今まで見たことない形>

というファーストインパクトだと思います

レンズにはカラーレンズが付いていて
サングラスとして使って頂けますが、メガネフレームとしても
お使い頂く事も可能です

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フロントは左右非対称の
独特な形状になっています
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左右非対称で、ブリッジ部分の“スパっ”と斬られたような
スリットの様なデザインもかなり目を惹きます

レンズデザインは影郎らしい、ツンとしたレンズデザイン
性別問わずこのメガネを掛けた方のセクシーさを上げてくれます

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フレーム名になっている 【ZORRO ゾロ】 は
デザイナー影郎氏が

昔みた映画のヒーローが顔に付けていた
布のマスクをイメージしてデザインされたそうです

ネーミング的に、快〇ゾロモチーフだとは思います
〇傑ゾロが掛けている布マスクを
まさかメガネ・サングラスとしてデザインしてしまう
というのは驚きです

 IMG_6620

カラーはかなり大胆なカラーになっています
影郎作品では、一度PORNOで使用された

“ブルーシェル”

と呼ばれる青い貝殻の様な風合いを持つ生地で
造られた非常に綺麗なアセテート生地になっています
この生地は、見る角度によってかなり表情の変わります

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フレームを傾けて
光の当たる角度を変えていくと・・・

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赤紫の様なカラーの出方になります

ホログラムの様な色の変化を楽しんでいただける
そんな綺麗な色のカラーになっています

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凄まじく個性的なZORRO
サングラス仕様になっていますが

“メガネ仕様”
で使って頂く事ももちろん可能でございます

ZORROのカラーは他に3色ありますので
一気に3色ご案内しますね

 ZORRRO col,133

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ブルーシェルと同じコンセプトの貝殻の様な

“レッドシェルカラー”

コチラはレッドベースのカラーになっています

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レッドシェルも、かなり個性的な柄・カラーになっており
見る人の視線を釘付けにしてくれるでしょう

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光の当たり方によって表情を変えてくれます

赤紫系のカラーですが、角度を変えると

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オレンジ系のカラーが出てきます

ここまで綺麗な生地ですので、デザイナーの影郎氏は

メガネの形に細く削っちゃうのは罪悪感を感じる
出来るだけ美しさを損なわないデザインにという理由でこういう形になっちゃった

とも語っています
このアセテート生地に出会ったから
このZORROが誕生したのかもしれません

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フレームデザインの圧倒的個性と
美しい生地が融合した、掛けている人がいたら
忘れる事の出来ないインパクトを残せるフレームです

次の2本はまさしくゾロ感あふれるカラーになっています

 ZORRRO col,1 ブラック

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ツヤのあるブラック生地

柄がなく、シンプルなカラーになると
よりフレームのマスク感が出てくれます

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とにかく掛けてみてください
そういうしかないです・・・

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フレームがとにかく主張しますので
ツヤ部分もかなり綺麗に出てくれます

 ZORRRO col,2 マットブラック

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<マットブラック>

マットの質感が<布>っぽいので

ゾロになりたい方は
コチラのマットカラーを使ってください

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似合う似合わない
という次元を超えた、好きだから掛ける

というメガネではないでしょうか?
そもそも、フレームが好きな方はきっと掛けこなせてしまいそうですが

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これだけパンチがあるフレームですが
掛けてみると意外と・・・

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人と違うフレームを掛けたい
とにかくインパクトが欲しい

という方にはこれしかないでしょ!
とオススメ出来るゾロです

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【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】『PaRNO』

《トランクショー第五弾》

プレゼンテーション4

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Labyrinth by 影郎デザインワークス

開催中です!

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

デザイナーであり代表である、丸井洋氏は
名古屋の某セレクトショップメガネ店の店長を務めていた
1999年よりオリジナルフレームを手がけ
2003年末にメガネ店を退職後
自らのニックネームを冠したブランド

今回は影郎デザインワークスの中でも

<特にインパクトの強いフレーム>

をピックアップしていきたいと思います

PaRNO col,AOGUMI

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なんだこれは!と驚きを隠せない
かなり個性的なメガネです
板の状態そのままの様な、かなり攻めたデザインになっています

鮮やかなステンドグラスの様なカラーは
アセテートを掘った部分に

“七宝”

を施しています

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金属フレームに七宝を組み合わせたものは多いですが

アセテート生地に七宝を施しているものは
かなり珍しいです

アセテートに七宝をしているモデルは
このPaRNO以外では見たことがありません
業界としても珍しかったらしく
この作品が仕上がった時に七宝職人さんから

「この作品で特許を取得したらどう?」

とお話があったそうです
そんな珍しい技法で造られたフレームです

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とにかく目立ちます

<影郎のフレームの中でも一二を争う存在感>

どなたでも似合う、顔なじみがいい
という事を全く度外視し

影郎氏がつくりたいもの

を形にしています
好きな方には堪らない一本になっています

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こちらのカラーは

AOGUMI

というカラーになっており
その名の通り、青色を主体にしたカラーになっています

青ベースのカラーになっているAOGUMIは
爽やかさを感じるカラーリングです

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クリアホワイト系のカラーのアセテートに
薄い黒アセテート生地を張り合わせ
裏の生地が露出するように削っています

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フロントのインパクトがとんでもないので
テンプルは落ち着いたテンプルになっています

2カラー展開で、AOGUMIともう一つ
カラーがあります

AKAGUMI

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AKAGUMIはその名の通り
赤色ベースのカラーになっています

青組と比べ、温かみのあるカラーになっています

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AOGUMIと比べて
また違った印象になります

もしかしたら気が付いている方もいらっしゃるかもしれませんが
この作品 PaRNOは
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影郎の人気フレーム

「PORNO」

図面をそのまま使っています

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二つを並べてみると、この様な感じになります

左がPORNO  右がPaRNO です

こうして比べてみると

PaRNOの中に
PORNOのデザインが入っている事が分かります

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PaRNOはPORNOの派生バージョンという事になります
作品が生まれたきっかけも

PORNOの図面をそのまま使い
“羽根付きたい焼き風”なメガネを作りたい

という所から作品が誕生しました

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そう言われれると、PORNOの羽根付きバージョン
にしか見えなくなってきます

PORNOは影郎のフレームの中でも
個性的だけれど、使いやすい

という部分が人気のフレームですが

そんなPORNOが少しコンセプトを変えると
こんな感じになっちゃいます

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かなり変貌を遂げたPORNOなので
正直、一般受けはしないと思いますが

好きな方はこれじゃなきゃダメ!

と言ってもらえるくらい中毒性のあるフレームです
影郎ファンの方や、個性的なメガネを探している方に
是非見て頂きたいです

影郎氏も
「たぶんだけどその羽根さえ付いていなければ
カラフルでもっとよく売れるのに・・・
と思ってる人も多いのじゃないかな。(私もそう思う)」

と語っている位、愛されている(笑)作品です

 他の人と被らないフレームを探している方や
強烈な個性を求めている方には
このPaRNOは堪らないと思います
一度掛けて頂くとその魔力に魅了されると思います

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【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】トランクショー開催!

トランクショー第四弾も終わり
次なるトランクショーは

《トランクショー第五弾》

プレゼンテーション4

lafont

Labyrinth by 影郎デザインワークス

のトランクショーが始まります
早いもので、第五弾のトランクショーとラストの第六弾
残す所二つになってきました
まだまだ盛り上げていきますのでよろしくお願いいたします

第五弾のスケジュールは

10/31()~11/29()

一か月間、AZを盛り上げてくれます

トランクショー開催にあたり
この二つのブランドについて簡単に解説していきたいと思います

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ラフォンの始まりは
1923年創業者ルイ・ラフォンが始めたパリの眼鏡店

後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが
オリジナルのメガネコレクションを発表した事から
メガネブランドとしてスタートしていきます

テキスタイルデザイナーだったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは
世界中から瞬く間に高い評価を集めました

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ラフォンには<テキスタイル>をメガネに落とし込んだ
大人な雰囲気のデザインが多いです

テキスタイルとは、服飾・インテリアにおける織物のデザインです
柄のデザインだけでなく、素材や加工方法、配色
見た目から機能など全てを行っているのが
テキスタイルデザイナーです

ここで一本、lafontらしいフレームをご紹介します

IMPERIALE col,331

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lafontには、可愛いスタイルやカッコいいスタイルなど
様々なフレームがあります

こちらのIMPERIALEは
繊細なデザインと多彩な色使いによる
エレガントなスタイルです

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アクセサリー感覚のフェミニンなディテールなどが特長で
メガネを掛けた姿がカッコいいイメージや
セクシーなイメージになってくれます

ラフォンのフレームで多いのが
レース模様や幾何学模様が施されたフレームです
ラフォンでよく使用されるレース模様は、

「エッチング」

と呼ばれるヨーロッパで昔から使われている
古典的な装飾技術を眼鏡に応用したものだそうです。
最近では数多くの眼鏡メーカーがこの技術を使用しています。

※エッチングとは
化学薬品などの腐食作用を利用した塑形ないし表面加工の技法です

そんなエッチング技法などで仕上げられる
ラフォンワールドは世界中のメガネ好きを虜にしています

カッコよくて少しセクシーな雰囲気の
パリを感じる?ブランドです
日本人に合うカラーやデザインも多いです
パリの風を感じに来てくださいませ

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

デザイナーであり代表である、丸井洋氏は
名古屋の某セレクトショップメガネ店の店長を務めていた
1999年よりオリジナルフレームを手がけ
2003年末にメガネ店を退職後
自らのニックネームを冠したブランド

「影郎デザインワークス」を設立

IMG_7109-1024x683

影郎のメガネはパッと見た感じ

奇抜で、不思議な見た目に見えるメガネが多いです

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デザインも左右非対称のモデルも多く
メガネという視力矯正の道具でありながら
芸術作品の様でもあります

「筆を持つのも芸術、楽器を持つのも芸術、手段は違っても目指すものが変わらないのが芸術」

という影郎氏の想いがメガネに芸術性を持たせています。
影郎氏はメガネを商品と呼ばずに【作品】と呼んでいます。

手掛けるデザインには4つの共通項があります

①【小顔に見える事】

②【顔に立体感が生まれる事】

③【目を大きく魅せること】

④【掛けた人がオーラを纏う事】

この4つの共通項で影郎のメガネはデザインされています

デザイナーの影郎氏いわく

私のメガネを掛けた人が
人生というドラマの主役のオーラを放っていただければ私の目的は達成します

とも語っています

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ブランドイメージを形にした什器も手作りで作っています。
こういった什器もデザイナーである影郎氏が作っています

独特の世界観を自らが表現しています

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その独特なデザインの世界観に惚れられて
影郎のメガネしか買わない!

という方もいるとか・・・

AZに初上陸のモデルや
このモデルまだあったの!?

といったレアなメガネまで
皆様にご満足頂けるラインナップです

かなりの数を送ってきて頂きましたので
圧巻の品ぞろえで恐らくトランクショー開催中は

<日本一影郎作品が並んでいる店>

になるのではないでしょうか?

一か月間AZを盛り上げてくれます

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19周年祭

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【LABYRINTH by 影郎デザインワークス】クラシック影郎・サングラス

前回に引き続き、影郎デザインワークス流のクラシックフレームを
【徹底解剖】していきたいと思います

POISON6 col,8 ¥32,000-(税抜)

IMG_1888

クラシックというカテゴリに属するのか悩みますが
やはりクラシックのフレームには違いない
不思議なオーラを放つPOISON6

は、前回ピックアップしたフレーム

【メサイア】

と似ている構造であるポイズン6
細めのリムで、軽さと柔らかさは
影郎の中でもトップクラスです

IMG_1893

レンズデザインは影郎らしく、リフトアップ効果のある
少しツンとしたオーバル系のレンズデザインです

独特な形状のアシンメトリーフレームデザイン

この独特な形状は、デザイナーの影郎氏曰く

最近のクラシックデザインに一石を投じる
影郎流クラシックを作った

との事です。
シンプルなデザインなのに、クラシックな雰囲気があり
更に、影郎ブランドのメガネという事が分かるデザインに仕上がっています

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アシンメトリーになってるパーツには
なぜこの形になったのか、誕生秘話があります

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一山ブリッジのは高さがあるので、そのまま作ってしまうと
フロントとブリッジの距離が出てしまい、凹凸が生まれ
デザインとしてかっこ悪くなってしまうという点

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どの様にしてこの問題を解消するのか?
を考え生まれたのが

ツーブリッジを斜めに渡すこのデザイン

フロントにブリッジを斜めに渡すことによって
一山ブリッジが奥に行ってしまっても
凹凸が気にならない様にできます

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POISON6の一山の高さは、一山としては珍しい高さの

<1㎝>

の高さを出しています。
日本人の鼻の形状に合わせた、高さのある一山のかけ心地は
ピッタリ鼻に乗りますので、凄く気持ちが良いです

IMG_1896

テンプルはメサイアと同じく
細い形状のスリムなテンプル

IMG_1901

マットなホワイトで目立ちそうですが
リム部分が細いのできつくカラーが出すぎる事はありません

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これから暑くなっていく季節にピッタリな
涼し気な雰囲気のカラーです

こんなクラシックフレーム見た事ない
と思っていただけるデザイン・カラーです

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前回【徹底解剖】したメサイアと一緒に並べてみました

MODERNTIMES col,132 (シェルホワイト)¥25,000-(税抜)

IMG_1907

影郎流ウェリントンであるモダンタイムス
少しツンとしたウェリントン型

ブリッジはお馴染み
キーホールブリッジを採用しています

鍵穴型にすることで
フレーム全体に引き締まった効果が生まれます

IMG_1908

ブリッジの形状の小さな違いで雰囲気が随分変わります
メガネのデザインは奥が深いです

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ホワイトシェルという
貝殻をモチーフにした生地

アセテート生地がキレイなので
そのキレイな生地を最大限にいかすデザインです
角度によって生地が様々な表情を出してくれます

白ベースの生地ですが、貝殻の様な柄と色合いが
キツイ白になりすぎない表情で使っていただけます。

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テンプルは少し太目テンプルです
ホワイトシェルの柄がしっかり分かるようになっています

IMG_1917モダンタイムスというフレーム名の元になったのは

チャールズ・チャップリン監督作
【モダンタイムス】

という映画からだそうです
フレーム名にも色々な物語が隠されています

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光の当たり方で、貝殻の様なラメっぽさというか
キラッとした感じが出てくれます
そのツヤと生地の柄がとても綺麗です

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サングラスとして使うのもいいかもしれません

ミラー仕様のギラギラしたサングラス

薄サングラス

どんな方法でもカッコよく使えると思います。
生地の色も目立たせる感じなら薄サングラスがおススメです

Catwalk col,131 ¥27,000-(税抜)

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ツンとしたフォックスシェイプのサングラスです
セクシーでカッコいいイメージ

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海外ブランドがリリースしていそうな
かなりキリッとしたデザインのフォックスです

ここまでのフォックスラインは国産ブランドでは中々無いと思います
国産なので、ちゃんと日本人に似合う様にデザインされ
掛け具合もしっかりしていますので
フォックスデザインを探しているのに、海外製だと
掛具合がちょっと・・・

という方にはかなりおススメです!

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ブラックカラーがシンプルでカッコいいです
実は全てブラックという訳ではありません

チラッと見えていますが
後ろの生地のカラーを変えています

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裏側はこんな感じの生地になっています

先程のモダンタイムスの様な
シェル系のブラウンカラーの生地を組み合わせています

裏に違う生地を合わせる事で、ブラックカラーですが
印象が重くならないで使う事が出来ます。

IMG_1938

テンプルはフロントから先セルに向けて細くなっていく
影郎のフレームでは珍しい形状のフレームになっています

フロントに負けないようなインパクトは残しつつ
重い印象にならない様、先に行くにつれスリムにしています

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鼻パッドは高めのパッドが付いています
ほっぺたや、まつげにも当たらない様に設計しています

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生地の張り合わせ部分を撮ってみました

実は表のブラックカラーの生地は薄く
裏のブラウンカラーの生地の部分の方が
生地の厚みがあるという事が分かります

この辺りの生地の張り合わせの配分も
職人やデザイナーの試行錯誤による結果だと思います

 以上が、影郎流クラシック&サングラスです
クラシックでもブランドのイメージはしっかり感じられるようになっています
ブランドの世界観を、是非体感して頂きたいです。

【LABYRINTH by 影郎デザインワークス】影郎流・クラシック

今回は

LABYRINTH by 影郎デザインワークス

がリリースするクラシックメガネを【徹底解剖】していきます

影郎デザインワークスは、時代や流行に左右されない
独自の世界観を持つブランド

そんなブランドがクラシックメガネを作るとどうなるのか?
やはり一般的なクラシックとは一線を画したデザインに仕上がりました

WAO col,M3 ¥36,000-(税抜)

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影郎デザインワークスの提案する

ラウンドメガネ=丸メガネ

影郎らしく、少し攻撃的な要素をいれていますが
間違いなくそのデザインはラウンド型
丸メガネは柔らかい、優しい雰囲気というイメージを全く覆す
個性的なラウンドデザイン

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カラーはグラデーション仕様になっている
アンティークブラウン

真鍮色の様な渋めなカラーです
デザインは個性的ですが

王道のクラシックカラーになっています

良く見ていただくと、ブリッジは左右非対称になっています
さり気ないですが、影郎イズムを感じる造りです

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智元にデザインされた花?のモチーフ
さり気ないですがデザインを引き締めてくれます

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カラーは、重くなることはないですが
重厚感はあるカラーなのでしっかり主張してくれます
グラデーションなので、肌に馴染みつつ主張はしてくれます

他のブランドのアンティークカラーと比べると
少しマットなテイストなので
そういったカラーの使い方も影郎らしさを感じる部分だと思います。

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テンプルはチタンを層の様に重ねたような
影郎のテンプルの中でも
立体感とデザイン性が強いものを使用しています

骨の様な、化石の様な

何だか不思議な雰囲気のテンプルです

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丸メガネをいかに影郎デザインワークスらしく作るのかを考え
採用したテンプルだと感じます

IMG_7099影郎のメガネのテンプルは
上の画像のテンプルを使用することが多いです
シンプルでカッコいいのですが

WAOとの組み合わせは
物足りなく感じてしまうので
チタン層のテンプルを採用したのではないでしょうか?

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上から見ると層が三層構造だと分かります
チタンを三枚張り合わせてつくられている立体感を感じるテンプル

ボリュームはありますが、チタン製なので見た目の印象ほど重くなく
むしろフレームとしては軽い部類に入ります

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影郎デザインワークス流の丸メガネ
クラシックとしての雰囲気と影郎らしさの融合したフレーム
カラーレンズを入れてサングラス仕様にするのも面白そうです

Messiah col,103 ¥32,000-(税抜)

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コチラもクラシックな影郎フレーム
スリムなフレームですが、そのデザインや造りには
色々な要素がもの凄く詰まっています
一つ一つ紐解いていきたいと思います

メサイアの最大の特徴と言ってもいい

【スリーブリッジ】

ブリッジとは、メガネのリムを繋ぐパーツの名称です
ツーブリッジと呼ばれるメガネは下の画像の様に

鼻のブリッジ以外にもう一本
フレーム上部に橋を渡すようになっている構造のモノを指します

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こういったタイプをツーブリッジと呼びます

その名の通り2本ブリッジがある造りです
ツーブリッジデザインはクラシカルな雰囲気なってくれます
世界的にも流行っているデザインです

そんなツーブリッジの上をいく
スリーブリッジフレームであるメサイア

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①ノーマルのブリッジ

②その上に渡してあるツーブリッジ

③そして三本目のブリッジが斜めに渡してあります

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少し角度を変えてみると
斜めのブリッジはこんな感じに見えます

スリムなフレームですが、インパクトがあり
スリーブリッジの斜めに渡してあるデザインや
アシンメトリーになっているのも影郎らしいデザインといえます

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カラーもかなり独特なカラーです
マットな質感のパープル

かなり目立つカラーなので

顔に馴染ませるという使い方は難しいと思います

とことんカラーを楽しんで、派手に使ってください
万人受けするカラーではないですが
好きな方は絶対に気に入っていただける攻めたカラーです

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テンプルはかなりスリムでシンプルな造りです
軽くて、いい具合にしなりも出てくれますので
かけ心地はかなり気持ちいいかけ心地になります

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パッド部分は一山タイプ
一山の一体感のあるデザイン

鼻にピタッと乗ってくれる一山は一度掛けたら
戻れない方もいらっしゃる程気持ちいいです

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細くてスリムですが、かなりインパクトのあるフレームです
業界でもあまり見ないスリーブリッジフレームを
是非体感して頂きたいです

Messiah col,50 ¥32,000-(税抜)

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先程のカラーと比べると落ち着きのあるカラーで
アンティークな風合いのスチームパンクカラー

カラーが変わると、ここまで印象が変わるのだな
と思わずにいられない程、先ほどのパープルからすると
イメージが違ってきます

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真鍮の様なカラーで、スリムなフレームなので
個性的なスリーブリッジ部分も奇抜になり過ぎないです

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落ち着いた雰囲気を出せる大人なカラーです
大人の方が少し遊んだ感じを出して使っていただけると思います
まさしくアンティークな雰囲気で使えます

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スリーブリッジ部分の細さとカラーもカッコいいです
男性っぽいカラーですが、女性の方もカッコよく使えます

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カラーも相まって、サイドのスリムさとシンプルさが
際立ってくれます
ある意味、影郎らしくないといってもいい位シンプルな風合いです

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攻めた使い方が出来るパープル

落ち着きがあり渋めなスチームパンク

皆様はどちらのカラーがお好きですか?

【メガネフレーム・様々なデザインモチーフ編】

今回はメガネをピックアップしていきます

LABYRINTH by 影郎デザインワークス BASARA col,122 エスニックブラウン

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アンダーリムの攻撃的なデザインのサングラス
カラーレンズが入っていますが、クリアレンズをいれて
メガネ仕様にするのもカッコいいです。

こちらのデザインは
フレーム名がデザインモチーフを表しています

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奈良の新薬師寺にある塑像

国宝
「伐折羅 バサラ」

そのバサラ像をヒントに作られたデザインのサングラス
逆ナイロールのサングラスは中々珍しいのではないでしょうか?

カラーはエスニックブラウン
オリエンタルなイメージのマットなブラウンカラーです

フロントの表側だけ、エスニックブラウンが
グラデーションになっています
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デザイナーである影郎氏は、このサングラスを作る際

<威嚇の形>

をメガネのデザインにしたかったんだそうです

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テンプルにはバサラ像の

【髪】

のような、なびいたデザインが特徴的です
仏像の持つ曲線美をメガネに取り込んでいます

炎のような、髪のような不思議なテンプル
アンティークブロンズカラーが、仏像感を醸し出しています

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阿修羅2というフレームにも使用されていたテンプルは
刃物のような鋭さを感じます
このテンプルをデザインした際

刃物でできているモニュメントを参考に
このテンプルをデザインしたみたいです

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左右非対称に仕上げてあるメガネが多い影郎のメガネ
一見するとこの BASARA は左右対称に見えますが

実はブリッジ部分がさりげなく
左右非対称になっています

影郎デザインワークスらしさが詰まっています

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カーブフレームなので、しっかり顔をカバーしてくれます
カーブフレームとしての役割も勿論
カーブフレームのカッコ良さもちゃんと出てくれます

かなり攻撃的な印象ですが、実際に掛けてみると
攻撃的になり過ぎない絶妙なバランスで掛けることが出来ます

こういった表情に出来るのが、影郎マジックです
バサラ像の力強さを身にまといたい方におススメです

TAYROR WITH RESPECT dig col,02

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TAYLOR WITH RESPECT のdig
ボストン型とラウンド(丸)を合わせた様なデザインです

上下の幅が深すぎず
ラウンド型の丸メガネ!というインパクトが出すぎない

ハイブリットなデザインに仕上げています
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フレーム名は

「掘る」

という意味になります。
さて、「掘る」というフレーム名が付いたコチラのフレーム
デザインモチーフは何だかお分かりになりますか?

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ヒントはこの太いリムです
コチラの「Dig= 掘る」のモチーフは

『レコード』

をモチーフにしたデザインになっています。
レコードのイメージを落とし込んだ

【レコードリム】

と呼ばれるリム

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レコードの溝のようにデザインされた幅のあるリム線で
厚みのあるレンズを隠すことが出来る効果もあります

フレーム名の「Dig= 掘る」の由来は
レコードショップなどで、沢山のレコードの中から
レコードを探す行為が、掘り起こしている様に見える事から

『ディグる』

と呼ばれています。
そんなディグる行為からフレーム名は取られています

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チタンパッドが新しいチタンパッドに変わっています
新パッドは

【クラウドパッド】

という名称になります。
より軽く、肌へのフィット感も増している新パッドです

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今までは鼻に触れる面に【T】のマークがありましたが
今回の新パッドには見当たりません・・・
しかしちゃんと【T】のマークはパッドに施しています。

それはどこなのかというと

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表側になりました
これにより、外から見た時に【T】マークが見える様になりました
気が付きにくい部分ですが、このさり気ない遊び心がカッコいいです

MJY 7000 col,1

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Mastering Japan Years

の頭文字をとって

『M.J.Y』というブランド

ボリュームのある、少しハード目なフレームデザインです
ブロー部分が濃いめで主張してくれます

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「3D NC加工」

生地から模様が浮かび上がるように切削加工をして、
立体感のある彫刻のようなデザインを浮かび上がらせるというこだわりの技
最新の技が詰め込まれています

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 そんな独自の技法で彫られているのは

『鳳凰』

切削の技術が高いからこそ作る事の出来る技です

鳳凰の羽もテンプルの立体感も
全て切削で作られています

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 手作業では、中々ここまでの細かい掘り込みは難しいです

【和】

を感じます

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鳳凰部分だけではなく、ブロー部分からの立体感も
このフレームの特徴です

ブローの太さとテンプルの太さが同じな
最近だと割と珍しい、太目のボリュームのあるテンプル

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かけ心地のいい構造の

板バネ構造

を採用しています。これだけボリュームがあっても
かけ心地はしっかり柔らかく掛けられます

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和なイメージで、立体感をしっかり押し出しているフレームです

今回ピックアップしたフレームは
渋めなデザインモチーフのフレームでした。
改めてデザイナーさんって凄いな!と感じます

次回も何か変わったデザインモチーフのメガネを
ピックアップしていきたいと思います。

秋っぽい?カラーのメガネ

暦の上では冬ですが、今回はタイトルにある通り

秋っぽいカラー

のメガネをピックアップしていきたいと思います。

LABYLINTH by 影郎デザインワークス PHEROMONE col,112  日暮れ¥25,000-(税抜) IMG_9377

スリムでセクシーな印象のフレームです。
この細さの、シャープデザインのメガネは最近では珍しいです。

<日暮れ>

と名付けられた暖色系の秋っぽいカラーです

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発色のキレイな、イタリア製の有名アセテート生地メーカーである

【マツケリ社】

の生地を使っています。
ワンロットだけの生産になっていた筈なので、数も少ないレアものです。

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秋の紅葉の様なイメージです。
ブラウンとオレンジのバランスが良い感じ
どちらかといえば、オレンジが強い感じですね

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AZにあるラストのフェロモンになります。
気になる方はお早めに!

lafont GAUFRETTE col,550 ¥45,000-(税抜)

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こちらはラフォンのゴーフレット
ラフォンらしい、フェミニンでセクシーなフロント
フロントの下部には栗?みたいな柄のアセテートを合わせています。

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お得意のエッチング加工を施してあるフロントとテンプル

何となく感じるパリの雰囲気

がいいです。
エッフェル塔の様なイメージを感じます。

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派手過ぎないけど、主張をしてくれるテンプルデザイン

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大人のかっこ良さを引き立ててくれるデザインに仕上げてあります。

KAMURO orgel オルヘル col,71701 ¥40,000-(税抜)

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カムロからはコチラのオルヘル

フロントデザインは王道のオーバル型

柔らかい優しいイメージで使えるフレームになっています。

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泡をモチーフにしたカムロが得意とする

<七宝&ラインストーン>

の組み合わせです。

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 ゴージャスすぎず、カジュアルになり過ぎない
大人なメガネです

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溝を彫ってあるアセテート生地に
チタンフレームを挟み込むという技法で作られているオルヘル

軽さは勿論ですが、かけ心地もすごくいいです。

JAPONIASM 554 col,005 ¥40,000-(税抜)

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JAPONISMの秋を感じる一本はコチラ
紅葉を感じる、オレンジブラウンのフレームカラーです。

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JN-554 の特徴は、何といっても立体感とボリューム

【油圧プレス】

の技法で作られていて、その姿はまるでゴーグルを彷彿させます

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ここまでの立体感のあるメガネも中々ありません。
このフレームが

一枚の生地から仕上がっているとは思えないほどの立体感

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見れば見るほど、どうやって作ったんだろう?
と疑問に思う程立体的に仕上がっています。

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 存在感抜群のフレームなので
好きな方はとことん好きなデザインではないでしょうか

TURNING T-180 ¥32,000-(税抜)

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谷口眼鏡のターニングからは

スクウェアで少しウェリントン

こちらのT-180です。

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ブリッジデザインもシンプルな形状です
目立ちすぎる事無く使えるデザインになっています

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ウェリントン系のクラシック感はありつつ
スクウェアのシンプルさもある、服装や場所を選ばないフレームです

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とはいいながら、明るめの生地ではありますので
没個性になりすぎない主張をしてくれます

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谷口眼鏡といえば!という日本地図

も刻印されています。

以上が秋っぽい?カラーのメガネです。
皆様それぞれの秋らしさを感じていただければと思います。

<ブランドディスプレイ>

前回のブログでディスプレイの話が出ましたので
今回は各社のオリジナルディスプレイをご紹介したいと思います。
POPやディスプレイも、各社様々な種類をだしています。
変わり種から正統派まで、AZにあるものの中からいくつかピックアップしていきます。

【KAMURO】

「美・観・楽・遊」というコンセプトのブランド
アクセサリーの様なメガネを出すブランドのディスプレイは
世界観を表現するように、
落ち着きはありつつ、可愛さも表現できるディスプレイになっています

タペストリーや金属製のPOP立てもKAMURO感満載です。

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シンプルなバージョンと
テンプルを埋め込んだ?ちょっと変わり種のディスプレイです。

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KAMUROらしく、ロゴを七宝のカラーで埋めています。
花や葉っぱモチーフの柄になっています。
ブランドイメージがディスプレイに集約されています。

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春の展示会でお目見えした新作ディスプレイ
メガネのテンプルにPOPを挟み込むこともできる
<機能性も持たせてあるディスプレイです>

【LABYLINTH BY 影郎デザインワークス】

影郎デザインワークス
のディスプレイは
《一癖も二癖もあります》

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デザイナー完全手作りの

《謎のディスプレイ》

モチーフが何かとか、謎の多いディスプレイですが
ブランドイメージと完全にマッチしています

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一筋縄ではいかない、個性的なフレームが多い影郎コーナー
そんなコーナーの雰囲気を更にアップさせてくれるディスプレイになっています。

【JAPONISM】

JAPONISMのディスプレイはブランドイメージを具現化したような
クールな印象のディスプレイです。IMG_7404

ドライバーセットをディスプレイにするあたりが
何だかJAPONISMらしいです。
ドライバーはJAPONISMのロゴ入りで、持ち手まで金属で仕上げています。

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3本セットではない、1本バージョンも存在します。

《10th ANNIVERSARY》

と刻印のある通り、
10周年の際に作られたディスプレイです。

《20周年記念》
オリジナルロゴメガネ拭き

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がリリースされたのが3年前の2016年
ドライバーはもう10年以上前のディスプレイ
という事になります。
こうして振り返ってみると歴史を感じますね。

【ic!berlin】 IMG_7406

(何か写り込んでいますが、気にしないでくださいませ・・・)
ic!berlinのディスプレイは、ブランドのアイデンティティ

《ネジを使わない》

構造を取り入れたデザインになっています。
実際にメガネに使われている素材をそのまま使っています。
素材だけでなく、製造方法も同じです。
違うのはメガネの形ではないという事のみ。

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といいつつ、実はメガネ型もあったりします。
これだけでブランドに興味を持ってもらえるような
インパクトのあるディスプレイです。

 【G4 OLD&NEW 】

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G4はメガネの分解図をディスプレイにしています。
意外とメガネに使われているパーツって多いんだな、と思います。
クラシカルなG4らしい、渋いディスプレイです。

 ディスプレイはブランドのイメージを伝えるのに最適なアイテムです
メガネを見るついでに、少し気にして見て見るのも面白いですよ