「JAPONISM」カテゴリーアーカイブ

【BOSTON CLUB 】ボストンクラブについて掘り下げます part,2

前回から引き続き、ボストンクラブを掘り下げていきます。
今回は、女性ユーザー様向けのブランドである

【BCPC】

「 モードで楽しむ 」

JAPONISMから遅れる事2年
1998年にBCPCはスタートします。

ブランドネームのままに、面白いと感じたアイディアを形にしています。
味気のない視力矯正の道具としてのデザインではなく、

ファッションのスパイスになるように、また、あるだけで生活が
「こころよい」「楽しく」なるように、「着替える」「楽しむこと」
をコンセプトとしたフレームです。

日本人に似合うカラー(色目)の選出・創造を心がけ
シェイプは基本的に主張しすぎないものとし、睫毛が当たらないオリジナルパッドなどパーツ・構造に配慮し、メイドインジャパンの気持ちの良い掛け心地を実現しました。

BCPC BP-3130

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BCPCのメガネのイメージと言えば
細長いオーバルシェイプのイメージの方も多いと思います。

BCPCの新作は
その時代のトレンドを意識したメガネをリリースすることが多いです。
スタッフWは、BCPCを知った時期が
オーバルの綺麗なアセテート生地のデザインを多く出していましたので
BCPCといえば、オーバルのイメージだったりします。

いつ頃BCPCを知ったかによって
ブランドのイメージも少しづつ違うかもしれません。
そういった意味でも面白いブランドです。

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フルーツをイメージしたフレームカラーで
オーバルシェイプの優しい表情を魅せてくれます。
デザインとしてはシンプルですが、カラーの出し方がBCPCらしいです。

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裏の生地を派手目にして、チラッと魅せて個性を出せるようにしています。
なんだか、学ランの裏刺繍みたいです。
シンプルなメガネだけど、普通過ぎないキレイなカラー
使いやすいけど個性的なイメージで使えます

BCPC BP-3243

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最近のトレンドを意識した

<BCPC STYLE>

スタイルシリーズは、大人の女性が肩の力を抜いて
スタンダート・ナチュラルをコンセプトに作られたシリーズです。

最近は、スタンダートのシリーズでもクラシカルなイメージの強いBCPCですが
このスタイルシリーズは、よりクラシカルな部分を前面にだしています。

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フロントにはチタンシートを使用し、断面に丸みが出るようなカットを施しました。
メタルでありながら、プラスチックフレームのような甲丸感と重厚感が特徴のモデル

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スタイルシリーズにはこのマークが刻印されています。
ナチュラル感を表す・・・木でしょうか?
気負わず、使いやすいクラシックなシリーズです。
ノーマルのシリーズよりも細めのフレームが多いのも
スタイルシリーズの特徴です。

BK-013

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「大人がかけているオシャレなめがねを
お子様でもかけたい かけさせてあげたい」

というコンセプトでスタートした、BCPCのキッズシリーズ
キッズフレームといえば、ピンクブルーといった
カラフルで可愛いデザインが多い状況です。
昨今、お子様のファッションも多様化し
大人と同じようにトレンドを取り入れたものも多いです。

トレンドに合わせてキッズのフレームも、
シンプルなデザインとカラーリングにすることで
お洋服に合わせるように、選択の幅をもっと広げたい
ファッショングラスとして大人っぽくかけたい、かけさせてあげたい
というお子様、親御様に向けて生まれました。

「ポジティブなイメージ」

フレームがチャームポイントとなり
魅力をさらに引き出してくれるような メガネをデザインすることで
多くの方がメガネに対して持ちがちな
「ネガティブなイメージ」
を変えていきたいと考えています。

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ブランドイメージも可愛い感じに仕上げています。
ブランドのイメージに双子のモデル

“りんな&あんな”

を起用しています。同年代のファッションリーダーとして人気のお二人。
彼女たちのお陰もあって、キッズフレームもクラシックブームが来ています。

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お子様のアクティブな動きにも耐えれるよう、デザインだけでなく
掛け心地や、壊れにくいパーツ・構造に配慮しつくられています。

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キッズフレームはオシャレじゃない!
というイメージを覆してくれるシリーズになっています

ボストンクラブがリリースするブランドは他にも

大人の女性をターゲットにした
《MUGET ミュウゲ》

約30年前の金型や図面を利用した復刻デザイン
《BOSTON CLUB ボストンクラブ》

などがありますが、AZでは扱っておりませんので割愛させていただきます。

キャプチャbosuton

ボストンクラブは、最近本社の隣のビルをリノベーションしています。
1Fは直営店
2Fには20周年を迎えたジャポニスムミュージアムとミーティングスペース
3Fにはメガネの新素材や機構を開発するラボ
4Fはイベント等も行えるフリースペース

今までは、東京銀座にある直営店しかありませんでしたが
遂に鯖江の本社近くに直営店が出来ました。
勢いを感じるボストンクラブの今後に益々期待します。

【BOSTON CLUB 】ボストンクラブについて掘り下げます

AZでも人気あるブランドである、JAPONISMやBCPCをリリースしている
<ボストンクラブ>
そのボストンクラブが雑誌に掲載されています。

【+act プラスアクト】

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と呼ばれる、映画やドラマ、俳優好きな方のための雑誌です。
その雑誌の中で、俳優の三浦春馬さんが連載をしている

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各県の

“日本製”

を取り上げるコラム
今回の連載では、鯖江のメガネの技術・継承・未来について
インタビューを受けています。その際舞台になったのが

【BOSTON CLUB ボストンクラブ】

ボストンクラブの社長である、小松原一身氏と対談もしています。
お店に雑誌がございますので、気になる方はご覧にいらしてくださいませ。
という訳で、雑誌でも特集されましたので今回はボストンクラブについて
ご紹介したいと思います。

ボストンクラブは1984年
メガネフレームのデザイン企画会社としてスタートしました。
BOSTON CLUBフレーム・サングラスの企画販売や
他社ブランドのデザイン・企画・OEM生産を中心にしていましたが
1996年にオリジナルブランド

【JAPONISM】

をスタートしました。
そこから今日に至るまで様々なコレクションを発表しています。
ボストンクラブの中でも、メインコレクションであるJAPONISM

AZの中でも男性人気ナンバーワンと言っても過言ではないです。

 JAPONISMはブログでも再三にわたり登場している
AZになくてはならないブランドです。
JAPONISMの中にもいくつかラインが分かれています。

メインである
<JAPONISM>

クラシカルな
<JAPONISM SENSE>

ネジを使わないシンプルな
<JAPONISM PROJECTION>

など、JAPNISMの中でもデザインやコンセプトを分けています。
まずはメインのJAPONISMからいきたいと思います。

JN-587

IMG_6003JAPONISMと言えば、シャープでキリッとしたデザイン

というイメージの方も多いと思います。
立体感はあるけど、ゴツ過ぎないのも人気の秘密だと思います。

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こちらのJN-587はリムを二股っぽくしています。
デザイン的なかっこ良さ、造りの頑丈さも相まって
非常にクールなかっこ良さを出してくれます。

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キレイなアセテート生地を使っています。
落ち着きのあるトーンだけど、複雑な模様になっているのも
JAPONISMが使用するアセテート生地の特徴でもあります。
JAPONISMがオリジナルで製作したアセテート生地もあります。

【スパイダー】

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とも呼ばれる、柄を

<蜘蛛の巣のように張り巡らせたアセテート>

完全オリジナルなので、他のブランドは使うことが出来ません。
こういったこだわりを持っているのも、JAPONISMらしさです。

次はクラシカルなイメージのメガネをリリースする

JAPONISM SENSE

JAPONISM JS-004

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センスシリーズはJAPONISMの中でも、クラシカルなイメージ
トレンドを抑えながらも、肩の力を抜いて掛けられる

そんなシリーズです。
そんなシリーズからリリースされるサングラスは
渋さの中にJAPONISMらしさを残したデザインにまとめています。

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JAPONISMらしい立体感とトレンドであるクラシカルを
上手くデザインしています。
ちなみにコチラのサングラスは

【跳ね上げ】

できます。トンネルや急に暗くなった時などに対応できるようになっています。
JAPONISMらしさとJAPONISMっぽくない部分があります。
クラシックなメガネを掛けてみたいけど、ちょっと難しそう・・・
そう思われている方におススメしやすいのが、センスシリーズです。

お次はネジを使わないシンプルなラインである

JAPONISM PROJECTION

JP-030

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「良いものと長く付き合うことで得られる心の豊さ」

をコンセプトとして考案されたシリーズであるプロジェクションシリーズ

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プロジェクションシリーズの心臓部である、独自のネジなし丁番

「ラダーヒンジ」

ジュラコン樹脂の一体削り出しパーツが、滑らかなあがきを

10万回以上維持する事が出来ます。

10万回開閉する事など早々ありませんので
実質緩まないといっても過言ではないです。
万が一緩んだとしても、パーツを変えること解消できます。

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長く使えて、パーツも変えられる
レギュラーシリーズのJAPONISMと、対極をなす

<無駄をそぎ落としたシンプルなデザイン>

長く使っていただける要素を盛り込んだシリーズになっています。

今回はボストンクラブのJAPONISM編
次回は、ボストンクラブの女性ユーザー様向けブランドを紹介です!

これは本当に JAPONISM?スリムフレーム 【JN-648&JN-649】登場!

JAPONISMの新作

<JN-648&JN-649>

が到着しました。
タイトルにもある通り、このフレームはJAPONISMなのか?
と思う位細く、スリムなフレームになっています。
ですが、よくよく観察してみるとやっぱりJAPONISMなデザインと造り込み

そんな、歴代でも最もスリムであろうJAPONISMを【徹底解剖】していきます!

JN-648 col,02 Navy ¥40,000-(税抜)
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かなりスリムでスッキリしたフロントデザイン
フレーム上部の「リム部分」がほぼ見えないくらい細くなっています。

一見するとフチなしフレームに見えるほど

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角度を変えるとキチンとフレームがある事が分かります。
ナイロール糸の様な細いリムです。

ここまで細いリムはJAPONISMのフレームでは
“初”ではないでしょうか

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色付きのナイロン糸?

と、信じてしまいそうな位細いリムです

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かなりスリムなデザインですが、ブリッジには

《JAPONISM》らしさを残しています

細めのフレームになっても、ちゃんとJAPONISMしています。

極限までスリムなフレームは、ジャポニスムが新しく作り出したコンセプト

“バタフライフィット”

というコンセプトから生まれました。

軽やかに宙を舞い、優しく草木に止まり羽を休める
美しい蝶から着想を得ています。

不要なデザインとパーツを一切省くことで極限まで軽く、
負荷を感じにくいかけ心地を実現しています。
通常リムの約1/5の体積しかないβチタン製ワイヤーを用いたフロント
その厚み、実に

<0.7㎜>

ここまで薄くできるのか?という程薄くなっています。

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体積と形状を、緻密に計算されたテンプル
こちらも、かなりスリムに仕上げています。

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スリムに仕上げたテンプルは、バネ性と軽さは勿論
強度部分においても、しっかり造りこまれています。

細いフレームは過去にも↓の

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<JN-581>

などリリースされていましたが
今回の JN-648&JN-649 は、更にスリムで細くしてあります。

JN-648 col,03 Mat Black & Silver  ¥40,000-(税抜)

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こちらはマットブラックバージョン

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細いですが、マットの質感はちゃんと分かります。

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スリムなフォルムとマットな質感
ツヤがあってギラっとするのもいいですが、落ち着いたマットも
スリムなデザインにマッチします

JN-649 col,01 Star Gold  ¥40,000-(税抜)

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先ほどのJN-649 のレンズデザインが違うバージョン。

レンズデザインが大き目になっています

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レンズが大きめになっても、しっかりシャープでスリムなデザインは健在

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ツヤのあるゴールドカラーですが
スリムデザインのお陰か、きつい印象にならないゴールドとして使えます。

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<薄すぎるフレーム、やっぱりナイロール糸なんじゃないか?>

と思う程細いです

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スリムで、レンズデザインもゆったりなので
大人なイメージのフレームだと思います。

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JAPONISMの新しい風を感じる新作。
スリムなJAPONISMを是非体感しにいらしてくださいませ。

【JAPONISM】JAPONISM流ウェリントン到着!

JAPONISMの新作が入荷しています!
今回は新作と、少しレア?なJAPONISMも合わせて
【徹底解剖】していきたいと思います。

JAPONISM 650 col,2 ¥46,000- (税抜)

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シンプルですが、無骨な力強さと佇まいを感じるデザイン

JAPONISM流のウェリントンです

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フロント正面に施された段差加工が、
平面的な中にさりげなく主張する存在感や個性を出してくれます。

よく観察しないと分からない加工ですが
このさりげない加工があるかないかで、立体感や影の出方が変わります。

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最大8mm~最小4.5mm
のメリハリある厚み設計

ブリッジと一体のチタンパーツがフロントの強度と質感を同時に高めます。

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テンプルは幅広で存在感が抜群なチタンテンプル。

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幅広ですが、テンプルの厚さは薄いので重さは思っている以上に軽いです。

かけ心地を柔らかくする為の構造にもなっています。
一見すると堅そうなフレームですが、実際のかけ心地は軽く掛けやすいです。

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パッドはチタンパッドを使用しています。
クラシカルなフレームにチタンパッドを合わせると、
高級感や存在感がより増してくれます。

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プラスチックのカジュアルさと、チタンパーツが持つラグジュアリーさをプラス
落ち着いた印象だけど、どこかカッコいい
そんなフレームになっています。

JN-651 col,3 Dark Gray&ToramokuBlue  
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先ほどのJN-650の細目バージョンです。
浅めのレンズ天地幅は、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。

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こちらのフレームは、スクウェア系のレンズデザインになっています。
段加工もJN-650と同じく施してあります。

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フレームの下部には
JAPONISMのアセテート生地の中でも人気がある

ToramokuBlue (トラモクブルー)

を使用しています。
質感やカラーはかなり独特な風合いのアセテート生地です。

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ゴツさを抑えて、少し丸みのあるデザインにしてあります。

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テンプルの太さはJN-650 と変わらない、極太な仕様になっています。
細めのフロントに対して、しっかり太目のテンプルなので
JAPONISMらしいボリュームもしっかり感じられます。

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こうして並べてみると、フレームデザインの違いも分かります。

幅広で、ゆったりしたJN-650

細目で少しシャープなJN-651

似ているようで、やっぱり違う兄弟品番です。

新作として入荷してきたのは以上のフレームになります。
これだけでは少し寂しいので

<少しレアなJAPONISM>

を今回はピックアップしていきたいと思います。

JN-554 col,05 redbrown sasa

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 圧倒的なインパクトを放つJN-554

“油圧プレス”

で製造したフロントは“圧倒的存在感”のあるオールプラスチックフレーム。
油圧技法でしか表現出来ないダイナミックなフォルム

「ダブルループ」

は、今までの眼鏡の固定観念を大きくかけ離れ、
今後のデザインの更なる可能性を感じさせます。
テンプル部分は、もちろん掛け心地の良いβチタンの板バネを内蔵。
独特な世界観を構築しているジャポニスムらしいモデルです。

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造り方を知っていたとしても、どうやって作るのか分からないです。

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一枚のアセテート生地が、こんな風になるなんて圧巻です。

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ではここで、

「油圧プレス」

についてご紹介します。本来「油圧プレス」とは、
メガネ生産だけに使われている技工名ではなく、
一般的な加工技法のことなのですが、ジャポニスムではこの技巧によるフレームを、

「油圧」や「油圧プレス」

などと呼び、2002年頃から発表しています。この技法は、

アセテート生地を機械にセットした金型にはさみ

何トンもの圧をかけながら材料を押しだす事で、金型と同じ形状を作り出す

時間と力加減をコントロールすることにより、
独特の造形を形成することが可能であります。
油圧プレスの特徴は、メリハリのある立体的なデザインを

<一枚のアセテート生地から作り出せること>

通常は2~3枚のアセテート生地を張り合わせ、
余分なところは削って形成していきますが、この油圧プレスを使えば、

つなぎ目のない一つの素材から形成できます
アセテート生地の柄をそのまま活かしたデザインが可能になります。

油圧プレスができる工場は鯖江にいくつかありますが、
ここまでの立体感を表現できるのは

《日本でたった一つの工場だけ》

ジャポニスムの歴代の油圧フレームは、この貴重な技術を使い作られています。
しかし門外不出の技術のため、デザイナーも現場には立ち会った事がないらしいです。
そういった非常に難しい技術を使い、製作される「油圧プレス」のフレーム

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こんな立体感を作ることが出来るのも「油圧プレス」ならでは

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JAPONISMらしい一本です。
少し前のフレームですが、今見ても色あせない素晴らしいデザインだと思います。
ラスト一本になっていますので、気になる方はお早めに!

JAPONISM久々の逆ナイロール【JN-645】登場!

JAPONISMの新作であるJN-645が入荷しました。
この645は久々に登場する

【逆ナイロールフレーム】
逆ナイロール=アンダーリム

とも呼ばれる、

フレームの上部が抜けたデザインのフレームです。

あまり多くリリースされるデザインではありませんが
独特のデザインなので意外と探している方も多いデザインです。

そんな逆ナイロールのJAPONISM版

カッコいいに決まっています。
という事で、今回のブログはJN-645一本でいきたいと思います。

では早速【徹底解剖】!と行きたいところですが、
せっかくなのでJAPONISMからリリースされていた
逆ナイロールフレームを振り返りたいと思います。

「早く新作を紹介しろ!!」

という方は下にスクロールしてください・・・。
やっぱり飛ばさないで見てほしいです・・・

JAPONISMの逆ナイロールフレーム第一号が先ほども書きました。

【JN-432】

jn_432_main (1)

販売から既に10年以上経っていますが、未だにあせないデザインです。
今でも現役で使っている方も多く、JAPONISM初の逆ナイロールですが

最初の逆ナイロールデザインですでに完成されたデザインだと思います。

当時流行していた立幅が短い、かなりシャープなデザインも特徴です。

『JAPONISMが逆ナイロール作ったらこうなる』

とユーザーのイメージをそのまま形にしてくれた。
そんなイメージの一本だと思います。
人気作でしたので、リピートや追加カラーが発表されたり
JAPONISMの中でも長くカタログに載っていました。

ちょっと変わり種?の逆ナイロールもリリースされました。

【JN-499】

ダウンロード

一見するとJAPONISMらしくない?デザインです。
テンプルは中空構造の為、非常に軽量でフィット感に優れています。
SNPナイロンという素材を利用したサドルパッドは、通常のパッドとは違い
「面」でホールドする構造で、鼻への負担をより軽減します。
JAPONISMですが、サラッとしたデザインのフレームです。
素材感にこだわった一本。

【JN-506】

ダウンロード (1)

JAPONISM初の逆ナイロールプラスチック。
内厚12mmのボリューム感が凄いフレームデザインになっています。
サイドにカッティングを施し、ボリュームアップをさせています。
サイドからのボリューム感の凄さが印象的な一本です。

【JN-525】

 jn525_col04s

JN-432以来のメタルアンダーリムタイプ。
フロント強度を持たせる為にチタン製カットリムを使用しています。
レンズを入れることで一体感のあるデザインに仕上がります。

JN-432よりもレンズサイズが大きめなので、少しゆったりしたデザインになっています

さて、いよいよ新作である

【JN-645】
col,01  Mat Silver/Navy

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横長でシャープなデザインになっています。
JN-525よりも、最初に逆ナイロールとしてリリースされた
JN-432のデザインに近いです。

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流麗で立体的なデザインのアンダーリムフレーム

剛性が必要なブリッジと
レンズを固定するアンダーリム中央部分にはチタン

バネ性が不可欠なアンダーリムのサイド部分と
テンプルにはβチタンを使用。

素材を厳選し使い分け
一つのパーツの中で組み合わせることで、その機能性を最大限に引き出しています。

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フロントとテンプルのカラーが変えてありますので、
サイドから見るとツートンカラーになっています。
フロントからの流れでツヤなしのシルバー
テンプルは少しシャーリング仕様になっているネイビーカラー。
フロントのマットシルバーは印象的にクールな印象になるので
テンプルのネイビーでクールさを少し中和しています。

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サイドから見たテンプル周りの流れるようなデザイン。
カッコいいです。

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テンプルエンドや先セルなどと呼ばれる部分のカラーにもこだわっています。
col,1に使われている先セルは、グレイ系のササ柄。
耳にかかる部分ではありますが、チラッと見える部分でもあります。
見えない部分もこだわるのがJAPONISMです。

col,2 Metallic Gray

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フロントはメタリックグレイ。
JAPONISMらしい、落ち着いたガンメタル系のカラーになっています。
よくよく見ると、少しだけローズがかっているのですが、
肉眼で見ると何となくそう見える感じなのです。
その細かいニュアンスは是非手に取って確認してみてくださいませ。

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こうしてみると、ちょっとローズがかってみえますね。
テンプルはマットブラック?マットグレイ?
JN-645のカラーラインナップのなかだと落ち着いたイメージで使うことが出来ます。

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ツートンカラーなのですが、カラーが同系統のカラーなので
シンプルな使い方が出来ます。

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先セルは、赤みのつよいパープル
光を当てると赤っぽくなりますが、肌に乗せるといい具合に馴染んでくれます。

col,05 Mat Black

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JAPONISMのマットブラックは、マットと言っても
ザラザラな感じのマットではなく、シルキーなマットブラックです。

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テンプルはマットシルバーになっています。
JN-645のカラーバリエーションの中ではかなりインパクトのある色の使い方です

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先セルには最近復活した

『トラモクブルー』

と呼ばれる生地を使っています。木の模様である

『杢 もく』

をイメージした、アセテート生地になります。
独特の風合いが逆ナイロールフレームを引き立ててくれます。

全部で5色あるのですが、入荷した当日2本旅立ってしまいました。
JAPONISMの中でも珍しい逆ナイロールなので
気になる方はお早めに!

【春の展示会】に行ってきました!

先日の火曜日と水曜日に

春の新作を仕入れに、東京まで行ってきました!

初日は店長チーム、二日目は若者??チームで仕入れをしてきました。

秋の展示会は国際展示場、またはその周りで行われますが

春展は渋谷周辺で展示会が行われています。

我らの班は、渋谷ヒカリエで行われている展示会

come2018-webban

【come カム】

での仕入れを任されました。

japonism_ponmegane

img_brand_bcpc_logo@2x

AZでも人気のブランドの仕入れなので、自ずとテンションもあがります。

朝一番の仕入れなので、自ずと気合も入ります!
まずは記念撮影!スタッフMにお願いして撮っちゃいました。

20180411_100619

記念撮影も終わり、
早速、JAPONISM&BCPCを仕入れに行きます。

まずはJAPONISMから行きます。
きっと待ち望んでいた方も多いであろう、

『逆ナイロールフレーム』

アンダーリムと呼ばれるデザインの久々の新作です!

JN-645

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JAPONISMらしい、横長のシャープなデザインです。
昔、JN-432という逆ナイロールフレームがありました。

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このJN-645は、JN-432の後継版と言ってもいいでしょう。

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テンプルは少し形状を変え、プラスチックからチタンテンプルになっています。
JN-432と比べて全体的に、シャープな印象が強くなっています。

次は

JAPONISM初
『跳ね上げメガネ』

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跳ね上げメガネは、手元を見るときなどにメガネを外さないで
近くを見ることが出来る構造のメガネです。
しかしこの『跳ね上げメガネ』はカッコいいものが少なかったです。
このJN-643は洗練された上質さと機能性を両立させた、クールなフレームです。

JAPONISMは他にも新作はありますが、入荷してからのお楽しみという事で。

BCPCの紹介に移ります。

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今回のBCPCは、

今まで以上にクラシカルな雰囲気の新作が多かったです。

新作は、ほぼクラシック系と言ってもいい位でした。
BCPCらしい、少しだけ可愛さを出したクラシック。
“らしい”デザインがリリースされます。

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フレーム上部を段にして、そこに七宝を焼き付けている
ちょっとだけ可愛い一本です。

JAPONISMもBCPCも仕入れに夢中で、あまり写真は撮れていません・・・
新作が届きましたら、しっかりブログに上げますので今しばらくお待ちください。

そんな、JAPONISM&BCPCの仕入れが終わり、
COMEの会場の他のブランドを見つつ別会場に向かいます。

次に向かうのは、表参道と渋谷の間位にある

オークリーの展示会場

20180411_114850

会場の写真は【NG】でしたので、会場前にあった新作の写真です。
新作は視野が広く、風の抜け道を作って曇りにくくした
大きめのスポーツサングラスです。
上下幅もかなりありますので、現在の

レーシングジャケット・ジョウブレイカー

などのサングラスと同じように、
ランニングや自転車などで使う方におススメできる一本です。

オークリーの情報も仕入れた時点で時間はまだ、お昼の13時過ぎ。
時間もありますので、表参道ヒルズで行われている

slit

SLITへ行くことに。
オークリーの展示会場から、歩いていける距離でしたので
アポイントを取っているわけではありませんが、チラッと新作をみれたらな。
という感じで

表参道ヒルズへGO!

SLITはヨーロッパブランドを中心とした展示会です。
AZのブランドだとJ.F.REYやBOZ、theoなどが出展しています。

その両ブランドも、丁度空きがあったので見ることが出来ました。
急遽お邪魔しましたので、仕入れはしていませんが
近々AZに来てくれるそうなので、そこで仕入れの風景など撮れたらいいな
なんて思っています。

そんなこんなで、様々な新作や情報を仕入れた展示会。
最後は恒例?になっている

俺のイタリアン

を食べて帰ります。疲れもたまっていたので、
がっつり

Tボーンステーキ

を頼んでみました!

20180411_173320

二人でシェアしても十分満足できる量でした。
一日の疲れも忘れさせてくれる、良い締めくくりとなりました。
皆様も東京に行った際には『俺の』レストランに行ってみてください。

展示会で仕入れしたモデルは順々に入荷予定です。
入荷してきた順にブログでは上げたいと思いますが、
ブログよりも、Facebookやtwitterの方での更新の方が速攻性があると思います。

よろしければ、ブログ以外のSNSもご覧いただけたらと思います!

【JAPONISM 新作 JN-639&JAPONISMケース】

JAPONISMの新作が入荷してきました。
これで新作はほとんど揃ったことになります。
新作のJN-639は

JAPONISM黎明期を彷彿

させるようなデザインになっています。
では早速【徹底解剖】してきたいと思います。

JN-639 Black Red & Gun

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流線的なラインが美しいモデルです。
フロントバーにはβチタンを使い、バネを効かせた装用感を実現しています。
ヨロイからテンプルにかけ、途切れることなく続く曲線的な面構成は、
シャープさだけでなく、独特の雰囲気を生み出します。
テンプルを上下に分けたカラーリングもポイントです。

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ブリッジの立体感やテンプルの感じ。

JAPONISMといったら、これ!

と思われる方も多いデザインになっています。
フロントやテンプルのボリュームをすっきりさせて
今の流行に合わせてきたデザインに仕上げてきています。

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フロントとテンプル周りの造りがたまらないです。
流線的なデザインで、立体的なテンプル。
このラインがJAPONISMらしいです。

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しっかり立体感はあるけど、シャープさとスリムな感じ。
昔からのJAPONISMファンも納得のデザインです。

Col.04 Dark Navy & Gun

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落ち着いたブルー系のネイビーカラーです。
ネイビー系のカラーは初期のJAPONISMには無かったカラー。
落ち着いた印象で、ブルーが強く出ないので
仕事などでも、派手に色が出すぎずに使うことが出来ます。

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色の入り方が綺麗です。
ギラっとした感じとブルーの落ち着きのあるバランス。
JAPONISMならではのカラーリングです。

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サイドから見た立体感。
テンプル先の先セルも『トラモクブルー』を使用
青系のカラーでまとめ上げているクールな一本

ビジネスでかっこよく使っていただきたいJN-639
薄く色を入れて薄サングラスとしてもカッコいいですよ。

さて、今回はもう一つご紹介したいJAPONISM。
JAPONISMの影の立役者

JAPONISMケース

年代や、シリーズによって種類のあるケースをご紹介します。
ケースもJAPONISMらしさが満載です!

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現行のメインケース。
合皮のクールなケースになっています。
JAPOMISMは立体感がありますので、その立体感のあるフレームも
ゆったり入る大き目サイズになっています。

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中も柔らかい素材になっていますので、
そのままメガネを入れてもキズが付きにくいです。
JAPONISMのロゴも刻印されています。

お次は、ちりめん生地を使った

tm-49

ちょっと・・・いや、かなりレアなケース

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ちりめん生地を使った、ボタンタイプのケースになります。
JAPONISMの初期型ケースで、AZにも1つしか残っていません。

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小さく見えますが、JAPONISMのケースなのでしっかり深さもあります。

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がっぽり開きますので、出し入れも容易に行えます!
気になる方がいらっしゃれば、一言お声がけください。

お次もちりめん生地を使ったケース

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JAPONISMではおそらくこれだけ?
であろう、ボタンタイプのケースです。

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他のケースと比べても、少し小さめですが深さと形も相まって
しっかりとケース内にメガネが収まります。

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しまるのか?と思いますが。

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ちゃんと圧迫感もなくしまえちゃいます。
このケースも初期の頃のケースですが、まだ少量ですが在庫がございます。
こちらも気になる方はお声がけください。

お次はJAPONISMケースの中でもかなり大きめのケースです。

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半月型の、大き目ケース。
おそらく、JAPONISMのメガネで入らないものは無いのではないか?
というほどの、ゆったり大き目サイズになっております。

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JAPONISMの中ではシンプルなデザインのケース。

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圧迫感とは無縁のサイズ感。
大きめのサングラスでもいけちゃいます。

通常シリーズのケースはこんな感じになっています。
他のシリーズのケースもありますが、それはまた後日ご紹介します!

新作【JAPONISM 】到着!JN-635 JN-636 JN-637

JAPONISM秋の新作が入荷して参りました!
今回、入ってきたのは

<JN-635>

<JN-636>

<JN-637>

JN-635はシンプルなセルフレーム

JN-636とJN-637は兄弟品番で、
フルリムタイプとナイロールタイプのツーバージョンです。

JN-636 col,05

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フロントは、強度を高めるためにあえて薄く圧延し

【密度を高めたチタンにしてあります】

フロントのカット面の仕上げは、職人が手作業で仕上げたもので
機械だけでは作り出せない表面に仕上げています。

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フロントデザインがベーシックなデザインなので
ビジネスシーンでは勿論、カジュアルに使っても浮かないです。

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テンプルの色使いが今までのJAPONISMにはない、
少し変わった色合いになっています。それもそのはず

このフレームの特徴は

「Float Spring(フロートスプリング)」

を採用した独特なフォルムのテンプル
フロートスプリングとは

変則的な形状の【βチタン芯】
アセテート生地で
【上下に貼り合わせ挟み込む技法】

ヨロイは、フィッティング調整がしやすく、変形が少ない設計です。
JN-636とJN-637 のテンプルは上下の色の変化はなく、
横方向にグラデーションになっています。

落ち着いたJAPONISMらしさはありつつ
新しい技法を取り入れた、意欲的な品番です。

他のカラーは以下の感じになります。

JN-636 col,01 Titanium

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テンプルは

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クリアグレーのテンプルからブラックに変化しています。
チタンカラーにブラック系のテンプルなので
落ち着きのあるシックな使い方が出来ます!

JN-636 col,03 Khaki Gun

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テンプルは

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クリアブルー系のカラーから、グリーンブラウン系のカラーに
グラデーションしていきます。
ガンメタル系ですが、カーキ系のフロントになっていますので
ギラつきも少なく、クールに掛けることが出来ます。

フルリムバージョンのJN-636はこんな感じです。
ではお次はJN-637を紹介です。

JN-637 col,04 Light Black

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JN-636のナイロールバージョンになります。
ナイロールフレームなので、スッキリ目のJN-636が
更にスッキリした感じで使えます。

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フロントのカットも同様に行われていますので、
スッキリはしつつ、ボリュームあるフロントです。

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テンプルもJN-636同様【フロートスプリングテンプル】になっています。
クリアピンクから、ブラックスパイダーのグラデーション。
今までのJAPONISMでは、あまり無いピンク系の生地を使っています。

JN-637 col.02 Grayish Blue

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フロントは【ガンメタルカラー】で落ち着いた印象です。

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クリアグレイ系のテンプルから、クリアブルーのテンプルに
グラデーションしていきます。

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生地の色の、切り替わりが非常にキレイに仕上がっています。
グレーブルーの組み合わせなので、今回入荷してきたフレームの中でも
かなりクールな印象で使えます。

少しメガネの印象を出したい場合はフルリムの

【JN-636】

メガネの印象は出しつつ、ビジネスシーンでクールな感じを出したい場合は

【JN-637】

といったイメージで選ぶといいかも?しれません。

JN-635 col,05 Mat Black & Red Wedge

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最近ではめっきり珍しくなった?
JAPONISMのセルフレーム。
シンプルな中にもJAPONISM感がしっかり入っていますので
そこを掘り下げていきたいと思います。

JN-635はより顔にフィットさせることを目指しデザインしたモデルです。
テンプル芯は、前述した

「Float Spring(フロートスプリング)」

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さりげなく計算されたテンプルは、頭を包み込むフレーム形状を実現するため、
ヨロイを約45°(半曲智)曲げています。

テンプルのカラーが
上と下で分割されたカラーになっているのが特徴的です。

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表はマットカラーですが

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テンプルの内側はツヤになっています。
さりげない色の遊び方がいいです。

JN-635 col.03 Blue Sasa

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こちらのカラーは一見【黒】ですが。

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実は濃いクリアブルー系のカラーになっています。
【ブルーササ】と呼ばれるカラー。
「ササ柄」のササは笹竹のササから取ったものだそうですが、眼鏡
業界の専門用語とのことで、他では通じないようです。
よくよく見ると、笹の様な柄な気がしませんか?

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フロートスプリングテンプルも健在です。

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特殊な形状のフロートスプリングテンプルは
フィット感はさることながら
長年の使用で生地が縮まっても、抜けにくいなどの利点もあります。

今回届いたJAPONISMの新作は以上になります。
まだ入荷していないモデルもありますが、
それらは入荷次第すぐ

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などでお知らせします。では、今回はこのあたりで!

【JAPONISM】ツーポイント特集。

AZでも人気のブランド

japonism_ponmegane

立体的なメガネを作るのが得意なブランドです。

<メタルフレーム>

<セルフレーム>

<竹フレーム>

<べっこうフレーム>

<木のフレーム>

<18金>

などなど、様々なメガネを作っています。

その中でも今回は意外とレアもの?
JAPONISMの

ツーポイントフレームを特集したいと思います。

JAPONISMはこれまで色々なメガネをリリースしていきました。
その歴史の中でも、ツーポイントフレームは

かなり数が少ないのです。

というのも、結構な数のメガネがJAPONISMから出ていますが、
今までJAPONISMのツーポイントフレームは

<6型しか出ていません>

6型しか出ていませんが、それら全てが【非常に人気が高いモデル】です。
もう廃盤になってしまったモデルも含めて紹介していきたいと思います。

そして今回新たに、JAPONISMツーポイントの仲間入りのフレームが登場しました。
新しいツーポイントも一緒に、歴代のツーポイントも紹介していきたいと思います。

まずは

【JAPONISMのツーポイントと言えばこの形】

と言っても過言ではない、JAPONISMのツーポイント

JN-419

jn_419_col3f

“ツーポイントといえばフチなしでスッキリ”
といったイメージを覆した一本です。横長でシャープな印象のレンズシェイプ。
智元(ヨロイ)と呼ばれるパーツの、ごつさと立体感が男心をくすぐるメガネです。
廃盤になった今でも、問い合わせのある人気のツーポイントです。
このJN-419は、歴代のツーポイントの中でも最もカラーが出たモデルです。
それだけ人気の高いモデルだという事が分かりますね。

JN-465

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JN-419の後にリリースされた、
シャープなツーポイントです。

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JN-419よりもヨロイ部分の立体感とボリュームがアップしています。
このJN-465は
レンズシェイプのバリエーションが多く

<ゆったりしたJN-465(Ⅱ)>

<シャープにしたJN-465(RⅠ)>

<(RⅠ)をよりゆったりさせた(RⅡ)>

とJN-465はレンズバリエーションが
<JAPONISMツーポイントの中でも最も多いです>
こちらも廃盤フレームになってしまっています。
ですが、AZでは2本だけ在庫がありますので気になる方はぜひお早めに!

JN-510

jn_510_col03

JAPONISMツーポイントの中でも、

最もボリューム感と立体感のある一本。

一見するとフチなしには見えない程、ヨロイ部分がゴツイです。
ツーポイントらしくない所が良いフレームです。
こちらはまだメーカー在庫がございますので
気になるカラーがございましたら、お問い合わせくださいませ。
ちなみに今AZには在庫はございません・・・

JN-588

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JN-419のデザインを引き継いだ?JAPONISMらしいデザインです。
シャープさは残しつつ、綺麗に仕上げています。

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フチなしだけどメガネはしっかりインパクトを残せます。
419のスタンダートさを残しつつ、ボリュームもある
今後のジャポニスムツーポイントを引っ張っていくフレームではないでしょうか?

JP-011

jp011c01

ネジを使わないシリーズである

“プロジェクションシリーズ”

そのプロジェクションからは極めてシンプルなツーポイントが出ています。
ビジネスシーンを意識しているモデルで、テンプルも細目です。
JAPONISMのフレームの中でもシンプルな一本です。

AZには特別バージョンである

<カーボンテンプルのJP-001>

が在庫しています。ツーポイントではありませんが、
JP-011に似たカーボンシートを
20数枚重ねて作られている特別なテンプルになっています。
ラスト一本で、もちろんメーカー在庫もありません。
気になる方はお早めに!

JP-012

JP_012Col_103

こちらも“プロジェクションシリーズ”
このツーポイントは、中々変わったデザインになっています。
JAPONISMらしくない?ゆったりしたクラシカルなデザインです。
大人な雰囲気が出せるフレームだと思います。

そして遂に登場!最新のツーポイント

JN-638

オールチタンシリーズから初のツーポイントが登場です。
かなり細めのフレームになっています。
前述のJP-011よりも更にシンプルに、
色々なものをそぎ落としたデザインになっています。

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レンズシェイプもスタンダートでキリッとしています。

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ブリッジ部分も極力シンプルに仕上げています。

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テンプルは極細仕様です。
ここまでシンプルで細いのですが、顔に乗せると不思議と目立ってくれます。
品良くカッコいい感じで使えます。

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もはや定番になりつつある

【メタルパッド】

も標準装備しています。クールで知的なJAPONISMです!
この638を筆頭に、オールチタンシリーズは
JAPONIMを初めてかける方におススメなシリーズです。

JAPONISMのツーポイントを紹介してきましたが、
気になるツーポイントは見つかりましたでしょうか?
ツーポイントと一言で言っても様々なデザインがあります。
店頭にいらして頂き、違いを感じていただけたらと思います。

では次回のブログでお会いしましょう。

遂に到着!JAPONISM High Stage 1005

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ではお知らせしましたが、ようやく・・・

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JAPONISM High Stage 1005

が到着しました!

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予定デリバリーでは6月後半とのことでしたが、やはりそこはハイステージでした。
一筋縄ではいきませんでした。
2ヶ月を経て

ついに入荷してまいりました!

全4色展開ですが、今回入ってきたのは

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Col,01 Silver

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Col,02 Gray

の2色が入荷しています!

という訳で今回は、1005を隅から隅まで徹底的に解剖します。
早速行ってみます!

メガネはデザインが仕上がったメガネを量産する前に、必ずサンプルを作ります。
そのサンプルを作る人を

“モデラー”

といいます。モデラーとは、デザイナーの描いたスケッチをもとに立体モデルを作り、

それをどの様な行程で制作していくのか
現場を指揮していく重要なポジションです

数々のサンプルを作り続けてきた腕利きの職人も

「これは無理でしょ・・・」

と言ったらしいです。
その工程の難しさや、デザインを形にすることの難しさを対談で語っています。
中々面白いので

コチラ

に載せておきます。
1005の製作が、いかに難しいというのがわかるインタビューになっています。
要約しきれないので是非、ご覧くださいませ。

では実際に、1005の写真とともに【徹底解剖】していきたいと思います。

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1005の特徴といえば、

【立体感】

ハイステージシリーズは、通常のシリーズよりも立体感やボリューム感があります。
その中でも、ハイステージの1003はかなりの立体感でした。
今回の1005は、

“1003の立体感を超える!”

立体感を実現しています。
接写した写真と共に、1005を見てくださいませ。
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まずはブリッジ部分!

ブリッジ部分は、ジャポニスムらしく
立体成形で飛び出たデザインです!
前に飛び出したブリッジデザインこそ
“JAPONISM”らしさと感じられる方も多いと思います。

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フロントからテンプル周りです。
近くで見ると凄いボリュームと凹凸です。

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流れるような曲線、キレイに仕上がっています。

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横から見ても分かる立体感、これぞハイステージです。
フロントのプレスが凄いので、

蝶番の位置が、他のメガネと比べて後ろについています。

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1005はがっちり、ゴツイデザインですが
バネ性を持たせている構造になっていて、かけ心地もいいです。

硬すぎず、柔らかすぎないヒンジになっています。

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上からみると、フロントの形状がよりわかります。

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下から見ても分かるハイステージ

立体感的なシルエットでボリュームがありますが、

不思議ですが、掛けてみると重さを感じません。

チタン製のフレームということももちろんありますが、かけた時のバランスが
分散しますので、実際のかけ心地はとても軽いです。

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畳んだ時のボリュームもかなりあります。
ですので、ケースも既存のケースには入りません。
ですので、この1005は

“1005専用ケースが存在します”

ハイステージには専用ケースがありますが、今までのハイステージ用のケースには
この1005は入りきりません。
ですので、このモデル専用のケースを作っています。

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【筒形ケース】

ジャポニスムファンの方はお分かりかもしれませんが、この筒形ケースは
ハイステージ1003で使われたケース
形は同じなのですが、ケースの大きさはかなり大きめになっています。

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立てるとこんな感じ。

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『JAPONISM』
の金箔押しが高級感を出してくれます。

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かなりボリュームのある1005でもしっかり入ります。
専用ケースなのでピッタリ入ります!

色々書きたいことはありますが、百聞は一見に如かずです。
実際の1005を見に来てくださいませ。
写真以上に圧倒されるはずです!

¥84,000-(税抜き)
と、値段はかなり・・・しますが、
絶対にそれ以上のかっこ良さを感じていただけます!

ハイステージらしく、気が付けば全て売れていた・・・
というのも早そうです。
気になる方!今ならまだありますよ!!

では、今回はこのあたりで。