JAPONISMの新作であるJN-645が入荷しました。
この645は久々に登場する
【逆ナイロールフレーム】
逆ナイロール=アンダーリム
とも呼ばれる、
フレームの上部が抜けたデザインのフレームです。
あまり多くリリースされるデザインではありませんが
独特のデザインなので意外と探している方も多いデザインです。
そんな逆ナイロールのJAPONISM版
カッコいいに決まっています。
という事で、今回のブログはJN-645一本でいきたいと思います。
では早速【徹底解剖】!と行きたいところですが、
せっかくなのでJAPONISMからリリースされていた
逆ナイロールフレームを振り返りたいと思います。
「早く新作を紹介しろ!!」
という方は下にスクロールしてください・・・。
やっぱり飛ばさないで見てほしいです・・・
JAPONISMの逆ナイロールフレーム第一号が先ほども書きました。
【JN-432】
販売から既に10年以上経っていますが、未だにあせないデザインです。
今でも現役で使っている方も多く、JAPONISM初の逆ナイロールですが
最初の逆ナイロールデザインですでに完成されたデザインだと思います。
当時流行していた立幅が短い、かなりシャープなデザインも特徴です。
『JAPONISMが逆ナイロール作ったらこうなる』
とユーザーのイメージをそのまま形にしてくれた。
そんなイメージの一本だと思います。
人気作でしたので、リピートや追加カラーが発表されたり
JAPONISMの中でも長くカタログに載っていました。
ちょっと変わり種?の逆ナイロールもリリースされました。
【JN-499】
一見するとJAPONISMらしくない?デザインです。
テンプルは中空構造の為、非常に軽量でフィット感に優れています。
SNPナイロンという素材を利用したサドルパッドは、通常のパッドとは違い
「面」でホールドする構造で、鼻への負担をより軽減します。
JAPONISMですが、サラッとしたデザインのフレームです。
素材感にこだわった一本。
【JN-506】
JAPONISM初の逆ナイロールプラスチック。
内厚12mmのボリューム感が凄いフレームデザインになっています。
サイドにカッティングを施し、ボリュームアップをさせています。
サイドからのボリューム感の凄さが印象的な一本です。
【JN-525】
JN-432以来のメタルアンダーリムタイプ。
フロント強度を持たせる為にチタン製カットリムを使用しています。
レンズを入れることで一体感のあるデザインに仕上がります。
JN-432よりもレンズサイズが大きめなので、少しゆったりしたデザインになっています
さて、いよいよ新作である
【JN-645】
col,01 Mat Silver/Navy
横長でシャープなデザインになっています。
JN-525よりも、最初に逆ナイロールとしてリリースされた
JN-432のデザインに近いです。
流麗で立体的なデザインのアンダーリムフレーム
剛性が必要なブリッジと
レンズを固定するアンダーリム中央部分にはチタン
バネ性が不可欠なアンダーリムのサイド部分と
テンプルにはβチタンを使用。
素材を厳選し使い分け
一つのパーツの中で組み合わせることで、その機能性を最大限に引き出しています。
フロントとテンプルのカラーが変えてありますので、
サイドから見るとツートンカラーになっています。
フロントからの流れでツヤなしのシルバー
テンプルは少しシャーリング仕様になっているネイビーカラー。
フロントのマットシルバーは印象的にクールな印象になるので
テンプルのネイビーでクールさを少し中和しています。
サイドから見たテンプル周りの流れるようなデザイン。
カッコいいです。
テンプルエンドや先セルなどと呼ばれる部分のカラーにもこだわっています。
col,1に使われている先セルは、グレイ系のササ柄。
耳にかかる部分ではありますが、チラッと見える部分でもあります。
見えない部分もこだわるのがJAPONISMです。
col,2 Metallic Gray
フロントはメタリックグレイ。
JAPONISMらしい、落ち着いたガンメタル系のカラーになっています。
よくよく見ると、少しだけローズがかっているのですが、
肉眼で見ると何となくそう見える感じなのです。
その細かいニュアンスは是非手に取って確認してみてくださいませ。
こうしてみると、ちょっとローズがかってみえますね。
テンプルはマットブラック?マットグレイ?
JN-645のカラーラインナップのなかだと落ち着いたイメージで使うことが出来ます。
ツートンカラーなのですが、カラーが同系統のカラーなので
シンプルな使い方が出来ます。
先セルは、赤みのつよいパープル。
光を当てると赤っぽくなりますが、肌に乗せるといい具合に馴染んでくれます。
col,05 Mat Black
JAPONISMのマットブラックは、マットと言っても
ザラザラな感じのマットではなく、シルキーなマットブラックです。
テンプルはマットシルバーになっています。
JN-645のカラーバリエーションの中ではかなりインパクトのある色の使い方です
先セルには最近復活した
『トラモクブルー』
と呼ばれる生地を使っています。木の模様である
『杢 もく』
をイメージした、アセテート生地になります。
独特の風合いが逆ナイロールフレームを引き立ててくれます。
全部で5色あるのですが、入荷した当日2本旅立ってしまいました。
JAPONISMの中でも珍しい逆ナイロールなので
気になる方はお早めに!