「メガネ徹底解剖」カテゴリーアーカイブ

【新ブランド】徹底解剖!『Dragee』編

今回も新ブランドを【徹底解剖】していきたいと思います。
今回紹介するブランドは、

可愛らしいけど、大人の上品さも兼ね備えている日本ブランド

Dragee ドラジェ

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【徹底解剖】していきます。
いつも通り、ブランドについてから始めていきたいと思います。

非常に造りの良い、落ち着きがあるけれど可愛いイメージがウリのブランドです。
ドラジェとはフランス語で

「幸福の種」

と言う意味でお菓子でもあります。ドラジェという名のお菓子は
アーモンドをチョコレートでコーティングしたものに、溶けないよう
砂糖ベーストでコーティングしたお菓子です。

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マーブルチョコみたいですね!

1本の木で沢山の実を付けるアーモンドにあやかり、
結婚式では「子宝に恵まれた幸せな人生を」という気持ちを込めて配られます。
ドラジェというお菓子をブランド名にしている通り、
柔らかく、甘い女性の様なイメージのブランドです。

海外ブランドの様ですが、純日本製。

ドラジェは女性デザイナーが、細かい部分も可愛く仕上げています。
ファッションに敏感な女性が、トータルコーディネートの一部として

「仕方なくかける」ではなく「かけたい」と思うメガネ

というコンセプトに作られています。
モデルごとにデザインモチーフがあり、どんなモチーフなのか想像するのも楽しいです
早速、ドラジェのメガネを【徹底解剖】していきたいと思います!!

“RIBBON”

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その名の通り、

リボンをモチーフにしたデザインです。

フロントはリボンの感じはそんなにないのですが・・・

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サイドのテンプルは、モチーフのリボンを大胆に智元にデザインし、
線を細くすることで大人な女性のリボンを作り出しています。

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ちょっとしたアクセサリーのような感覚で掛けることが出来ます。
リボンの部分はデザインだけではなく
バネ性もありますので、デザインと機能性の両方を兼ねています。

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リボンのキュートさと、エレガントさが綺麗に表現されているメガネです。

可愛いけど、可愛すぎない大人のメガネです。

“LEAF HALF”

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お次のデザインは

“リーフ”葉をモチーフにしたデザインです。

フロントは先ほどの“リボン”と同じくスッキリしています。

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デザインの神髄はテンプルにあります。
幅広なワイドなテンプルを中抜きして、軽く、カジュアルに仕上げています。
さらに、流れるような曲線が、横顔をはっきりと綺麗に見せます。

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葉っぱの持つ優しいイメージぴったりです。
カジュアルさと、エレガンスさの両方を持つデザインに仕上がっています。

“RING HALF”

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名前の通り

“リング”をイメージしています。

キレイめカジュアルをコンセプトにしているので、普段使いしやすいです。

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サイドにリングを施しているテンプルになっています。
カラフルなテンプルを引き締めてくれる効果があります。

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ドラジェのなかではおとなしめですが、さりげなく可愛さを出せるデザインです。
キチンとしている感じは出したいけど、カジュアルなイメージにもしたい
そういった方へおススメなデザインです。

“KNOT”

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“大人の余裕”をコンセプトにしているモデル。
やはりこのモデルもテンプルにデザインの主張があります。

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少し変わったデザイン。

Q, 何がモチーフになっているのか分かりますか?

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上から見るとこんな感じです。
少し難しいかもしれませんのでヒントを・・・
ヒントは、靴やプレゼントボックスでよく使用されています。

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真横から見るとこういった感じです。
どうですか?わかりましたか?

答えは・・・

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A, 結び目でした。

難しかったでしょうか?金属を結んだようなイメージを出しています。
さりげなさがたまりません!

“NUDE HALF”

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ドラジェらしく、フロントはスッキリしたデザイン。

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それぞれ違うデザインの3本のライン

キラキラしすぎない、少しの輝きで日常使いしやすいモデルです。

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アップにするとこういった感じです。
アップにするとそれぞれの線の違いがわかります。

一番上は、ねじった様なデザイン。

真ん中は七宝をあしらったデザイン。

一番下は指輪でも使われる“鎚目”のようなデザイン。

三本の異なる手法で作られた一本のテンプルは、中々他のブランドでは見られません。

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ケースも可愛いです。
スッキリしたデザインですが、さりげないリボンが良いです!

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オリジナルメガネ拭きも入っています
綺麗と、可愛いの美味しい所が入っています!

デザインやコンセプトがしっかりしたブランド、ドラジェ。
普通っぽいけど、普通っぽくないメガネを探しているなら是非!
といったところで“ドラジェ”編は締めくくりたいと思います。

【新ブランド】徹底解剖!『FLAIR』編 part,2

今回もflareについて【徹底解剖】していきたいと思います。
早速ですが、前回の続き

flareの中でも豪華な

“クチュール”

の箱の中身を明かしてしまします!

前回のラストで思わせぶりな感じで載せていた

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この豪華な箱

中身はというと・・・

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flare専用ケースと証明カード、アクセサリー

“クチュール”の中でもこの

“化粧箱”

が付くモデルは限られています。
この豪華なケースに入っているメガネはというと

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バン!

もう少しわかりやすく撮ってみました。

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煌びやかなコレクションである

“クチュール”

IMG_9435レンズにもしっかり刻印されています。
フロントはflareらしくスッキリしたデザインですが・・・

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テンプルは他のコレクションではない程主張してくれます。
極太テンプルですが、バネ性と軽さを備えていますので掛具合は抜群です。

前から見るとスッキリしているのに、横から見ると豪華さを感じる一本。
掛けるだけで気品がにじみ出てくるメガネです!

もっとラグジュアリーさが欲しい!

といった方にはコチラ

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flareらしいフロントですが、神髄は

テンプルにあります

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どうです?
このキラッと輝く

クリスタル

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テンプルの一部を豪華にして、他はスッキリさせています。
このバランスがとてもきれいです

クチュールのコレクションはあの有名なジュエリーブランド

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スワロフスキー

のクリスタルを使っています。
ガラスのラインストーンや、クリスタルが有名なブランドです。

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煌びやかで豪華な“スワロフスキークリスタル”
を惜しげもなく使っているクチュール。
品のいいメガネを探している方には是非かけていただきたいメガネです。
良いお値段しますが、その価値がきちんとわかるコレクションです。

様々なコレクションがありますが、ラフな印象を出せるコレクションもあります。

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すっかり定着した、クラシックスタイルを

flare流

に仕上げています。一見普通ですがflareらしさは健在

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テンプルとフロントを、ナイロン糸でつなぐflare式のつくりになっています。
ネジを使わないヒンジも特徴です。

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コイルのような巻いてあるヒンジ

細く、バネ性もあるので掛具合はもちろんの事、力も逃がしてくれます。
flareらしさとはありつつ、新しいflareを感じます。
クラシック感はありつつ、ビジネスでもいけちゃいそうなのがflareらしいです。

どこまでもこだわっているflareのメガネ。
スッキリしたデザインですが、flareとわかるデザイン。
ブランドらしさは全開なflare!
AZでは、新ブランドとしてまだ一ヶ月ですがすでに人気沸騰中!
シンプルですが、品の良いメガネとして使っていただけます。

ラグジュアリーに使う方も、シンプルに使いたい方にもおススメできるブランドです。
ドイツフレームらしさ満載のflareを是非体感していただきたいです。

そんな所で【徹底解剖】flare編を締めくくりたいと思います!

【新ブランド】徹底解剖!『FLAIR』編

今回も新ブランドを【徹底解剖】していきたいと思います。

今回は海外ブランドです。
独特なデザインで世界的に評価の高いドイツブランド

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FLAIR フレアーについて【徹底解剖】したいと思います。
今回もフレアーのブランドについてから始めたいと思います。

Flair/フレアは、

質実剛健な技術大国
ドイツで生まれたメガネブランド

同ブランド最大の魅力はフォルムの美しさで、華やかなデザインに加えて
フィット感に優れた軽い掛け心地も大きな特徴となっています。
1960年代に創始者兼デザイナーであるライナーペックによって

“現代的な新しいブランド”

をテーマに誕生したFlair/フレア。
個性的なメガネを数多く発表しており、非常に高い評価を受けているブランドです。
掛けていることを忘れてしまうかのような抜群の掛け心地は

“最高の品質とファッション性を兼ね備えたメガネを作り出すこと”

という同ブランドが目標とするコンセプト
熟練職人が1本1本、細部にまで拘りを持って向き合うことで生まれています。
メガネに対する厳格なポリシーはフレームの製造方法にも反映されており
多くのメガネが全工程を機械任せで生み出されている現代において
Flair/フレアはコストを『度外視』した

伝統的な手作り製法を踏襲しています。

全行程の大半を手によって行い、
丁寧に作り上げることを守り続けている誇り高い存在です。

Flairは様々なコレクションがいくつかあります。

チタン製フレームに拘った

“チタンシリーズ”

セクシーなジュエリーコレクションである

“クチュール”

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同ブランドの看板となる代表ラインの

“ピュア”

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などのコレクションがあります。
使い方に合わせて様々なコレクションを選んでいただけます。
そんなflareを【徹底解剖】したいと思います。

前述していますが、flareのメガネは【特殊な構造】になっています。
flareのメガネの特徴は

ネジ類を用いず
特殊なナイロン糸でレンズを縛って固定する斬新な構造

専用工具を用いてレンズ側面に内向きのカットを施し
そこにテンプルを嵌め込む大胆なデザインです。
言葉や静止画で説明するよりも分かりやすい、
【動画】がありましたので、添付しておきます。

造りとしては、穴をあけて作るポイント留めのフレームですが
他のポイント留めのメガネとは違い、

ネジを使わずナイロン糸を通しています

ナイロン糸で留めているのでネジ留めよりも
弾力性があり、壊れにくい構造になっています。

では早速、ブランドの看板コレクションである

“PUREコレクション”

をピックアップします。

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“pure”シリーズはシンプルながら、品のいい印象を出してくれます

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歯科やインプラントなどの医療分野で開発された特殊なステンレス合金

“バイオスティール”

ニッケルを一切含まないノンアレルギー物質である“バイオスティール“の特徴は

『抜群の形状安定性と対腐食性』

『チタンの約2倍もの弾力性、軽量性』

など様々です。
フレーム重量は、約2.4gという驚異的な軽さを実現しています。
レンズの固定には、専用に開発された特殊なナイロン糸を用いるため、
ネジ類が視界に入らず、広く快適な視野の確保を可能にします。
素材の安定性により、フレームの最細部は0.8mmの細さにまで加工され、
透明感のあるスタイリッシュなデザインを実現できます。

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ネジで留めたほうが固定されるんじゃないの?
と思いますが、これが不思議としっかり固定されるのです。

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“ハンドメイドインジャーマニー”

定番ラインらしく、綺麗にまとめ上げたデザインが多いです。
お仕事用に、普段用にどちらでもいけます。

お次は、flareの特殊なレンズ留めをしていないモデルもある
チタンを使ったコレクションである

“チタンコレクション”

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スッキリしたシルエットのチタンフレームです。
レンズにはチタンコレクションの証である

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flareTITANの刻印

このモデル、フロントはチタンですが・・・

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テンプルはバネ性のある樹脂製になっています。
フロントのチタンも薄く、樹脂部分も軽いので全体の重さも
他のコレクションと変わらない位の軽さになっています。

このモデルは

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made in JAPAN!

日本とドイツのコラボモデルです!

このモデルは、とある著名人が掛けていて人気になったモデルです。
その著名人は・・・

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ips細胞で『ノーベル賞』を受賞した山中伸弥さんです。

このモデルの色違いを実際に使用されています。
このメガネをかけている状態で『ips細胞』を発見されたのでしょうか?

 次のコレクションはflareの中でも最高にゴージャスなコレクション

“クチュール”

シンプルなデザインのflareを極限まで?豪華にしたコレクションです。

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他のコレクションにはない、豪華な箱に入ったモデル
その中身とは!!

気になるところですが、今回はここまで!
part,2での続きをお楽しみくださいませ。

【新ブランド】徹底解剖!『Y concept』編

今回【徹底解剖】するブランドは、AZにやって来た

新ブランド

Y concept ワイコンセプト

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今回はY conceptについて【徹底解剖】したいと思います。
今回もブランドについてから始めたいと思います。

Y conceptは2013年

イタリアミラノの展示会MIDO展にてデビュー

ネジを使わず、フロント上部のバーとレンズが分離している構造の

超軽量フレーム

としてデビューしました。
このY conceptは、10年前から日本で販売されていたブランドである

CONCEPT 「Y」コンセプトワイ

をベースにしています。
コンセプトワイを海外に輸出することを、
2012年の夏、海外出展を決めたことがきっかけで始まったブランドです。

素材は軽量でバネ性のあるベータチタンを使用しています。

ロー離れのリスクを減らすべく
コンセプトワイと比べて、ブリッジのデザインを変更しています。

何といっても、このブランドは【強度近視】の方におススメです。
レンズは小さ目であり、一見奇抜のデザインに見えますが
細目のフレームで、実際掛けていただくと、とても馴染みます
そんなY conceptを【徹底解剖】していきたいと思います。

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IMG_9364こちらのモデルは、Y conceptの定番フレームです。
レンズデザインは少しスクウェア型の非常に使い勝手のいいデザインです。
男性も女性もクールに使える万能なレンズシェイプ。

レンズを留めている部分と、テンプルが直接つながっていないので
かけ外しの際、レンズに負担がかかりにくい構造になっています。

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ブロー部分も、細く柔軟性があります。

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ネジを使わない
特殊なディスクヒンジになっています

ディスクヒンジは樹脂製のパーツで

強い衝撃などを受けると外れるようになっています。

外れても簡単にはめることが出来るので安心です。

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取れそうな状態から・・・

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ポコッと取れた状態!

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外れてしまったら、ディスクの溝に合わせてフロントを嵌め込みます。
簡単な構造ですが、通常使用では

余程外れませんのでご安心を!

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Y conceptの中でも、強度近視の方におススメのモデルがこのYC02です。
このモデルはレンズサイズがかなり小さいです。
レンズが小さいだけだと、顔に載せた時におかしくなってしまうので、
ブリッジを工夫したり、ブロー部分を工夫してデザインしています。
そのお陰で、ちょうど良い位置に目が来ます。
デザイン的にも機能的にも申し分ない出来となっています。
細目なフレームですが、意外と存在感はあるモデルです。

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色々な工夫を凝らしているのがわかる一本です。

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V Series
ビンテージを意識したカラーリングやレンズシェイプのシリーズ。

インナーリムがメタルのフレームにソフトな印象を加え且つ個性を添えます。
アセテート生地に溝をつけて挟み込んでいる、レトロ感が強いシリーズになります。

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挟み込みの部分もキレイに仕上げてあります。
Y conceptの中では主張するタイプですね!

Y conceptは、デカテーブルのコーナーの一角にブランドを展開しています。

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新店になっての導入にも関わらず、非常に好評を頂いておりまして
中々の勢いでお嫁に行っております。
まだまだ揃っていますので、気になる方は是非お早目にお越しくださいませ。
持った感じ、かけた具合に驚いてもらえると思います!

簡潔ではありますが、Y conceptはこのあたりで締めくくりたいと思います!
では次回のブランドをお楽しみくださいませ。

【新ブランド】徹底解剖!『RayBan』メガネフレーム編

サングラスのイメージが強いRayBanですが、メガネのフレームも出しています。
サングラスもそうですが、遊びすぎずない

“RayBan”らしい

デザインのフレームが多いです。
プラスチックフレームやコンビネーションフレーム、チタンフレームなど
お仕事から、カジュアルに使えるモデルまで様々です。
今回はそんなレイバンのフレームを【徹底解剖】していきたいと思います。

RB5154

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このモデルどこかで見たことありませんか?
前々回のレイバン【徹底解剖】で出てきた超定番モデル

CLUBMASTER クラブマスター

に似ていませんか?
それもそのはず、この【RB5154】はクラブマスターのフレームバージョンなのです!

サングラスは下の写真です。

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サングラスと比べると
少し上下の幅がスッキリしたデザインになっています。

メガネとしてスッキリ使えるように、少しデザインを見直した

フレームバージョンの“クラブマスター”

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フロントとテンプルを繋ぐ丁番も“カシメ留め”されています。
クラシカルな雰囲気がクラブマスターに合っています。

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クラシカルな雰囲気は鼻パッドにも施されています。
鼻パッドの留め方が少し変わっています。
大体はネジでパッドを留めるのですが、このクラブマスターは

“ダキ足”

と呼ばれるパッドを使っています。
ダキ足とは、2本の足で抱え込んで留める珍しいパッドです。
風合いが独特なので、クラシカルなフレームに使われることもあります。

このクラブマスターのメガネは、芸能人でも愛用者が多くその中でも

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俳優の“井浦新”さん

がこよなく愛しているみたいです。
プライベート愛用しているみたいで、とても綺麗にかけこなしています。
クラシックなフレームですが、スーツなどに合わせてもカッコいいですよ!

 お次のフレームは

RB5228

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『THE TIMELESS』

太目のプラスチックフレームで存在感が抜群な一本です。
レイバンのフレームの中でも人気作でカラーも豊富です。
AZには定番のブラックとブラウンがあります。

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先ほどのクラブマスターはクラシカルな雰囲気
こちらのTIMELESSは少し上下幅はありますが
オーソドックスなプラスチックフレームです。
男性はピッタリサイズで使っていただき
女性は少し大き目に使っていただけるといいかもです!

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ビジネスで使っていただきやすい、ナイロールチタンフレームもあります。
上の2本と比べてもスッキリしたデザインでクセもないデザインです。

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掛具合がいいようにテンプルに

バネ性

をもたせています。

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これが

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こうなります
かけた時の負担や、こめかみにかかる負担が軽減して柔かいかけ心地になります

同じチタンフレームでも少しメリハリが欲しい方にはこんなものもあります

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フレームが太目なチタンフレーム
ボリュームはありますが、ゴツさはないのでこちらもビジネスシーンでいけます

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レイバンらしさがしっかりあるプラスチックフレーム

レイバンらしさは残しつつ細目でスッキリなチタンフレーム

様々な顔を持つレイバンフレームを是非見にいらしてくださいませ!

次回のブログはなるべく早めに上げたいと思います~

【新ブランド】徹底解剖!『RayBan』レンズ編

レイバンのサングラスはまだまだありますが、今回は少しサングラスから離れ

レンズ

について【徹底解剖】してみたいと思います。

レイバンを知っている方はご存知かもしれませんが、レイバンのレンズは

ガラス製レンズ

が使用されているモデルが多くあります。
そのレンズカラーが非常に人気が高く

レイバンのサングラス=ガラスレンズ

というイメージにしたほどです。
しかし、RayBanには、ガラスレンズ以外にも様々なレンズがあります。
最近では、ガラス以外にも機能的なレンズが登場してきています。

今回はそんなレンズを【徹底解剖】したいと思います。

 まずはレイバンのレンズと言ったらコレ!というほどのレンズ

G-15

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定番サングラスにも使用されている、 このG-15は

グリーンのレンズカラーはレイバンのレンズ

というイメージを作ったといっても過言ではない、レイバンのレンズカラーでも
一番人気と言ってもいいレンズカラーです。

G-15のGは

GREEN LENS(グリーンレンズ)

のGで、15というのは可視光線透過率が15%なので15という数字を表記しています。

可視光線透過率は、0%から100%で表されて
レンズがどれだけ光を通すのかを表しています。
この数字が高ければそれだけ明るく、数字が低ければ暗くなります。

G-15は85%の可視光線を吸収し、ほぼすべてのブルーライトを遮断することで、
クリアな視界とカラーコントラストを実現し、「ナチュラルな視界」を提供します。

レイバンのガラスレンズには、高純度光学ガラスを使用しています。
精巧なメガネレンズと同じ精度で研削・研磨をほどこすため
視力に影響するような濁りやレンズ内の不純物がなく
長時間の使用でも不快感や疲労感を感じることがありません。
ガラスレンズではありますが

【特殊強化処理されたガラスレンズ】

でハードな基準を大幅にクリアしています。G-15にもこの技術は採用されています。

見え方もグレイに近いグリーンなので、見え方のクセもなく
非常に使い勝手のいいカラーになっています。
コントラストは高まりますが、色調は変えないパフォーマンスの高いレンズです。

お次のレンズはG-15と人気を争うレンズ

B-15

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B-15は、G-15のブラウン版と思っていただければいいです。
ガラス製の、可視光線透過率15%のレンズになります。

G-15と同じく濃いめのレンズですが、コントラスト効果が非常に高く
可視光線透過率の割に、ご自身からの見え方は明るく見えます。
コントラスト効果が高まるので、道が見やすく
車の運転などにもってこいなレンズカラーです。
サングラスは使いたいけれど、暗くなりすぎるのもイヤだな・・・
そういった方はこのB-15をおススメします。

お次のレンズは、レイバンでも新しいレンズカラーである

【CRHOMANCE LENS クロマンスレンズ】

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最先端のレンズ技術を駆使した「クロマンス レンズ」は、
最先端の反射防止処理、偏光フィルターによる、独自構造が特徴の
特殊なレンズカラーになります。
コントラスト・カラー・形状をはっきりさせる効果に加え、まぶしさを軽減します
今までのレンズカラーよりも、本来の色彩を見ることができるカラーになります。

さらに、水をはじく特殊なコーティングと
カラーグラデーションのミラーレンズ加工により、レンズ性能を強化しています。

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偏光レンズの証明である

“P”

の文字もしっかり入っています。

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レンズのベースのカラーがグリーン系のカラーで、コントラストが高まります。
他社のレンズカラーになりますが、

【オークリーのプリズムレンズ】

に似たような効果があるレンズカラーです。
プリズムレンズと違うのは、偏光レンズが装備されていることです。

レンズカラーの効果をPC上で疑似体験の出来るサイトもレイバンにあります。

コチラ

で体験出来ますので、よろしければお試しくださいませ。

【クロマンスレンズ】には、ベーシックなグレイ系のレンズもあります。

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レンズのベースもグレイ系なので、色調変化も少ないです。

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グレイ系のレンズなのに、コントラストが高まる。
中々不思議なカラーになります。

 定番のレンズカラーである、【G-15】【B-15】
最新カラーである【クロマンスレンズ】など、様々なレンズカラーがあります。
ドライブ用から、日常使いまでレイバンのレンズカラーは使えます。

デザインだけではなくレンズもこだわってみませんか?

次回は、サングラスだけじゃない?
レイバンのメガネを【徹底解剖】したいと思います。

【新ブランド】徹底解剖!『RayBan』ウェイファーラー編

今回はレイバンの定番サングラスの中でも
特に人気のあるモデルを【徹底解剖】していきたいと思います。

そのモデルは、

『ウェイファーラー』

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1952年に誕生してからロックミュージシャンやアーティストが

”自由と個性のアイコン”

”ロックの象徴”

”反体制の象徴”

として多くの音楽ファンや映画ファン、に愛される伝説的なモデルです。

【ボブ・ディラン】

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ドラゴンアッシュの【KJ】

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サッカー選手の【デビット・ベッカム】

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映画では「ブルース・ブラザース」

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など、アーティストたちが選ぶサングラスとして絶大な人気です。
幅広い世代に愛される、レイバンでおそらく一番の知名度を誇る
ウェイファーラーを【徹底解剖】していきます!

実は、ウェイファーラーと一言で言っても様々な種類があるんです。
AZに入荷しているモデルでも、何種類かのウェイファーラーがあるので
写真と一緒に説明します。

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こちらが、定番のウェイファーラーになります。
AZにあるウェイファーラーは、日本人に合わせた

“アジア仕様”

アジアンフィッティング仕様は品番の末尾に

“F”

という文字が付いてきます。

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アジアンフィッティングは

658704f54b339c992c09e6bf60d86168画像のように、日本人の顔に合わせた形状になっています。
オークリーなどのブランドもそうですが、最近は海外ブランドでも
アジアンモデルが出てきていますので、

“頬に当たる・幅が狭い”

などのストレスも無く使っていただけます。
アジアンフィッティングでも、サイズやデザインは変わりませんので
ちゃんとウェイファーラーしてくれます

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蝶番もゴツめで、テンプルも太い。
荒々しい、しっかりしたボリュームがいいです!

お次のウェイファーラーは

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”ニューウェイファーラー”

ウェイファーラーシリーズの中で、

主張が強くない角がとれたようなデザイン

全体的にやや細いのが特徴です。
立幅も細めなので、小顔の男性もですが、女性でも使っていただけるモデルです。

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テンプルにもキチンと

“NEW”の刻印

通常のウェイファーラーよりも、日本人に合ったデザインではないでしょうか?
ちょっとしたデザインの違いで、イメージがかなり変わってきます。
実際に顔にかけた時の印象も

お次のウェイファーラーは

“ウェイファーラーフォールディング”

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変わらないじゃない!と思いますよね
でもこいつには凄いギミックが隠されています。

後ろに回り込んでみましょう。

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ブリッジ部分に謎のパーツが。

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テンプルの裏側にも謎の蝶番。
勘のいい方はもうピンと来ているかもしれません。

このパーツはなんと・・・

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こうなります。

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さらにこうなって。

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最終的にはここまでにもなります。

そうです!このウェイファーラーは

折り畳み式でした

一つのモデルでここまでの種類があるサングラスも珍しいのではないでしょうか?

様々な世代から愛されるフェイファーラー
今なら入荷したすべてのウェイファーラーが見られます。
レイバンの中でも人気の高いサングラス!

夏本番に向けて新調しちゃいましょう!

ウェイファーラー編はこのあたりで締めくくりたいと思います。
次もレイバン解剖をしていきたいと思います。
お楽しみに!

【新ブランド】徹底解剖!『RayBan』アビエイター&クラブマスター編

中々ブログが更新出来ずに申し訳ございません。
新ブランドも続々入荷し、旅立って行っています。
ブログを書く時間が、新作をようやく作れましたので今回は新ブランドを紹介!

タイトルにある通り、今回【徹底解剖】するブランドは

『RayBan』

サングラスブランドといえばRayBanと言われるほど
サングラスの知名度とかっこ良さは、他のブランドを寄せ付けないです!
まずは、そんなRayBanのブランドについて解剖していきます!

RayBanは、1937年にアメリカ空軍の委託でアメリカの
<ボシュロム社>が創立しました。

「光学的に眼を守らなければ、サングラスとは呼べない」

という基本コンセプトで、

「紫外線100%カット」

をはじめとする機能性重視のモデルが多いです。

1986年には、アメリカン・ファッション・デザイナー協議会から

【The World’s Finest Sunglasses(世界最高級のサングラス)】

の称号を得ています。

世界的に最も有名なサングラス・ブランドのひとつです。
そのRayBanには“超”が付くほど定番で、人気のモデルがいくつかあります。
そのモデルを写真とともに【徹底解剖】します!

『アビエイター』(Aviator)

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レイバンを代表する超がつくほどの定番モデル。
レイバン設立時からアメリカ空軍に採用された古参モデルです。
アビエイターの歴史は古く
米国空軍のパイロット用として採用され、1937年に誕生しました。
人間の目の動きと同じ広い範囲をカバーし、最大の視野を確保できるとされます。
このアビエイターは、1986年のアメリカ映画

『トップガン』

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【トム・クルーズ】
が着用し、映画の世界的ヒットでアビエイター人気が高まりました

他にも
【ダグラス・マッカーサー】
が厚木基地に上陸した際に着用していたモデルとして有名です。

マッカーサーのサングラス

といえば大体の人はピンとくるのではないでしょうか。

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また特撮ドラマ

「西部警察」【渡哲也】が着用したモデルとしても有名です。
いわゆる『大門サングラス』というやつです。
ずいぶん前のドラマですが、いまだにアビエイターのイメージで挙がる大門さん・・・
凄いカリスマ力です。

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そんなこんなで、様々な世代や世界中で愛されるアビエイター
人気の秘密はやはり、不朽のデザインでしょう。
時代に適したカラーやトレンドを組み入れながら、ぶれる事がないデザイン性。
奇抜すぎず、シンプルすぎることがないデザインにあると思います。
時代、場所に捕らわれていないことが不朽のデザインとして
今なお人気のモデルになっていると思われます。

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細身のフレームですが、キチンと存在感を主張してくれます。

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レンズを繋ぐ『ブリッジ』が二つあり、橋の様に渡されているツーブリッジ仕様
デザインと機能性を持たせたアビエイターの肝部分です。

サングラスと聞いて、アビエイターの形を連想される方も多いのではないでしょうか
それほどまでに完成されたデザインのサングラスです。

さて、レイバンには他にも定番サングラスが存在します。
お次に【解剖】するのは、

『クラブマスター』CLUBMASTER

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50年代のブローラインデザインから、インスピレーションを受けたデザインです。
テンプルとブローバーはアセテート、フレームにはメタルを施したコンビネーション

映画「マルコムX」(1992)で、デンゼル・ワシントンが使用して人気のモデルです。

マルコムX

不朽のファッションや、成功としてのシ ンボルとして演出されています
50年代、60年代のスタイルから編み出したシンプルなデザインです。

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フロントからテンプルにかけてのラインもキレイです。

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フロントとテンプルは【カシメ留め】されています。
細かい部分のこだわりもたまりません!

このクラブマスターはアビエイターよりも、年齢や性別に関係なく使っていただける
サングラスになっています。
若い方から、デンゼル・ワシントンに憧れて使っていただいた世代の方まで
様々な方に使っていただけるデザインです。

まだまだ定番サングラスの種類はあるのですが、今回はこの2本にしておきます。
次回は、日本の芸能界でも人気のあのサングラスを【徹底解剖】してみようと思います
お楽しみに!

メガネ徹底解剖!【TURNING】編 part,3

今回は!TURNING part.3です!

今回のパートでは前回紹介しきれなかったモデルやTURNING情報などを
【徹底解剖していきたいと思います!

クラシカルなメガネが多いTURNINGですが
女性モノのシリーズもあります。

【TURNING 椿 つばき】

TURNING椿は、シンプルなデザインに豊富な色柄と、
綺麗な生地のアセテートを合わせています。
軽さとしなやかさを兼ね備えたレディースモデルです。

 TURNING椿 TS-717

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シンプルなフロントデザインですが、
このシンプルさの中に、日本の女性に似合う工夫がされています。
勿論個人差はありますが、日本人の顔に似合う

「仕掛け」

がこのデザインには集約されています。
では、その仕掛けとは・・・

眉毛とフロントシェイプを似せる事

眉毛のラインとフロントデザインのラインを合わせてあげるとはどういう事?
という方のためにイラストを用意しておきました。
ブログでは、物凄く久しぶりに登場の

ショーン&ヒデキ

男性のイラストなのは、お許しください・・・

まゆ

日本人の眉は上がり眉の方が多いです。
その上がり眉に、並行なラインのメガネを掛けてあげると自然に馴染みます。

「きつく見えるメガネは嫌だから、真っ直ぐなメガネの方がいいな」

そういうお客様もいらっしゃいますが、

実は少し上がっているシェイプの方が
日本人にはお顔に馴染み、きつく見えない事が多いのです。

メガネを掛けた二人をご覧いただきましょう。
掛けているメガネはTURNING椿ではありませんが・・・
イ・イメージですから・・・

図2

画像を見て頂くとお分かりですよね。
ショーンの方は、眉毛とフロントのシェイプがおおよそ並行になっています。
POISON4というメガネを掛けていますが、デザインだけで見ると
少しキツイ印象かな?と思いますが、実際に掛けて見ると
キツイイメージにはなりません。顔に良く馴染んでいます。

一方ヒデキの方は、眉とフロントシェイプのラインが並行になっていません。
似合っていない訳でもないのですが、少しフレームのインパクトが出てしまいます。
馴染ませないで、目だたせる使い方であればこういう使い方もOKだと思います。

改めて、椿のフロントシェイプを見て頂きましょう。

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日本人の眉に合わせた、さりげなく上がったフロントシェイプ。
キツくなりすぎないようにした、絶妙なデザインです。
さらに目元を飾る、チラッと入っている智元パーツの装飾

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近づいてようやく分かる程のさりげなさ。
でも掛けて見ると不思議と分かる存在感。何とも計算された装飾です。

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テンプルもキレイな生地を使用しています。
フロントはやりすぎないデザイン、色でまとめておいて
テンプルは少し変わった生地を使う。なんともニクイ合わせ方です。

さりげない中に、似合う仕掛けがされているTURNING椿
是非実物を手に取って見て頂きたいです。

東京で年一回行われる展示会

「国際メガネ展 IOFT」

そこではフレーム・サングラスの中から、デザイン・機能に優れる製品を表彰する

「アイウェア・オブ・ザ・イヤー 」

が毎年開催されています。

「メンズ部門」

「レディース部門」

「キッズ部門」

「サングラス部門」

「機能・技術部門」

の5部門があり
谷口眼鏡はこの「アイウェア・オブ・ザ・イヤー 」のメンズ部門で

二度グランプリを取っています

ノミネートされるのは各部門おおよそ3本。ノミネートされるだけでも凄いのですが
グランプリを二度もぎ取っています。

前回のTURNINGでも登場した

T-166 col.04 ブルーホーン

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王道なウェリントン型を丁寧に仕上げた一本。
色も少し変わったブルーブラウンの組み合わせ。
2013年のリリースなので、発売から4年近く経ちますが
未だに人気は衰え知らずで、入荷するとすぐにお嫁に行ってしまいます。
良いデザインは時間が経ってもあせないのです!

もう一本のグランプリ受賞は

TURNING Step TP-308

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TURNING Stepからの受賞です。
細身で小ぶりなプラフレームに、メタルブリッジやチタン製テンプルを配した
知的な雰囲気が魅力の一本です。
コンビネーションボストンの王道の様なデザイン。
少し高めのブリッジや、レンズシェイプ、テンプルに彫り込まれたデザインなど
抑える所をきちんと押さえた一本です。

惜しくもグランプリは逃しましたが、
メンズ部門にノミネートされたデザインもあります。

TURNING Step / TP-315

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レトロ感が強くなりがちなソフトリムを優しいクラシックテイストに絶妙にアレンジ。
テンプルにはカモフラ柄の生地を使っています。
なかなかメガネの生地では見かけないカモフラ柄。
「アイウェア・オブ・ザ・イヤー 」にノミネートされた2015年以降
色々なブランドで見かける様になりました。
生地も様々なデザインがあるのだと感心した一本でもあります。

さて、このあたりでTURNING編を締めくくろうと思います。
色々なシリーズがありますので、好みの一本が見つかるはず!
王道だけど少しモダンさを感じるTURNING
どのブランドでも言っていますが
実物を触って頂ければ良さがダイレクトに伝わります。
職人技を肌で感じてみて下さいませ!

では、次回の【徹底解剖】もお楽しみに

メガネ徹底解剖!【TURNING】編 part,2

気が付けば一週間間隔になっている【徹底解剖】・・・
なるべく更新スピードを上げられるように頑張ります!
インスタグラム・フェイスブックはまめに更新していますので、
よろしければそちらもご覧頂けると嬉しいです。

では!TURNING part.2です!
今回のパートでは前回紹介した、

ノーマルシリーズ

セルロイドシリーズ

以外にスポットをあて【徹底解剖】して行こうと思います。

【TURNING 枯淡 こたん】

15年以上ゆっくりと寝かせた、本物のヴィンテージセルロイドを使用した

王道クラシックシリーズ

寝かせた長い時間が、より深い

【艶】

【堅さ】

に現れます。そのヴィンテージセルロイドを
熟練の職人が丹精こめて作り上げた上質な逸品です。

今回はその中の一本である

【文殊 もんじゅ】

【徹底解剖】していきます。

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 ヴィンテージセルロイドを使った本格的レトロな

一山(イチヤマ)仕様

のラウンドタイプ。
メタルで一山タイプのメガネはありますが
セルフレームでの一山は、かなり珍しいのではないでしょうか。

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かなりのボリューム感です

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上から見ると、よりボリュームが分かりますね。

IMG_9999厚みのある、セルロイド特有の艶感!
なんだかこの艶感、飴細工の様な綺麗さがありませんか?

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似ていません?
飴細工の、何だか奥行きのある艶っぽい感じ。
プラスチックの艶ではない、キレイな艶感が良いですね

そんな艶感を出すヴィンテージセルロイド生地は

茶1998年製

でほぼ20年前の生地を使用しています。
その生地を丁寧に加工し、磨くことで作られるシリーズがこの枯淡なのです。
磨きを丁寧にしているお陰で、肌触りもとってもいいです。

厚みと重厚感はあるけど、滑らかで掛け心地が気持ちいい

文殊は少し攻めたデザインですが
他の枯淡シリーズはまさに王道!なデザインです。
今撮影できるモデルがAZにないので

コチラ

をご覧くださいませ。
枯淡はサイズ感も絶妙なので、男性でも女性でも掛けられますよ~。

TURNING STEP

TURNINGに注ぐ技と思いはそのままに、

トレンドと軽やかさを取り入れたシリーズです。

クラシック系のモデルの多い、TURNINGのシリーズの中でも
落ち着きのあるシンプル系なモデルが多いので
クラシック系を掛けて見たいけど、少し勇気がいるかも・・・
という方にオススメなシリーズです。
他のシリーズよりも手を出しやすいお値段なのもグッドなのです!

TP-312

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スタンダードなスクエアフォルムです。
フロント、テンプルとも鋲止め蝶番で仕上げ
さりげないレトロ感をだしたモデルです。

鋲止め蝶番とはこういうものです。

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この蝶番にピンを打ち付けカシメます。

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シンプルに作られていますが、それは手を抜いて作っているという事ではありません
シンプルだからこそ、手を抜いたら粗が見えてしまいます。
細かい部分まで丁寧に作り込まれています。

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テンプルエンドもスッキリ。
日本地図はステップシリーズでは採用していません。
シンプルを極めています。

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フロントとテンプルを繋ぐ【合口】の接合部分もピッタリ!
気持ちがいい位ピッタリです。

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マニアックな部分ですが、テンプル側の

合口の仕上げが非常にキレイなんです。

この部分がどれだけキレイに仕上がっているかで
ピッタリとフロントと合わさるか決まります。

お財布に優しい価格なのに
ここまで仕上げてくれるステップシリーズ

職人さんって凄いな。と心から思います。

もう少し語りたいことはあるのですが、今回はこのあたりで締めたいと思います。
次回は、谷口眼鏡の番外編と、part,1とpart,2の補足をしようと思います。
では次回もお楽しみに。