「メガネ徹底解剖」カテゴリーアーカイブ

メガネ徹底解剖!【KAMURO】編 Part.1

メガネ徹底解剖のお時間がやって参りました!
今回のお相手は

銀座の老舗セレクトショップが立ち上げたオリジナルブランド

ショップスタッフが全員デザイナー?!な

KAMURO“カムロ”

KAMURO%20ロゴ

を徹底解剖していきます!
今回も【解剖】の前に“カムロ”について少し触れておきます。

≪KAMURO≫

≪KAMURO≫はショップオーナーである禿 大悟(カムロ タイゴ)

のコンセプトを軸に1996年に東京・銀座にオープンした眼鏡店から始まりました。

「個性のある眼鏡達を”スタンダード”にして行く方法とは・・」

という思いを具現化するため
“楽しい眼鏡”をイメージし、日本人(アジア人)の肌の色に合う色やトーン、そして骨格に合うサイジングの眼鏡を自分逹の手で生み出す事を始めたのです。

デザインはスタッフが全員で行い、デザインのテイストは自由。

ショップスタッフとして眼鏡ユーザーと日々接しているスタッフが描くデザインは
行きすぎることのない、しかし確実に他人とは違う個性を出せます。
眼鏡への意識を変えるユーザーをさらに増やしていきました。

しかし店舗を構える東京を始めとする大都市圏と地方都市ではまだ温度差があり、またそれはエンドユーザーだけではなく、眼鏡店のオーナーやスタッフであっても眼鏡に対する考え方には大きな相違がありました。

KAMUROは店舗で考えぬいて導いた答えを、

自分たちの周りだけではなく日本中にアピールしたい!

となり2005年秋、東京で開かれた眼鏡の国際展示会(IOFT)、その直後にパリで開かれた国際展示会(SILMO)に於いて最初のアイウェアコレクションを発表し、アイウェアブランド「KAMURO」としてスタートしました。

ショップオリジナルが今や日本のみならず世界にも進出しています
そんな、KAMUROの【解剖】です!

【七宝】

七宝と聞くとガラスの七宝が有名ですね。
壺やお皿、アクセサリーに使われる七宝。
メガネにも古くから七宝は使われています。塗装であったり飾りであったり

KAMUROのメガネも七宝を使ったメガネを造っています。
KAMUROが主に使う七宝は樹脂系の七宝で、業界では

疑似七宝

 

と呼ばれています。疑似七宝は、熱を加えることによって硬化する樹脂です。
透明エポキシに塗料を混ぜ合わせて作られるので、色のバリエーションは無限大!
KAMUROはこの疑似七宝の使い方が

“神ってる”

七宝といえばKAMUROと言ってもいい位です
テンプルやフロントに七宝加工を施すのですが、すべて手作業なのです。
その製法は、いくつかの原料を調合して、色の濃さや液の硬さを調節し、
真空状態を作る装置で液体の中の空気を抜きます
空気を抜いたものを注射器に取り、またそこから念入りに空気を抜きます。
七宝に気泡が入らないように。

そうして七宝を注入です!

そうして出来上がるのが下の様な七宝加工です

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どうです?
細かい穴に手作業で、特製注射器を使い七宝を埋めていきます。
聞くだけでも気が遠くなりそうです・・・
色や種類によって乾燥させる温度や時間が変わってくるので
このフロントの七宝加工だけでも相当な労力です。

七宝職人凄いです!

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七宝&ラインストーンの二段構え

単色だけでなく、なんとターコイズ風にしてある七宝なんかもあります。

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良くこんなの造れるな・・・と思います。

ターコイズ風七宝の造り方
青の色を流し込んだ後、固まる前に茶色を流し込んで混ぜ混ぜする
するとあら不思議!ターコイズ風

といった具合に造ったみたいです。
簡単に言っていますが、かなりの苦労や試作を繰り返しているはず。
職人の魂が感じられる、KAMUROを代表する七宝加工だと思っています。

【ラインストーン】

KAMUROの中で、七宝と同じくらい重要な
<ラインストーン>
フロントやテンプルを彩る、小さいけど存在感抜群なパーツ!
沢山散りばめてあげればいい具合に目立ってくれます。

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これでもか!という位、小さいサイズのラインストーンを沢山埋め込んであります。

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小粒で存在感が出てくれる
山椒みたいですね。小粒なのにピリリと辛いんです!
ラインストーンは七宝と同じで、職人が

手作業で接着して埋め込んでいます

その際接着剤として使用するものが、透明の七宝らしいです、
焼き付けの接着になるので、非常にラインストーンが取れにくいのです!

【バリエーション】

KAMUROのメガネは、様々なバリエーションがリリースされています。
オリジナル時代から現在までの流れを追うと中々面白いです。

少しKAMUROのデザインの流れを見て頂きましょう。

KAMURO 033

KAMUROオリジナル時代のモデルを復刻させた、10周年記念フレーム
面白さと新鮮さをお客様に届けたい!というような印象です
おもちゃのような、可愛い道具のようなPOPなデザインですね。

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KAMURO エストレラ

POPなテイストから段々、ラグジュアリー風でお上品でありつつ
可愛いといったフレームになってきます。
KAMUROのフレームはこういったイメージ
と思われる方が多いですね。
AZがKAMUROを取り扱いを始めたのも、このあたりからですね。

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KAMURO セルタ

先程説明した【七宝】を使ったモデルが登場し始めます。
七宝を使う事でカジュアルさと上品さがミックスされたモデルも多く登場!
名作と呼ばれるフレームが数多く出てきました。
今でも根強いファンが多いモデルです。

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とても綺麗なフロントシェイプ

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フロントからテンプルまでの流れるキレイな七宝&ラインストーン

KAMURO サルト

そして最近のKAMUROはPOPに戻ってきました
一見POPで面白いのに、掛けると上品さが出る。
という謎の現象が起きてくる不思議なデザイン。
ニーズの変化をいち早く察知しつつ、流行を追いすぎない
新しいKAMUROです。

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ショップスタッフがコンペを行い、デザインをしていくので
様々なデザイン、テイストがあるのに全てKAMUROらしさが出ているのは凄いです!

 まだまだ長くなりそうなので、PART,1はこのあたりにしておきます。
PART,2はKAMUROの最高傑作と言っても過言ではないモデルをピックアップしてみたいと思います。
楽しみにお待ちください!

メガネ徹底解剖!【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】編 サングラスもありますの巻

影郎はサングラスも出しているのです!
今回は特別編【影郎サングラス】を解剖です

さて、サングラスと一言で言っても

スポーツ用

レジャー用

普段使い用

ファッション用

と様々な用途に分かれます。
影郎のサングラスはスポーツ以外ならカバーできちゃう、そんなサングラスが多いです

ちなみに、日本人はサングラスが似合わない
などと言われる事が多いです。それは何故か?

答えは目と眉毛の距離が離れてしまっていて
サングラスを掛けても眉毛が出てしまうという点。

(眉毛がでるから絶対似合わない。という事ではないのですが)

海外の方は眉が隠れるのでサングラスが似合う傾向にあります。
じゃあ眉毛隠せる大きいサングラス掛ければ似合うじゃん!
とはならないのが難しい所。
眉毛が隠れるほど大きいサングラスを掛けると大きすぎて似合わない
という事態に・・似合うサングラスを探すのは難しいのです。

影郎サングラスはそのあたりのデザインが絶妙なのです!
ちょっと個性は出てきますが・・・
そんな影郎サングラスをピックアップしていきますよ!

【Catwalk】

眉が隠れてくれるけど大きすぎない
キャットアイ型サングラス
名前の通り猫目の様な、妖艶さを出せる形です。
リフトアップ効果で、小顔に見せる事も出来ちゃいます。
サイズ感が絶妙で、小顔の女性が掛けてもいけちゃうんです。

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どうですか?猫感でてますね

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アセテート生地の色を、黒単色にしてしまうと重い印象になってしますので
裏に明るめの生地を合わせて、印象を暗くなり過ぎないようにしています。

「裏の生地なんて見えないじゃない」

と思われるかもしれませんが、これが不思議と印象が変わるのです。
写真では分かりづらいので、実際に手に取ってみて欲しい所です。

【BASARA】

新薬師寺にある国宝

国宝十二神将 伐折羅大将

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バサラ像に似合うサングラスを作ろう!

なノリでデザインされたサングラスです。

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影郎の作品に【阿修羅】というアセテート生地の作品があったのですが、
このBASARAは【阿修羅】の兄弟だと勝手に思ってます。
(阿修羅は恐らく皆様の想像通りです。阿修羅像モチーフの作品です)
バサラ像に似合う形をデザインした、というだけあって強い印象のサングラスです。

テンプルにはバサラ像の髪のような、なびいたデザインが特徴的です。
仏像の持つ曲線美をメガネに取り込んでいます。

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炎のような、髪のような不思議なテンプル。
アンティークブロンズカラーが、仏像感を醸し出しています。

ミラーを入れてクールに使うのもカッコいいです。
男性は勿論なのですが、女性でもカッコよくかけていただけます。
上で紹介したキャットウォークはセクシーで可愛いイメージ。
このBASARAはカッコいい女性を前面に出すことが出来ます。

バサラ像に似合うのがBASARA。
阿修羅像をモチーフにした阿修羅。そして阿修羅2.

仏像シリーズとして

弥勒をモチーフのMIROKU

金剛力士なKONGOU

とか出てほしいな・・・
こうして言うのは簡単ですが、デザインするのは大変でしょう(笑)

※注  MIROKU も KONGOU もAZの妄想です!!

【COBRA3】

影郎のサングラスの中でひと際オーラを放つ作品です。
まさに男のサングラス!な雰囲気を出す一本です。

影郎史上最大の作品で、顔全体をCOBRAしてくれます。
COBRAするってなんだ?って方は掛けると分かります・・・
とにかくCOBRAするんですよ。

とにかくそれほどインパクトの強いサングラスです。

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存在感が凄まじいです。

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フロントからテンプルにかけてのライン

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フレームカーブもしっかりあります。

さりげなく紹介していますが、このCOBRA3を生み出すにあたって
デザイン的な問題も数多く、影郎氏はそうとう悩みぬいたそうです。

※カーブの強いサングラスの問題である、鼻にパットが当る前に頬に当たる問題
(アジア人の様な扁平な顔で起こりがちな問題なのです)

※頬に当たらないようにカーブを浅くするとデザインが台無しになってしまう問題

※テンプルを折りたたんだときにレンズに当たらないかどうか問題

※見る角度によって似合うかどうか問題

※度付きに対応できるかどうか問題

※ケースに入るかどうか問題

※人に合わせてメガネの傾斜角を変えられるかどうか問題

これらすべての問題を一つ一つ解決し、デザインを練り直し出来上がったものが

COBRA3

なのです!

メガネを提案するときに、こういったバックボーンやデザイン秘話はあまり説明しないのですが、COBRA3に限って言えばこういった生みの苦労や、デザインの経緯を交えて提案する事が多いです。
それほどまでに特別感のあるサングラスなのです。
店にとっても、デザイナー影郎氏にとっても。
(実際に影郎氏に聞いたわけではないのでどうかは分かりませんが・・・)

そんなべた褒めしたCOBRA3ですが、ケースに入るのか問題の解決方法がユニークなので紹介します。
なんとCOBRA3のケースは茶筒なのです。

茶筒です!

IMG_8067
あまりにカーブ、高さがあるので普通のケースには入らなかった模様
なので製缶会社でコブラ缶を作ったそうです。
置いた時にも個性が押し寄せてきますね。

どうでしたでしょうか?
影郎サングラス編。フレームとはまた違う魅力が詰まっていますよね!
LABYLINTH(ラビリンス)というブランド名の様に抜け出せなくなる魅力があります。

そんな影郎作品を鑑賞しに来てみませんか?

メガネ徹底解剖!【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】編

メガネ徹底解剖のお時間がやって参りました!
今回のお相手は

こんなメガネあんまり見たことない!?ブランド

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

【徹底解剖】していきます。

今回も【解剖】の前に
≪LABYLINTH by 影郎デザインワークス≫
について少し触れておきます。

≪LABYLINTH by 影郎デザインワークス≫というブランド名ですが
デザイナーである≪影郎≫氏の愛称から影郎と紹介する事が多いです。

影郎のメガネは一見奇抜で、不思議な見た目のメガネが多いです。
メガネという視力矯正の道具でありながら、芸術作品の様でもあります。

「筆を持つのも芸術、楽器を持つのも芸術、手段は違っても目指すものが変わらないのが芸術」

という影郎氏の想いがメガネに芸術性を持たせています。
ちなみに影郎氏はメガネを商品と呼ばずに【作品】と呼んでいます。

IMG_8016

ブランドイメージを形にした什器も手作りで作っています。
こういった什器もデザイナーである影郎氏が作っています。
ブランドデザインをメガネにも、立体物にもしてしまうスーパーマンです。

さらに驚きなのはブランドに携わる、全てを一人でこなしているという事。

デザインしたメガネを鯖江に持込み、どこの工場で作るのか、どれだけ作るのか
カラーリングはどういった風にするのか、どれだけの数を作るのか。
それらすべてを一人でこなすバイタリティ。
数あるメガネブランドでも、一人で全てをやっている方は少ないです。

さて!【解剖】です

【ワイヤーカット】

影郎のメタルフレームのほとんどが
【ワイヤーカット】と呼ばれる方法で作られています。

ワイヤーカットとは金属線(ワイヤー)に放電しながらチタンを切断して行く方法です

薄いチタンであればレーザーでデザイン、チタンを抜く事が出来ますが、
影郎で使用している厚めのチタンはレーザーで抜くことが出来ないです。
そこで使用されるのがワイヤーカット方式
ワイヤーで切断していく方法なので、デザインフレームを作るのは困難なのですが
影郎のメガネは

一筆書きを考慮した上でのデザインをしています

そうする事で見事に“らしさ”を出しています。

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よくよく見ると、デザインの【切れ目】がない一筆です。

IMG_8001
こんな複雑なデザインもワイヤーでカット!

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個性が強いデザインも

IMG_8018
丸=ラウンド も影郎とワイヤーカットにかかればこんなスチームパンクな感じに!
一筆の要領であれば、様々なデザインが可能なワイヤーカット。
業界でもあまり使われない、難しい製法らしいです。
難しい製法にも関わらず影郎のデザインを綺麗に造り上げる職人さんは凄いです

【テンプル】

影郎のメガネのテンプルには何種類かあります。
メイン?で使われているIMG_7999
このテンプル
ブランド発足当初から、今現在まで使用されている影郎を象徴するテンプルです。
遊び心のあるデザインなのですが、お分かり頂けますか?
少しわかり易くしましょう

IMG_7999 - コピー
分かりますか?

何だか女性の様なフォルムではないですか?
言われてみればそうかな・・・
位の主張しすぎない遊び心がいいですね。

他のテンプルのご紹介です

IMG_8003
何となく先程の女性ラインのテンプルに似ていますね。
こちらのテンプルは、テンプルだけでも主張してくれます。
というのも、このテンプルは

チタンを層の様に重ねているのです。

 

層を重ねていくことで、テンプルデザインに奥行きを与えています。

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少し見えづらいですが、3層構造になっています。
強度的にもアップしているのです!

【PORNO】

PORNO(ポルノ)というフレームをピックアップして紹介させていただきます。
なんてネーミングだ!と驚かれるでしょう。
影郎のメガネはこういったネーミングのフレームが多いんです。
一度聞いたら忘れられないような、独特な響き。
メガネを作品と捉えているのでこういった名前を付けているのでは?

さて少し脱線してしまいましたがPORNOの紹介です。

IMG_8010
フレームジャンルでは<オーバル型>というフレーム型になるのでしょう。
オーバル型というフレームは優しい印象を与える効果があるのですが

PORNOは、柔らかい印象を与えつつもセクシーな印象を出してくれるフレームです。

少し人と違った、でもデザイン的になりすぎるのはちょっとな・・・
と言ったメガネを探される方にはピッタリなフレームです。
PORNOはフロントデザインが左右非対称になっているのが特徴です。
左右他非対称のメガネってどうなの?
な方も掛けてしまえば納得して頂けると思います。不思議と馴染んでしまうんです。

この現象をAZでは勝手に

【影郎マジック】

と呼んでいます。

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造りにも並々ならぬこだわりがあるのです。
白の部分をどうデザインしているのか気になりませんか?
塗装ではないのでその部分だけ塗っている訳ではないですし。

この作品のキモであるデザインの謎。それは!

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白の生地の上から、薄い黒の生地を張り合わせ
白の生地が見えるまで削る。

という中々面倒な工程を経て作られています。
白の生地が出てくるまでドリルで削っていきます。
その時に影郎氏は工場に、こんな指示をしたそうです。

「ドリル跡を残してくれ」

切削した時に出来るドリル跡を目立たなく、キレイにするのが一般的。
しかし、あえてドリル跡を残すように指示したのは
キレイに仕上がりすぎると、無機質な機械的な印象が出てしまう。
と言った事で、あえてドリル跡を残しています。
そういった細かいデザインのこだわりが影郎ファンを作っていくのですね。

いかがでしたでしょうか?【徹底解剖】影郎編

影郎に興味を持っていただけましたか?
デザイン的には少ししか紹介できませんでしたが、他にも様々なデザインがあります!
顔に乗せて初めて「似合うかも!」と思うデザインも多いです。
それでは今回はこのあたりで!

おまけ

 

 【マコト眼鏡】

なぜ影郎の徹底解剖なのに、マコト眼鏡の名前が?
影郎のフレームにセルロイドで造られたメガネがあるのですが
そのメガネがマコト眼鏡で造られたメガネなのです。
徹底解剖、【歩】編でも紹介した造りが影郎のデザインで楽しめます。

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マコト眼鏡作

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マコト眼鏡のお家芸、合口にフタも健在

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ファンの多い、一体成型型パッド

歩ファンの方も、影郎ファンの方にもオススメしたいです。

メガネ徹底解剖!【kamemannen 】編

メガネ徹底解剖のお時間がやって参りました!
今回のお相手は

クラシックと言ったらここでしょ!なブランド

【Kame Man Nen】

【徹底解剖】していきます。

今回も【解剖】の前に≪カメマンネン≫について少し触れておきます。

カメマンネンは創業者の木村菊次郎氏により
戦後立ち上げられた、オリジナルメガネブランドです。
ブランドの創立は1917年と老舗中の老舗です。

”末永く愛用できる丈夫なフレームを作りたい”

という菊次郎氏の願いから

”鶴は千年、亀は万年”

の言葉より
ブランド名が≪カメマンネン≫と命名されました。

そしてこの≪カメマンネン≫、中々なストーリーをもつブランドなのです。
今現在、≪カメマンネン≫を企画販売しているカメマンネン株式会社

実は2年前に出来たばかりの会社です

≪カメマンネン≫というブランド自体は、あるメーカーが持っていたブランドだったんですが、訳あって継続が難しくなってしまいました。そんな中、貿易を担当していた片が、このまま≪カメマンネン≫がなくなってしまうのは勿体ない!ということで

独立して復活した

そんな≪カメマンネン≫【解剖】していきたいと思います。

【クラシカルデザイン】

クラシカルなデザインが多いカメマンネン
クラシカル=丸眼鏡という訳では無いのですが

“デザインに流行や奇抜さを取り入れない”

という、≪カメマンネン≫のコンセプトでデザインしていくと、
末長く飽きずに愛用できる丸眼鏡が多くなってくるのではないでしょうか。
一度作った型は10年間は使い続けられるように
長いスパンでデザインをしています。(実際には丸眼鏡以外もあります。)

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やっぱりカメマンネンと言えば丸

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リム(フレーム)に七宝塗装を施したモデルや

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カメマンネンと言えばコレ!なカラーであるアンティークゴールド

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カメマンネンの中だと少し変わり種のアセテート生地を使用したモデルも

クラシックと一口でくくっても、デザインやサイズ感、塗装で全く違った装いに。
これだけ沢山のクラシックが出ているのに、それぞれ違った【味】が出ています。
実は、それにもちゃんとした理由があるんです!
その理由とは、

カメマンネンの専属デザイナーはいない!

という事です。←厳密にはいるかもしれません・・・

メガネを創り上げていくデザイナー。
大抵、ブランドのデザイナーが色々と試行錯誤し新しいデザインを出していきます。
しかし、カメマンネンは様々なメガネデザイナーに

【委託】

しています。
デザインを委託しているのに≪カメマンネン≫らしさは健在
デザインが固まるまで何度もやりとりをして、どの商品にもきちんと
≪カメマンネン≫の哲学が継承されるようにしているからなのです。

【亀甲マーク】

カメマンネンのメガネのあらゆる部分にトレードマークである
亀甲マークが散りばめられています。

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テンプルエンドにも

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鼻パッドにも

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フレームにも

あらゆるところに亀甲マークがあります。
ここまでの亀推しは中々凄味を感じますね。
ブランド名にも入っている亀を“これでもか!”って位。

愛!です

次の【解剖】

【デザインを損なわない蝶番】

カメマンネンではデザインと強度を両立した蝶番

≪スパルタ蝶番≫

という蝶番を使用しています。何だかとても厳しそうな名前ですよね・・・
蝶番とは、フレームのフロントとテンプルをネジなどで連結させている部分のです。

カメマンネンで使用されるスパルタ蝶番は、ロー付けをしていません!
スパルタ蝶番はロー付け部分の出っ張りがないので
フロントから流れるようなラインで仕上がりがとても綺麗です。
デザイン性も強度も両立された凄い蝶番なんです!

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一方、一般的な蝶番は、下図のようにフロントとテンプルにロー付けされています。
よって経年変化に伴う、ロー離れなどの状態になります。

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スパルタ蝶番は細く繊細なフレームにピッタリな蝶番です!
一方、ロー付のタイプの蝶番はスパルタ蝶番で作る事が出来ない
ボリュームあるテンプルを作る事ができます。
カメマンネンにはこのスパルタ蝶番が相性がいいのです。

お次は

【ケース】

カメマンネンのケースは中々面白いんです!

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普通じゃん。

そう思われるでしょう。しかし!カメマンネンの神髄は中にあるんです。

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ちらっ

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角度を変えてもう一度

どうですか?面白い造りになっていますよね!
え?わからない?確かに少し分かりにくいかもですが・・・

カメマンネンのケースなのですが

メガネが中で動かない様にケース上部にネットを張っているのです。

柔らかく包み込んで固定しますので中で動かない様になってくれます。
カメマンネンのフレームは、デザイン的に細いフレームが多いので
ケースの中で動いてしまうリスクを最小限に抑えてある専用ケースです。

様々なカメマンネンらしさを【解剖】してきましたがいかがでしたか?
クラシックが流行っていますが、カメマンネンのフレームは
【流行】のクラシックとは違うと思います。
時代の変化に対応しつつも

【王道】

を貫くのがカメマンネンのクラシックなのです!

メガネ徹底解剖!【歩】編

メガネ徹底解剖のお時間がやって参りました!
今回のお相手は

セルロイドフレームと言ったらこのブランド
鯖江の中でも屈指の職人集団

歩“あゆみ”

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を徹底解剖していきます!
【解剖】の前に“歩”の生みの親である≪マコト眼鏡≫について少し触れておきます。

≪マコト眼鏡≫

≪マコト眼鏡≫は福井県鯖江にあるメガネメーカーです。
メガネの聖地と呼ばれる福井県。
その福井県にメガネの産業を根付かせ、今や小学校の教科書に掲載される人物

増永五左衛門 “ますながござえもん”

 

のお孫さんが興したのが≪マコト眼鏡≫です。
お孫さんと言ってもいまや社長職は退き、会長になられておりますが・・・
現場で今もガリガリヤスリ掛けして、メガネを製作しているそうです。
生涯現役!なのでしょう
マコト眼鏡は、そんな増永スピリッツが色濃く受け継がれた職人集団です。

さて、マコト眼鏡の説明が終わりましたので早速

【解剖】ですよ!

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歩はセルロイド生地を使ったメガネです。
一般的に言われる「セルフレーム」のアセテート生地ではなく
昔ながらのプラスチック生地である≪セルロイド≫しか使いません。
セルロイド生地独特の艶感、フィット感は一度使うと虜になる事間違いないです!

≪セルロイド≫しか!!使いません。

セルロイドを知り尽くしたから出来る技術が詰まっています。

セルロイドとは、現在主流のプラスチック生地《アセテート》よりも前に作られた元祖プラスチック生地です。今でも、ギターのピックピンポン玉などでセルロイドは使用されています。アセテートと違い堅く、加工が難しいのでノウハウがないと中々作る事が出来ない素材です。加工は難しいですが、アセテートにはないツヤ感、極限まで薄くしたフレームでも堅く丈夫なので型崩れが起きにくい。などセルロイドならではの味があります。

【鼻パッド】

歩のメガネの最大の特徴と言っても良いであろう鼻パッド。
普通プラスチックフレームは
フロントに鼻パッドのパーツを接着する方法でパッドを作ります。

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↑一般的には、パッドのパーツをフロントにくっつけます。

しかし、歩の場合は違います!

なんと歩はパッドを一から削り上げていきますIMG_7925

この様にフロントに生地を張り付け、あとはひたすらパッド立てていきます。

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そうして出来上がったパッドがコチラです。

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フロントとパッドのつなぎ部分が分からない程滑らかに。
鼻へのあたりの良さは体感していただきたいほどです。

IMG_7875削りあげていく造りなので可能な、白いセルを挟みこんだパッド
=歩の中でも中々ないスペシャルなパッドです=
メガネとしての仕上がりの美しさも、フィット感の良さも全てを盛り込んだ造りです。

次の【解剖】

【合口】

メガネの合口とは、テンプルの先端部とフロントの合わせ部分の事
この合口一つとっても職人技と歩の想いが詰まっているのです!

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フロントとテンプルの継ぎ目が分からないくらいにピッタリです。
ここまでピッタリに合わせるには機械では無理です。
ヤスリがけしながら、目で見て触ってまた削って・・・
そうすると触っても分からない位の合口が出来上がるのです。

そして、これがまさに業界でも歩だけ?な造りである

先端部にフタをする!

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キレイにフタがしてありますね~。
良いフタっぷりです。

フタが分かりにくい?

分かりました!
フタをしていないメガネと比べて見ましょう。

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これがフタをしていないテンプルです。
どうですか?フタをしていないので金属がそのままむき出しですね。

歩のメガネはフタをする事で汗がテンプルの中に入らない様にする。
金属部に緑青(サビ)が出にくくするなどの造りになっています。
フタをするので手間がかかるのですが、それを惜しまずやるのが歩クオリティ。
そうすることで生まれる合口の美しさは流石!という出来です。

これが歩の思いやりです。

 

合わせの部分もキレイに収まります。

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これが

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ピタっ!と隙間なく・・・
何だか気持ちがいいですね

※金属が出ているメガネは造りが悪い。とかそういう事ではないですよ!!
マコト眼鏡はこの造りにこだわっているという事です。

まだまだ続いていきます。
お次は

【テンプル】

 

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セルロイドは堅いので、芯の入っていない「ノー芯」
と呼ばれる芯の入っていないテンプルを作る事が可能です。
実際に「ノー芯」のセルロイドメガネも市場にあります。

しかし歩はノー芯」は造りません。必ず芯が入っています。
歩のテンプルに使用されている金属はチタン芯が使用されています。
軽量で錆びにくいチタン芯が入る事で強度も、フィッティング力も助けてくれます。
改めて様々な思いが詰まっていることを再確認できます。

テンプル刻印にも歩らしさがあります。

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テンプルにある品番なども一見普通っぽいですが、ちゃんとコダワリがあるんです!
テンプルの情報は印刷で済ましてしまう事が多いのですが
歩は【レーザー】で彫った所に【七宝】を流し込んで固めています。
ここまでしているメガネは中々無いのでは?

【ロゴ】

歩のロゴは最近(といっても1年以上前なのですが)変わっています。

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この四角いロゴマークから

IMG_7899丸いロゴになりました。

四角いロゴは、歩のブランド名の由来である将棋の「歩」のイメージでしょうか?
丸いロゴの理由は・・・今度聞いてみます。

歩を【解剖】してきましたが、いかがでしたでしょう?
セルロイドフレームは他のブランドからも出ていますが
歩はそんなセルロイドフレームの中でも相当にこだわりのメガネではないでしょうか。

メガネ徹底解剖!【ic!berlin】編 もうちょっと語らせて下さい・・・の巻

語り足りないので
もうちょっとだけ【ic!berlin】を解剖していきます!

 

先日の【解剖】ではシートメタルフレームだけを特集していましたが
実はアセテート生地(プラスチックフレームの素材)のメガネもあるんですよ
それが↓になります

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どうですか?メタルのフレームと比べると落ち着いたイメージですね
セルフレーム(プラスチックフレームの総称)はメタルフレームと比べて
メガネの主張はしてくれるけど印象が<キツくならないところ>がいいです。

ここでワンポイント!

 

今回ピックアップしたic!のセルフレームは一味違います。
普通のセルフレームと比べると、ある部分にちょっと?いや、大分こだわりがあるのですが。
分かりますか?少し難しいかもしれませんが

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どうです?

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アップ
にしちゃいますよ~
どうですか?分かりましたか?


正解は・・・

=セル生地のエッジが立っている=

でした。

ん???

 

と思われた方も多いのではないでしょうか。
=セル生地のエッジ=てなんだ?という方にご説明します

セルフレームを作る際は、ヤスリがけ磨きという工程が行われます。
その際セル部分の角(エッジ)は滑らかにヤスリをかけて磨きをするのが一般的です。
その工程をあえて最小限に

あえて≪ラフ≫に!

 

仕上げたのがこの写真のフレーム
“通称ラフシリーズ”と呼ばれるフレームなのです。
荒々しい、アセテート生地そのままの味が出ているフレームです。
手抜きではなく、きちんと仕上げているので安心してください!

まだまだ【解剖】は続きます。
お次は

エレクトリックカラーとは!
ic!の作り上げた

≪特別なカラー方法≫

 

ic!のメガネは特性上、吹き付ける塗装では剥がれてしまう可能性があります。
なので、通常のカラーはPVDコーティングという高い耐久性を持つコーティングを施しています
しかし、PVDコーティングでは鮮やかな色は再現しにくく、落ち着いたカラー展開になりがちに。

そこで!開発されたのが

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パープルや

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グリーンなんて色も

色鮮やかなカラーを出すため、透明なクリスタルの粒子でナノレベルの薄い層をメタルの表面に作り、光の反射によってカラーを生み出す技術を開発。
このクリスタルによるコーティングで非常に強い耐久性を持ち、
これまでの鮮やかな色は落ちやすいという弱点を克服!
耐久性に加え、カラーまで手に入れたic!berlinは

最高のアイウェアになったのです!

もうおなか一杯?
イヤイヤ、まだまだ【解剖】は続きますよ!
お次は

【付属品】

各ブランド、メガネと同じで【世界観】を出すことのできる

=ケース&メガネ拭き=

ic!のケースとメガネ拭きは中々強烈です。

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これがic!のケースです。
一般的に出回っているケースではなく、ちょっと特徴的なデザイン。
このデザイン何かに似ていませんか?
くるくる回して、締めたり緩めたり・・・・

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くるくる~

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ポンッ!

このデザイン、実は

【ネジ】

 

フレームにネジを使わないブランドなので、ケースだけはネジを使うという
中々ニクイ演出
ネジ式なので勝手に開いてメガネがこぼれちゃう事もないです。
そんなケースの中に入っているのが、専用ブランドメガネ拭き

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凄いインパクトです・・・
社長のラルフアンダールの目です。
フレームは質実剛健なスッキリしたデザインが多いのですが
こういう付属品は中々“飛んで”います。

なんせ

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こんな事をしちゃう社長ですから!
しかしこの写真、下穿いているのかな?・・・

「安心してください!穿いてますよ!」

そういっているのかは知りませんが・・・←きっと言っていません

そんなこんなでic!berlinを【解剖】してきましたがいかがでしたか?
少し興味を持っていただきましたら幸いです。
他のブランドもこんな感じで続けて行こうと思います。

メガネ徹底解剖!【ic!berlin】編

今回から不定期に始まる

《メガネ徹底解剖》

初回を飾ってくれるのは、ドイツからAZにやって来た“超軽量機能フレーム”

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ic!berlin “アイシーベルリン” とは
厚さ0.5㎜の医療用ステンレススチールシートを使用したメガネを

“世界で初めて発明した”ブランド

 

ハンドメイドinベルリン、 ドイツの職人クオリティとデザインが融合した
メガネを【徹底解剖】したいと思います。

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ic!berlinの最大の特徴であるのが
【ネジを使わない特殊なヒンジ構造】
ic!berlinのフレームほぼ全てが、この構造になっています。
差し込み式の特殊構造になっていて、分解もできます。
ネジではないのでネジ緩みもなく、無理な負荷が加わった時にはテンプルが外れる様に!


そんなテンプルの付け方を実際に写真で【解剖】します。

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まずはこのフォーク?の様なテンプルの先端をフレームフロントと

!合体!

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フレームフロントに

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テンプルを下側から差し込んで

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真ん中のフォークだけ表に噛ませてあげて、他は下に潜らせてあげて

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スルスルっと

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最後はパチンと組み合わせてあげればテンプルの付け替えは完了!
これで、もし万が一テンプルが外れてしまってもご自身でつけられますね


さてお次の【解剖】

【スクリューレス構造】

ic!berlinの最大の特徴のスクリューレス構造、小難しく書いていますが要は

“ネジ無し構造”

 

その実態はシートメタルを切り抜いて、折り曲げて工具を使わず組み上げる。
部品を減らし軽量化し、故障のリスクを最大限まで減少させた独自の蝶番構造です。

その蝶番構造はブランドのロゴマークになる程です。

IMG_7761上の図がブランドのロゴマークです。

このままだの状態だとレンズも固定されず、テンプルもはめ込めないので
↓写真のチップパーツをこの上に被せます。

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↑これを

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グッと

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グググッとはめ込みます。


そうしたら、テンプルを先程説明した手順で組み合わせてあげればOKです!

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バン!!ってな感じで。


ここで、あれ?なんかチップの色変わってない?と思った方!とても鋭いです!

このチップパーツ


が出来るのです。

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ちなみに今回は、黒のチップからシルバーのチップに交換してみました。
このチップを交換するだけでも結構フレームの印象が変わってくれます。
チップは、スタッフに言っていただければコッソリ差し上げられます。
自分流のic!berlinを作ってみませんか。

まだまだ続く【徹底解剖】続いては

【テンプル】

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ic!berlinのテンプルは最初は真っ直ぐなテンプルです。
耳のかかりの部分はしっかり“曲げ”ができるのでしっかり調整出来るのです!

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上のテンプルが真っ直ぐで
下のテンプルが曲げたテンプルです。
掛け具合の好みは人それぞれなので、真っ直ぐが好きな方はそのままで

しっかりホールドさせたい方は曲げて合わせることが出来ます。

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そんなテンプルには、、様々な《情報》が詰まっています。

フレームの品番(フレーム名)

レンズサイズ

テンプルの長さ

ブランドロゴ

と、様々な事が記載されています。
ic!berlinも他ブランドと一緒で上の《情報》が載っているのですが。
メガネブランドは数あれど、恐らくic!berlinしかこんなことはしてないであろう
とある《情報》の記載

なにかお気付きになりませんか?

ではもう少しアップで

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なんだか、電話番号的な数字が・・・

実はこの謎の番号は
≪ic!berlinの事で分からない事があれば電話して来てね!≫
というic!berlinへ直接かかる電話番号なのです。
誰が電話に出るかというと、ic!berlinの社長“ラルフアンダール氏”が電話に出てくれます。

社長の“ラルフアンダール氏”が電話に出てくれます。

大事な事なので二回言いました。

どうやらこの電話番号は社長の携帯電話らしいです。
疑問点や希望があればいつでも聞くよ!って凄いですね。
ドイツ語も英語も出来ませんので、電話してみた事はないのですが
ic!ユーザー様で要望や疑問があれば電話してみるのもアリ?ではないでしょうか。
その際はどういうやり取りがあったのか是非教えて頂けると嬉しいです。

そんなこんなで長々と続けてきた【徹底解剖】ですが
今回のic!berlin編はこのあたりでおしまいです。
本当はもっといろいろな事を書きたいのですが
書きたいことが多すぎて記事がまとまりそうにないのです・・・
ですので今回はメジャーな部分の【解剖】をしてみました。

興味をもたれましたら
直接お話を聞きに来てくださいませ!