「メガネ徹底解剖」カテゴリーアーカイブ

【VioRou Nao】少し不思議?なラウンドフレーム

新年一発目の【徹底解剖】ブログは、去年のVioRouに
掲載するのをすっかり忘れたVioRouの

<Nao ナオ>

Nao ナオ col: 2006 Turquoise and brown/Rose gold

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キレイな生地を使った、ラウンドのメガネです。
一見すると普通のラウンドですが、実はちょっとした
デザインの秘密が隠されています。
その辺りを含めて【徹底解剖】してきたいと思います。

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金属リム、にアセテートを挟み込んだ
個性が強めな一本です。
業界的に

【セルわっぱ】

などとも呼ばれるデザインです。

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アセテート生地に溝を掘ってあり、その隙間にリムを埋め込んでいます。
この何とも言えないボリュームの出方が、
可愛さとクールさを両立してくれます。

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フロントにかぶせてある、アセテートを正面から見ると

<少しはみ出しています>

言われて気が付く、小さなデザイン部分ですが

《目元をリフトアップさせる効果があります》

ちょっとだけボリュームを感じる仕様になっています。

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裏側から見るとこんな感じになっています。

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テンプルは

<オールチタンになっています>

フロントの可愛らしさと、オールチタンテンプルのクールな感じが
お互いを引き立ててくれます。
程よい硬さと軽さで、掛具合はとても良いです。

col: 2009 Red and brown/Antique silver

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カラー違いも入荷しています。
先ほどの少し可愛らしいカラーと比べると
落ち着きのある使い方ができそうです。

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こちらは、レッドブラウンのクリア生地を使っています
はみ出している感じも、先ほどのカラーよりも
ちょっとだけ分かりやすいような気がします。

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全体的に落ち着きのある
大人なカラーリングに仕上がっています

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チタン部分は「アンティークシルバー」
アンティークゴールドと比べて、少しクールな印象をだせるカラーです。
レトロ、クラシックというイメージになり過ぎないのがいいです。

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ギラギラしすぎず、かといって落ち着きすぎない

<なんとも絶妙なカラーリングです>

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サイドから見るとこんな感じ。
サンドされた部分など、形状的に
レンズの厚みが目立ちにくいようになっています。

強度近視の方にもおススメ出来るフレームになります

丸メガネのクラシックさと、VioRouならではの
キレイな色彩のアセテート生地の融合を果たしたデザイン
楽しさや、個性的な部分を引き出せるアイテム
他の人にはない、自分らしさを出すのであれば
ぜひ、この「Nao」をおススメします。

【VioRou】「Giulli ジュリ」と「Reina レイナ」

viorouロゴ

VioRou(ヴィオルー)の新作が入荷してきています。
AZでもお馴染み、のブランド

ダウンロード

カムロで長年デザイナーを務めた

<小野寺慎吾氏>

が立ち上げたブランドです。
新作の【徹底解剖】を始める前に、ブランドの紹介をしていきたいと思います。

ブランド名の「VioRou」は

“VioRou”の語源は“Du violet au rouge”
フランス語で“紫から赤へ”

人が目にすることができる<可視光線>の“七色”の意味を持たせた造語です。

様々なアプローチから
デザインを提案していくアイウェアコレクション
それが“VioRou”です

そんなヴィオルーの新作は、クラシックでありつつ
個性的でもあり、シックでもある
ヴィオルーにしか表現出来ないデザインになっています。
では早速【徹底解剖】していきたいと思います!

col: 412P/AO Gray/Antique orange brown

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VioRouの中でもスタンダートなシリーズを展開する

S(“S”tandard)シリーズ

の新作です。
デザイン的には、ボストンタイプとウェリントンタイプを合わせた

《ボスリントン》

と呼ばれるデザインに近くなっています。

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写真で説明するとこんな感じです。
それぞれのデザインの良い所を入れ込んだデザイン。

見すると難しそうなデザインっぽく見えますが
ボストンの柔らかいイメージと、ウェリントンの無骨なイメージが合わさって
思った以上に顔に馴染んでくれるフレームでもあります。

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フロントとテンプルの繋ぎも
<デザインと構造を両立させてあります>

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テンプルは、チタンを編み込んである

<三つ編みテンプル>

になっています。デザインは勿論ですが、バネ性も兼ね備えた
個性的なテンプルになっています。

チタンですが
縄の様な不思議な雰囲気のあるテンプル

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先セル=モダン と呼ばれるパーツも可愛く仕上げてあります。

col: 476P/PKG Brown/Pink gold

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ここからはカラー違いをご紹介していきます。
フロントは、ほんの少しピンク気味のブラウンカラー。
ぱっと見は普通のブラウンに見えますが、良く観察してみると
すこーしピンクっぽい?
と思える、絶妙なカラーになっています。

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ブリッジ&テンプル周りは

<ピンクゴールド>

フレームと同じく、落ち着いたピンクゴールドなので
使い勝手の良いカラーです。

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肌馴染みはよく、少し明るめにしたい方におススメなカラーです。

col: 000/GS Black/Gold

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ブラックゴールド

のメリハリの効いた組み合わせのカラー
レイナのカラーの中で、しっかりフレームの形が前面に出てくる
カッコいいカラーになっています。

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カッコよく
セクシーな雰囲気を出すことが出来ます

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割とハードなカラーですが、好きな方には堪らない色合いです

col: 7526P/AP Light brown/Antique pink

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ライトブラウンという名の通り、明るめのブラウンです。
光の当たり方でカラーの出方は少し変わってきます。

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落ち着いたカラーでは面白くないけど、
奇抜すぎるカラーもちょっと・・・

そんな方にピッタリです。

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大人な感じのクールさと、少しポップなイメージを両方兼ね備えています。

今回、もう一色入荷していますが、そちらは
スタッフUが作りましたので、カラーと装用姿をご覧いただましょう

col: 2756P/AC Navy/Antique copper

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今回のreinaの中で、寒色系のクールなカラーリングです。
青ですが、濃いめの青なのでシチュエーションを気にせず
意外と、服などにも合わせやすいカラーになっています。

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青!というよりも藍色と言った方が近いかもしれません。

では早速こちらのカラーの持ち主
U氏に登場していただきましょう!

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顔に乗せると青がそこまできつくなく
キレイなフレームラインが出てくれます。

クラシックタイプのメガネ”初”
のU氏ですが、ばっちり掛けこなしています。

クラシックが似合わない・・・
そう思っている方も、一度試して頂きたい一本です。

オフショット

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あまり見せない貴重なショット

さてお次は

ヴィオルーでは初、オールチタンモデル

Giulli ジュリ

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ブランドの中の、フラッグシップモデルとしてリリースされた一本です。
ブランドの中でも、より特別感のあるモデルになっています。
フロントデザインの中に、ジュリの魅力が詰め込まれています。
順を追って【徹底解剖】していきたいと思います。

まずはネーミング。

KAMURO時代の【TOYシリーズ】
を系譜にしたブランドであるVioRou

フレーム名が、人の名前にしてあるのが特徴でもありました。
今までは日本人の名前をベースに名付けられていましたが、
このジュリは国際的なネーミングになっています。

外車の好きなデザイナーは
イタリアメーカーであるアルファロメオの車

『ジュリア』

から名前を頂いたみたいです。

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さり気なく見えるデザインの中に

<2枚のシートチタンを組み合わせる>

というかなり高度な技術で使っています。
削り出しのチタンを
パズルのように隙間なく組み合わせています。

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裏側はこういった感じです。
技術力がなければ、かなり困難な製法で作ってあります。
組み合わせの部分のパーツの綺麗な仕上げは、実際に触ってほしいです。
かなり滑らかな仕上げになっています。

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テンプルは、オールチタン仕様。
テンプルエンド(先セル)も、今までの形状を模した形状になっています。
一体感が凄い、スッキリしたデザインのテンプル

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さり気ないけど、やっぱりこだわりたい部分。
そんな部分もしっかりデザインされています。

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フレームカラーは
一見シャーリング加工を施したような、マット風なカラーですが

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光を当ててみると、ツヤありになっています

この絶妙なカラーは実際に見ていただきたいです。
写真でうまく撮り切れませんので・・・

col: BL/AG Retro blue/Antique gold

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カラー違いの紹介です。

レトロブルーという、グレー系統のブルーのフロントカラー

ちょっと大人なカラーになっています。

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テンプルは、アンティークゴールドカラーを採用。
フロントのレトロブルーと相まって、ビジネスでもいけるのではないでしょうか。

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こちらのレトロブルーもツヤ感の使用になっています。
ツヤ感はありつつ、ちょっとマットっぽくも見える
何だか不思議なカラーです。

col: BR/PKG Shiny brown/Pink gold

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定番のブラウンカラーもあります。
柔らかい、可愛らしい感じで使えます。

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テンプル周りはピンクゴールドで
品の良い大人のイメージで使うことが出来ます。

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以上がviorouの新作、ジュリとレイナです。
サイズやデザイン的に、男性でも女性でもどちらでも使っていただける
デザインになっています!

さてそんなこんなで、今回のブログが今年ラストのブログになります。
一年間お世話になりました。
来年も新作の【徹底解剖】を進めていきたいと思います。

スナップ写真や
メガネのコーディネートは<AZギャラリー>をご覧くださいませ。
同じメガネでも視点を変えると見える部分が変わってくるはずです。

では、新年のブログでお会いしましょう!

これは本当に JAPONISM?スリムフレーム 【JN-648&JN-649】登場!

JAPONISMの新作

<JN-648&JN-649>

が到着しました。
タイトルにもある通り、このフレームはJAPONISMなのか?
と思う位細く、スリムなフレームになっています。
ですが、よくよく観察してみるとやっぱりJAPONISMなデザインと造り込み

そんな、歴代でも最もスリムであろうJAPONISMを【徹底解剖】していきます!

JN-648 col,02 Navy ¥40,000-(税抜)
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かなりスリムでスッキリしたフロントデザイン
フレーム上部の「リム部分」がほぼ見えないくらい細くなっています。

一見するとフチなしフレームに見えるほど

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角度を変えるとキチンとフレームがある事が分かります。
ナイロール糸の様な細いリムです。

ここまで細いリムはJAPONISMのフレームでは
“初”ではないでしょうか

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色付きのナイロン糸?

と、信じてしまいそうな位細いリムです

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かなりスリムなデザインですが、ブリッジには

《JAPONISM》らしさを残しています

細めのフレームになっても、ちゃんとJAPONISMしています。

極限までスリムなフレームは、ジャポニスムが新しく作り出したコンセプト

“バタフライフィット”

というコンセプトから生まれました。

軽やかに宙を舞い、優しく草木に止まり羽を休める
美しい蝶から着想を得ています。

不要なデザインとパーツを一切省くことで極限まで軽く、
負荷を感じにくいかけ心地を実現しています。
通常リムの約1/5の体積しかないβチタン製ワイヤーを用いたフロント
その厚み、実に

<0.7㎜>

ここまで薄くできるのか?という程薄くなっています。

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体積と形状を、緻密に計算されたテンプル
こちらも、かなりスリムに仕上げています。

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スリムに仕上げたテンプルは、バネ性と軽さは勿論
強度部分においても、しっかり造りこまれています。

細いフレームは過去にも↓の

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<JN-581>

などリリースされていましたが
今回の JN-648&JN-649 は、更にスリムで細くしてあります。

JN-648 col,03 Mat Black & Silver  ¥40,000-(税抜)

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こちらはマットブラックバージョン

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細いですが、マットの質感はちゃんと分かります。

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スリムなフォルムとマットな質感
ツヤがあってギラっとするのもいいですが、落ち着いたマットも
スリムなデザインにマッチします

JN-649 col,01 Star Gold  ¥40,000-(税抜)

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先ほどのJN-649 のレンズデザインが違うバージョン。

レンズデザインが大き目になっています

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レンズが大きめになっても、しっかりシャープでスリムなデザインは健在

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ツヤのあるゴールドカラーですが
スリムデザインのお陰か、きつい印象にならないゴールドとして使えます。

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<薄すぎるフレーム、やっぱりナイロール糸なんじゃないか?>

と思う程細いです

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スリムで、レンズデザインもゆったりなので
大人なイメージのフレームだと思います。

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JAPONISMの新しい風を感じる新作。
スリムなJAPONISMを是非体感しにいらしてくださいませ。

「OAKLEY」度付きカラーレンズ・ラインナップ追加!

スポーツ用のサングラスと言えば
オークリーと言っても過言ではありません。

ダウンロード

少し前からですが、OAKLEY(オークリー)の
純正RX度付きレンズに、ご要望の多かった

<PRIZMレンズ>

のバリエーションを一気に拡大!

視認性のあがる<PRIZMレンズ>の新色を中心に
今回は【徹底解剖】していきたいと思います。

レンズのカラーサンプルが

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この中に入っています。
重厚感あふれる、観音開きの中身は・・・

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こんな感じで追加のカラーレンズ、主に

PRIZMレンズ

POLARIZED (偏光) レンズ

がキレイに並んでいます。

PRIZMレンズは、スポーツに特化したレンズとしてスタートしました。

新しいPRIZMレンズは、スポーツだけでなく街中で使っていただく時に
視認性を上げることが出来るようなレンズになっています。
スポーツだけでなく、普段使いでも様々なモノを良く見えるように
チューンナップされたレンズです。

今回はそんなPRIZMレンズの新色やおススメカラーを
【徹底解剖】していきたいと思います

PRIZM FIELD
プリズムフィールド 透過率 15%

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<野球用レンズ>

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プリズムフィールドは、<野球用>としてチューンナップしたレンズです。

飛んでくるフライボールや、ゴロボールなど

遠くからはっきりと視認できるようになっています。
野球をプレイする際に必要な“見え方”を最大限に生かせるカラーです。

RIZM DARKGOLF
プリズムダークゴルフ 透過率 22%

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<ゴルフ専用レンズ>

ダウンロード (1)プリズムダークゴルフは<ゴルフ用>にチューンナップしてあるレンズです。
コースの起伏や奥行き、芝の状態を認識しやすいよう
コントラストが強化されています。
先にリリースされていた、PRIZM GOLFより
色が濃く日中のプレーに最適です。

PRIZM Ruby Polarized Polarized
プリズムルビー偏光 透過率 17%

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<ランニングなど>

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プリズムルビーは、<スポーツ全般>において使いやすいカラーになっています。
イエローやオレンジ系の景色の時、コントラストがはっきりします。
ベースカラーがグリーンイエロー系の明るいカラーになっていますので
明るい視界になっています。
陸上競技や、ランニングなどで使われるお客様が多いイメージです。

PRIZM Jade Polarized
プリズムジェイド偏光 透過率 15%

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<街中&スポーツ>

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色の変化が少なく、晴天、曇天の時でも掛け続けることが出来る
汎用性のあるレンズです。
中々個性的なグリーンミラーイリジウムを施しています。
グレーベースに少しローズが入ったレンズになっていて
色変化が少ない割に、コントラストを高めるレンズになっています。

意外とスポーティな感じは出すぎないので、
普段使いで使えるカラーになっています。

PRIZM Black Polarized
プリズムブラック偏光 透過率 11%

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<しっかり眩しさをカット>

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オークリーのカラーの中でも、濃いレンズ
しっかり眩しさをカットしてくれますので、キャンプや雪山、海など
アクティブに活動される方におススメのカラー

定番のブラックイリジウムが、PRIZMレンズとして
輪郭をくっきりさせるレンズとしてパワーアップしています。
グレーのレンズの中に少し赤みのあるベースカラーになっていますので
同色に見えるブラックイリジウムとも差別化を図れています。

尖った性能では無いので
PRIZMレンズの中でも、使い勝手の良いカラーなのでは?と思っています。

PRIZM DeepWater Polarized
プリズムディープウォーター偏光 透過率 12%

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<釣り>

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海でのフィッシングに対応したPRIZM偏光レンズ。
水面から発生する、乱反射の光を防ぎます。
晴天時の海などの青い水面に囲まれた環境でのフィッシングに適したレンズです。

PRIZMレンズを特集してみましたが、いかがだったでしょうか。
ざっとレンズの性能をご紹介しましたが
実際の見え方の好みや、微妙なレンズカラーのニュアンスの違いは
実物を見て見ないと中々分かりづらい部分も多いです。
PRIZMレンズの性能や効果を体感しにいらしてくださいませ!

【JAPONISM】JAPONISM流ウェリントン到着!

JAPONISMの新作が入荷しています!
今回は新作と、少しレア?なJAPONISMも合わせて
【徹底解剖】していきたいと思います。

JAPONISM 650 col,2 ¥46,000- (税抜)

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シンプルですが、無骨な力強さと佇まいを感じるデザイン

JAPONISM流のウェリントンです

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フロント正面に施された段差加工が、
平面的な中にさりげなく主張する存在感や個性を出してくれます。

よく観察しないと分からない加工ですが
このさりげない加工があるかないかで、立体感や影の出方が変わります。

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最大8mm~最小4.5mm
のメリハリある厚み設計

ブリッジと一体のチタンパーツがフロントの強度と質感を同時に高めます。

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テンプルは幅広で存在感が抜群なチタンテンプル。

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幅広ですが、テンプルの厚さは薄いので重さは思っている以上に軽いです。

かけ心地を柔らかくする為の構造にもなっています。
一見すると堅そうなフレームですが、実際のかけ心地は軽く掛けやすいです。

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パッドはチタンパッドを使用しています。
クラシカルなフレームにチタンパッドを合わせると、
高級感や存在感がより増してくれます。

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プラスチックのカジュアルさと、チタンパーツが持つラグジュアリーさをプラス
落ち着いた印象だけど、どこかカッコいい
そんなフレームになっています。

JN-651 col,3 Dark Gray&ToramokuBlue  
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先ほどのJN-650の細目バージョンです。
浅めのレンズ天地幅は、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。

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こちらのフレームは、スクウェア系のレンズデザインになっています。
段加工もJN-650と同じく施してあります。

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フレームの下部には
JAPONISMのアセテート生地の中でも人気がある

ToramokuBlue (トラモクブルー)

を使用しています。
質感やカラーはかなり独特な風合いのアセテート生地です。

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ゴツさを抑えて、少し丸みのあるデザインにしてあります。

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テンプルの太さはJN-650 と変わらない、極太な仕様になっています。
細めのフロントに対して、しっかり太目のテンプルなので
JAPONISMらしいボリュームもしっかり感じられます。

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こうして並べてみると、フレームデザインの違いも分かります。

幅広で、ゆったりしたJN-650

細目で少しシャープなJN-651

似ているようで、やっぱり違う兄弟品番です。

新作として入荷してきたのは以上のフレームになります。
これだけでは少し寂しいので

<少しレアなJAPONISM>

を今回はピックアップしていきたいと思います。

JN-554 col,05 redbrown sasa

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 圧倒的なインパクトを放つJN-554

“油圧プレス”

で製造したフロントは“圧倒的存在感”のあるオールプラスチックフレーム。
油圧技法でしか表現出来ないダイナミックなフォルム

「ダブルループ」

は、今までの眼鏡の固定観念を大きくかけ離れ、
今後のデザインの更なる可能性を感じさせます。
テンプル部分は、もちろん掛け心地の良いβチタンの板バネを内蔵。
独特な世界観を構築しているジャポニスムらしいモデルです。

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造り方を知っていたとしても、どうやって作るのか分からないです。

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一枚のアセテート生地が、こんな風になるなんて圧巻です。

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ではここで、

「油圧プレス」

についてご紹介します。本来「油圧プレス」とは、
メガネ生産だけに使われている技工名ではなく、
一般的な加工技法のことなのですが、ジャポニスムではこの技巧によるフレームを、

「油圧」や「油圧プレス」

などと呼び、2002年頃から発表しています。この技法は、

アセテート生地を機械にセットした金型にはさみ

何トンもの圧をかけながら材料を押しだす事で、金型と同じ形状を作り出す

時間と力加減をコントロールすることにより、
独特の造形を形成することが可能であります。
油圧プレスの特徴は、メリハリのある立体的なデザインを

<一枚のアセテート生地から作り出せること>

通常は2~3枚のアセテート生地を張り合わせ、
余分なところは削って形成していきますが、この油圧プレスを使えば、

つなぎ目のない一つの素材から形成できます
アセテート生地の柄をそのまま活かしたデザインが可能になります。

油圧プレスができる工場は鯖江にいくつかありますが、
ここまでの立体感を表現できるのは

《日本でたった一つの工場だけ》

ジャポニスムの歴代の油圧フレームは、この貴重な技術を使い作られています。
しかし門外不出の技術のため、デザイナーも現場には立ち会った事がないらしいです。
そういった非常に難しい技術を使い、製作される「油圧プレス」のフレーム

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こんな立体感を作ることが出来るのも「油圧プレス」ならでは

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JAPONISMらしい一本です。
少し前のフレームですが、今見ても色あせない素晴らしいデザインだと思います。
ラスト一本になっていますので、気になる方はお早めに!

【KAMURO 2018 collection】

KAMUROの新作が届いています!
早速【徹底解剖】していきたいと思います。

2018AW表紙s.jpg

毎回テーマを決めて作られているKAMUROのメガネですが、今回のテーマは

“two persons”

一つのモデルでも

大人・子供・ドレッシー・カジュアルなど

異なる二人の人物像を想定して、ひとつのデザインで
<二通りのバリエーション>
を楽しめるコレクションとなっております

turip チュリップ col,8001 ¥38,000- (税抜)

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フレーム名にもある通り、このフレームは

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【チューリップ】

をモチーフにしたデザイン!
チューリップの持つ花びらの重なり具合や、
曲線の美しさを意識してデザインしています。

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フロントは、柔らかいシェイプのオーバル型
フレーム名の由来でもある、チューリップはテンプルに仕込まれています。

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チューリップのぷっくりした花の部分を、KAMUROお得意の

《七宝》

で表現しています。

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フロントはシンプルなデザインでまとめ
テンプルを徹底的に可愛く仕上げています。

ちなみに、チューリップモチーフですが
もう一つ、モチーフになったデザインソースがあります。
それは

<トルコタイル>

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トルコタイルでは、桔梗など花の絵柄が多く使用されています。
そのタイルのイメージもデザインに取り入れたそうです。

col,4840

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いわゆる<チューリップ>なカラーです。

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テンプルのチューリップは白いチューリップになっています。
フロントとテンプルカラーのメリハリが
しっかり出ますので、テンプルラインが綺麗に映えてくれます

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テンプルの全体はこんな感じになっています。

真っすぐなテンプルではなく、曲線のラインが
本物のチューリップの茎のようで可愛いです。

flower-back1535

テンプルの、茎と葉っぱを含めたデザインがやり過ぎないけど
ちゃんと可愛さをアピールしてくれます

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光を当てずに撮影してみると、こんな感じのカラーです。
日常で使う時のカラーは、この写真のイメージが一番近いかもしれません。

col,32123

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フロントはブラウンデミカラー

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チューリップの七宝はどのカラーよりも、

チューリップ”らしい”

 七宝カラーになっています。

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チューリップの茎?の部分であるテンプルは
爽やかなスカイブルー系統のカラーにしています。

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今回AZに入荷してきたチュリップ達
馴染みやすいカラーから、目立たせるカラーまで
それぞれ個性のあるカラーが揃っています。

次の新作は、KAMUROユーザー様なら“ピン“とくるかもしれないフレーム

flap col,14025B ¥38,000- (税抜)

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 KAMUROではかなり久々に登場の

《逆ナイロール》

この「フラップ」はとあるフレームをベースにしているのですが
その辺りの話は後ほど。

かなり特徴的なフロントになっています。
フロントの正面から見ても分かる、

ナミナミした形状

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横から見ると、よりハッキリわかります。
この特徴的な形状、まるで

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<扇子>

の様ですよね。
蛇腹の様な変わった形状の造りになっています。
このさり気ない立体感がとても印象的なデザインのフレーム!

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しかし、この扇子みたいな形状の造り
KAMUROユーザーさんなら、何となく見覚えのある方もいるのではないでしょうか?

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「フラップ」は
frill (フリル)と呼ばれるフレームの逆ナイロールバージョンになっています。

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二つを並べてみました。
フレームの上部が抜けているので、随分と印象が変わりますが
レンズデザインもほぼ同じなのです。

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フリルと同じく、テンプルは丸みのあるチタンテンプルになっています。
肌に当たる部分が丸くなっていますので
ソフトなかけ心地としてご使用いただけます。

col,0303B

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KAMUROらしい、ブラウングリーンをベースにしたカラー

IMG_5172先ほどのレッドと比べても
自然な印象で、目立ちすぎないで掛ける事が出来ます。

 col,5125PIMG_5175

フロントが濃いめのパープルバージョン
KAMUROのパープルは日本人が使いやすいカラーリングです。
お顔の表情が明るくなりつつ、肌馴染みのパープル

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少しマットな感じな風合いもグッドです!
少し色で遊びたい方には、こちらのカラーがおススメです

さて、お次のカラーは

《コラボカラー》

KAMUROとかかわりの深い、
とある方々とのコラボカラーになっています。
IMG_5183パールホワイトカラーのこちらのフレーム
コラボしたのは
くぼみねプロフ

こちらのお二人

久保ミツロウさん (写真左)

能町みね子さん (写真右)

KAMUROとコラボした経緯は後ほど、その前にお二人の簡単なプロフィールを

久保ミツロウさんは漫画家。
森山未來さん主演の

「モテキ」

はドラマ化、映画化され大ヒットとなりました。
2016年脚本原案・ネーム・キャラクター原案を担当し注目を集めたテレビアニメ

「ユーリ!!! on ICE」

21186_1_1

も大ヒットし勢いに乗る漫画家です。

能町みね子さんはエッセイ、コラム、漫画など幅広く執筆。
2006年「オカマだけどOLやってます。」
でデビュー。相撲好きとして知られ、NHKニュース
「シブ5時」にも出演されています。
著書「雑誌の人格」「お家賃ですけど」「逃北」などなど。
ワイドショーのコメンテーターとしても活躍されています。

<そんなお二人とKAMUROの出会い>

もともと久保さんはKAMURO銀座本店のお客様だったらしいです。
あるとき久保さんが

「笑っていいとも!」

に出演することになり、その際、メガネの衣装協力をすることになったそうです。
その後、音楽家ヒャダインさんとの冠番組

「久保ヒャダこじらせナイト」

さらに能町さんが加わりレギュラースタートした

「久保みねヒャダこじらせナイト」

を中心に、久保さんと能町さんへメガネの衣装協力を本格的に開始。
そういった縁もあり、今回のコラボカラーが決定したみたいです。

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パールホワイトの独特なラメ感
一見派手に見えますが、実際にお顔に乗せると

「白!!」

と、なり過ぎないのがパールホワイトの強みです。
派手だけど、馴染んでくれる不思議なカラーです。

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テンプルは、

光沢のあるパープルカラー

になっています。
パールホワイトにパープルと中々攻めた配色です。
ですが、かけてみると不思議とこの配色がベストじゃない?
と思わせてくれる説得力があります。

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コラボモデルの証

《くぼみね》

のロゴも、先セルの内側に印字されています。
コラボモデルの遊び心はこれだけではありません。
KAMUROのメガネと言えば、先セル部分で遊ぶのが特徴
コラボモデル限定の印刷をしています。

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右側に“くぼ”

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左側には“みね”

が堂々存在しています。

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ケースとメガネ拭きは

<専用のコラボ品>

ケースは大人な感じのイメージの赤ケース

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コラボの刻印もキチンと入っています。

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メガネ拭きも専用品が入っています。
様々なパターンの“くぼみね”が印刷されています!

付属品まで特別仕様になっている
“くぼみねコラボ”

 一本しか入荷していませんので、気になる方はお早めに!
今回届いたKAMUROは以上です。
まだこれからやって来るKAMUROは、届き次第【徹底解剖】します!

【GMS&MASUNAGA since 1905 】part,2

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<増永眼鏡>

part,2では前回、ロゴだけ出した

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<since 1905>

の新作を含めた入荷分を【徹底解剖】していきたいと思います。

GMS-199TC #11 G(Dark Demi) ¥36,000-(税抜)

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小ぶりなウェリントン型のデザインです。
細めのウェリントンなので、スッキリした印象で
お仕事やフォーマルな場所でも使って頂けるフレームです。
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メタルリムに厚さわずか

<0.25㎜>のセルロイドを巻きつける製法

増永眼鏡さんの中でも、特に熟練の職人さんにしか作ることができないらしいです
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塗装などでは出すことのできない

《質感》

があるフレームになっています!
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セル生地を巻いてある部分が

ぷっくりしています

ゴールドとブラウンのセル生地のコントラスト
王道を貫くカラーリングになっています。
#24 TITAN(BK)
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ブラックバージョン 
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コチラのカラーは全体的に黒のイメージです。

かなり渋くまとめています。

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全体が黒っぽい中、チタンパッドだけは

ゴールドカラー

チラッと見えるのゴールドパッドが、いいアクセントになります。
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セル巻きのプラスチックとチタンのカラーが同系色なので
使い勝手の良いカラーです。
さて、ここでちょっとだけGMSのこぼれ話を。

GMSは、1933年に作製された

<昭和天皇献上品>

をルーツに作られています。
確かなものを、確かな品質で作るGMSはこうして生まれました。

DESKEY #45 DBL/GRY ¥38,000-(税抜)

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オールチタンで仕上げた多角形シェイプ

デザイン的にはクラシックですが、
ラウンドやボストンとは違い丸みのあるデザインではなく、
中々エッジのきいたデザインになっています。

このモデルが

Since 1905

のシリーズになっています。
このシリーズは、増永眼鏡の中でもハイエンドなシリーズで
基本的にオールチタン系のメガネが多いです

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一見するとシンプルなデザインですが、四角い要素が集まるところ
リムが細くなっているところなど
要所となる部分のデザインにはこだわっています。

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オールチタンという、シンプルな素材から

<艶の有無や丸と直線>

フレームを引き立たせる処理が適切になされているため
凛とした風合いが出てくれます

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テンプルの形状もクールです。
太くする部分と、細くしている部分のある
オールチタンですが、メリハリのあるテンプルになっています。

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細かい部分の造り込みは、さすが増永眼鏡!

ちょっと分かりにくいですが、リム(フレーム)の厚さが
鼻側よりも少し厚くしています。リムを厚くすることで
強度近視の方も、レンズの厚さをカモフラージュしやすくしています。

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万人受けするメガネとは言い難いですが
意外と掛けてみると

「あれ?結構似合うぞ?」

となってくれるフレームだと思います。

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ちなみに再入荷でセル巻きのラウンドバージョンも入荷してきています。
こちらは前にブログで紹介していますので

<コチラ>

でご覧くださいませ

日本のメガネ業界の歴史といっても過言ではない
<増永眼鏡>の技が詰まったメガネです。
是非体感しにいらしてくださいませ。

【GMS&MASUNAGA since 1905 】part,1

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今や、福井県と言えばメガネの聖地と呼ばれる程
一般的にもメガネの産地として浸透しています。
そんな福井県にメガネの産業を根付かせたのが

<増永眼鏡>

1905年(明治38年)に創業し
ギルド制にも似た

【帳場制】

と呼ばれる制度をつくり、たがいの技術を磨きあい
品質の良いめがねを提供し、今日のメガネ業界の礎を作った増永眼鏡

そんな増永眼鏡がリリースするラインナップである

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since 1905

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G.M.S

新作や再入荷分がやってきましたので、
早速【徹底解剖】していきたいと思います。

GMS-823 #B1 Black ¥45,000-(税抜)

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チタン素材のメタルパーツと、 アセテートを使った
ウェリントンシェイプのコンビネーションフレームになっています。

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構造にもこだわっており

プラスチックとメタルリムの
<サンドウィッチ構造>を採用

フロント上面や側面にちらりと見えるチタン部分が質感を高めます。
見る角度によって、表情を変えてくれるのも面白いです。

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丁番とテンプルをつなぐ<リベット>を立体的なデザインとするなど

細かいディティールにもこだわりが感じられます。

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裏側はこんな感じです。
細かい部分の仕上げが、本当にキレイに仕上げています。

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ノーズパットには【チタンパット】を使用。
通常のパッドと比べても、
チタンは劣化もなく、肌の弱い方にも安心してお使いいただけます。

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丁寧な作り込みの
正統派ウエリントン型

コンビネーションフレームです。
シンプルになりがちな、ウェリントン系デザインに
チラッと見えるメタルパーツがワンランク上の高級感を演出しております

#14 HAVANA
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こちらは、ハバナカラーバージョン

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少し抜けのあるブラウン系なので、肌馴染みはよく
あまり主張しすぎる事もないです。

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コチラのカラーは、テンプルとリベットのカラーが違います。

ゴールドカラーのリベットが良いアクセントになっています。

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フロントのハバナカラーテンプルのグレーのコントラストが綺麗です
馴染みつつ、少し渋めに使うならこちらのカラーがおススメです

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【G.M.S】 らしくボリューム感はそこそこに
ちゃんと存在感は感じられる

そんな一本だと思います。

GMS-115SG #S24 Clear Gry(GRY) ¥42,000- (税抜)

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こちらは、様々な《個性》を、詰め込み倒した

<よくばりサングラス>

様々な《個性》を一つ一つ紐解いていきましょう!

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<ツーブリッジ>

ツーブリッジとは通常のブリッジに加え
フレーム上部にもうひとつブリッジを付けたデザインのフレームです。
ツーブリッジにする事で、デザインにアクセントが加わり
他にはないインパクトを出すことができます。

どのサングラスよりも“渋さ”を前面に出すことが出来ます。

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<六角形=ヘキサゴン>

レンズデザインは、六角形のデザイン
六角形のレンズは

クラシカルで個性的な印象を出せます

GMS-115SGは、このヘキサゴンの形にすることで
個性的な風合いを全面的に押し出しています。

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<フレームの造り>

このサングラスも、先ほどの【GMS-823】と同じく

サンドイッチ方式のフレームになっています

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アセテートフレームをナイロール形式で釣り上げています。
クラシカルフレームで、最近多く見かけることの多くなった造りです。

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<GOZAEMON MASUNAGA SPECTACLES>

増永眼鏡の創業者である

増永五左衛門』を表した
飾り文字がリムに彫り込んであります

一見すると普通の模様にしか見えませんが、
よくよく観察してみるとわかる、隠れたこだわりポイントになっています。

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<裏面マルチコート>

光が横や、後ろから入って来た時
レンズの裏面が反射しない様にコーティングをしてあります。
このさり気ないコーティングをするだけでも
目に対するダメージがかなり軽減されます。

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表面のコートはサングラスカラーが綺麗に出るように
白っぽく反射するようになっています。

サングラスとしてカッコよく使えるように
サングラスとして機能性も高く

そんなユーザー目線のサングラスです。

#S13 Brown(GRY Half)

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ブラウンカラーバージョン
ブリッジのゴールドカラーがちょっとだけ
“イヤらしさ”を出すことが出来ます。

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レンズは、グレイのグラデーションカラー

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ブリッジ周りも渋いです。

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コチラのブラウンカラーは、先ほどのクリアグレーカラーよりも
個性的なイメージを出すことが出来ます

<普通のサングラスだと面白くない!>

そんな方にはこのカラーがおススメです

 part,2に続きます!

『2018 OPTICAL FRAMES COLLECTION』part,2

前回に引き続き、マサキマツシマの新作を【徹底解剖】していきます。
では早速行きましょう!

 MF-1224  col,1  Silver IMG_4620

今回のコレクションの中で

唯一のフルリムタイプ

全体的にインパクトがあり、目を惹くスタイルになっています。

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特徴的なブリッジデザインです
ノーマルのブリッジデザインを
よりエッジを効かせたような感じです

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シンプルですが、抜きデザインのヨロイパーツ
ゴツさはあるけど、そんなにごつすぎる事もない
非常にバランスの取れたデザインだと思います。

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何となくバイクのエンジンの様なデザインの様です

IMG_4630テンプルは厚めのチタンですが

バネ性がきちんと考えられている構造になっています

2色メッキと空間デザインを合わせたアーティステックデザイン。

MF1224 col,3 Gunmetal
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こちらは、使いやすいガンメタルカラー
あんまりヤンチャな感じは出ません。

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ブリッジデザインはやっぱり特徴的です

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ゴツさはあるけど、そこまでごつくもない
だけどちょっとだけゴツイ

そんなフレームになっています。
何だかこの言い回し

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この言い回しっぽいですね。

MF-1225 col,1 Silver

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今回入荷してきたフレームの中でも、かなり攻めたデザイン!
フロントから写真を撮っても、何となくあふれる只者じゃない感じ・・・

このフレームの神髄は
上部から覗き込んだデザインです。

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<大胆なラインが個性的!>

かなり個性的なデザインですが、マサキマツシマらしさはキチンと健在しています

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バネ性がかなり効いていますので
今までのマサキマツシマのフレームの中でも
トップクラスに柔らかく、軽く掛けることが出来ます。

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どの角度から見ても個性的なデザインになっています

フレーム自体は細めなのですが、ここまでインパクトを出せるのは
さすがマサキマツシマ!といった感じでしょう

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テンプルはスッキリしたデザインにしています。
フロントのデザインがちゃんと目立つようになっています
シャープさもありつつ、機能性も持たせた一本です。
では他のカラーもいってみましょう!

col,2 Light Grey, Red

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こちらは、落ち着いた印象の
ライトグレーカラー

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テンプルはレッドカラーになっています。
グレイレッドのメリハリあるカラーがキレイです。

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ワインレッド系の落ち着いたカラーになっています。
お仕事で使うにも問題ないカラーだと思います。

col,4 Black, Silver

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定番のブラックカラー

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ブリッジ周り

ブラックの渋さと相まってとてもクールな印象です

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テンプルはツヤありのシルバー
ブラック×シルバーの大人なイメージのカラーリング

ギラギラしすぎないけどイケイケ感は出せるカラーです

MF-1227 col,1 Brown, Champagne/Brown Demi 

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今回入荷してきた中で、一番ユニークな組み合わせの一本

チタンと、アセテートを組み合わせて、
全体的にボリューム感をだしています。

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エッジを効かせ、シャープに仕上げています

ブローからヨロイにかけて【弾性樹脂】を採用

メタルと巧みに合わせることで、異素材の異なる風合いを引き出しています。
素材が違うものを、上手く融合したデザインになっています。

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ブリッジはこんな感じ。

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智元部分も、セルとチタンの組み合わせ方が綺麗に仕上がっています。

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チタンと、アセテート生地が
ミルフィーユの様になっています

言われて気が付くこだわりの部分です。

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テンプルはシンプルな仕上がりになっています。

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落ち着きのあるフレームっぽいですが、

マサキマツシマらしいちょっとした<ヤンチャさ>

はちゃんと入っている一本だと思います

col,3 Black, Silver/Black Tortoise

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ブラックシルバーカラー

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テンプルはブラックデミカラー
一見すると普通のブラックなのですが、抜けの色が綺麗な生地です。

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カッコよさと渋さを兼ね備えたフレームになっています。

今回入荷してきたモデルは以上です。
マサキマツシマらしいモデルや、挑戦的なモデルなど
バラエティに富んだラインナップです!
実物のごつさを体感にいらしてくださいませ!

『2018 OPTICAL FRAMES COLLECTION』part,1

ちょい悪なイメージがカッコいい

【マサキマツシマ】

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2018 2nd 新作コレクションが入荷してきましたので
早速【徹底解剖】していきたいと思います!

MF-1222 col,1 Silver, Navy IMG_4561

丁度いいゴツさのメタルブローのナイロールフレーム。
(丁度いいゴツさって何?とは聞かないでください・・・)

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ブローからテンプルにかけてのラインが綺麗です。

流線形に繋がっていくテンプル周りが最高です!

上下に面カットを施したテンプルデザイン
全体的なバランスですが、マサキマツシマとしては
少し落ち着きのあるデザインになっています。

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フロントからテンプルの流線形のラインは
陰影を感じさせるフォルムになっています。

エッジの効いたデザインと
曲線の柔らかさが混在しているフレーム

カッコいいけど、怖くなっちゃう・・・にはならないです

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フロントとテンプルの、独特の立体感がカッコいいです。
落ち着いているけど、しっかりマサキマツシマ感を感じられる
そんな一本に仕上がっています。

ではここからはカラー違いをご紹介します。

MF-1222 col,2 Grey

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ガンメタル系のグレイカラー

IMG_4576上部はツヤありガンメタで、下部分はマットグレイカラー。
ツヤありと、ツヤなしのバランスがカッコいいカラーです。
ちょっとだけヤンチャなイメージで使えます。

MF-1222 col,3 Gunmetal

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しっかり濃いめのガンメタルカラー

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ツートン部分は、落ち着いた組み合わせになります。
1222の中では落ち着いたカラーです。

MF-1222 col,4 Black Grey

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ブラックフロントの落ち着きのあるカラーリング

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先ほどの col,3 Gunmetal と似ている感じですが
こちらのブラックの方が上下のカラーのメリハリが出ますので
テンプルのインパクトはしっかり出てくれます。

以上が1222カラーのラインナップになります。
1222全体を通して言えるのが、

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<甲冑の様な立体感とゴツさ>

マサキマツシマ全体通して言えますが
ゴツさとシャープな印象が最高です。

 MF-1223 col,1 Silver 

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正面から見るとベーシックナイロールフレーム

細めのフロントなので
スッキリしたお顔の印象で使える一本

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フロントからテンプルに掛けて、徐々にマサキらしさが出てきます。
少し細目のテンプルですが、しっかり立体感を出しているデザイン

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裏側には

“Z”

状のバネ材を採用した機能性も持たせたテンプルです。
Zというと、世代的に

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これを思い出してしまいます・・・

さて話を戻しましょう
MF-1223は

2色メッキをうまく使って
躍動感のあるデザインとしています

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ボリュームの付け方のメリハリが凄くうまいです。
メリハリをつけているのもポイントですね

「定番のマサキマツシマだと、ちょっと仕事にはゴツイかも・・・」

そんな方にビジネスシーンでもおススメな一本です。
カラー違いも紹介します。

 MF-1223 col,2  Grey, Black

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グレイブラックのカラー

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グレイが入ることで、ブラックの印象を少しだけ和らげてくれます。

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少し細目のフロントでも、ブリッジの立体感はキチンとマサキマツシマ!

MF-1223 col,3  Gunmetal, Gold

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1223のカラーの中でも、インパクトの強いカラーになります。

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ガンメタル×ゴールド

中々ヤンチャな組み合わせです。

この組み合わせ、どこかで見たことがあるんだけどな・・・
と思ったら

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EXILEのこの感じのイメージでした。
シルバーのギラっとした感じとは違う、イカツイオーラが出せます。

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ゴールドカラーの出方がいい意味でいやらしいです。

MF-1223 col,4  Navy, Grey

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一見するとガンメタルですが、ネイビーです
濃い青系統のカラーになっています

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ネイビーシルバーな感じのクールなカラーです

まだまだありますので、part,2に続きます。