Ray Ban といえば、言わずと知れたサングラスブランド。
夏=サングラス
サングラス=Ray Ban
といっても過言ではないです。
という事で、今回はレイバンについて改めて【徹底解剖】していきたいと思います。
<ブランドのはじまり>
レイバンはドイツからアメリカへ移民してきた2人の青年
ヤン・ヤコブ・ボシュとヘンリー・ロムが設立した企業
ボシュロム社から発表されたアイウェア、サングラス
を中心としたブランドとして始まりました。
<レイバンについて>
レイバンはアメリカを拠点とするアイウェアのブランド。
レイバンのブランド名は
「光を遮る」
という意味があるように、サングラスを目的としてスタートしました。
ボシュロム社は、現在コンタクトレンズ(視力矯正系器具など)
のメーカーとして有名ですが、もともとはレンズのメーカーなので
レンズの分野では技術的には高いレベルをもっていました。
レンズの技術にベースを置くもので、他のサングラスに比べて、
工学的にもしっかりとした作りをしていました。
<レイバンがサングラスを開発したきっかけ>
1923年に米軍のパイロットが飛行中に、太陽光線によって視力を悪くしたことで。
上空高くの、より太陽光線を強く浴びるパイロットの眼を守るニーズが生まれました。
その対策として、ボシュロムに太陽光線を処断するレンズの開発を要請され、
ボシュロムは今のサングラスの開発に取り掛かった。
これがレイバンの起源となります。
1930年には
【紫外線・赤外線】をカットする
レイバングリーンが登場
合衆国陸軍航空隊がこのモデルを
「アビエーター」として制式に採用。
このことによりレイバンサングラスはパイロットを象徴する存在となり、
アメリカの強大な航空技術を背景に、世界中の空を駆け巡る事となりました。
1950年代には
一般人にもサングラスが普及し
ライフスタイルのシンボル的な存在となり
ファッションとしての地位を高めます。
フレームのフォルムや素材など、多種多様なデザインが発表されます。
ハリウッドスターにも愛され、映画などを通じて
レイバンの知名度はグッと高いものになっていきます。
レイバンがブランド創立から今日に至るまで
サングラスの代表ブランドとして地位を確立してきたのは
ファッション性はもちろん、機能性が他よりも高かったことが大きいと思われます。
『サングラスと言えばレイバン』
というイメージまで浸透したブランドです。
そんなレイバンも時代に合わせたサングラスや、昔から出続けている
“超”定番のサングラスも出しています。
夏に向けておススメなレイバンをご紹介していきたいと思います。
今回は定番系のサングラスではなく、少し流行を意識したモデルや
レイバンの中ではスポーティなモデルなどをピックアップします。
Ray Ban 4259F col,62311N
『イレギュラーこそ、新たなスタンダード』
と提唱するレイバンのRB4259F
軽量で弾力性のある素材
【プロピオネート】
を使用し、1日中掛けていても快適な掛け心地を実現しています。
プロピオネートとは 、アセテートの欠点を補うために開発された素材で
原材料に「プロピオン酸繊維素」を使い、耐衝撃性、 吸湿性、成形性において
アセテートより優れている素材になっております。
主にモダン(耳の後ろで頭部を押えるパーツ)の材料として用いられる素材です。
そんな素材を全体に使用していますので
軽量で程よい柔らかさのあるフレームに仕上がっています。
サイドに輝く、Ray-Banロゴ。
さり気ないけど、しっかり主張をしてくれるロゴになっています。
デザインはウェリントンとボストンの良いところを合わせた
【ボスリントン】
というデザインに分類されるサングラスデザイン。
ボスリントンは最近多くリリースされているデザインです。
ウェリントンタイプは「玉型(リムの形状)が基本的には台形。
上辺が下辺よりも長いフロントデザインのもので、
腕がフロントの最上部から出ているものを呼びます。
そんな顔に馴染みやすいウェリントンに、丸みのあるボストンを加え、ウェリントンのかけやすさとボストンの特徴をハイブリッドしたのがボスリントンモデルです。
ブリッジデザインは、これまた昨今の定番になりつつある
“キーホールブリッジ”
に仕上げています。
クラシック系のサングラスになっていますが、
レイバンらしさもしっかり出ているデザインになっています。
少し変わったカラーレンズで
ブルーフラッシュというレンズカラー
レンズのベースカラーがブルーグレー系統になっており
レンズの表面はミラーコーティングになっています。
このミラーが少し不思議な感じで、一見シルバーミラーですが
角度によっては写真の様に少しだけピンクっぽい印象になります。
レンズには『Ray Ban』のロゴが刻印されています。
このさり気ないロゴがカッコいいです。
(度入りのレンズに交換するとレンズが変わりますのでロゴは消えてしまいます)
ボスリントンデザインなので、性別や世代を問わず
様々な方に使っていただきやすいデザインになっていると思います。
Ray Ban 4263 col,601SA1
レイバンの中では珍しい、スポーティな印象の強いサングラスです。
サングラスとして使いやすい、スクエアシェイプのデイリーユースできるデザイン
スポーツからタウン使用まで、幅広く使えるのが魅力な一本です。
レイバンのレンズの中でも革新的な偏光レンズを採用しています。その名も
<Chromance Lenses(クロマンスレンズ)>
クロマンスレンズは、特別な6層のコーティングをレンズに施し
対象物の輪郭をより鮮明にし、色認識の向上をサポートします。
また、彩度やコントラストを最適化し、並みはずれたクリアな視界を提供します。
偏光レンズになっていますので、水面や雪等に乱反射した光を99%以上除去します。
【釣り・スキー・運転】
などなど、様々な場所で効果を発揮する事の出来るレンズになっています。
レンズカラーは【グリーンブルーミラークロマンス】
と呼ばれるブルーミラーのレンズになっています。
グリーンはどこにあるの?と思われるかと思います。
グリーンはベースのカラーになっています。
グリーンベースのカラーなので、程よく眩しさをカットし
コントラストも高める効果もあります。
フレームにもクロマンスの刻印。
特別な偏光レンズだという事を示しています。
このRay Ban 4263 はナイロンプラスチックを使用しており
レイバンのサングラスの中でもかなり軽量なものになっています。
これまた少しだけ脱線で、ナイロンプラスチックを解説します。
ナイロンの特徴は、何といっても軽さです。プラスチック系素材の中でも軽量な素材
また、ナイロンは圧倒的な弾力性に優れています。
バネ・曲げ弾性があり、素材特有のしなりや粘りによってズレにくく、
頭を優しく包み込むようなフィット感を得ることができ掛けやすい素材です。
また、ナイロンは型に素材を流し込んで固める金型成形で作り出されています。
板の削りだしでは出せない“流線型のデザイン”が可能なのも大きな特徴です。
アセテート・セルロイドに比べ熱には弱いですが、経時変化や寸法変化が少なく
耐衝撃性に優れているため、破損しにくく丈夫な素材となっております。
鼻パッドは調整の出来るパッドになっています。
軽量でフィット感もしっかりしますので、激しく使っても大丈夫です。
RB3386 003/8G シルバー
RB3386はレイバンのサングラスの中でも有名なモデルである
アビエーターからインスピレーションを受けた
レトロ&スポーティなルックス
顔全体を包み込むようなフィット感と安全性を備えています。
アビエーターから受け継いだツーブリッジの感じも健在です。
パイロットシェイプのレンズはソフトでフェミニンな印象に仕上げられています。
あらゆるフェイスラインにもマッチし、アクティブな方におすすめできます。
レンズサイズはしっかり大き目サイズになっています。
レンズが大きく、カーブもしっかり8カーブ近くありますので
顔のカーブに合わせて、しっかり顔を保護してくれます。
パッドはダキ足パッドと呼ばれる
ネジ式ではない、クラシカルなパッドになっています。
流行のクラシックな雰囲気なんて関係ない!
そんな風な声が聞こえてきそうな、
レイバンでしか表現できないような、レイバンらしいサングラスに仕上がっています。
レイバンをよく知らない方でも、何となくレイバンっぽい
と感じるサングラスではないでしょうか?
カラー違いでゴールドタイプもございます。
RB3386 001/13 アリスタ
しっかりゴールドの印象を強く出せるカラーリングになっています。
先ほどのシルバーよりも柔らかい印象を出せます。
とはいえ、サングラスのボリュームとカラーは中々なので
あくまでシルバーと比べてという話にはなります。
テンプルには、レイバンのロゴもキチンと存在しています。
いかがでしたでしょうか?
レイバンのサングラスには、定番以外にも様々なモデルをリリースしています。
今回ご案内したモデル以外も在庫はございますので
夏本番の今、是非レイバンを見に来てくださいませ!