【フランスの風 lafont】

lafont

今回のラフォンは、AZに初入荷してきたモデルをご紹介します

BRIGITTE ブリジット col,5097 ¥38,000-(税抜)

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ラウンドフォックスシェイプ

のフロントデザイン

きつい印象にならない、ゆったりしたサイズ感のフォックスなので
柔らかい印象と、クールな印象の両方のイメージの二つの側面を持ちます

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メタルフレームにプラスチックのリムを組み込んだ

「ソフト枠」

と言われる、
80年代に流行した、クラシカルなデザインになっています

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メタルを挟み込むことでアセテートにサンドされた部分が
さり気ないアクセントになります。

スリムで厚みはある訳ではないのですが、
この層になっている部分が、立体感や奥行きを出してくれます。

IMG_9956ぱっと見では気づきにくいですが、フロントのアセテート生地は
少し変わった模様になっています。

ブラウンデミカラー
+
パンサー柄

という、角度によって見えたり見えなかったりする、絶妙な柄の出方になります
このパンサー柄は

ブラウンデミの生地の上に
ラメでパンサー柄を入れている

という中々変わった方法で柄をいれています
ラメなので、角度や光の具合で色が変化した風に見えるのもクールです
メタル部分のカラーに合わせて
ブルーのパンサー柄にしてあるのがニクイです。

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すっきり気味のテンプル

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パッドは調整が出来るクリングスタイプになります。
海外ブランドでキチンと調整が出来るというのは大きな強みです。

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裏側から見るとこんな感じです
枠が半分だけかぶさっている様子が良く分かります。

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一見個性的に見えますが、普通過ぎず個性は出てくれて
顔に馴染んでくれるフレームに仕上がっています

EAU DE ROSE オドゥローズ ¥48,000-(税抜)

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日本限定モデルとしてリリースされた

「EU DE ROSE (オドゥローズ)」
フレーム名である「EU DE ROSE」は、

<バラのしずく>

を意味しています。

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ラフォンらしい、アセテートとメタルのコンビネーションフレーム
カラーは勿論ですが、ラフォンらしさを感じる

大人な雰囲気の落ち着きのあるフレームになっています。

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フロントサイドからテンプルにかけての繊細なデザインが特徴です。

このエッチング加工が実にラフォンらしい

と思うのは私だけでしょうか?

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テンプルのモチーフは

バラの花

をイメージしています
ここでフレーム名にもなったバラが登場してきます。

さり気なく散りばめられている
ラインストーンがアクセントになります

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近くで見るとバラだという事がちゃんと分かります

言われてみると分かるけど、
言われなくても何となくバラっぽく見える

絶妙に計算されたデザインになっています。

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こちらも鼻パッド部分はクリングスタイプになっています

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フロントのアセテート生地は三層になっています

【ブラウンデミ】
+
【ターコイズブルー】
+
【クリア】

カラーが多層になっていますので、奥行きのある
深みを感じるフロントカラーになっています

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智元のパーツと合わせると
これぞラフォン!という雰囲気になります

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ケースも含め、全体的にクールなフレームが多いです
カッコよくクールに使いこなしてくださいませ

【ベルギーからやって来た】part,2

part,1に引き続き、テオの【徹底解剖】です

eton mess col,375IMG_9679
イギリスのデザート

“Eton Mess”イートンメス

イートンメスとは
ストロベリー、メレンゲ、クリームを
混ぜて作られるイングランドの伝統的なデザート

画像を検索してみるとパフェの様な可愛いデザートでした。
そんな甘く、可愛いフレーム名のイートンメス

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フレーム名に恥じない甘いカラーリング
濃い紫蛍光ピンクを合わせています。

今回入荷してきたテオのフレームで
最も派手ではないでしょうか

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フロントの造りは、part,1でもご紹介した
チェリーチョコレートと同じく

インナー風塗装

に仕上げています。

ブリッジも同じくツーブリッジ仕様になっています。
渋くなりがちなツーブリッジもテオにかかれば
可愛く?個性的なツーブリッジとして使う事が出来ます。

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テンプルもチェリーチョコレートと同様

丸いモダン&シンプルなテンプル

の合わせ方になっています。
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超が付くほど個性的なフレーム
この個性的なフレームを掛けこなし、使っていただく方募集中です(笑)

lemon curd col,434

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こちらもスイーツをモチーフにしているコレクション

<レモンカード>

というスイーツをモチーフにしています

「レモンカード」は、レモンを使ったイギリス生まれのスプレッド
レモンや砂糖のほか、バターと卵を加えて作るので、
ジャムとは違い、濃厚でリッチな味わいが特徴のスイーツ

らしいです。私は初めて聞くスイーツでした。

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甘目のスイーツの名前が付いていますが、
デザインとしては少し無骨なスクウェアデザインになっています。
ユニセックスなデザインが多いテオですが
レモンカードはどちらかというと

男性向け?

なデザインではないでしょうか

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インナー風塗装で
濃いグリーンの中にグレーを合わせています。

何だかカラーだけ見て見ると、

宇治金時?

のような渋さを感じます。

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シリーズの共通デザイン?
であるツーブリッジ

独特な雰囲気になるツーブリッジも
テオにかかれば

<アートチック>

な印象に変わってくれます。

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渋めだけど、アートなメガネっぽくもなる
テオイズムを感じる一本です

lemon curd col,374

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こちらは、ブルーカラーバージョン
濃いネイビー鮮やかなブルーを合わせたカラーリング

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先程のグリーンは少し落ち着き?のあるカラーでしたが
こちらのブルーはかなりカラーとしてのインパクトはしっかり出ます。

ハッキリ言ってかなり目立ちます

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ですが、このテオを掛けてみたい!という方は

せっかく掛けるなら、目立ってくれないと面白くない

そう思っていただける方だと思います
そういった思いにしっかり答えてくれるフレームです

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二つを並べてみると同じフレームなのに、印象が随分と違います。
どちらもテオらしい使い方が出来るフレームです。

以上が、今回入荷してきたテオになります。
面白いメガネではありますが
遊びすぎている・ふざけている
という風には取られないアートなメガネ

是非ベルギーのメガネの奥深さを体感してみて欲しいです。

【ベルギーからやって来たスイーツメガネ】part,1

ベルギーブランドである

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AZの取り扱いブランドの中でも個性的なブランドであるテオ
メガネを楽しくPOPに使えるデザインカラーが人気なブランドです。

そんなテオから、これまた個性的なフレームが到着しましたので
早速【徹底解剖】していきたいと思います。

theo shape col,449

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何も言わずとも、変わっているメガネ

というオーラが漂うデザイン

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「アウトライン」

というテオのシリーズからリリースされている
レンズの周りのリムとシルエットが際立ったデザイン

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まるで、二つのフレームが重なり合ったようなデザイン

やりたい放題なデザインに見えますが
何故だか成立してしまっているという不思議なフレームです。
恐らく並んでいるだけ時には、中々ご自身では手には取らないであろうデザインです。

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なのですが、そこは流石テオ
不思議と掛けてみると、違和感がなく掛けることが出来てしまいます。

個性的で、目立つのに何だか馴染むという絶妙なハーモニー

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フロントのデザインはかなり特徴的ですが
テンプルは至ってシンプルにしあげています。
その辺りのデザインバランスがテオらしいです。

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こうしてブログを書いていても、やっぱり個性的だなと感じます。
万人受けするわけではありませんが
こういった攻めたメガネも良いものです。

theo shape col,410

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 カラー違いの

ブラック×ゴールド

の組み合わせです。ブラックとゴールドの組み合わせは
強い、少しイカツイ様な印象になりがちですが
そこは流石テオという感じです。
強くなりがちなカラーを上手くテオ流に落とし込んでいます。

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先程のカラーと比べると、意外と手を出しやすい?
カラーになっているのではないでしょうか?

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とはいいつつ、個性的なフレームという事に変わりはないです。

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眼の錯覚か?

と思うようなデザインが可愛いです

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テンプルエンドのモダン形状も変わっています

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穴の開いたモダンと

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穴の開いていないモダン
左右非対称になっている遊び心がいいです

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cherry chocolate col,378

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チェリーチョコレートという可愛いネーミング

ボストンシェイプのデザインですが
かなりテオ流にアレンジされています

layer cakes レイヤーケーキ

というシリーズに属しています。
シリーズ名になっているレイヤーケーキとは

英国英語ではサンドイッチとも呼ばれるレイヤーケーキ
複数の積み重ねられたケーキのシートで構成されたケーキを指すみたいです

そんな甘いシリーズはかなり個性的です

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フレームの中に枠が入っている様なデザイン
外側のブラックフレーム蛍光イエローを施してあるカラーリングです

このカラーの使い方こそがテオ!!
という配色を実際のメガネとして採用して

テオらしい

と思わせるのが本当に上手いです

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 フレームの中に更に枠が入っているような

インナー枠デザイン?

の様なデザインですが、実際にインナー枠が有る訳ではありません。

インナー枠に見える部分は蛍光イエローの

<塗装>

になっています
塗装だというのは、裏側を見ていただくと分かります。

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 裏側から見ていただくとこんな感じです。

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テンプルはシンプルな感じ
モダンは丸く可愛いモダンが付いています

 cherry chocolate col,365

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先程のカラーとはまた雰囲気の違うカラーリングです。

青のベース黒のインナー風塗装がされています。
青いフレームという、かなり攻めたカラー

好きな方はとことん好きなカラーです

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メインカラーの青の中に映える黒のライン
馴染みつつ、しっかり主張はしてくれるカラーリングです

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これぞ青

という程、鮮やかな青色になっています。

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今回入荷してきたカラーを並べてみました
特徴的なカラーの二つが良い感じです。

好きな方にはとことん刺さるテオ
お次のpart,2でも個性的なモデルが登場します。
お楽しみに!!

【TAYLOR WITH RESPECT】 Diadema

年末年始を挟んで、久々の底解剖】です
新年一発目はテイラーウィズリスペクトからです。

先に届いていたヒューズに続き、テイラーの新作が入荷してきました。
テイラーの新作はこれで出揃いました。
早速【徹底解剖】していきたいと思います。

Diadema col,01. Black & Gold ¥38,000-(税抜)

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Titanium / β Titanium
49□20-144

40年代から50年代にかけ、フランスで人気があったといわれる

王冠をモチーフにしている
クラウンパントのデザイン

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フロント上部の直線的なラインがディアデマの個性です

クラウンパントデザインのフレームは
小さめのフレームが割と多いですが、このディアデマは
ゆったりしたサイズ感になっています。

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フレーム名のDiademaとは、王冠のもとになった
鉢巻(はちまき)のことを指しています。

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テンプルはヘアライン仕上げのゴールドテンプル
このテンプルもテイラーらしいテンプルです

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デザイナーの遊び心が光るブリッジの裏側

チタン製のフロントは、プレスで抜いていますので
ロー付けなどをしていませんがあえて裏側に

ロー付けした風なデザインを施しています

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フロントのブラックゴールドカラーの切り替え部分
メリハリはありつつ、肌馴染みがいい色遣いになっています

テイラーとしては、クラウンパントデザインは2型目になります

Trim

col06_05

テイラーの中では比較的小さめサイズの
クラウンパントとしてリリースされた

トリム

コチラと比較すると少々大きめで、男性の方もゆったりかけられます
サングラス仕様にしてもカッコいいと思います。

Deadema col,02. Black & Silver Gradation

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ブラックからシルバーに変化するグラデーション

このグラデーションカラーこそが
テイラーの神髄と言っても過言ではないと思います。

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このキレイなグラデーションカラーは、機械ではなく

職人が手作業で
色の染まり具合を確認しながら染めていくという

アナログな方法を使って染めています。

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手作業で行われていますが、染まり方は均一にキレイに染まっています。
ですが、厳密にいうとそれぞれのロットで色の染まり方が違いますので
そういった手作業ならではの味があるのも特徴です。

col,03. Navy & Gold Gradation

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こちらはネイビーカラーゴールドカラーのグラデーション
ネイビーカラーの出方がとても品が良く
大人なイメージで使うことが出来そうです。

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角度によって随分印象の変わるカラーとも言えます。
同じような条件下で撮った写真でも

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こんな感じにブラウンっぽいイメージにもなります。
そこまで派手ではないけれど、今回のディアデマの中では
個性的なカラーリングだと感じます。


col,04. Bordeaux & Gold Gradation

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暖色カラーであるボルドーのグラデーション
ボルドーカラーからゴールドカラーに変わっていきます。

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こうして写真を撮ってみると赤みが強い印象ですが
実際のカラーのイメージは明るいブラウン寄りのカラーです。

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顔なじみの良いカラーではありますが
色自体は決して地味なカラーではないので、キチンとカラーの主張はしてくれます。

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光を当てつつ、明るい場所でのグラデーションはこんな感じになります。


col,05. Black Gradtion

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グラデーションカラーですが、一見グラデーションに見えない
ちょっと変わり種のグラデーション

どの部分がグラデーションになっているか?
分かりますでしょうか

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近づいてみましたが、分かりますか?

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もう少し近づいてみましたが、どうでしょうか?
難しいかもしれませんので、答えをお教えしちゃいます。

答えは・・・

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マットなブラックから
ツヤのあるグラデーションに変わる

でした。
写真でお伝えするのが難しいのでかなり難問だったかもしれません・・・

単色の様に見えて、実は普通の単色カラーではない
隠されたポイントが<ニクイ>カラーです。

今回の新作から、フレームからレンズへの負担を軽減するため
今までの金属プレス加工を見直し、より最適な設計へと進化させています。
以下、TAYLOR HPからの転載になります。

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写真は、2019 AWの新型として発表するディアデマの3次元フロント金型。
一般的には、平らな型を使い、後からフレームにプレスをかける
後曲げという工法が多いのですが、このように3次元的な工法を用いることで、
最初からレンズカーブに沿った溝をフレームに設計することが可能です。
写真ではお伝えしにくい部分かもしれませんが、
見えない部分にも手を加え仕立てていくという
ブランドコンセプトを体現している作業です。

以上転載

実際には見えない部分にこだわって、造りを追求していく
テイラーのモノづくりは留まるところを知りません。

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これにてテイラーの新作が全て出揃いました。

AZでも飛ぶ鳥を落とす勢いのテイラー
リピート品を含め、入荷するとかなりの速さでお嫁に行ってしまうブランド

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かけ心地や、雰囲気を感じていただくと
ブログなどで見ていただく以上に
テイラーの良さを知っていただけると思います。

気になる方はお早めに!!

【新年あけましておめでとうございます】2020年営業スタート

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
本日3日より、2020年の営業をスタートさせていただきます!

本日3日の営業時間は

PM 18:00
までの営業になっております

お気を付けくださいませ
明日の4日からは通常営業に戻ります。

年始のクリーニングや、調整などにぜひお立ち寄りくださいませ