あのバーディは、なんだったの・・・?

 私は、いつも遠近両用でゴルフをしております。すっかり慣れておりますので、なんともなく使用しております。先回も書きましたが、ハーフで50台は最近では当たり前になって、100切りを今か今かと待ち侘びているところでもありました。

 ところが、ところがですよ!あろう事か「パインズカントリークラブ」での火曜日、OUTのハーフでなんと、70も叩いてしまって、ゴルフを始めた頃に逆戻りをしてしまいました。とほほ・・では、済まされません。同伴者の方々にも申し訳が無くって・・・。前日の刈谷グリーンでの練習でも、そんな兆候は無かったのに・・・。

 とにかくどトップ、どチョロの連続で前に飛ばない。訳が分からず、どダフリ気味にスイングしてみてもキーンとトップして玉が全く上がらないのです。とにかく、当てようと縮こまるもんだから、ますます手打ちになるし、為す術ナシの状況。

 昨日までと何が違うんだろうとよくよく考えてみると、・・・メガネが違うのです。老眼が入っていない為、スコアは書き難いものの、格好良さを目指してゴルフ用に近視だけで作ったハイカーブレンズ(サングラスのように、顔に巻き付く様な大き目のメガネにそれに合わせたベースカーブの強いレンズ)だったのです。

 眼鏡屋のくせに、アドレスした時の目からボールまでの距離が違って見えるメガネを掛けて来たのでは、洒落になりません。格好は凄くいいのですが、どおりでトップばっかりする筈です。といってもクラブハウスにいつものメガネは置いたままだし、前半をそんな状態で回る羽目になってしまいました。暑いのに冷や汗をたっぷりかいて・・・。「後半、メガネを戻しても、良くならなかったらどうしよう?」と暗くなるばかりでありました。

 さて、後半、メガネを戻してみると・・・。最初は、やっぱりおかしかったのですが、直にしっかり当たるようになって来ました。・・・ほっと安堵は致しました。結局INは、55といつものスコアに落ち着きました。こんな事でこんな泣きを見る羽目になろうとは・・・。皆様、メガネは大事ですぞ!なんちって・・・。