「NEWS」カテゴリーアーカイブ

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】lafont 日本限定モデル

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ラフォンの始まりは
1923年創業者ルイ・ラフォンが始めたパリの眼鏡店

後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが
オリジナルのメガネコレクションを発表した事から
メガネブランドとしてスタートしていきます

<テキスタイルデザイナー>
だったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは
世界中から瞬く間に高い評価を集めました

img01

ラフォンには<テキスタイル>をメガネに落とし込んだ
大人な雰囲気のデザインが多いです今回はそんなlafontの中で

<日本人に似合うモデル>をいくつかピックアップして
【徹底解剖】していきたいと思います

EAU DE ROSE col,675J 

IMG_6781

『EAU DE ROSE 』
フランス語で「薔薇のしずく」の意味である
オゥドローズ

オーバル型の優しい雰囲気ですが
少しだけキリッとしたソフトフォックスの要素もあるレンズシェイプです

フロントからも分かるバラデザインと
ラインストーンが優雅なフレームです

IMG_6786

智元からテンプルにかけて
ラフォンの代表的な技法

<ケミカルエッチング>

で模様がつけられています

レースのようにバラのモチーフとラインストーンが施され
とても優雅な印象となっています

ジュエリー感もあるエレガントなスタイルで
お洒落を楽しんでいただけます

IMG_6789

『EAU DE ROSE』は

<日本限定モデル>

で生産数も限られております

日本人の顔に合わせやすく
オーバルで優しい雰囲気のデザインです

IMG_6874

智元・テンプルに飾られたライトストーンは
目元を彩ってくれ、表情を明るくしてくれます

IMG_6878

ラインストーンも、華美になり過ぎない雰囲気なので
カジュアルでも気軽に掛けられるフレームです

COQUELOCOT col.3500

IMG_6802

ラフォンらしいソフトフォックスデザイン

ラフォン日本上陸20周年アニバーサリーモデル
としてリリースされた

<日本限定モデル>

フロントはアイラインのように重なった
2色の色合いが目元をパッチリさせ、綺麗に見せてくれる効果があります

IMG_6808

ソフトフォックスデザインは
きつくなり過ぎず、目元を上げる効果があり

目元だけでなく
お顔全体の<リフトアップ効果>もあります

IMG_6810

フレーム名にもなった“コクリコ”も
テンプルにはエッチング技法が施されています

コクリコは、野原や田園咲く赤い花で
和名は「ヒナゲシ」と呼ばれる花です
このコクリコはフランス人には非常になじみ深い花らしいです

フランス国旗を花で表現した時の赤色がコクリコだったり
(青部分は矢車草・白部分はマーガレットだそうです)

フランスのシンボルともいえる<雄鶏>の赤いトサカが
コクリコの様だとも言われたり

フランス人にとって非常に親しみのある花が
コクリコなのです

IMG_6813

そんなコクリコの花をモチーフにしたテンプル

繊細で美しく、コクリコ柄になっており
掛けた時に上品で華やかにお顔を彩ってくれます

IMG_6819

ラインストーンを使わず、エッチング技法で

さり気ないけど
華やかに表現されているコクリコの花柄

ソフトフォックスの少しキリッとしたデザインが
セクシーなフレーム

SAVEUR col,7046

IMG_6822

ソフトフォックス系のデザインなのですが
サイドが少し特徴的なデザインになっています

この特徴的なデザインのモチーフは

【蓮の花】

フレームデザインが

蓮の花が開いたようなデザインになっています

こちらは日本限定モデルという訳ではないですが
日本人に似合うデザインになっていますので
ピックアップしてみました

IMG_6826

フレーム下部は

【花柄になっています】

お花の柄ですがこちらの柄、プリントでも
アセテート生地の柄でもありません

実はこちらの花柄・・・IMG_6831

【花柄の布】

をプラスチックフレーム生地に挟み込んでいます

ラフォントランクショー開催ブログでも少し触れましたが
ラフォンのデザインは<テキスタイル>を取り入れているものも多く
そのスタイルがラフォンらしいという方も多いです

このサヴァーはテキスタイルを取り入れた
というよりも、布をそのまま使用したという
<中々攻めた意欲作になっています>

IMG_6834

テンプルにも布が挟まれています
クリアのアセテートに布を挟み込んでいますので
花柄がそのまましっかり出てくれます

IMG_6838

近づいて見てみると、<布の質感>がしっかり分かります

布を挟んでみよう!

と思いついて、実際にそれを形にしてしまうのが素晴らしいです

IMG_6886

大胆なフレームですが
キリッとし過ぎないソフトフォックスは
日本人の顔に馴染んでくれます

花柄も含めて楽しんでいただきたいです

今回は日本人に似合うラフォンをテーマにしましたが
いかがでしたでしょうか?

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】ZORRO ゾロ

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

デザイナーであり代表である、丸井洋氏は
名古屋の某セレクトショップメガネ店の店長を務めていた
1999年よりオリジナルフレームを手がけ
2003年末にメガネ店を退職後
自らのニックネームを冠したブランド

「影郎デザインワークス」を設立

前回はステンドグラスの様な

<PaRNO>
パルノ

をご紹介しましたが、今回も影郎デザインワークスの中でも
インパクトの強いフレームをピックアップしていきたいと思います

ZORRO col,134 ブルーシェル

IMG_6615

なんだこれは?

と思うのは当然かと思います
前回のPaRNOは、PORNOという基礎があっての遊び心
といったフレームでしたが、こちらのZORRO ゾロは

<今まで見たことない形>

というファーストインパクトだと思います

レンズにはカラーレンズが付いていて
サングラスとして使って頂けますが、メガネフレームとしても
お使い頂く事も可能です

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フロントは左右非対称の
独特な形状になっています
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左右非対称で、ブリッジ部分の“スパっ”と斬られたような
スリットの様なデザインもかなり目を惹きます

レンズデザインは影郎らしい、ツンとしたレンズデザイン
性別問わずこのメガネを掛けた方のセクシーさを上げてくれます

IMG_6621

フレーム名になっている 【ZORRO ゾロ】 は
デザイナー影郎氏が

昔みた映画のヒーローが顔に付けていた
布のマスクをイメージしてデザインされたそうです

ネーミング的に、快〇ゾロモチーフだとは思います
〇傑ゾロが掛けている布マスクを
まさかメガネ・サングラスとしてデザインしてしまう
というのは驚きです

 IMG_6620

カラーはかなり大胆なカラーになっています
影郎作品では、一度PORNOで使用された

“ブルーシェル”

と呼ばれる青い貝殻の様な風合いを持つ生地で
造られた非常に綺麗なアセテート生地になっています
この生地は、見る角度によってかなり表情の変わります

IMG_6645

フレームを傾けて
光の当たる角度を変えていくと・・・

IMG_6643

赤紫の様なカラーの出方になります

ホログラムの様な色の変化を楽しんでいただける
そんな綺麗な色のカラーになっています

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凄まじく個性的なZORRO
サングラス仕様になっていますが

“メガネ仕様”
で使って頂く事ももちろん可能でございます

ZORROのカラーは他に3色ありますので
一気に3色ご案内しますね

 ZORRRO col,133

IMG_6647

ブルーシェルと同じコンセプトの貝殻の様な

“レッドシェルカラー”

コチラはレッドベースのカラーになっています

IMG_6653

レッドシェルも、かなり個性的な柄・カラーになっており
見る人の視線を釘付けにしてくれるでしょう

IMG_6663

光の当たり方によって表情を変えてくれます

赤紫系のカラーですが、角度を変えると

IMG_6661

オレンジ系のカラーが出てきます

ここまで綺麗な生地ですので、デザイナーの影郎氏は

メガネの形に細く削っちゃうのは罪悪感を感じる
出来るだけ美しさを損なわないデザインにという理由でこういう形になっちゃった

とも語っています
このアセテート生地に出会ったから
このZORROが誕生したのかもしれません

IMG_6666

フレームデザインの圧倒的個性と
美しい生地が融合した、掛けている人がいたら
忘れる事の出来ないインパクトを残せるフレームです

次の2本はまさしくゾロ感あふれるカラーになっています

 ZORRRO col,1 ブラック

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ツヤのあるブラック生地

柄がなく、シンプルなカラーになると
よりフレームのマスク感が出てくれます

IMG_6676

とにかく掛けてみてください
そういうしかないです・・・

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フレームがとにかく主張しますので
ツヤ部分もかなり綺麗に出てくれます

 ZORRRO col,2 マットブラック

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<マットブラック>

マットの質感が<布>っぽいので

ゾロになりたい方は
コチラのマットカラーを使ってください

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似合う似合わない
という次元を超えた、好きだから掛ける

というメガネではないでしょうか?
そもそも、フレームが好きな方はきっと掛けこなせてしまいそうですが

IMG_6694

これだけパンチがあるフレームですが
掛けてみると意外と・・・

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人と違うフレームを掛けたい
とにかくインパクトが欲しい

という方にはこれしかないでしょ!
とオススメ出来るゾロです

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】『PaRNO』

《トランクショー第五弾》

プレゼンテーション4

lafont

Labyrinth by 影郎デザインワークス

開催中です!

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

デザイナーであり代表である、丸井洋氏は
名古屋の某セレクトショップメガネ店の店長を務めていた
1999年よりオリジナルフレームを手がけ
2003年末にメガネ店を退職後
自らのニックネームを冠したブランド

今回は影郎デザインワークスの中でも

<特にインパクトの強いフレーム>

をピックアップしていきたいと思います

PaRNO col,AOGUMI

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なんだこれは!と驚きを隠せない
かなり個性的なメガネです
板の状態そのままの様な、かなり攻めたデザインになっています

鮮やかなステンドグラスの様なカラーは
アセテートを掘った部分に

“七宝”

を施しています

IMG_6554

金属フレームに七宝を組み合わせたものは多いですが

アセテート生地に七宝を施しているものは
かなり珍しいです

アセテートに七宝をしているモデルは
このPaRNO以外では見たことがありません
業界としても珍しかったらしく
この作品が仕上がった時に七宝職人さんから

「この作品で特許を取得したらどう?」

とお話があったそうです
そんな珍しい技法で造られたフレームです

IMG_6558

とにかく目立ちます

<影郎のフレームの中でも一二を争う存在感>

どなたでも似合う、顔なじみがいい
という事を全く度外視し

影郎氏がつくりたいもの

を形にしています
好きな方には堪らない一本になっています

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こちらのカラーは

AOGUMI

というカラーになっており
その名の通り、青色を主体にしたカラーになっています

青ベースのカラーになっているAOGUMIは
爽やかさを感じるカラーリングです

IMG_6572

クリアホワイト系のカラーのアセテートに
薄い黒アセテート生地を張り合わせ
裏の生地が露出するように削っています

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フロントのインパクトがとんでもないので
テンプルは落ち着いたテンプルになっています

2カラー展開で、AOGUMIともう一つ
カラーがあります

AKAGUMI

IMG_6575

AKAGUMIはその名の通り
赤色ベースのカラーになっています

青組と比べ、温かみのあるカラーになっています

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AOGUMIと比べて
また違った印象になります

もしかしたら気が付いている方もいらっしゃるかもしれませんが
この作品 PaRNOは
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影郎の人気フレーム

「PORNO」

図面をそのまま使っています

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二つを並べてみると、この様な感じになります

左がPORNO  右がPaRNO です

こうして比べてみると

PaRNOの中に
PORNOのデザインが入っている事が分かります

IMG_6607

PaRNOはPORNOの派生バージョンという事になります
作品が生まれたきっかけも

PORNOの図面をそのまま使い
“羽根付きたい焼き風”なメガネを作りたい

という所から作品が誕生しました

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そう言われれると、PORNOの羽根付きバージョン
にしか見えなくなってきます

PORNOは影郎のフレームの中でも
個性的だけれど、使いやすい

という部分が人気のフレームですが

そんなPORNOが少しコンセプトを変えると
こんな感じになっちゃいます

IMG_6600

かなり変貌を遂げたPORNOなので
正直、一般受けはしないと思いますが

好きな方はこれじゃなきゃダメ!

と言ってもらえるくらい中毒性のあるフレームです
影郎ファンの方や、個性的なメガネを探している方に
是非見て頂きたいです

影郎氏も
「たぶんだけどその羽根さえ付いていなければ
カラフルでもっとよく売れるのに・・・
と思ってる人も多いのじゃないかな。(私もそう思う)」

と語っている位、愛されている(笑)作品です

 他の人と被らないフレームを探している方や
強烈な個性を求めている方には
このPaRNOは堪らないと思います
一度掛けて頂くとその魔力に魅了されると思います

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】トランクショー開催!

トランクショー第四弾も終わり
次なるトランクショーは

《トランクショー第五弾》

プレゼンテーション4

lafont

Labyrinth by 影郎デザインワークス

のトランクショーが始まります
早いもので、第五弾のトランクショーとラストの第六弾
残す所二つになってきました
まだまだ盛り上げていきますのでよろしくお願いいたします

第五弾のスケジュールは

10/31()~11/29()

一か月間、AZを盛り上げてくれます

トランクショー開催にあたり
この二つのブランドについて簡単に解説していきたいと思います

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ラフォンの始まりは
1923年創業者ルイ・ラフォンが始めたパリの眼鏡店

後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが
オリジナルのメガネコレクションを発表した事から
メガネブランドとしてスタートしていきます

テキスタイルデザイナーだったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは
世界中から瞬く間に高い評価を集めました

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ラフォンには<テキスタイル>をメガネに落とし込んだ
大人な雰囲気のデザインが多いです

テキスタイルとは、服飾・インテリアにおける織物のデザインです
柄のデザインだけでなく、素材や加工方法、配色
見た目から機能など全てを行っているのが
テキスタイルデザイナーです

ここで一本、lafontらしいフレームをご紹介します

IMPERIALE col,331

IMG_0757-1024x683

lafontには、可愛いスタイルやカッコいいスタイルなど
様々なフレームがあります

こちらのIMPERIALEは
繊細なデザインと多彩な色使いによる
エレガントなスタイルです

IMG_0761-1024x683

アクセサリー感覚のフェミニンなディテールなどが特長で
メガネを掛けた姿がカッコいいイメージや
セクシーなイメージになってくれます

ラフォンのフレームで多いのが
レース模様や幾何学模様が施されたフレームです
ラフォンでよく使用されるレース模様は、

「エッチング」

と呼ばれるヨーロッパで昔から使われている
古典的な装飾技術を眼鏡に応用したものだそうです。
最近では数多くの眼鏡メーカーがこの技術を使用しています。

※エッチングとは
化学薬品などの腐食作用を利用した塑形ないし表面加工の技法です

そんなエッチング技法などで仕上げられる
ラフォンワールドは世界中のメガネ好きを虜にしています

カッコよくて少しセクシーな雰囲気の
パリを感じる?ブランドです
日本人に合うカラーやデザインも多いです
パリの風を感じに来てくださいませ

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

デザイナーであり代表である、丸井洋氏は
名古屋の某セレクトショップメガネ店の店長を務めていた
1999年よりオリジナルフレームを手がけ
2003年末にメガネ店を退職後
自らのニックネームを冠したブランド

「影郎デザインワークス」を設立

IMG_7109-1024x683

影郎のメガネはパッと見た感じ

奇抜で、不思議な見た目に見えるメガネが多いです

IMG_7122-1024x683

デザインも左右非対称のモデルも多く
メガネという視力矯正の道具でありながら
芸術作品の様でもあります

「筆を持つのも芸術、楽器を持つのも芸術、手段は違っても目指すものが変わらないのが芸術」

という影郎氏の想いがメガネに芸術性を持たせています。
影郎氏はメガネを商品と呼ばずに【作品】と呼んでいます。

手掛けるデザインには4つの共通項があります

①【小顔に見える事】

②【顔に立体感が生まれる事】

③【目を大きく魅せること】

④【掛けた人がオーラを纏う事】

この4つの共通項で影郎のメガネはデザインされています

デザイナーの影郎氏いわく

私のメガネを掛けた人が
人生というドラマの主役のオーラを放っていただければ私の目的は達成します

とも語っています

IMG_8016

ブランドイメージを形にした什器も手作りで作っています。
こういった什器もデザイナーである影郎氏が作っています

独特の世界観を自らが表現しています

20201011_2422087

その独特なデザインの世界観に惚れられて
影郎のメガネしか買わない!

という方もいるとか・・・

AZに初上陸のモデルや
このモデルまだあったの!?

といったレアなメガネまで
皆様にご満足頂けるラインナップです

かなりの数を送ってきて頂きましたので
圧巻の品ぞろえで恐らくトランクショー開催中は

<日本一影郎作品が並んでいる店>

になるのではないでしょうか?

一か月間AZを盛り上げてくれます

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19周年祭

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『メガネのテンプル構造』どんな風に出来てるの?

今回はメガネの構造についてのブログになります
普段何気なく使用しているメガネが
どういった構造、工程で作られているのか?
を少し掘り下げていきたいと思います

今回は
テンプルについてのお話になります

皆様お使いのメガネ
そのプラスチックテンプルのほとんどに

<強度を保つための金属の芯>
が入っています

ほぼ全てのテンプルに<芯>が入っていますが
その中の<芯>ってどの様にして作られているのか?
その方法は大まかに2つ存在します

① シューティング

IMG_5202

芯を入れる技法の、現在主流になっている

「シューティング」
と呼ばれる技法

シューティングとは


テンプルに加工する前の
細長いアセテートorセルロイドの棒に

機械で芯を打ち込む方法

IMG_5204

芯が見えやすい様に、クリア生地の

<歩-1017>

に登場していただきました

短冊状の形に削りだしたプラスチックを
熱で温めて柔らかくして、金属の芯棒を差し込むという方法で
テンプルの芯を入れています

IMG_5205

思いのほかシンプルな方法ですが

素材の質などによって
熱を加える温度を変えなくてはいけないなど

簡単そうに思えて、実は職人の勘や技が必要な技術でもあります

とはいえ、効率的に生産が可能であり
量産も可能なので現在はこのシューティングという技法が
主に採用されています

②「芯張り」

IMG_5163

二つ目の技法は<芯張り>
と呼ばれる技法

芯張りはシューティングと製造工程が全く異なります
その製造工程は

プラ生地をテンプルサイズの短冊状にカット

その生地を半分に割って

芯が入るように溝を掘り

芯金を入れ

プレスで圧着させる

といういくつかの工程を経て作られます

シューティングなどの技術がまだなく
今ほど技術が進歩していなかった時代の技法です

簡単にまとめると

芯をプラ生地で挟み込んで、熱と圧力で接着させ棒状にして
そこからテンプルの形状に削りだしていく技法です

IMG_5171

シューティングよりも難しい技法ですが
この技法でしか表現できないテンプルがあります
それが写真の

光輝 068 col,♯023

シューティングでは表現できない

デザインを施した芯

を使用できるという点です

IMG_5172

シューティングだと差し込むことの出来ない形状の芯や
デザインされている芯も生地で挟みこんで製造できますので
デザインテンプルには今でも使われている技法です

IMG_5209

芯張りだと
こういったデザインの芯を使う事も出来ます

芯張りはその性質的に
クリア生地のテンプルで使用されている事が多いです

デザインされた芯を見せるには
クリア生地を使用しないと
せっかくのデザイン芯が見えませんからね・・・

<番外編>

「セルロイド」は「アセテート」に比べて<硬さ>があります
型崩れが起きにくいという点や
アセテートと比べても折れにくい、という特徴があります

セルロイドフレームのテンプルには
芯を入れない、いわゆる

『ノー芯』

というテンプルを作るところもあります

芯がなくてもセルロイドは堅さがあるので
形を保てます

<ノー芯>の場合、クリア系の生地を使った時に

中の芯がありませんので
芯が入っていないカッコよさを演出できます

IMG_5191

ノー芯のテンプルはこんな感じです
ねじ止めされた部分から先に、芯は入っていません

IMG_5197

先の部分をアップにしてみました
イエローデミはの中に芯は全くありません

芯が入っていないテンプルのビジュアルが好き

という方にはたまらない技法です

IMG_5198

ノー芯ならではのクールな印象です

セルロイド生地でも芯が入っている方が
強度が保てていいという点もあります

中に芯が入っていれば、もし生地が折れても、中に「芯」が
通っているので折れてもテンプルとして使用できますが

ノー芯の場合だと、折れてしまうと
芯がありませんので、テンプルの形状を保つことが出来ません

どちらが正しいという事はありませんが

<芯が入っている頑丈さ>
<ノー芯のビジュアルのカッコよさ>

は両立できません

それぞれの特性を理解してご使用いただければと思います

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19周年祭

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<本日最終日>【AZ 19th Anniversary】トランクショー第四弾・歩 -AYUMI- & VioRou

《トランクショー第四弾》

プレゼンテーション15

歩-AYUMI-

VioRou

一か月間開催していた
トランクショー第四弾も本日で最終日となります

AYUMI_logo_gold

IMG_5787

ダウンロード

IMG_5809

IMG_5819

ここまでの数を見比べてみて頂ける機会は
トンランクショー開催中だけです!

トランクショー第四弾の最終日も盛り上げていきますので
よろしくお願いいたします

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19周年祭

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【トランクショー第四弾 歩 -AYUMI- & VioRou開催中】VioRou limited model

“七色のアイウェア”
がブランドコンセプト

ダウンロード

リミテッドエディション for 5th anniversary

<今年viorouはデビュー5周年を迎えました>
5周年にあたり、小野寺氏は一つの実験をしてみたく
それを5周年の記念モデルとしてリリースしました

今回はそんな5周年の記念モデルを【徹底解剖】していきたいと思います

毎シーズン、新作を企画・デザインする際にはカテゴリーごと
またはモデルそのもののイメージを決めて製品化しています
5周年記念モデルは

「セルフカバーをアイウェアでやってみた」

というテーマを掲げてリリースされています
数量限定のこれらのモデルには、特別に

<5th>と刻印されたケース
メガネ拭きが付いてきます

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corrie 5th limited Light brown and pare pink

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ベーシックシリーズのコリーの
5周年リミテッドバージョン

コリーはVioRouの提案する

“目の周りを強調し、矯正によって変化する目を補正する”

というコンセプトを具現化したモデルです

リミテッドバージョンは従来のコリーよりも
更に上品な雰囲気になっています

IMG_6435

リミテッドモデルではテーマを

<ナチュラルで軽快な魅せ方>

というテーマにしており
そのテーマに合ったナチュラルな雰囲気を感じるカラーになっています

レギュラーモデルのコリーと全く同じという訳ではなく
少しだけ変化している部分があります

IMG_6438

レギュラーモデルよりも

アセテートパーツを薄くし
裏側の淡いクリアカラーのポイントと共に
軽快感を強調しています

レギュラーモデルは表側に
しっかりアセテートの主張が出るようになっていました

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左がリミテッドモデル
右がレギュラーモデル

リミテッドモデルはアセテートパーツの主張が控えめで
レギュラーモデルはしっかり主張します

IMG_6452

モデルによってアセテートパーツのせり出し方が変わっています

リミテッドモデルはアセテートパーツの
せり出している部分が

<リムの裏側>になっています

対して

レギュラーモデルは
せり出している部分が
<リムのフロント側>になっています

アセテートパーツも全体的にスリムになっていますので
軽快な印象を出す事が出来ます

IMG_6445アセテートパーツの造りが薄くなり
スッキリした感じで使う事が出来るリミテッドモデル

IMG_6446

スッキリしたリミテッドモデル
アセテートの主張がしっかりしているレギュラーモデル

皆様はどちらがお好きですか?

james 5th limited limited-1 Dark brown and aqua
IMG_6456

5周年リミテッドモデルのジェームス
先ほどのコリーとはデザイン違いで
同じ造りになっています

IMG_6458
スリムになったアセテートパーツ

爽やかなアクアカラー

はコンセプトである軽快さを
際立たせてくれます

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アセテートパーツの主張がしっかりしていた
レギュラーラインと比べると
スクウェアのデザインが柔らかい雰囲気になります

しっかりした主張をしたい場合はレギュラーモデル

少しライトなリミテッドモデル

そういった選び方をするのもいいかもしれません

IMG_6464

同じフレームでも、少しコンセプトを変えるだけで
イメージが変わるというのが面白いです

ただ単純にカラーを変えているだけでなく
細部の造りも少しづつ変えています

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右上がレギュラーモデル
左下がリミテッドモデル

比べてみるとレギュラーモデルは
しっかりアセテートパーツの主張があり
リミテッドモデルはスッキリした感じになります

どちらの james もそれぞれ個性がありますので
是非かけ比べてみてその違いを感じてみてくださいませ

次のリミテッドモデルはcolin
コリンは少し前のブログで
レギュラーモデル&リミテッドモデル
全て紹介しましたので、サラッと簡単にご案内します

コリンをもっと楽しく軽快でカラフル
なカラーバリエーションにしたリミテッドカラー

col: 000/406P Black/Chalk white

IMG_5379

マットなブラックに
マットなホワイトブローパーツを合わせた
これぞブラック×ホワイト!
というハッキリしたカラーリング

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オセロやチェスみたいな雰囲気のある
面白さも感じるしっかり目立ってくれるカラーです

コリンのブログリンクを以下に張っておきます
よろしければご覧下さいませ

コリンリンク

リミテッドモデル最後を飾るのは
サングラスシリーズからの登場です

hiromi limited-2 washed clear brown

IMG_6516

オクタゴン(八角形)デザインのサングラス

VioRouではお馴染みのセルワッパを組み合わせた

アバンギャルドな雰囲気のデザインです

少し大き目のオクタゴンは
大きすぎる事がなく、日常使いがしやすいサイズ感になっています

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少し大き目のオクタゴンに合わせられたセルワッパ
リミテッドモデルはこの

セルワッパが<特別仕様>になっています

では、ここでレギュラーモデルを見て頂きましょう

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レギュラーモデルはこんな感じです
どこが違うのか分かりますか?

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答えは、

【セルワッパに表面加工がされているという点】

ちょっと変わった表面加工がしてあります
ざらっとした、ひび割れた様な質感です

これは3D印刷を使用した表面加工です
デザイナーはこの3D印刷で

<洗いざらしのTシャツのシワ>

を表現したそうです
確かにそう言われてみてみると、洗濯したTシャツ感があります

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リミテッドモデルでは、クリアな生地を使用し
そこに3D印刷を施すことによって

清涼感高級感

その両方にフォーカスしたサングラスになっています

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智元、テンプル部分には特殊プレスで仕上げられた
ダイヤモンドカットも採用しています

VioRouで使われている技術をしっかり詰め込んだ
欲張りサングラスです

IMG_6535

レギュラーのhiromiはしっかりセルのインパクトが強く
リミテッドのhiromiはセルの主張はありつつ
全体的に軽い印象になっています

是非かけ比べて悩んでくださいませ

という事で

VioRou 5周年記念モデル

をピックアップしました
同じフレームでもコンセプトを変えると
新しい見え方、魅せ方が出来るのだなと思いました

トランクショーは今週末までやっていますので
是非豊富なカラーをかけ比べて頂けたらと思います

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第四弾 歩 -AYUMI- & VioRou開催中】VioRou “B”シリーズ

“七色のアイウェア”
がブランドコンセプト

ダウンロード

VioRouには4つのシリーズがありますが
今回はその中でも

“B”asic series

ベーシックシリーズを
【徹底解剖】していきたいと思います
ベーシックシリーズはVioRouの中でも

<楽しさの表現をコンセプト>

にしたシリーズになります
スタンダートシリーズとも雰囲気の違う
カラフルで楽しいフレームが多いことも特徴のシリーズです

nami col: 3002 Rose and beige/Matte rose gold

IMG_6356

namiは多角形のデザインでも珍しい七角形

ヘプタゴンシェイプの
あまりメガネでは見ない形です
七角形は目元をキリッとさせる形になっています

IMG_6358

VioRouではお馴染みのインナーセルタイプのフレーム
フレームの中にアセテート生地を挟み込んでいます
インナーのアセテートリムには昨秋発表の

<イタリア・マツケリ社製の新色>

を使っています

マツケリ社といえば、アセテート生地メーカーの中で
業界最大のメーカーです
独創的なアセテート生地などをリリースしており
そのデザインはプラスチックフレームの流行を左右されるとも言われる
アセテート生地メーカーの中でも
影響力のある生地メーカーです

そんなマツケリ社の新色は、

<ボーダーカラー>

になっております
ローズカラーベージュが織り交ざった
大人の雰囲気漂う新カラー

IMG_6363
そのカラーは多角形のデザインと相まって

製品自体の美しさと個性を引き立てています

IMG_6365

ベーシックシリーズの智元部分は特徴的なデザインです

智元が飛び出たような立体的なデザインです

智元が張り出すことで、お顔に立体感を与えて
平面的な日本人の顔立ちにメリハリをつけるデザイン

になっています

IMG_6366

真横から見てみると
智元が前にせり出ているのが分かります

IMG_6370

テンプルはチタンテンプルで
スッキリシンプルになっています

IMG_6373

やや鼻幅も狭めなので
小顔の方にもピッタリのサイズ感です

フロントアセテートパーツが
レンズの厚みを目立たなくしてくれる効果もありますので
レンズの度数がお強い方でもオススメできます

Kenji-2 col: 1455/018 Light clear brown/Demi yellow

IMG_6374

丸みのあるボストンシェイプは

アセテート生地を
<ブロック>の様に組み合わせて作られた

VioRouの中でもPOPで可愛いさを感じる
プラスチックフレーム

レンズデザインはボストンですが
フレームの形状はクラウンパントデザイン

IMG_6377
ライトブラウンのクリアで抜け感のある生地と
デミカラーのイエローを組み合わせた
何とも個性的な雰囲気を出す事の出来るデザインになっています

智元やブリッジは
イエローデミカラーをブロックを張り付ける様に造られています

パズルみたいですね

IMG_6379

アセテート生地がリムの上部にピョコっと飛び出たような
独特な形状になっています

このブローデザインがレンズがボストンでも
フレームがクラウンパントに見える部分にもなっています

IMG_6487フロントは3色の生地を張り合わせて
削り出しで段差を着けて造られています

異なる3色の層になったフロントリムは

<段落とし加工>

で真ん中の生地だけ高さを残して
その部分にだけ<マット加工>を施しています

IMG_77811-1024x683

コチラが前作の kenji
フルモデルチェンジをしたわけでなく
マイナーチェンジをしたkenji-2

IMG_6396

アセテート作られていたノーズパッドを
調整が可能なチタン製に変更しています

チタンパッドを取り付けるにあたってリム全体が少し太くなっています

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かけ心地の良い
<スプリング内蔵の丁番>は継続して採用されています
柔らかすぎないバネ貯番の掛け心地はとても心地よいです

IMG_6399

Bシリーズの中でも個性的なアセテートのフレームです
オモチャの様な可愛さの中に
技術がしっかり詰まっています

Corrie col: 1161 Turquoise sasa/Antique orange

IMG_6403

ボストンの様な、ラウンドの様な
丸みのある逆三角形のようなカタチです

アセテート生地を挟み込んだスタイルは
VioRouでは鉄板のスタイルですね

IMG_6408

ブリッジは立体的になりすぎず
サラッとした印象で使って頂けます

IMG_6413

先ほどのブリッジとテンプルは

一度特殊プレス加工し
ダイヤモンドカットの様な凹凸をつけています

ダイヤモンドカットを施したテンプルやブリッジは
独特の高級感が出てくれます

アセテート生地の組み合わせは可愛さに加え
ラグジュアリーな風合いも出てくれます

IMG_6414

このカットもテンプル全体に施されている訳ではなく
智元とテンプルの途中までというカットのつけ方にしています

IMG_6416

ターコイズササカラーの少し変わった生地のカラー
アンティークオレンジの組み合わせは
クールなイメージで使って頂けます
IMG_6417

カッコよさと可愛さのバランスが
VioRouらしい一本です

james col 1164 Pink sasa/Antiaue brown

IMG_6420
ぷっくりしたスクウェアで正方形に近い
個性的なデザインになっています

※コリーのデザイン違いで
細部のダイヤモンドカットなどの造りは同じになっています

IMG_6421

ピンクササカラーはとても綺麗な発色をしてくれます
あまりきつくカラーが出すぎる事もなく
地味な印象にもならないお顔を明るく彩ってくれるカラー

IMG_6425

横長のスクウェアはありますが
jamesの様なデザインのスクウェアは珍しいです

プラスチックフレームのスクウェアは数多くありますが
このサイズ感のスクウェアは探しても中々ありません

「そうそう!こんな感じが欲しかったんだよ!」

という方はきっといらっしゃったのではないでしょうか?
小さめのスクウェアを探してらっしゃる方は
是非このjamesをオススメします

IMG_6426

コリーと造りやカラー展開の同じ
兄弟?姉妹?品番です

コリーとジェームス
どちらがお好みですが?

という事でVioRouのBシリーズをご紹介しました
メガネを掛ける事が楽しくなるよな
そんなシリーズになっています
メガネを選ぶときも楽しんで、メガネを使うときも楽しい
そんなVioRouのトランクショーは今週末までです!

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第四弾 歩 -AYUMI- & VioRou開催中】VioRou “S”シリーズ

“七色のアイウェア”
がブランドコンセプト

ダウンロード

 

VioRouには4つのシリーズがありますが
今回はその中でも

S”tandard “スタンダート

スタンダートシリーズを
【徹底解剖】していきたいと思います

スタンダート(標準)という名前の付いている通り
VioRouの中でも標準的なシリーズで
個性的になりすぎる事のないデザインが所属しています

新作のスタンダートシリーズには
新たな部品を開発・投入しています

スタンダートシリーズはViorouが考える

“コンフォータブル”
掛け心地や快適さ

をシリーズコンセプトに
軽さとしなやかさを表現すべく、3本のβチタンを編んで加工する

“ニットチタン”

をメインに展開しています

全体をスリムに仕上げたいモデルには
<リム>にニットチタンを使用

IMG_7257-1024x683

ボリューム感を表現したいモデルには
<テンプル>にニットチタンを使用しています

IMG_5775-1024x683

以前から

「すべてをニットチタンで作り、このシリーズの完成形にしたい」

と考えていたデザイナーである小野寺氏
しかし全てが“ニット”の場合
しなやかになり過ぎてしまい
メガネとしてのしっかりした安定感に欠ける事から
製品化に至りませんでした

しっかりした掛け心地の
“芯”
が欲しいと考え編み出された技法が

“編んで見える部品を作る”

という事でした

“編んでいるように見えるが、実は一つの素材から出来ている”

という方向性を見出し、リムメーカーと1年かけて

“ニット模様が刻まれた純チタン製リム”

を完成させました
テンプルには従来のニットチタンテンプルを使用して
全体的にニットチタンの佇まいを持たせました

そんなデザイナーの思いが詰まったフレームを早速ご紹介します

Tomoyuki-2 col: 512/LB Olive/Light beige

IMG_6297

元々Basicシリーズに属していたtomoyuki
今回フルモデルチェンジし
スタンダートシリーズのモデルになりました

デザインは八角形のオクタゴンシェイプ

先ほどお話させていただいた
ニットパターンを使用したモデルです

IMG_6300

横長のオクタゴンシェイプは
個性的ですが、掛けてみると
意外と顔なじみのいいレンズデザインです

IMG_6302

チタンを編んだ様に見える
ニット模様が刻まれたリムです
しっかり編み込んだ質感を感じます

リムはオリーブカラーで
落ち着きがあり肌馴染みのいいカラーになっています

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ニットチタンテンプルと比べると
少しだけスリムなリムです
このスリムな質感がお顔に乗せた時
程よく丁度いい主張をしてくれます

IMG_6307チタン編み込みテンプルは
実際に3本のチタンを編み込んであるので、そのボリュームと
三つ編みの質感はしっかり出てくれます
質感とかけ心地の両立を果たしています

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フルモデルチェンジにあたりサイズを見直し

多くのViorouユーザーである
女性ユーザーへお勧めしやすい様になっています

同時に天地幅も変更し、遠近両用メガネなどにも
対応しやすいサイズ感になっています

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八角形で個性的なデザインに
VioRouらしいチタンの編み込みを組み合わせた一本です
女性ユーザー様にアプローチしたフレームですが
男性でも使っていただけるサイズやデザインになっています

taigo-2 col: 2756P/AO Navy/Antique orange

IMG_6321

tomoyuki-2と同じくtaigo-2も
Basicシリーズからフルモデルチェンジをして
StandardシリーズのTaigo-2としてリリースされました

絶妙なデザインのオーバル型

丸くなり過ぎない楕円形は
クラシカルにもカジュアルにもどちらの表情にもなってくれます

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レンズサイズが前作に比べ少し大きくなり

少し可愛さもあった前作からすると
大人な雰囲気になっています

編み込みチタン風のフロントが
デザインと相まって大人っぽくなります

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リムカラーは AO Navy と呼ばれる
少しマットな質感のブルーカラーです

顔なじみも良く、落ち着きのある使い方が出来ます

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オーバルデザインで
個性的なデザインになりすぎないですが
テンプルの編み込みや、編み込み風フロントなど
シンプルさとVioRouらしい個性のバランスが取れています

IMG_6333

前作のtaigoもそうでしたが
レンズサイズが小さいで

強度近視の方が
レンズの厚さを薄く仕上げる事が出来ます

VioRouらしさを感じる事の出来るデザインで
服装などにも合わせやすいので

VioRouデビューにもオススメ出来る
そんな一本です

Fernando col: 2016 Brown and red/Green gold

IMG_6336

ニットパターンリムとニットテンプルに
アセテートを組み合わせた、コンビネーションモデル

ボストンに少しフォックステイストをプラスしたデザイン
丸みがあるのにキリッとした表情になってくれます

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ブラウンレッドという
抜けの色が綺麗なアセテート生地を組み合わせています
アセテートのインパクトがしっかり出てくれます

サイズは少しゆったりサイズ
そのままメガネで掛けて頂いてもいいですし
レンズにカラーを入れて、サングラス仕様にしてしまうのもいいです

IMG_6341

メタル部分はグリーンゴールドというカラーで
アンティークゴールドとは違った
光沢のある深い色合いになっています

<オリーブカラー>

というニュアンスが一番近いかもしれません

IMG_6344

ニットパターンリムが
アセテートでサンドされています

IMG_6345テンプルは編み込みチタンテンプルです
掛け心地の柔らかさとバネ性は
皆様にご満足いただけるものになっています

IMG_6347

透け感のあるアセテート生地なので
中のニットパターンが少し透けて見えます

この絶妙な透け感とニットパターンのチラ見せが
とてもいい感じです

IMG_6354

しなやかで掛け心地の良いかけ心地です
VioRouの中でもゆったりサイズの
個性的な一本です

以上、Sシリーズをいくつかピックアップしてみました
VioRouの中でも“スタンダート”なシリーズ
VioRouが提案するスタンダートを使ってみませんか?

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第四弾 歩 -AYUMI- & VioRou開催中】歩 C-シリーズ

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2000年に誕生した
『歩』

マコト眼鏡というメガネメーカーが
リリースするオリジナルブランド

 「毎日使うからこそ、かけやすさにこだわりたい。」

といった、掛けやすさへのこだわりから生まれた

『歩』

今回はコレクションの中でも
少しレアなコレクションCシリーズ
ご案内していきたいと思います

<Collection コレクション シリーズ>

Collection コレクションシリーズは
その時世に注目されているトレンドを取り入れながら
『歩』AYUMI らしさを表現したシリーズです
では早速コレクションシリーズの【徹底解剖】を始めます

2020年の新作

歩 C-311 col,5122 アユミブルー¥36,000-(税抜)  

IMG_6020ヘキサゴンとクラウンパントの中間のような
独特のデザインになっています

少しクセのある形ではありますが
顔に乗せてみると、いい感じに主張しつつ
ちゃんと顔に馴染んでくれるデザインになっています
重い印象にならずに使って頂けます

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少し横にせり出した
<智元>のデザインがポイント

この後ご案内する C-312と同じこだわりのポイントを持っており
コンセプトが

「外側は限りなく凛としてクール、けれど内側は限りなく柔らかくソフトに」

というコンセプトで作られたフレームになっています

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エッジをしっかり感じられるフレームになっています

Cシリーズはどちらかといえばカドのない
優しい印象のフレームが多かったです

そんなCシリーズに
新しい風を送り込んでくれました

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智元からテンプルにかけてのエッジのラインは
しっかりカドがあり、カッコいいです

歩のリリースされているフレームの中でも
トップクラスにエッジの効いたフレームです

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コンセプト通り、内側は掛け心地を重視して
柔らかく肌にあたるように

曲線のある造りになっています

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外側のエッジの効いた造りと
内側の優しいソフトなイメージがミックスされたフレームです

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『歩』AYUMIの特長でもある鼻パッド

C-311 と C-312では

パッドの形状が通常よりも内側に盛った
厚みと高さのある形状になっています

まつ毛に触れてしまう
通常の高さだとメガネが下がってしまう
という方に向け、高く設定されたパッド形状です

IMG_6037アユミブルーのカラーと
エッジの効いたデザインは歩ワールドを存分に感じて頂ける
仕上がりになっています

歩 C-312 col,3024/5265 キハク/トートイス¥36,000-(税抜)  

IMG_6045

2020新作第二弾
先ほどのC-311と同時リリースされた
兄弟品番ともいえるC-312

C-311とコンセプトが同じなので
外側はエッジが効いていて、内側は柔らかい雰囲気でまとめています

デザインはスタンダートなウェリントンです
クセがなく、とても使いやすいデザインになっています

紹介カラーは、中々個性的なカラーである

キハク/トートイス

クリア程遊び過ぎる事もなく
見た目以上に顔なじみの良いカラーになっています

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クリア生地の爽やかさの中に
少しイエローが入っている、大人な雰囲気のカラーです

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 丁番の埋め込み部分も非常にキレイです

フロントがキハクで、テンプルがトートイスのつなぎ目である
合口も非常に綺麗にピッタリ合っています
隙間のない見ていて気持ちよさすら感じる合口です

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C-311と同じく
パッド部分は高く盛られているパッドの形状です
しっかり鼻にフィットしますので
ズレ落ちや、まつ毛が当たる心配もありません

IMG_6057

<これぞ歩流ウェリントン>

といった感じの
ウェリントンのデザインに歩のこだわりがしっかり詰まった一本です

歩 C-307 col,5265 トートイス ¥38,500-

IMG_5974

ぷっくりしたオーバル型のシンプルなデザイン

Lシリーズなどのオーバルタイプと比べても
少しボリュームがありぷっくりした可愛さがあります

カラーはトートイスカラー
いわゆるべっ甲の様なカラーで
歩でも人気の奥行きのあるブラウンべっ甲カラーです

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少し控えめなキーホールブリッジ

オーバルのデザインに合わせて
あまり主張しすぎないようなブリッジになっています

IMG_5980

Cシリーズの中でも曲線が強いです
オーバルデザインという事もありますが

カドやエッジをあまり出さず
優しく柔らかいイメージになっています

先ほどのC-311 C-312のエッジの効いたデザインとは
逆の方向にいった造りになっています

IMG_5981智元からテンプルにかけてのラインも
非常に滑らかで曲線が綺麗です

ツルっとした、むき卵の様な滑らかさすら感じます
この曲線を出すために
ヤスリを掛け、丁寧に磨きをかける技は
まさに職人技です

IMG_5989

テンプルの内側の形状は
ソフトに肌に当たるようなテンプルになっています
先ほどのC-311 C-312 と同じコンセプトですね

IMG_5994

Lシリーズまではスリムにならず
丁度いいボリュームのテンプルです
スリムなLシリーズとはまた違った雰囲気で使えます

IMG_5996

歩の技術がしっかり感じられる

使いどころの多いシンプルなオーバルタイプは
初めて歩を使ってみようかな?という方にオススメです

歩 C-308 col,1226 ハニートートイス ¥38,500-

IMG_5999

シンプルなウェリントンデザイン

縦幅が深いウェリントンではなく
少し横長のウェリントンなので、どの様な場面でも掛けやすい
手に取りやすいデザインになっています

IMG_6004

先ほど紹介したC-307 のカラーがトートイスという
べっ甲系のカラーでしたが、こちらのカラーは

ハニートートイス

トートイスを明るく、ハニーと名の付く通り
まるでハチミツの様なカラーを彷彿させるようなカラー

歩がリリースしているブラウン系カラーの中では
最も明るいカラーだと思いますIMG_6006

飴色の様な光沢もあり
ちょっと甘くて美味しそう?ですね

柔らかい曲線がカラーとマッチしています

IMG_6009

智元のこの辺り
べっ甲飴の様な感じがしませんか?

このしっとりした重厚なカラーはセルロイドならではの
ツヤと質感ではないでしょうか

IMG_6012

テンプルの内側は
お馴染み、ソフトな形状になっています

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パッド形状は段のない削り出しパッド IMG_6019

ウェリントンらしいデザインですが
リムやデザインが主張しすぎず
使いやすく掛けやすい一本です

以上が歩のCシリーズでした

こだわりの強い歩の中でも、特に職人とデザイナーの
思いが詰まったシリーズです

そんなCシリーズも数多く見る事が出来る
トランクショーは残す所約二週間程となっています
是非お時間見つけて、歩ワールドを感じにいらしてくださいませ

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19周年祭

絶賛開催中です!