クラシックメガネの流行は未だ衰えず、
「レトロでカッコいい・可愛い」「コーディネートに合わせて使いたい」
など幅広い世代に人気が高いです。
でもクラシックメガネっていつからブームになったんだろう?
どんなデザインがあるのか?
そんな事を思った方もいらっしゃると思います。
今回から幾つかの記事に分け、改めてクラシックメガネについて、
デザインはどんなものがあるのか・いつから流行しだしたか
など改めてクラシックメガネについてお話していきたいと思います。
光輝 060 ¥33,000-(税込)
size :51□19-145
col: #13 DEMI
made in JAPAN
今回ご紹介するクラシックメガネは
【ウェリントン】
デザイン天地幅(上下幅)が広く、やや丸みを帯びた四角形で
「逆台形型」と呼ばれることもあります。
スクエア型ほどかっちりし過ぎず、程よく丸みがあるので
スが、性別や顔型を選ばず使いやすいデザインです。
元々、1950年代にアメリカで大ブームを巻き起こしましたウェリントンは、
日本では2000年代に、木村拓哉さんがCMで掛けた事をきっかけに、
ウェリントンが爆発的に人気になっていきます。
※上画像のモデルではありません。
2004年公開映画「シークレット・ウィンドウ」では
俳優のジョニー・デップ氏がウェリントンを使用したこともあり、
ブームは更に加速していきます。
JAPONISM sense JS-155 ¥40,700-(税込)
size :50□21-150
col:01 kuro-ginnezumi
made in JAPAN
伊達でメガネを掛ける方も増えてくるなど、
ファッションアイテムとしても注目されていました。
当時は、上下幅のかなり細いレンズシェイプが流行でしたが、
ウェリントンブームにより、段々と上下幅が大きくなっていく事になります。
ブームから20年近くたちますが、
ウェリントンは今なおデザインとして人気が高いです。
流行だったモデルが今や定番のデザインになっています。
現在も多くのブランドからウェリントンがリリースされています。
theo mille+22 ¥44,270-(税込)
size :46□21
col:199
made in BELGIUM
世界中のブランドがクラシックを研究し、現代風にアレンジして
ウェリントンをリリースしています。
1950年代にブームになったウェリントンが約70年の時を経て再流行し、
そこからの流れで昨今のクラシックブームは始まりました。
知的な雰囲気を出せるデザインは、今も昔も変わらず愛されています。
次回はウェリントンの次ブームがやってきたデザイン
ボストンについてご案内して行きたいと思います。
※追記※
↑からデザイン違いの記事に飛べます。
よろしければご覧下さいませ。
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