本セルロイド生地を売りとしているブランドで国内で 1.2を争っているブランドといえば・・・
マコト眼鏡さんの【歩】と谷口眼鏡さんの【TURNING】
といっても過言ではないと思います
当社ではその両ブランド取り扱っていることが自慢でもあります
ですが
この両社のメガネの良さをお伝えするには
意外と知られていない本セルロイド生地についてご説明しなくてはと思うわけです
では早速質問しちゃいます
皆さんセルロイドって他にどんな物に使われてると思いますか
こちらがヒント↓↓↓
????
どれでしょう??
答えはピンポン玉です
知ってました???
他には・・・
え??
いや・・僕は好きですけど・・・・なにか??
あ!!ギターピックもセルロイド製なんですね
意外な所にセルロイドは使われてるんですね??
同時になんでセルロイド生地を使うのか気になりますよね??
理由は
セルロイドは生地が固くて丈夫だと言うことです
愛ちゃんスマッシュ然りあんなにボコスカ打たれても大丈夫なピンポン玉や
と・・・まあ結構丈夫なプラスティック素材になっているんです
しかし実際世に多く出回っているメガネはアセテート素材が多いんです・・
なぜかというとセルロイドには欠点がありまして
“取り扱いが難しい”という点があるからです
発火性が高く160℃~180℃くらいで発火してしまうそうです
工場ではしばしば火災の原因になったそうです
比べアセテートは安全で取り扱いやすく透明度も高いため
キレイな色を出すことができます
加え、インジェクションといって型に流し込む製法が出来るため
様々な形にしたり、大量生産出来るのも特徴です
ですからアセテートは普及していきセルロイドは減少傾向にあるわけなんです
でも実は今セルロイド眼鏡が密かに注目されているんです・・・
最近のトラッドブームやレトロブームで
ウエリントンやボストンといった形のメガネが流行りだし、ついには
その中間の眼鏡という位置づけで『ボスリントン』 なる形も生まれました
そういった背景もあり
セルロイドが注目されるようになってきたんですよね
しかも眼鏡としての特性はというと、
・固く丈夫で型崩れが少ない
・磨けば光る特徴があり色あせても輝きを取り戻せる
※アセテートは水分を含みやすいため白濁が早い。
・機械化出来ず手作業を要し鯖江の職人さんによる
手仕上げした眼鏡となるため 掛け心地、肌あたりが良い
とこのように申し分ない機能性があるんです
そして冒頭で紹介させていただいた当店取り扱いの
『歩』 と『TURNING』
こちらの両ブランドは最高の品質を求めて取り扱いのむずかしさなど構うことなくセルロイドを使用し、尚独自の追い求めたデザイン、機能性を作り上げている国内トップクラスの眼鏡ブランドなんですね
眼鏡をぜひ紹介したかったのですが・・・長くなってしまったので
次回に回しますね
セルロイドのこと少しはわかっていただけましたか??
つまり私の言いたいことは
“セルロイド眼鏡をお持ちの方!!
遊び半分で 火を近づけない様に”
こうなります。