クラシックなフレームが流行していますが
流行という一過性のものではなく
一般的なデザインとして定着しつつあります
流行のデザインや定番デザインなど
色々な造りのメガネがあります
今回は改めて
<メガネフレームの種類・構造>
について少し掘り下げていきたいと思います
ワンポイントは、ツーポイントと同じく
レンズに直接穴をあけて固定するメガネです
ツーポイントとは違い、穴をあける点は一か所なので
<ワンポイント>
と呼ばれています
レンズを止めている部分が直接テンプルに繋がっていないので
かけ外しの際に緩むことが極めて少ないです
ツーポイントと同じ様な、すっきりしたデザインから
写真のJAPONISMの様な立体的で
ハードなデザインのものまで多岐にわたります
【インナーセル】
KameManNen 73 08 col,GD
フレームとレンズの間に
プラスティックの
ワッパを挟み込んであるフレーム
クラシックなフレームによく使われることが多く
特にラウンド(丸メガネ)との相性は抜群の造りです
樹脂のワッパがほとんどでしたが
最近はチタンのワッパ挟み込んでいるものもあります
TAYLOR WITH RESPECT Skoll
樹脂ワッパと違い
<チタンにチタンのワッパの組み合わせ>
同素材なので馴染みがいいです
プラスチックのワッパとは違った魅力があります
【七宝(しっぽう)】
G4 Old&New 1671 col,G/BO
七宝というとガラスの七宝を思い浮かべる方も多いと思いますが
メガネの業界でいう七宝とは
主に合成樹脂で作られた七宝
【疑似七宝】
と呼ばれるものです
画像のフレームは
メタルフレームのリムの周りを七宝でコーティングしたもの
塗装したフレームやカラーとは違い
七宝独特の質感やカラーは柔らかい印象を出す事が出来ます
【ブロー/サーモント】
JAPONISM JS-141 col,4 Demi & Black
眉毛のようなデザインのため
ブロー(眉毛)と呼ばれています
画像の様なプラスチックを組み合わせたモデルも多いですが
最近では、眉部分のパーツがチタンで作られる
メタルブローも多くリリースされています
サーモントとも呼ばれることもあるデザイン
サーモントという名前の由来は
アメリカ軍のモント将校という方が、眉が薄い事をコンプレックスに感じており
凛々しい眉を演出できるようなメガネをデザインを
依頼した事が由来とされています
サー(Sir)・モント
クラシックブームという事もあり
今もなお人気のデザインです
簡単ではありますが、メガネの種類・構造をご紹介しました
メガネと一言で言っても様々な種類や構造があります
メガネ選びの参考にしていただければ幸いです
メガネと一言で言っても様々な種類や構造があります
メガネ選びの参考にしていただければ幸いです