メガネ徹底解剖のお時間がやって参りました!
今回はJ.F.REY Part.2です!
では早速いってみましょう!
【天然素材?】
Part.1でも少し触れましたが、
J.F.REYは様々な素材を使ってメガネを造っています。
こんな素材も使うの?ってものもメガネにしています。
そのうちのいくつかをご紹介します。
フロントは普通なのですが。
木でした
正確にはバーチウッドと呼ばれるカバ材です。
「カバ」というと動物っぽいですね。
「カバ」というより
「樺」
と表現したほうがしっくりくるかもしれません。
白樺などで有名な種類の材料
カバ材は硬く、木肌は緻密で均等です。
硬い木ではありますが、加工性はよく、反り等の狂いも少ないとされています。
<加工のしやすさ>
<変形の少なさ>
<素材の面白さ>
などからテンプルに採用されたのでしょう。
オールウッドフレームだと
敷居が高い、値段が高い
など中々手にしづらいですが、テンプルだけ木なので気軽に使えちゃいますね。
他の天然素材行ってみましょう。お次はこのフレームです。
テンプルに隠れています。
テンプルの窪みにハマっているものが、件の素材なのですが。
なんだか分かりますか?
少し難しいかもしれません
正解は・・・
アイアン・タイガーアイ
和名で鉄虎目石とよばれる天然石なのです。
天然石はアクセサリーではメジャーな素材ですが、
メガネに使われるのは珍しいのではないでしょうか。
他にも、セラミックを使ったフレームなどもあったりします。
メガネの素材として一般的ではないものを使う。
そんな所にJ.F.REYらしさを感じます。
お次の【解剖】が今回のメインになります
【J.F.REY×METAL GEAR SOLID V】
Part,1のラストでチラッとお話したコラボメガネです。
ステルスアクションゲーム
007のジェームスボンドみたく、スパイの様に敵地に乗り込み、敵を倒す。
だけではなく、戦争が生み出す悲劇や冷戦時代の時代背景なども描く
エンターテイメント性や、メッセージ性のバランスがファンを魅了する作品
METAL GEAR SOLID V
と、J.F.REYがコラボレーションするきっかけとなったのが、
元々J.F.REYユーザーだった、ゲームクリエーターであり監督である
小島秀夫氏
彼がMETAL GEAR SOLID Vの前日談であるゲーム
METAL GEAR SOLID GROUND ZEROES
この作品の中でJ.F.REYのメガネをピックアップする演出をしたことから
コラボへ発展しました。
恐らくこの時は、ただのお遊びの様な演出だったと思います。
その演出が中々個性的なのです。
その演出とは
ゲーム中に本人がそのままJ.F.REYを掛けて登場・・・
すると
「このメガネは何だ??」
とゲームユーザーの中で話題となり、
そこから色々あって、本編である
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN
にJ.F.REYと正式にコラボしてメガネ&サングラスを出すことになります。
その中でも300本しか製造されなかったモデル
HIDEO GEAR
ヒデオギア
このヒデオギアについて【解剖】したいと思います。
ヒデオギア、ネーミングはそのまま監督の名前を頂いています。
ヒデオギアは実際に小島監督が使用しています。
このヒデオギアがゲームに登場する演出は
これまた本人がメガネを掛けて登場・・・
J.F.REYの宣伝ゲームなのか?
と思う位しっかりとした演出をされています。
では実際のHIDEO GEARを紹介していきます。
今回のコラボの目玉ですので
このHIDEOだけ専用BOXが付いてきます。
中々の高級感。そしてこいつを開けると!
ババン!と登場。
メガネケースとコラボカード
ケースも特別仕様に変わっています。
そしておまちかね、本体であるメガネがコチラ!!
正面からババン!
正面からは日本人が使いやすい横長なスリムなシェイプなのですが・・・
フード(風防)付き
ボリュームと存在感が凄まじいです。
アップだとこんな感じ。
メッシュになっているので圧迫感もなく、軽いです。
シリアルナンバー102
どうですか?このキレイなラインとカラーリング。
細かい部分のロー付や塗装など、惚れ惚れする造りになっています。
というのもこのモデル
made in Japan
世界中でメガネは製造されていますが、やはり日本いや福井のメガネの技術は
世界一
と誇ってもいい程。
≪デザインのフランス≫
≪技術力の日本≫
製造面でもコラボしている一本になります。
OCELOT GEAR
オセロットギア
シリーズ通しての人気キャラ
“オセロット”
これも作中のキャラクター“オセロット”が実際にゲーム中で掛けて登場します。
このサングラス、語るべき点が多すぎる恐ろしいサングラスなのです・・・
よく見て頂けると分かりますが
ミラーコートがカモフラージュ柄になっています。
こんな変わったミラーを作る事が出来るのもJ.F.REYの技術があってこそ。
戦場を舞台にしたゲームの世界観をまさかのミラーで表現しています。
サイドフードをナイロン糸で編み込む
という中々面倒極まりない事をしています。
その作業のお陰で唯一無二な
≪フードサングラス≫
に仕上がっています。
一見すると“パンチ”あるサングラスですが、掛けるといい意味で普通っぽい
何気なく掛けられる、だけど抑える所は抑えている
≪分かってるサングラス≫
として使うことが出来ちゃいます。
RAZOR GEAR
レーザーギア
昔のJ.F.REYを彷彿させるフレームデザイン
恐らく昔に出ていたモデルをコラボモデルようにデザインし直したと思います
昔からのJ.F.REYファンの方は懐かしい形ではないでしょうか。
ヒンジ部分も極太なのです。存在感満載のレーザーギア。
最初からブルーライト対策レンズが入っているのでそのまま使うのも良いですし
クリアレンズにしちゃうのも、サングラスにするってのもアリですね
色々遊べちゃうフレームです。
part,2はこのあたりで締めたいと思います。
part,3はクラシカルな、ニューシリーズを紹介したいと思います。