語り足りないので
もうちょっとだけ【ic!berlin】を解剖していきます!
先日の【解剖】ではシートメタルフレームだけを特集していましたが
実はアセテート生地(プラスチックフレームの素材)のメガネもあるんですよ
それが↓になります
どうですか?メタルのフレームと比べると落ち着いたイメージですね
セルフレーム(プラスチックフレームの総称)はメタルフレームと比べて
メガネの主張はしてくれるけど印象が<キツくならないところ>がいいです。
ここでワンポイント!
今回ピックアップしたic!のセルフレームは一味違います。
普通のセルフレームと比べると、ある部分にちょっと?いや、大分こだわりがあるのですが。
分かりますか?少し難しいかもしれませんが
どうです?
アップにしちゃいますよ~
どうですか?分かりましたか?
正解は・・・
=セル生地のエッジが立っている=
でした。
ん???
と思われた方も多いのではないでしょうか。
=セル生地のエッジ=てなんだ?という方にご説明します
セルフレームを作る際は、ヤスリがけや磨きという工程が行われます。
その際セル部分の角(エッジ)は滑らかにヤスリをかけて磨きをするのが一般的です。
その工程をあえて最小限に
あえて≪ラフ≫に!
仕上げたのがこの写真のフレーム
“通称ラフシリーズ”と呼ばれるフレームなのです。
荒々しい、アセテート生地そのままの味が出ているフレームです。
手抜きではなく、きちんと仕上げているので安心してください!
まだまだ【解剖】は続きます。
お次は
【エレクトリックカラー】
エレクトリックカラーとは!
ic!の作り上げた
≪特別なカラー方法≫
ic!のメガネは特性上、吹き付ける塗装では剥がれてしまう可能性があります。
なので、通常のカラーはPVDコーティングという高い耐久性を持つコーティングを施しています
しかし、PVDコーティングでは鮮やかな色は再現しにくく、落ち着いたカラー展開になりがちに。
そこで!開発されたのが
【エレクトリックカラー】
パープルや
グリーンなんて色も
色鮮やかなカラーを出すため、透明なクリスタルの粒子でナノレベルの薄い層をメタルの表面に作り、光の反射によってカラーを生み出す技術を開発。
このクリスタルによるコーティングで非常に強い耐久性を持ち、
これまでの鮮やかな色は落ちやすいという弱点を克服!
耐久性に加え、カラーまで手に入れたic!berlinは
最高のアイウェアになったのです!
もうおなか一杯?
イヤイヤ、まだまだ【解剖】は続きますよ!
お次は
【付属品】
各ブランド、メガネと同じで【世界観】を出すことのできる
=ケース&メガネ拭き=
ic!のケースとメガネ拭きは中々強烈です。
これがic!のケースです。
一般的に出回っているケースではなく、ちょっと特徴的なデザイン。
このデザイン何かに似ていませんか?
くるくる回して、締めたり緩めたり・・・・
くるくる~
このデザイン、実は
【ネジ】
フレームにネジを使わないブランドなので、ケースだけはネジを使うという
中々ニクイ演出
ネジ式なので勝手に開いてメガネがこぼれちゃう事もないです。
そんなケースの中に入っているのが、専用ブランドメガネ拭き
凄いインパクトです・・・
社長のラルフアンダールの目です。
フレームは質実剛健なスッキリしたデザインが多いのですが
こういう付属品は中々“飛んで”います。
なんせ
こんな事をしちゃう社長ですから!
しかしこの写真、下穿いているのかな?・・・
「安心してください!穿いてますよ!」
そういっているのかは知りませんが・・・←きっと言っていません
そんなこんなでic!berlinを【解剖】してきましたがいかがでしたか?
少し興味を持っていただきましたら幸いです。
他のブランドもこんな感じで続けて行こうと思います。