【高校野球対応サングラス】Half Jacket2.0

侍ジャパン、WBC優勝おめでとうございます!
準決勝の負けてしまうのか?という流れからサヨナラ勝ち。
大谷VSトラウトというドラマチックなシーンで締めくくられた決勝戦。
野球熱気が最高潮の中、春の選抜高校野球も始まっています。

侍ジャパンの活躍を目に、高校球児もモチベーションが高まっていると思います。
どのチームも悔いの残らない試合をして頂きたいです。

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今回はブログのタイトルにもある通り、
【高校野球対応のサングラス】についてご紹介していきたいと思います。
そもそも高校野球でサングラスは使用可能か?という点についてですが
いきなり結論から言ってしまうと

『高校野球でサングラスを使用する事は可能です』

使っている選手を見かけた事がほとんど無いため
使用禁止思っている方も多いと思いますが、実は使用可能です。

OAKLEY CUSTOM EYEWEAR
Half Jacket2.0 ¥19,800-(税込)

col, Matte Black     lens color Grey

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高校野球で使用可能なサングラス Half Jacket 2.0 (ハーフジャケット2.0)は
オークリースポーツサングラスの中でも王道とも言えるデザインで
長く愛されているモデルです。
アンオブタニウム製のグリップ力のあるイヤーソックは
プレイ中にサングラスがズレる事を防ぎます。

先程『高校野球でサングラスを使用する事は可能です』と書きましたが、
実は少し注意点があります。どんなものを使って良いという訳ではなく
使用できるサングラスの規定がしっかり決まっています。

以下、サングラス規定の引用です。

・サングラスを使用する可能性のある時は、試合前(メンバー交換時に主催者・審判員に申し出て許可を得たものの使用を認めることとする。
・メガネ枠はブラック、ネイビーまたはグレー(ホワイトは不可)とし、メーカー名はメガネ枠の本来の幅以内とする。グラスの眉間部分へのメーカー名もメガネ枠の本来の幅以内とする。なお、メーカー名はメガネ枠と同色とする。また、著しく反射するレンズのサングラスの使用は認めない。

引用元 2023 年度高校野球用具の使用制限

何だか細かく書いてありますが簡単に言ってしまえば、
派手なものはダメ!という事になります。
実際のハーフジャケット2.0を参考に解説していきたいと思います。

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メガネ枠のカラーはブラック・ネイビー・グレーと決められています。
ブランドロゴとメーカー名はメガネ枠と同色とするとあります。

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こちらのハーフジャケット2.0の場合、テンプル上にある
ブランドロゴである『Oマーク』のカラーをフレームと同色にしていますので
規定をクリアしています。

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ではここで、NG例をご紹介します。

上の写真は Radar EV (レイダーEV) というモデル。一見すると派手ではないし、
ブラックカラーなのでOKじゃない?と思いますが

ブランドロゴである『Oマーク』がシルバーカラーになっており
フレームカラーと同色では無い為
コチラのサングラスは高校野球では使用出来ません。

中々厳しいですね・・・

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レンズの項目では“著しく反射するレンズのサングラスの使用は認めない”
とありますが、これはミラーコートレンズの使用が出来ないという事です。

今回ピックアップしたハーフジャケット2.0は
ミラーコートのない『Grey グレー』というカラーを採用。
規定をクリアしていますので、試合で使用できます。

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NG例
コチラはFLAK2.0 というモデルにPRIZM RUBY (プリズムルビー)
というミラーレンズが入っています。

ミラーレンズはプロ選手も使用していたり、非常に見た目はカッコいいですが、
規定にある “著しく反射するレンズ”に該当しますので使用できません。

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最後の説明になってしまいましたが、サングラスを使用する際は
試合前に許可を得なければ使用する事が出来ません。
規定がありますが、甲子園大会でもサングラスの使用は可能です。

サングラスはビジュアルがカッコいいから掛けているだけではなく
紫外線などの外的要因から身を守る手段の一つです。
視認性を高め、プレーのパフォーマンスを上げてくれるアイテムでもあります。
甲子園でサングラスを掛けてプレーする姿が当たり前!
そんな日もそう遠くないかもしれません。