【メガネフレーム】取り扱いマニュアル

夏本番、熱くなってきました!
楽しく夏を過ごしていただくために今回は

メガネの取り扱いマニュアル

としてメガネの扱い方を改めてお伝えしていきたいと思います
メガネ取り扱いにあたり、注意していただきたいのが

【熱】

メガネは熱に弱いです
樹脂フレームやプラスチックレンズは
熱によって痛んでしまいます

<車の中に入れっぱなしはNGです>

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夏の炎天下だと車内温度は、すぐに50度以上になってしまいます
熱によって、フレーム・レンズ共に変形やコーティングが痛んでしまいます

ちょっとだけだから大丈夫でしょ
という程の時間でも、変形・コート剥がれなどが起こってしまいます
メガネを車内に置きっぱなしにするのは

<絶対にNGです>

サングラスホルダーがある車も多いと思いますが
夏では、サングラスホルダーの中も高温になってしまいますので
車を離れる際には、メガネ・サングラスは
一緒にお持ちいただくことを強くオススメします

熱に弱いので

お湯・お風呂のお湯

など温水にも注意していただきたいです

お湯で洗うと、油汚れが落ちやすいですがメガネの場合
レンズのコーティングが痛む原因になってしまいます

お風呂もですが、温泉やサウナなどにも
お気をつけくださいませ
度数が強いからお風呂にもメガネが必要という方は
以前使用していたメガネをお風呂用にして頂くのもオススメです
メガネが一本しかない、という方はお湯などになるべく付けない様に
湯舟・シャワーなどに気を付けてご使用くださいませ

<メガネの置き方>

メガネを外した時、皆様はどの様にして置きますか?

畳んで置いたり、ケースにしまったりと
色々な方法があると思いますが、一時的にメガネを置くときには

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こんな風にメガネを置かれる方も多いと思います

実はこの置き方だと、少し重心が不安定です

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ちょっとしたきっかけで、レンズ面が下向きになり
レンズが傷ついてしまう事があります

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フレームに少し力が加わっただけでも

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こんな状況になってしまうかも?
レンズ面が傷つくリスクが高まってしまいますので
一時的にメガネを外してメガネを置くときには

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メガネを逆さまにして置いてください

そうすると、メガネが安定します
レンズ面の方に倒れるという事もないので安心です

<メガネの保管方法>

一時的にメガネを置くときには、先ほどの方法でOKですが

長時間メガネを使わないときには
日の当たらない場所で、ケースにしまうのがベストです

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メガネをそのままの状態で、太陽光の当たる場所に置いておくと
凸レンズの場合

<集光作用によって周囲を焦がす恐れがあります>

理科の授業で、虫眼鏡で光を集めて
紙に穴をあける実験をしたこともあるのではないでしょうか?
日の当たる場所に置いておくと、こういった危険性もあります
ケースに入れておけばこうした危険もありません

メガネを持ち運ぶ際には、必ずケースに入れてくださいませ
鞄にそのままいれたり、胸ポケットなどに入れたりすると
型崩れの原因や、メガネが落ちてしまって
破損の恐れがあります

長く使って頂く為にも、ケースを使い
メガネを保管してくださいませ

やってしまいがちなメガネの扱い

※メガネを片手で外す

片手でメガネを外すとメガネフレームが広がったり
歪みの原因になります
<メガネを外す際には両手で外してくださいませ>

※着ている服の裾やタオルなどで
レンズを拭く

服の裾やタオルなどメガネ・レンズを拭くと
レンズに傷がついてしまうリスクが高いです
メガネを拭く際は、出来るだけメガネ拭きで拭いてください

ティッシュがあれば、ティッシュで拭いていただいてもOKです
ティッシュで拭いていただく場合
息を吹きかけてレンズを湿らせてから拭いていただくといいです

長くご使用のメガネを使って頂けるよう
少し面倒と感じる部分はあるかもしれませんが
大切に使ってあげると、メガネもそれに応えてくれます
是非実践してみてくださいませ

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