クラシックフレームが続いていましたので
今回はフランスブランドである
<BOZ>
ヨーロッパらしいデザインとカラーで個性的ですが
ちゃんと日本人に似合ってくれる
そんなフレームを今回は【徹底解剖】していきたいと思います
BOZ JOLY col,7030 ¥42,000-(税抜)
ソフトフォックススタイルのフレーム
ハッキリした表情にはなりますが
きついイメージになり過ぎない程度にキリッとしてくれる
そんなデザインになっています
フレーム名のJOLY (ジョリー)は
陽気・愉しい
などの意味があるみたいです
様々な要素を詰め込んだ欲張りなフロントです
肌馴染みの良い、濃いパープルカラーをベースにしています
智元はレーザーか、エッチング加工か
どちらかの手法だと思いますが、柄をつけています
目尻にインパクトが出るのと同時に、目元を引き締めてくれる効果もあります
そして一番目を惹くブロー部分
ツヤのある塗装(おそらく七宝系の塗装だと思います)
を施すことによってフロントがパッと輝いてくれます
アイメイクをした効果も出せますし
何といってもセクシーなイメージになってくれます
ぷっくり盛られているので
リップの様なセクシーなイメージを感じます
ブローの質感だけ、ツヤがありますので
離れてもその部分はしっかり主張してくれます
個人的なイメージとして
BOZのフレームはカラーや雰囲気が元気いっぱいの
おてんば系(褒めています)
というフレームが多めな印象でしたが
このJOLYはカッコいい、セクシーな
大人なイメージで
パリジェンヌ感を感じるフレーム
と思います。
同じフランスブランドである
Lafont のテイストに少し近い気がします
フロントが派手めなのでテンプルはシンプルに
という風にならないのがBOZ
テンプルもしっかり個性的に仕上げています
フロントと同じ技法で仕上げてあるテンプルに
これまたカラーがキレイな先セルを合わせています
セクシーな印象の強いフロント
掛けてみると、肌馴染みの良いカラー
個性はあるけど、意外とどんな場面でも使用していただけます
個性的ですが、ちゃんと普段使いも出来る仕上げになっているのは
流石の一言です
掛けて楽しい、見て楽しい
そんなフレームです。
次はカラー違いです
BOZ JOLY col,5900 ¥42,000-(税抜)
先程のカラーと比べると、落ち着きのあるカラーになっています
パッと見た感じでは、同じフレームなのかな?
と思う程、印象が変わります
フロントカラーはアンティークブラウン
クラシックなソフトフォックスという雰囲気が強いカラーリングです
ブロー部分の塗装はツヤありのブラック
同系色にまとまっており
派手になり過ぎない様にしてあります
ある意味、BOZらしくないカラーリングにはなっていますが
こういったBOZもとても新鮮に感じます
クラシックフレームを試してみたいけど
やっぱりキリッとしたフレームが好きだな
という方にはピッタリなカラー・デザインではないでしょうか
テンプルも落ち着いたカラーになっています
先セルだけ、少し遊んだ生地の色を使ってはいますが
その生地もやはり同系色系のブラウンオレンジをベースにした生地です
BOZ流のアンティークカラー
といった感じです
目元をパッチリさせる効果や、BOZらしいキレイなイメージをいれつつ
クラシカルな要素も盛り込んだフレームです
以上が今回【徹底解剖】したJOLYです
皆様はどちらのカラーがお好きでしょうか?