“113年前からの贈り物” MASUNAGA since 1905

【増永眼鏡】のリリースするシリーズの中で
最もハイエンドなシリーズがこの

【since 1905】

今までリリースされたモデルは、基本的にオールチタンフレーム。
(一部例外アリ)
オールチタンフレームとは
メガネを構成するパーツを全てチタンで作られているモデルです。

新作&リピートが入荷してきましたので
【徹底解剖】していきたいと思います。

 BASIE #11 ATG/ATS

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アンティークゴールドアンティークシルバーでまとめた
シックなカラーリングのメガネです。
アンティークゴールドは、他のメーカーでは
真鍮色の様な仕上げにして来る事が多いですが

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(こんな感じ)

ベイシーは少し薄目のブラウン系アンティークゴールドにしてあります。
この色味の使い方がニクイです。
主張しすぎるカラーではなく、落ち着いた感じで使うことが出来ます。

ちなみにこのベイシーというフレーム名は

“スウィングの王様”と呼ばれたジャズアーティストの
『カウント・ベイシ―』
が由来になっています。

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フレームは、全てチタン素材。
大きさは、大き目サイズになっています。
レンズデザインは、定番のスクウェアウェリントンデザインになっています。

IMG_2320ベイシーの【デザインの肝】であるフレームの上部

“ブローパーツ”

このブローパーツには“職人技”が施してあります。その技は、

エッジ部分のみ、面取り加工を行ってるという技

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非常に高い技術で仕上げています。

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カドのエッジを落としつつ、丸みが出すぎない様に仕上げています。
言われてみなければ気が付かない部分ですが、
このカットをしているか、いないかでブローの印象が変わってきます。

ちなみに、ブローパーツは上から被せるのではなく
下から挟み込む形で留めてあります。

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このブローパーツ。
精度が非常に高く作られていますので、ピッタリ隙間なく嵌ります。

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中々渋く、アダルティな一本です。
表現としておかしいですが

『色気とエロチシズム』

を感じます。『エロチシズム』ってなんだよ!と思われるかもしれませんが
実際のモノを見ると何とも言えない“色気”があるのです。

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何だか言われてみると“色気”を感じませんか?
クラシックメガネは性別関係なく使えるイメージですが

ベイシーは男性に、ダンディに掛けこなして頂きたいです。

NY LIFE #63 BROWN/GRY

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シンプルで掛けやすいデザインと、ハイクオリティな品質と技術を融合した一本です。
一般的なサーモントフレームでは
セルロイドやアセテートの素材で作られる部分もチタンで造形しています。
オールチタンのサーモントフレーム。

少し細目なスクエアシェイプのNYLIFE。
先ほどのベイシーよりもスッキリシンプルに掛けられるデザインです。

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今回入荷してきたカラーは、AZでは初登場のカラーです。
ブローパーツはブラウン、綺麗な銅色です。
新しい10円硬貨を彷彿させるようなキレイな色です。

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細目のデザインですが、色の使い方もありメガネのインパクトは中々のモノです。
シルバー系やアンティーク系のカラーもいいですが

<こういった銅系のカラーも良いものです>

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リムのカラーが落ち着いていますので、ブローパーツのカラーが映えます。
ブローパーツも濃いカラーにし過ぎていませんので
眉が目立ちすぎるという事もなく使えます。

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フレームの裏側はこんな感じです。

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テンプルはフロントからの流れで、半分はブラウン
半分から先は、アンティークゴールドカラーになっています。
このさりげなさが良い感じです。

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渋いんだけど、何となくシャープ。
ビジネスでもいけるし、カジュアルな装いでもカッコいい。
使い勝手の良い、ネオクラシックフレームです。

MIES #15 DBL/GRY

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スクエアシェイプのナイロールフレーム。
シンプルで直線的なデザインに、ヨロイやブリッジ、
テンプルエンドに立体的な造形を施すことで上品な質感を演出しています

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ナイロールタイプにする事で、より洗練されたスマートなスタイルに仕上げています。
ビジネスからフォーマルまでどんなシーンともマッチします。
そして、現在

since 1905 のフレームの中では
唯一のナイロールフレーム

パット見た感じ、普通のスクウェアナイロールのイメージですが

「手に取ってみると、本当に良いものだな」

と感じていただける一本になっています。
さり気ないデザインなので、物足りないと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、このさり気なさがいいのです!

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テンプルはスッキリシンプルに。
シンプルなデザインですが、そのシンプルの中に実はかなりの

“情報”や“技”

が入っているのです!

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パッドもチタンで出来ています。
チタンパッドは、この時期ヒンヤリして気持ちいいです。

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フロントカラーはシルキーな質感の、濃いネイビーカラー
何だか不思議な質感のネイビーです。
真面目なイメージは出しつつ、
よく見ると、凄く洒落ているメガネとして使うことが出来ます。

#49 Black/Gold

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コチラのカラーはゴールドブラック
一見目立つカラーリングですが、ヘアライン加工になっていますので
ビカビカすることなく、

<品よくゴールドとブラックが出てくれます>

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先ほどの #15 DBL/GRY のカラーは落ち着きのあるカラーでしたが
こちらはメガネのカラーが出てくれます。

細目ではありますが
しっかりインパクトを出すことが出来ます。

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品のある、落ち着いたブラック。
若い方が掛けていただいてもカッコいい色の使い方です。
少しだけレンズに色を入れて
薄いサングラスとして使って頂くのもありかもしれません

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ゴールドのチタンパッドは、掛けているときに

“チラッと”見えます

最近、業界で多くなってきているチタンパッド。
このさりげないパーツ一つでもメガネの印象は変わってきます。

以上が入荷してきた since 1905 になります。福井にメガネ産業を生み出した

“老舗の技”

ぜひ実際に手に取って感じ取っていただきたいです。
次回は増永眼鏡の【GMS】【徹底解剖】していきたいと思います。
お楽しみにして下さいませ。