《メガネ徹底解剖》
≪BOZ≫ボズ
BOZについて【解剖】していきます。
ジャンフランソワレイ氏が創業したメガネブランドで
J.F.REYの姉妹ブランドになります。
メインデザイナーはREY氏の妻である
ジョエル氏
メンズラインを意識しているJ.F.REYとは違い
BOZ(ボズ)は主にレディースラインを意識したブランド
エキゾチック でフェミニンな印象のコレクションです。
≪花や雲などの自然をモチーフ≫
として、芸術的な1つの作品のようなフレームを提案しているブランドです。
女性らしく上品で、カラフルなメガネは、他のブランドにはない印象があります。
一見派手?なメガネは多いのですが、日本人に合うデザイン、カラーリングが多く
掛けてキツイ印象になったり、いやらしい感じにはならないです。
顔の真ん中に乗せるモノだから、
《せっかくならキレイに可愛く使いたい》
そんな思いに応えてくれるブランドです。
【様々なデザインモチーフ】
BOZはJ.F.REY同様、様々なデザインモチーフがあります。
BOZの場合、J.F.REYよりも自然をテーマにしているモデルが多いです。
そのうちのいくつかをご紹介します。
BOZ UNKA
このメガネのモチーフはなんだか分かりますか?
【エッチング】
という技法で作られたレースの様な模様になっています。
エッチングとはフレームを【腐食】させてデザインをつくっていく技法
レーザーで出来ない細かいデザインができちゃいます。
そんなエッチング技法で出来たこのデザインのモチーフは!!
【トンボ】
エッチングで抜いた部分が恐らく
≪羽根の部分≫
なのでしょう。
飛んでるトンボを見て、このデザインを生み出すデザイナー
デザイナーって凄いんだな、と素直に思ってしまいます。
つぎのモチーフは
BOZ USHA
AZにあるメガネの中でも、特別なオーラを放つUSHA
見た方が大体
「凄いメガネですね・・・仮面舞踏会みたい・・・」
と驚かれる一本。
本店にはシルバー、東刈谷店にはブラックがBOZエリアに鎮座しております。
そんなUSHAの写真が↓になります。
サイドはこれだけのボリューム
製造が大変なんだろうな、とパッと見でも分かります。
そんなUSHAのデザインは見た目そのまま
【仮面】
をモチーフにしています。
仮面と言っても、ライダーの方ではなくて・・・
こっちの方!!
≪仮面舞踏会のイメージ≫
これを使えば、仮面をかぶらなくてもいいんじゃないか?
と思う程、仮面感が凄いです。ゴージャスです。
普段がけで使っていただきたいですが、さすがにインパクトが強いので
サングラスにして使ってあげると良いかもしれません。
こういったデザインを思いついて、形にしてしまう所がBOZですね。
癖のあるモデルもありますが、普段使いできるモデルも多いです。
それがBOZファンを魅了するのでしょう。
そしてBOZファンなら知っているはずな有名モデル
MITSOO
少し大き目のレンズサイズで、メガネの主張がはっきり出るフロント
そしてこのモデルの最大の特徴であるテンプルが↓になります
ツタの様な複雑なデザイン
所々にスタッズとラインストーンを埋め込んであります。
左側はこんなんですが、右側はもっと凄いのです。
もっとゴージャスになりました。
左右非対称なモデルなので、相手から見られる方向で印象が変わります。
そんなMITOOですが、デザイナーは否定?しているらしいのですが
とある動物が隠されています
もしかすると、デザインしている時はツタの様な植物をデザインしていたけど
完成したらどう見ても、とある動物にしか見えないから
照れ隠しで否定しているかもしれません。
その動物とは!
【ニワトリ】
スタッズが埋まっているところが目で、ギザギザしているところがトサカ。
どうです?
ニワトリにしか見えなくなってきませんか?
でも、公式にデザイナーがニワトリと認めていない様なので
【非公式なニワトリモチーフ】
という事にしておいてください。
【BOZフラワー】
先程の【解剖】と近いのですが、BOZのフレームは新作が出る際
必ず?(無い年もあるかも)花をあしらったモデルをリリースします。
それらを
BOZフラワーと称します
正面にバン!と付いているモデルから、よく探さないと分からないモデルまで様々です
フレーム上部に
ボタニカル柄のアセチ生地を合わせています
さりげない感じで、どんな場面でも使えちゃいます。
テンプルはしっかり柄が分かるようになっているのもニクイです。
次のデザインはフラワーモチーフではないのですが
一応植物モチーフなのでご紹介します。
テンプルは何だか変わったデザイン。
何かが開いたような、不思議なデザインです。
このデザインのモチーフは
【観葉植物】
言われてみればなんとなく、葉っぱの感じがそう見えませんか?
自然なデザインを得意とするBOZ
他にも様々なイメージのモデルをだしています。
次回はこだわりの付属品周りを【解剖】したいと思っています。
お楽しみに!