メガネ徹底解剖!【J.F.REY】編 part,1

《メガネ徹底解剖》

今回は業界を牽引するフランスブランド

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今回も【解剖】の前にブランドについて少し触れておきます。

≪J.F.REY≫ジェイエフレイ

J.F.REYは

ジャンフランソワレイ氏が創業したメガネブランドです。

ご自身の名前をブランド名にしております。

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J.F.REYは世界20数ヵ国に販売し、そのファンを魅了し続けています。
様々な手法でメガネを造るコレクションが多いのも特徴です。

≪アセテート生地の独特なカッティング≫

≪メタルとのコンビネーション≫

≪木やセラミックなど様々な素材を使い、芸術的で遊び心溢れるコレクション≫

など
年間を通して発表されるモデル数は、

100モデル以上

もあり発想は尽きないです。そのお陰で仕入れも大変なんです(笑)

2004年10月、フランス・パリで開催された37回国際眼鏡展示会
SILMO展にてアイウェア界のアカデミー賞とも言える、

SILMO d’Or(シルモドール)のグランプリを
J.F.REYが念願の初受賞

フランス国内ならず世界でも多くのファンに愛されるJ.F.REY
そんなブランドです。

さて!【解剖】です

【多様なデザイン】

チームとして色々なデザインをしていくJ.F.REY
色々なパターンを造るのでJ.F.REYという一つのブランドの中から、

<ビジネスで使えるキリっとしたメガネ>

<個性しか感じないぶっ飛んだメガネ>

<少しラフに、緩いイメージで掛けられるメガネ>

色々なデザインがあるのですが、そのどれにも

J.F.REYらしさがあるのです。

多様なデザインのいくつかを↓に載せておきます。

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J.F.REYらしさが存分にデザインされているモデル
ステンレス系の軽量でバネ性のある素材なので凄く軽いです。

二枚の素材を組み合わせ、重ね着風にしてあり
重ねた部分の色をアシンメトリーにする

という中々デザインに凝ったモデルです。色使いもフランス流
日本のブランドでは中々やらない、攻めた色使いとデザインです。

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テンプルもフロントから続いた色になっています。

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定番のウェリントンもJ.F.REY流に!
少し吊り上ったシェイプになっています。
アセテート生地の色が三層になっていて、表から

石風の生地カモフラ(迷彩)柄グリーンクリアの生地

と中々面白い生地の組み合わせになっています。

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ビジネスでもいけるキリっとしたモデル
しかしそこは普通になりすぎないJ.F.REY
正面から見たら普通のスクウェアのナイロールフレームですが・・・

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斜め上から見ると!

層になっています

チラッと個性を見せる所にエロチシズムを感じます。

さて、お次の【解剖】です

【日本限定フレーム】

日本限定フレームは仕様も日本仕様に変えてあります。

<クリングスと呼ばれる鼻部分のパーツの形状が違う>

<日本人の骨格に合わせたデザイン>

<カラーリングも日本人に合わせやすいカラーリング>

などなど

通常のラインと比べてもレンズシェイプが少し横長でシャープなデザイン
ブリッジの立体感もあり、平面顔気味な日本人が

ホリの深い顔になれる工夫

が凝らしてあります。
日本限定のいくつかをピックアップします。

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日本人に似合う横長シェイプ

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フロントからテンプルまでの立体感がたまりません。

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日本人の顔により細かく調整する事の出来る

【スネーク型】

と呼ばれるクリングスを使っています。
(このクリングスを使って鼻の調整をしてきます)

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このモデルは製造も日本なのです!

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JF 2607のバージョン違いもあります。
フロントをプレスした様な、より立体感を出せるモデル

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フロントとテンプルの一体感がいいです。
少し大きいサイズなのでサングラスで使ってもカッコいいかもですよ

【J.F.REY 2181】

【徹底解剖】シリーズでも語らせていただいていますが
ブランドにはそのブランドを象徴するフレームが存在します。
ブランドのコンセプトや技術が詰まっている

J.F.REYの場合がこの

【J.F.REY 2181】

なのです!

限定モデルや限定カラー、様々なカラーが出ましたが
惜しまれつつ廃盤になってしまいました・・・
実は廃盤になった後、あまりの人気で一度だけ再作を行った伝説も。
それほどまでに人気を誇った一本がAZには一本だけ

一本だけ!!

残っていますよ。
そんな2181を【解剖】しますよ。

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ザ・スクウェアなシェイプなのですが、横長でスッキリ使えます。
最近のJ.F.REY ではあまり無い、ネジを使ったポイント留めのフレームです。

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正面から見ると分かりづらいのですが、結構カーブが強いフレームなのです。
≪カーブレンズを使って作る≫
フレームカーブとのバランスが非常にキレイに仕上がります。
カーブの強いフレームはサングラスでなくても、カーブレンズを使った場合の方が
見え方、出来栄えがキレイに仕上がる事が多いのです。

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サイドの鎧っぽい感じが男心をくすぐります。

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バネ蝶番と呼ばれる、バネを仕込んだ蝶番を使用しているので
コメカミにかかるテンションを逃がしてくれます。

J.F.REYファンは誰しもが知ってる(たぶん・・)
まさにキングオブJ.F.REYです。
ラスト一本なので気になる方!早いも勝ちですよ!

そんなこんなでPart,1はこのあたりで締めようと思います。
Part,2は超有名ゲームとコラボレーションをした限定モデルを紹介したいと思います!