メガネ徹底解剖!【KAMURO】編 Part.3

KAMUROはサングラスも可愛いのです!

そして、今回はレア物も紹介していきますよ~

では早速

【サングラス】

【解剖】していきたいと思います。

KAMUROのサングラスは可愛く日常で使えるサングラスが多いです。
あまりサングラス感が強く出すぎず、自然に使えるようなモデルが多いです。

トーション

フランス語で「ねじれ」を意味するサングラス

モチーフは編み込みヘアです。

フロントはKAMUROらしいスッキリしたフロント。
大きすぎず、小さすぎずの素晴らしいサイズ感です。
そして肝心の「ねじれ」はテンプルにあるのです。
アセテートで「ねじれ」を表現しています。

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グレイグラデーションや

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KAMUROでは珍しいスカイブルーなカラー

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見事に「ねじれ」を表現しています。

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実際にアセテートを編み込む事は出来ませんので

金型を作って複雑な編み込みを表現しています。

「ねじれ」はメガネの天敵。そのねじれをデザインにしてしまう
KAMUROイズム着眼点が凄まじいです。

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裏の生地の色を変えてあるので

≪奥行くのある表情に≫

その上手いカラー合わせがKAMUROらしさです!

ルチュ

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すこし上がったフロントシェイプの耳際の頂点から
テンプルへとつながるラインがとても美しいです。
サイドから見た時のテンプルのカラーとフロントの生地がとてもキレイです
フロント生地も馴染みやすく、キレイな発色をする生地。

日本人に似合うお手本のようなサングラスです。

【レア物 デルタシリーズ】

KAMUROの初期作で今はメーカーにも在庫のない

『クールザフ』

デルタシリーズと呼ばれる、POPな頃のKAMUROフレームです。

少し大きめのスクウェア型
今主流のクラシックとはまた違ったクラシカルさを感じます。

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フロントは男性でも女性でも掛けれられるサイズ

“可愛い”けどちょっと無骨な感じ

この無骨さの中に様々な技術が詰め込まれているのです。
そのうちのいくつかを紹介します。

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一見すると、ちょっと変わった装飾だけなのですが、

この□が並んだ“カシメ”が
とんでもない技術で出来ているのです。

このモデルはテンプルとテンプルの芯を“カシメ”ているのです。
多くの場合、丸いパーツでカシメるのですが
このモデルは

四角のパーツでカシメます

重要ポイント

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少し変わった先端の、テンプル芯と

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この四角頭のパーツ、をテンプル芯とカシメます。

そしてこのパーツが何と10K(10金)なのです。

金ですよ!金。高級感あふれる良い色なんです。

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 四角のパーツは少しのズレで

≪傾き≫

 

が出てしまいます。
それが出ないように慎重にカシメていきます。
何気ない、ちょっとしたデザインも全力で。
モノづくりに全力で取り組む姿勢は、初期も今も変わらないと感じます。

 【歩】

KAMUROの解剖なのに歩?
歩はマコト眼鏡が造るオリジナルブランド。何とKAMUROと歩がコラボして

≪KAMURO×

をリリースしていたのです!
ステラと呼ばれるモデルのフロントをセルロイドバージョンにしたフレームです。

ステラC

IMG_8150歩の極薄セルロイドシリーズ

《Lシリーズ》

の薄いフロントで造られています。
レンズシェイプはステラよりも小ぶりですが、セルロイドの持つ
力強さが掛けた時にインパクトを出してくれます。
歩とのコラボの影響か、少しだけクラシックなレンズシェイプになっています
クラシカルに寄せつつ可愛いというお互いの良さが出ている

まさにコラボな一本です。

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↑がステラ
ステラは使いやすい少し横長のレンズシェイプになっています。

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マコト眼鏡のセルロイドとKAMUROのラインストーンが合体!
歩フロントに、KAMUROテンプル
双方のファンも納得の出来です。

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もちろんパッドは一体成型
鼻にピタッと乗ってくれますので負担が少ないです。

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先セルの内側に歩の刻印が!

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どうだ!と言わんばかりの主張をしてくれます!
(そういう画像を作った私のせいですが・・・)

 そんなこんなでPart.3まで続けてきたKAMUROの解剖。
フレームそれぞれにドラマがあるKAMURO。
少しでもKAMUROの世界観が分かって頂けたら幸いです。
ではまた次回の徹底解剖でお会いしましょう!