KAMUROはサングラスも可愛いのです!
そして、今回はレア物も紹介していきますよ~
では早速
【サングラス】
【解剖】していきたいと思います。
KAMUROのサングラスは可愛く日常で使えるサングラスが多いです。
あまりサングラス感が強く出すぎず、自然に使えるようなモデルが多いです。
トーション
フランス語で「ねじれ」を意味するサングラス
モチーフは編み込みヘアです。
フロントはKAMUROらしいスッキリしたフロント。
大きすぎず、小さすぎずの素晴らしいサイズ感です。
そして肝心の「ねじれ」はテンプルにあるのです。
アセテートで「ねじれ」を表現しています。
金型を作って複雑な編み込みを表現しています。
「ねじれ」はメガネの天敵。そのねじれをデザインにしてしまう
KAMUROイズム着眼点が凄まじいです。
裏の生地の色を変えてあるので
≪奥行くのある表情に≫
その上手いカラー合わせがKAMUROらしさです!
ルチュ
すこし上がったフロントシェイプの耳際の頂点から
テンプルへとつながるラインがとても美しいです。
サイドから見た時のテンプルのカラーとフロントの生地がとてもキレイです
フロント生地も馴染みやすく、キレイな発色をする生地。
日本人に似合うお手本のようなサングラスです。
【レア物 デルタシリーズ】
KAMUROの初期作で今はメーカーにも在庫のない
『クールザフ』
デルタシリーズと呼ばれる、POPな頃のKAMUROフレームです。
少し大きめのスクウェア型
今主流のクラシックとはまた違ったクラシカルさを感じます。
“可愛い”けどちょっと無骨な感じ
この無骨さの中に様々な技術が詰め込まれているのです。
そのうちのいくつかを紹介します。
この□が並んだ“カシメ”が
とんでもない技術で出来ているのです。
このモデルはテンプルとテンプルの芯を“カシメ”ているのです。
多くの場合、丸いパーツでカシメるのですが
このモデルは
四角のパーツでカシメます
↑重要ポイント
少し変わった先端の、テンプル芯と
この四角頭のパーツ、をテンプル芯とカシメます。
そしてこのパーツが何と10K(10金)なのです。
金ですよ!金。高級感あふれる良い色なんです。
四角のパーツは少しのズレで
≪傾き≫
が出てしまいます。
それが出ないように慎重にカシメていきます。
何気ない、ちょっとしたデザインも全力で。
モノづくりに全力で取り組む姿勢は、初期も今も変わらないと感じます。
【歩】
KAMUROの解剖なのに歩?
歩はマコト眼鏡が造るオリジナルブランド。何とKAMUROと歩がコラボして
≪KAMURO×歩≫
をリリースしていたのです!
ステラと呼ばれるモデルのフロントをセルロイドバージョンにしたフレームです。
ステラC
《Lシリーズ》
の薄いフロントで造られています。
レンズシェイプはステラよりも小ぶりですが、セルロイドの持つ
力強さが掛けた時にインパクトを出してくれます。
歩とのコラボの影響か、少しだけクラシックなレンズシェイプになっています
クラシカルに寄せつつ可愛いというお互いの良さが出ている
まさにコラボな一本です。
↑がステラ
ステラは使いやすい少し横長のレンズシェイプになっています。
マコト眼鏡のセルロイドとKAMUROのラインストーンが合体!
歩フロントに、KAMUROテンプル
双方のファンも納得の出来です。
もちろんパッドは一体成型!
鼻にピタッと乗ってくれますので負担が少ないです。
先セルの内側に歩の刻印が!
どうだ!と言わんばかりの主張をしてくれます!
(そういう画像を作った私のせいですが・・・)
そんなこんなでPart.3まで続けてきたKAMUROの解剖。
フレームそれぞれにドラマがあるKAMURO。
少しでもKAMUROの世界観が分かって頂けたら幸いです。
ではまた次回の徹底解剖でお会いしましょう!