今日はJAPONISMの“High Stage”シリーズについて
少しお話させていただこうと思います
では少しJAPONISMの歴史を・・・
1996年にボストンクラブという会社から
待望のオリジナルブランド『JAPONISM』~ジャポニスム~
が誕生しました。
そして数々の名作を世に生み出し・・・
満を持して2008年、
全ての制約を無くし、
ただ貪欲に突き詰めた『美しさ』と『普遍性』
更なる高みへと目指し
誕生したのが【High Stage】シリーズになります
現在第4作まで発表されていますが
中でもご紹介したいのが第3作目です
こちらのモデルは
構想・企画~部品製作までに1年以上費やした
というまるで1つの映画のようなモデルなんです
そのこだわりがなんなのかひも解いていきますと
そもそも
High Stageシリーズというと
【チタンフロント一体成型】という
“フロントパーツをロー付することなく作る事で強固な仕上がりにする”
といった内容で全モデル統一しています
右にあるのが金型と呼ばれるもので
ハイステージの元になっているもの
であります
つまりは1つの金属からフロント部分は形成されるということなんです
となると・・・
『あの立体的なフォルムや、曲線、美しく
強弱を兼ね備えたデザインをどう作ったんだ???』
と感づかれた方は非常に鋭いです
形を作っていくのには“プレス”という製法を活用します
これがまた非常に難しい製法でして・・・
簡単に説明しますと、
金属を何百トンもの力でプレスして眼鏡の曲線や造形を
施してしていくのですが、今までにないデザインなので
製作過程で予想外なことが起きてしまう訳で…
☚このようにキレイにいかず
失敗作もたくさん出るほど大変なことなんです
通常1回のプレスで作られる眼鏡もあれば
多くても10回ほどのプレスで眼鏡は作られますが、
JAPONISMのすごいのが
こちらのHigh Stage3は
50回以上のプレスによって形成されます
そうすると
結果・・・
JAPONISMの名にふさわしい
日本人らしくこだわり抜いたまさしく汗と涙の結晶
ともいえるHigh Stage3が誕生するわけです
1度店頭にお越しの際は
見て、触って頂きたい眼鏡になります
と・・・
こんなこだわり満載の
High Stageシリーズが第4作まで出ているなんて