“七色のアイウェア”
がブランドコンセプト
ブランド名である“VioRou”は
“Du violet au rouge”
フランス語で
“紫から赤へ”
とう意味になっています
人が目にすることができる、可視光線の“七色”
の意味を持たせた造語をブランド名にしています
今回はVioRouと浅はかならぬ関係のある
KAMUROのフレームを交えたブログになっております
VioRouはデザイナーである小野寺氏が代表を務める
メガネブランド
小野寺氏はVioRouを立ち上げる前は
カムロのチーフデザイナーとして
カムロのメガネをデザインしていました
小野寺氏がカムロ時代に作った
TOY SERIES
トイシリーズ
と呼ばれるシリーズ
トイシリーズは“トイ”と名の付く通り
オモチャの様にPOPで可愛らしい
モデル・カラーを多くリリースしていました
そんなトイシリーズをブラッシュアップしてリリースされたものが
VioRou です
VioRouではオモチャの様な可愛さは抑えつつ
カラーリングをシックに
「大人のメガネ」に仕上げています
今回はトイシリーズとVioRouのフレームを比較しながら
それぞれの違いなどを含めご案内していきたいと思います
KAMURO Taigo col,525P/241P
KAMUROのTaigoは
<トイシリーズ最初期>のモデルです
リムが太目で可愛らしい
ポップなカラーリングの
スクウェア寄りのオーバルデザイン
レンズサイズが小さいのと、リムの太さもしっかりありますので
<強度近視>の方も
レンズの厚みを抑える事が出来ます
ピンクとパープルのカラーリングは
オモチャの様なPOPさがあります
この独特なカラーもトイシリーズの特徴です
VioRouでも健在の
U字構造の智元
この智元パーツはトイシリーズの頃から使用されていました
リムと智元パーツのつなぎ目は
ポイントでブラックの塗装を入れています
太目のリムのつなぎ目にカラーを入れる事で
“ジャングルジム”の様なイメージを出しているそうです
テンプルには
<KAMUROの刻印>
が入っています
トイシリーズは可愛さや
POPさを強調したカラーリングになっています
Taigoは、上下が細めですがリムが太いので
メガネとしてのインパクトはしっかり出てくれます
メガネの楽しさを味わって頂けるフレームです
VioRou Taigo-2 col,2756P/AO
VioRouでもTaigoはリリースされています
Taigoがフルモデルチェンジをし
リリースされたのがコチラのTaigo-2
フルモデルチェンジをして、少し雰囲気は変わっていますが
Taigoというフレームのスリムなオーバルという部分は残しています
トイシリーズの可愛いイメージから
落ち着きも感じるデザインになっています
リムの太さがスリムで細くなったのも変更点の一つ
細目のフロントは三つ編みの様なフロントです
実際に三つ編みにしている訳ではなく
<三つ編みの様に見える加工>
で強度もしっかりしているフロントになっています
トイシリーズと比べると
落ち着きがあり、普段使いしやすくなっています
Taigo-2の智元は
U字構造の智元ではなく
真っすぐの形状になっています
U字構造の智元がちょっと個性的で難しい・・・
という方も多かったらしく
そんな方にも使いやすいクセのない智元になっています
フロントは三つ編み風でしたが
テンプルは
『チタンを編み込んだテンプルになっています』
細いチタンを編み込んでいるので、柔らかさとバネ性が強く
掛け心地がとても良くご使用いただけます
TaigoとTaigo-2を並べてみました
上がTaigo-2
下がTaigo
並べてみるとリムの太さ、雰囲気など
随分印象が変わっています
それぞれ良さがありますので、掛け比べてその違いをより感じて下さいませ
KAMURO MASA col,9450
ウェリントンデザインに
アセテートパーツを組み合わせた個性的なフレームです
攻めたウェリントンという雰囲気です
KAMUROのトイシリーズらしく
POPさが際立ちます
独特な形状のアセテートパーツを組み合わせています
このナミナミの形状は
“扇子”
をイメージした個性的なパーツです
このアセテートパーツを作っているのは
FACTORY900をリリースしている青山眼鏡です
青山眼鏡でした表現できないアセテートの表現と
小野寺氏のデザインがコラボしています
VioRouでも
この形状のアセテートパーツを使ったモデルが存在しており
Bungo
Maiko
ブンゴ・マイコとしてリリースされています
Bungo・Maikoのピックアップしたブログは
をご覧下さいませ
Bungo・Maikoのお兄さん的存在のMASA
MASAで使われているアセテートパーツは
カクカクが強く、まさしく扇子の様な蛇腹形状です
扇子のカクカクした感じを上手く表現できています
対してBungo・Maikoで使われているアセテートパーツは
滑らかな蛇腹になっています
比べてみると結構違いますね
エッジの強かったMASAのパーツと比べ
Bungo・Maikoのパーツは滑らかさがあります
それぞれの個性が出ており
トイシリーズのオモチャの様なカラーには
エッジの効いた方があっていると思います
誰も掛けてない個性的なメガネが欲しいけど
奇をてらいすぎないメガネ
を探している方は
是非MASAを掛けてみませんか?
今回はVioRouとKAMURO
トイシリーズとの関係性について触れてみました
KAMUROのトイシリーズとVioRou
それぞれの良さを感じて頂けたらと思います