「NEWS」カテゴリーアーカイブ

フランスからやって来た、クールな奴ら

J.F.REYから、かなり攻めたデザインのメガネが入荷してきました。
万人受けはしないけど、好きな方はとことん好きだと思います。
では早速【徹底解剖】していきたいと思います。

J.F.REY MEMENTO col.1919 ¥52,000-(税抜)

IMG_7425

説明の必要があるのか?
という程、何からインスピレーションを受けたのか分かるフレームです
ブリッジを髑髏で繋いでいるかなりクールなフレームです。
ただでさえパンチのあるデザインの上、これまた個性の出る

《ツーブリッジ》仕様

スカルが好きな方には涎モノの一本ではないでしょうか?

IMG_7427

《スカル》

凄いです・・・
柄ではなく、髑髏そのものをブリッジにしてしまう思い切り
いい意味でぶっ飛んだデザインです

ネーミングの
<メメント>
メメントモリという言葉は耳にしたことはありますが
言葉を知っているだけで、あまりよく知りませんでしたので調べてみました。

メメントモリとはラテン語で「自分が(いつか)死ぬことを忘れるな」
「死を忘るなかれ」という意味らしいです。

そんな壮大な意味の込められた?MEMENTO

IMG_7433

テンプル周りも

<骨>

どこの部分の骨なのかは分かりませんが、想像するに
腕周りの骨?なのではないでしょうか?
テンプルは<腕>とも表現しますし

IMG_7434

どうしても骨の部分に注目してしまいますが、
フレームのマットな質感もカッコいいです。

IMG_7438
リム自体はかなり厚めの仕様になっています。
レンズが厚くなっても大丈夫な造りです。
レコードの様な溝が特徴的

IMG_7442

MEMENTOには、特別メガネ拭きが付いてきます。

スカルモチーフのフレームという事で
メガネ拭きの柄もスカル仕様になっています。

様々な動物の骨が、所狭しと並んでいます。
かなりクールなメガネ拭きなので
このメガネ拭き単体で欲しい方もいるのではないでしょうか?

IMG_7441

ケースもオリジナルのソフトケースが付いています。
大き目サイズもゆったり入るケースサイズです。
メガネ拭きまで含め、個性の塊のようなフレーム
スカルが好きなロックな方に是非掛けていただきたいです。

J.F.REY JF2840 col.3530 ¥44,000-(税抜)

IMG_7444

アジアンフィッテイングモデル
<各色限定50本>

日本人の使いやすい、立体感のある横長シェイプのデザイン
真正面から見た時には、そこまで尖った印象は受けませんが・・・

IMG_7448

テンプルには

「龍」

が彫られています
龍の口には
<宝珠をイメージしたスワロフスキー>
を埋め込んであります。

IMG_7449

龍が宝珠を咥えていますがこの龍、まさかの

<スカル仕様>

先ほどのMEMENTOと共に、今回は骨推しなのでしょうか?
分かりやすいスカル柄でなく、よく観察しないと分からない
さりげないスカルの感じがたまらなくカッコいいです

IMG_7454中々の立体感を持つデザインです。
立体的ですが、凄くゴツイ!という訳ではないので
見た時のインパクトよりもずっと掛けやすいです

IMG_7452

上から見るとこんな感じになっています。
フロントの立体感がとても印象的な事が分かります。

カラーもアンティーク系のレッドなので、色が出すぎることもなく
見た目よりもずっと馴染みの良いカラーになっています。

J.F.REY JF2840 col.0000 ¥44,000-(税抜)

IMG_7456

もう一色カラー違いも入荷しています。
ブラックをメインにしてあるクールな印象のカラーリングです。

IMG_7459

テンプルの龍はイエローで彫られています
龍が目立ってくれるカラーはコチラだと思います。

IMG_7462

ブラックで立体感がありますので、メリハリの効いた
メガネが主張してくれるカラーになっています。

IMG_7466

入荷してきた二本を並べてみるとこんな感じ。
お好きなカラーはどちらでしょうか?

以上がフランスからやって来た、かなりヤンチャなフレーム。
万人受けするフレームとは言えませんが

好きな方にはこれでもか!

と心に刺さるフレームかと思います。
恐らくリピートがかかる事は無いであろうフレームなので
気になる方は是非実物を見にいらしてくださいませ。

《SNS》やってます!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
気が付けば、ほぼ土曜日更新になってきているブログ
そんなブログよりも、まめに更新しているのが

<SNS>

一応メインどころのSNSには手を出させていただいていて

<Twitter>

<Instagram>

<Facebook>

の3つを更新しています。
SNS関係の記事は、連動させてありますので、基本的に内容は同じになっています。
皆様の閲覧しやすい媒体でご覧くださいませ。

新しいメガネの入荷情報などは、SNSが早いです。
基本的に、SNS関係を担当している
スタッフWがいる時に更新しています。

Instagramに紐づけされているので
Instagramで見ていただくのが一番見やすいかもしれません。
ブログとは違ったAZも是非ご覧くださいませ。

【TAYLOR WITH RESPECT】番外編 ケース&ディスプレイ

前回のテイラーブログはリピート入荷分を紹介しました。
今回は番外編として

<ケースやディスプレイ>

をご紹介したいと思います。
まずはケースから行きたいと思います。

2017年AWに発表したオリジナルアイウェアブランドの

《TAYLOR WITH RESPECT》

オリジナルケースが付いてくるのですが
このオリジナルケースが早くも3代目に突入しています。
AZには初代を含め、TAYLOR WITH RESPECTのケースが全て揃っています。
初代ケースからご紹介していきます。

IMG_7371

初代ケースは、四角いネイビーケースです。
触り心地の気持ちいいハードケース

IMG_7373

中はこんな感じです。
《TAYLOR WITH RESPECT》の刻印がいい味を出してくれます。

2台目はネイビーからブラックにカラーが変わっています

IMG_7378

いかにもメガネケース!といったシンプルなケースです

IMG_7377

中の刻印は、高級感のあるゴールドで仕上げてあります。
テイラーのメガネを引き立ててくれる影の立役者です

そして今回新たに3代目のケースが登場しました!

今回のケースは今までの形状とは違います。
今まではハードケースでしたが、今回は持ち運びに便利な

『ソフトケース』

IMG_7382

ソフトケースで柔らかいですが、芯材が中に入っていますので
カバンの中に入れ持ち運びをしても潰れにくい仕様になっています。

IMG_7383

TAYLOR WITH RESPECT

の刻印は、ケースを開くと現れます

IMG_7385

ケースの真ん中には出っ張りがあります。
ブリッジを乗せて安定させることが出来る機構になっています。

IMG_7388

今までのケースを並べてみました。
それぞれ特徴があって面白いです。

そして今回、新たなディスプレイが登場します。

IMG_7364

木製のディスプレイが新登場
素材は東北地方の栗の木を使用しています
軽く、堅い、触り心地の良いディスプレイです

IMG_7367

<ファニチャーホリック製>
ファニチャーホリックは福井県にて、オーダーメイド家具や小物の製作をしています
ガイアの夜明けにも取り上げられた事のある家具メーカー

IMG_7369

同じ福井県で作られた TAYLOR WITH RESPECT との相性は抜群

《仕立てる》

というテイラーのコンセプトも含め、木のディスプレイは映えます。

テイラー番外編でした。
メガネフレームだけでなく、ケースや世界観を表現するディスプレイも
ブランドイメージを構成する重要な要素の一つです。
様々なブランドが様々なディスプレイ・ケースなどを用意しています。
AZに並べてあるディスプレイもブランドによって様々。
よろしければ、ちょっとだけ気にして見ていただくと嬉しいです。

【TAYLOR WITH RESPECT】リピートフレーム続々入荷!

slider-bg_tl

すっかり店頭のフレームも少なくなってしまっていた
【TAYLOR WITH RESPECT】
春の展示会でのリピート品がしっかり入荷してきました!

union ユニオン Col.05 smoke¥38,000-(税抜)

IMG_7304

unionが、新たなパーツになり再登場です。

さて、どこが新しいパーツになっているのかわかりますか?
↓の画像は以前のunionです。

IMG_0068
どうでしょうか?お分かりになりますか?
今まではブリッジ部分の留め部分が、ネジ一本で留められていました。
ネジ一本で留められていますので、
条件によっては、グラつきが出てしまう事がありました。

IMG_7309

今回はグラつきを無くすためにブリッジを改良し、新しい留め方にしています。

ネジを2本使って留めますので
緩むことはほぼなくなります

実はこの新しいブリッジは、新作の為に作られたブリッジを使っています。
その辺りの詳しい話は、新作の記事でお伝えしたいと思います。

IMG_7315

新色のスモーク は

業界初の表現方法である
クリアスモークに砂打ちによるグラデーションマット

とても難しい技術ですが、腕の立つ一人の職人に依頼し、成功したカラーです。
グラデーションを成功させるために、
目見当で一つ一つを加工し、熟練の技術によって商品化が可能となりました。

IMG_7316

マット部分は滑らかなマット感で、質感はザラザラしているというより
サラサラしたシルキーな触り心地です。
そんなマットな部分がグラデーションでツヤに変わっていきます。
独特なマットの風合いがとても綺麗です。

 union ユニオン Col.04 Brown Demi¥38,000-(税抜)IMG_7318

クラシカルな風合いのブラウンデミも入荷しております。
王道で使い勝手の良いカラーです。

 sole ソル 07. Black & Damaged Gold ¥38,000-(税抜)IMG_7325

入荷すると、すぐお嫁入りしてしまうと噂の<ソル>も入荷しています。
ウェリントンタイプの、使いやすいデザインが評判のいい一本です。

IMG_7328

フレーム裏のダメージカラーがいい味を出しています。

IMG_7326

フロントのブラックの部分は、職人が色を塗っています。

15df912d-3d49-419f-927e-10d08c3cd20d

上の画像の様に、手で丁寧に染色剤を塗ります
長年の経験と技術、選び抜かれた道具により、
最善の技術が編み出され、品質の高い商品が生まれます

sole ソル 04. Navy & Silver Gradation ¥38,000-(税抜)

IMG_7331

ネイビーからシルバーに変化するグラデーションカラー

IMG_7334

青の質感がたまらなくカッコいいです。
グラデーションカラーは機械ではなく、人の手で染められます

15356bea-c24a-4ff7-be3d-f0a6c1eb88e6

フレーム自体を染色剤へ漬け込む作業です。
人の手で、目で見てグラデーションカラーを作っていきます。

IMG_7339

様々な技を使ってテイラーらしいカラーは仕上げられます。

hati ハティ 04. Mat Black ¥38,000-(税抜)

IMG_7340

テイラーのフレームの中で
唯一のハーフリムナイロールタイプ

デザインは《ソル》がナイロールになったような感じ

IMG_7344

左がソルで、右がハティ
こうして比べてみると、レンズデザインも似ているのですが
ぱっと見では全く違うようなデザインに見える不思議

IMG_7342

ハーフリムなので、柔らかく優しい印象で使えます。

hati ハティ 01. Damaged Silver ¥38,000-(税抜)

IMG_7348

テイラーいえば!なダメージシルバーカラーも再入荷しています!

IMG_7350

渋くカッコいいです

IMG_7354

SKOLL スコル 05. Black & Damaged Gold¥39,000-(税抜)

IMG_7355

内わっぱにプラスチックを用いるところを
メタルに置き換えたフレーム

細いですが、内わっぱの主張はかなり出てくれます。
黒と金の派手めな配色ですが、全体的にスリムなので
高圧的な印象にはならず使うことが出来ます。

IMG_7357

内わっぱが、メリハリを生んでくれます

IMG_7363

デザインはソルに近いイメージです。
左がソルで、右がスコル
内わっぱがある分、スコルの方がフレームの主張がしっかり出ています。

以上がテイラーの再入荷分です。
どれも人気モデル・人気カラーなのですぐ無くなってしまうかも・・・
気になる方はお早めに!!

【VioRou ヴィオルー】sakura

新作のヴィオルーが入荷してきました。
早速【徹底解剖】していきたいと思います。

sakura col: AG Antique gold ¥38,000-(税抜)

IMG_7255

“sakura”

と呼ばれる新作
ヴィオルーではすっかりお馴染みになった

“三つ編みチタン”

を使ったフロントデザインです。
細いチタンを三つ編みにして、デザイン性と柔らかさを両立させています

IMG_7257

レンズデザインは性別関係なく使っていただける
ウェリントン風なデザインです。

IMG_7259

三つ編みのリム部分は細いですが
質感や風合いが独特で、意外と目立ってくれます。
よく見ないと気が付かないけど、実はこだわっている部分もあります

IMG_7261

三つ編みの部分とヨロイという部分を繋ぐ接合部分

この部分だけツヤの加工をしています。
よく気を付けて見ないとわかりませんが
このツヤがフレームにメリハリを与えてくれます。

IMG_7265

《チタンパッド》を使っています。
高級感はさることながら、抗菌作用にも優れるパッドです。
ヒンヤリして気持ちいいです。

sakura col: 000/PT Black/Platinum ¥38,000-(税抜)

IMG_7267

リムカラーがブラックのバージョンも入荷しています。
先ほどのアンティークカラーと比べて
リムのカラーとブリッジ・テンプルのカラーを変えています。

IMG_7270

ブリッジ形状もヴィオルーらしい
ツンと出ている可愛さがあるブリッジです。
IMG_7273テンプルは、丸いチタンの芯を使っています。
シンプルながら、高級感あふれるテンプルです。

凄く柔らかいという訳ではないですが、軽くちょうどいい硬さなので
掛具合はとてもいいです。

IMG_7275

ヴィオルーのシリーズはいくつかシリーズがあるのですがこのsakuraは

“S”tandard series

に属します。
ヴィオルーの中でもスタンダートなデザインがこのSシリーズになります。

IMG_7272

ヴィオルーの中ではスタンダートなデザインですが
メガネ単体として見ると、そこまで落ち着き過ぎている訳でもありません。
攻めすぎているわけでもなく、普通過ぎるわけでもない
それがヴィオルーの良さでもあります。

IMG_7285

ヴィオルー専用ケース
中々目を引く、黄色と茶色のツートンカラー仕様です。
ケースだけでもインパクトがあります。

IMG_7291

フレームと並べてみました

ちなみに今回のsakuraは、以前出ていたモデル

“takashi”

IMG_7292

とデザインが近いです。
似た部分もあり、違う部分もありそれぞれが良いデザインです。

IMG_7297

sakuraの方がレンズサイズが大きく
takashiの方は少し小ぶりです。
サイズ感をゆったり使いたい方はsakuraをおススメします。

IMG_7301

レンズサイズはsakuraの方が大きいですが、
ヨロイ部分の長さはtakashiの方が長いです。
一見すると分かりにくい部分ですが、この少しの違いでも顔に乗せると
表情の違い、デザインの違いが出てきてくれます。

以上が今回入荷してきたsakuraです。
新作のヴィオルーは、まだこれから入荷してきます
そちらは入荷次第、SNS含めアップしていきますのでお楽しみに!

《KAMURO》名作カムバック

展示会が終わり早や数週間
早速、KAMUROの注文分が入荷してきました。
今回入荷してきたモデルは、過去に人気だった

《serta》《disco》

のレンズサイズを大きくしたモデルが入荷しています。
では早速入荷モデルを【徹底解剖】していきたいと思います。

KAMURO serta2 col,508 デミ

IMG_7212

セルタと比べ、縦の幅が少し大きくなっています。
最近のトレンドに合わせて、ゆったり使えるサイズ感です。
縦幅は大きくなったとは言え、大きすぎる事もない絶妙なサイズ!
sertaはラテン語で

「花輪」

花や葉っぱをモチーフに、ラインストーンや七宝で飾ったフレームです。

IMG_7214

レンズサイズは大きいですが、間違いなくセルタです。
今までのセルタだと、少し細いかな・・・
と思われた方でも満足される事間違いなしです

 IMG_7215

フロントはそこそこおとなしいセルタ2ですが、
その本質はテンプル周りに集約してあります。

IMG_7217

花や葉っぱのイメージを、KAMUROお得意の

《七宝&ラインストーン》

で仕上げています。
フロントはそこまでキラキラ感も強すぎず、テンプルはしっかり派手めに
このメリハリがセルタらしいです。

IMG_7220

七宝やラインストーンの埋め込みは、完全に人の手で行われています。
一本のテンプルを作るのに、結構な時間をかけて仕上がる
豪華なテンプルになります。
アクセサリーの様な風合いで、カッコよさと可愛さの両方を兼ね備えています。

KAMURO serta2 col,8001 ブラウン

IMG_7199

フロントはデミカラーよりも抜けのあるブラウンカラーです。
裏の生地にターコイズブルー系の生地を合わせてあります。
立体感とカラーの出方がキレイです。

IMG_7201

ターコイズ系のカラーをメインで使っていますので
爽やかな印象を出すことができます。
クールになり過ぎない可愛さといった感じでしょうか

IMG_7204

ブルーの感じが意外と派手かな?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
顔に乗せてみると、綺麗に横顔を彩ってくれます

IMG_7210

近づいてみると、こんな感じです。

KAMUROでしか表現できない
七宝とラインストーンのコラボレーション

IMG_7223

フロントは少し濃いめですが、全体的に馴染みやすいデミ
フロントは馴染みやすいですが、テンプルは割と個性的なカラーのブラウン

好みの表情はどちらでしょうか?
ぜひ掛け比べてみていただきたいです。

 次はdisco2です。

kamuro disco2 col.K60E(シャイニーブラック)

IMG_7242

ディスコにある、ミラーボールのモチーフの一本

金属製のボールにラインストーンを散りばめ、ミラーボールを表現しています。
そのディスコのレンズサイズが大きくなったバージョン

IMG_7245

セルタ2と同じく、立幅が大きくなっても
大きくなり過ぎることもなく、野暮ったいイメージもなく使えます。

IMG_7247

デザインモチーフになったミラーボールは、派手なイメージの方も多いと思います
ですがこのディスコは丁度いいアクセントとして主張してくれます

ミラーボールに埋め込まれている、ラインストーンは
ランダムな配置になっています

左右のミラーボールでも色の入り方は違います。
ちょっとした遊び心が面白いです
IMG_7238テンプルの形状はかなり独特な形状になっています。
ギザギザで凸凹な少し変わっている感じ
個性的だけど、実際に掛けてみるとそこまで突飛になりすぎないテンプルです

kamuro disco2 col.14025B/COP(シャイニーレッド)IMG_7231カラー違いはコチラ
カムロがお得意なシャイニーレッドをベースにしたカラー
派手に見えて案外そうでもないカラーです

IMG_7234

レンズの縦幅はしっかりありますので、レンズ縦幅が必要な
中近レンズを入れていただく事も可能です。

IMG_7237

ミラーボールのラインストーンは

ピンクオレンジのラインストーンが規則正しく並べてあります

ランダムに並べられたストーンとは、また違った良さがあります。
IMG_7241横からの形状はこんな感じ
特殊な形状ですが、掛具合は掛けやすいチタン製のテンプルです。
IMG_7253左はディスコ、右がディスコ2
こうして比べてみると、ディスコ2のレンズの縦幅が大きい事が分かります。

細目で使うのであればディスコ
少しゆったり大き目サイズでつかうのであればディスコ2

そういった使い分けをしてもいいかもしれません

以上が、名作のバージョン違いです。
同じフレームでもサイズ感が違えば、印象も変わってきます。
セルタは2と比べていただく事はできませんが
ディスコは一本だけありますので2と比べてみていただく事が可能です。
是非バージョンの違いを実際に確認してくださいませ。

【谷口眼鏡 TURNING】定番や個性派な新作が到着です

谷口眼鏡のブランド

【TURNING】

ターニングの新作が入荷してきています。
早速【徹底解剖】していきたいと思います。

まずはターニングのスタンダートシリーズである

<ターニング>

の新作から紹介です

TURNING T-184 col.01 クロ¥32,000-(税抜)
IMG_7162

ウエリントンデザインで、リム周りは太めな程良い存在感の一本
肉厚ですが、決して目立ちすぎる事も無い厚みになっています。

IMG_7165フロントは、厚みのある無骨さと
カシメの〇模様が良いアクセントになってくれます。

IMG_7166

好きな方にはとことん

“刺さる”

デザインだと思います。
黒のツヤがとても綺麗です。太めのフレームと黒の渋さがカッコいい
王道太めセルフレームです。
カラーレンズやミラーレンズをいれて、サングラス仕様にするのもカッコいいです

TURNING T-184 col.03 ブルーホーン¥32,000-(税抜)

IMG_7170

<ブルーホーン>

名前にもある通り、

青のフレームの中に骨っぽい柄が入っている
中々見ないアセテート生地を使っています。

IMG_7173

ブルーと言っても青々している訳ではなく
実際に顔に乗せてみると、ブラウンっぽくも使えます。

IMG_7178

今までのターニングと比べても、エッジが立っています。
フレームのフチが丸くないので
柔らかい印象というよりも、無骨な印象を出すことが出来ます。

 IMG_7179二つを並べるとこんな感じ。

TURNING T-185 col.01 クロ¥32,000-(税抜)

IMG_7181先ほどのT-184と同じく、エッジが効いています。

デザインは王道にボストンシェイプ
レンズデザインも丸過ぎないので、キリッとした印象も出てくれます。

IMG_7182

クラシックフレームのブリッジデザインと言えばこの

《キーホールブリッジ》

さり気ないブリッジデザインなのですが、これがあるだけで
デザインにメリハリが出てくれます。
IMG_7185
王道なデザインを凝縮したフレーム

IMG_7187

フロントからテンプルに掛けてのエッジがキレイです。
実際に触っていただくと、カドがしっかり立っているのが分かります。

TURNING T-185 col.02 デミ¥32,000-(税抜)

IMG_7190

こちらのカラーも

ボストンの王道《デミ》カラー

しっかりカラーが主張してくれる黒とは違う
合わせやすく、個性的にも使えるデミカラーです。

IMG_7191

黒が王道なら、デミは定番って感じでしょうか?
どちらも無くてはならないカラーになっています。

IMG_7197

王道と定番を並べてみました。
カッコよさと渋さが堪りません。
デザイン的にも大きさ的にも、性別関係なく使えてしまいます!

お次はターニングのセルロイドシリーズからのご案内です

TURNING CELLULOID 殿上 col.01 クロ¥34,000-(税抜)

IMG_7147

セルロイド生地は、ボリューミーな8ミリ厚
ごつめですが、落ち着いた大人なイメージで使えます

セルロイド生地独特の重厚でツヤのあるメガネ
生地の磨き具合はさすが「ターニング」です

IMG_7158

カドは無く、丸みがあります。
この雰囲気が分厚い生地の無骨さをやわらげます。
威厳はあるけど威張り散らさない、そんなイメージ

IMG_7148

手間をかけて磨かれた生地の質感は、大量生産品のメガネとは違います。

カシメのパーツは中々珍しい□のカシメパーツです。

IMG_7150

〇のカシメと違って無骨な印象を受けます。
ちょっとしたパーツの形状の違いで全体のバランスも変わります。
IMG_7157

黒い生地なので見えませんが、テンプルの芯にはチタン製の芯を使っています。
チタンの芯は丁度いい、しなりを生んでくれます。
見えない部分も、掛具合を含め職人技が詰まっています。

最後は

TURNING Plama P-2211 col.03 ランコウ¥22,000-(税抜)

IMG_7140

<TURNING Plama>

というスタンダードなフォルムとライトなフィット感
アセテートの多彩な表情をお楽しみいただけるシリーズの新作

小ぶりでコロンとしたオーバルシェイプ
TURNING初期モデルのリデザイン版になっています。

IMG_7142

これぞまさしくオーバル(楕円型)のデザインといった感じです。
最近ではあまり見かけなくなってきたけど、
好きな方はとことん好きなオーバル型

IMG_7143

定番のオーバルですが、カラーはかなり個性的なカラーになっています。

クリアイエロー系のランコウというカラー
キャラクター的な個性を出すことが出来ます。
笑福亭笑瓶師匠を彷彿させます。

IMG_7144

テンプルはデミカラーを使っています。
全てイエローではないので、意外と馴染んでくれるかも?しれません

サイズ的に小ぶりですので、小顔の方は勿論
強度近視の方にもおススメだったりします。

TURNING Plama P-2211 col.02 ハバナブラウン¥22,000-(税抜)

IMG_7130

使いやすいカラーのブラウンもあります。
先ほどのカラーと違い、落ち着いた柔らかい優しい印象が出てくれます。

IMG_7133

普通っぽいカラーで、デザインですが
安っぽく感じないのは、谷口眼鏡の造りの良さを物語っています。

IMG_7136

柄の入ったテンプル芯が透けています。
このさり気なさが良いですね。

以上が今回入荷してきたターニングです。
定番モノから懐かしい感じのデザインまで揃っています!
谷口眼鏡の神髄を感じてみてくださいませ

<2019年新作展示会>報告!

先日、東京の渋谷周辺にて<2019年春・新作展示会>が行われました。
今回も日をずらして、店長班とその他班の2班で新作の仕入れを行ってきました。
報告を兼ねて、さらっと新作をご紹介したいと思います。

我々は

<KAMURO>

<TAYLOR WITH RESPECT>

の仕入れを担当
まずはKAMUROからご案内します。

春の展示会は、ほとんど渋谷・青山辺りで行われます。
表参道駅からKAMUROに向かいます。

20190410_115957

KAMUROの展示会場は、KAMUROの青山店です。
展示会の数日間、一般営業をお休みして我々を出迎えてくれます。
青山店にお邪魔するのは、実は初めてなスタッフ。
オシャレな商店街通りに、これまたオシャレな感じにお店があります。
この時ふと、「駐車場無いんだ・・・」
と思っているのは私が東京人ではないからでしょう。

早速お店に入り、仕入れスタートです。
KAMUROファンの方には「ピン」とくるかもしれないフレームです。

20190410_110255

そう、この形はKAMUROのフレームの中でも長年愛されているモデル

《セルタ》

のレンズサイズを大きくしたモデルになります。
遠近両用はもちろん、中近レンズを入れても余裕なサイズ感になっています。
カラーも合わせやすいカラーで展開しています。
トレンドに合わせて少し大き目のサイズになったセルタです。
カラーレンズを入れて小ぶりなサングラスとして使うのもいいかもしれません。

20190410_110429

こちらのフレームも今までのフレームのバージョン違いになります。

《ディスコ》

と呼ばれる煌びやかなフレームの縦幅を大きくしたボリュームアップデザイン
こちらも中近サイズに適したゆったりサイズです。

20190410_110700

こちらも新色追加ものです。
コンビネーションフレームが可愛い

《フォリア》

の新色です。クリアで明るめな新色が追加しています。

20190410_111051

AZでも非常に評判の良かったモデル

《ヴァシニウム》

こちらはまだ製作途中でサンプル状態でしたが、
レンズデザインと、レンズサイズを変えてのリリースです。
元のヴァシニウムはレンズサイズが小さく、遠近にはあまり向かないサイズでしたが
今回の新ヴァシニウムは、その問題をクリアしています。
メガネの形としてのサンプルは見ることが出来ませんでしたが
可愛い事間違いなしの一本です。

20190410_110209

新サングラスもリリースされています。
KAMUROとしては大き目なサイズのサングラス
眉まで隠れますが、決して大きすぎるサイズでもない
絶妙なサイズ感です。

さて・・・ここで問題が・・・
最重要である新作のフレームを撮影していない・・・

新作は是非入荷するまで楽しみにしていてくださいませ!

さて、お次は会場を変えテイラーの仕入れに向かいます。

20190410_122519

《ユニオン》

と呼ばれるモデルの新色
実はこのユニオンというモデル
<ブリッジを繋ぐパーツが、使っているうちにグラグラになってしまう>
という現象が起きていましたが、今回はその問題点を改良しました。
その辺りの細かい説明は、入荷時に徹底解剖しようと思います。

新色はちょっと変わったマット仕様
フレーム上部はマット、グラデーションで下にいくにつれて
ツヤありになっていく手の凝っているマットカラーです。

《walpole(ウォルポール)》

20190410_123008

スクエア感を少し強めたウェリントンのモデル
テイラーの中でもかなり渋めなデザインじゃないでしょうか。
シンプルなフレームの中に様々な工夫が凝らしてあります。

《dig(ディグ)》

20190410_130902

テイラーの中で、一番小ぶりなサイズ
女性でも使えるサイズ感になっているモデルです。
強度近視の方に向けて工夫されているのですが、その細かい部分は入荷してから
細かく書きたいと思います。

20190410_123117

ちょっとだけチラ見せ

といった感じで仕入れは終了。
そして仕入れ終わりの疲れた体に・・・

20190410_181533

BEER

こいつで締めくくり、春の仕入れは終了です。
AZで取り扱っているブランドや、そうでないブランドも含め
まだまだクラシックのメガネのブームは続きそうです。
各ブランド、“らしい”クラシックをリリースしていました。

新作は入荷次第【徹底解剖】していきたいと思います。

<メガネのパーツや部位の名前>少しマニアック編

前回よりも更に、パーツや部位を細かく掘り下げていきたいと思います。

【蝶(ちょう)】

IMG_7037

アセテートなどのプラフレームに使用されている鼻部分
溶剤を用いて<蝶>をフロントに貼っていきます。
角度や高さなど左右のバランス調整が難しく、
条件が悪いとパッドが外れる原因となります。
製作工程において、熟練した職人の技術が反映される部分です。

【一山(いちやま)】

IMG_7038
ブリッジがそのまま鼻に掛かるような形状で
クリングスやパッドなどは付いていないです
昔のメガネで多く採用されていた作り。
最近のクラシックブームで再燃し、復刻してきたタイプの鼻あてです。

【ツーブリッジ】

IMG_9221
名の通りブリッジが二本ある仕様です。
溶接技術が未熟だったフレームに強度を持たせるために作られたといわれるデザイン。強度は勿論の事、独特の風合いが出てくれますので
根強いファンのいる造りのメガネです。

【インナーセル 内わっぱ】

IMG_7049
メタルフレームのリムとレンズの間にプラスティックの輪を入れているフレーム
メタルフレームの中に“イン”しています。
細めのチタンフレームと、インナーの目立ち具合が
上手いこと融合しています。

【七宝(しっぽう)】

IMG_6570
メタルフレームのリムの周りを七宝でコーティングしたもの
先ほどのインナーセルと似た感じですが、
《七宝》はインナーセルよりもボリュームが出すぎず個性を出すことが出来ます。

【カシメ】

IMG_7051

丁番の留め方で、ピンを打ち込んでカシメて留めているもの。
クラシカルな伝統的な仕様で、デザイン性も高い造りです。
比較的クラシカルなデザインのフレームに採用される事が多いです。

IMG_7053

表側はこんな感じになっています。

【埋め込み丁番】

IMG_7055 カシメタイプの丁番に比べるとあっさりしていますので
シンプルなフレームなどに合わせる事が多いです。

少しマニアックなパーツや部分を今回はご紹介しました。
まだまだ細かい造りやこだわりが各社あるのですが、
ざっくり解説すると今回のブログの感じです。

皆様がお使いのメガネの細かい部分の造りを
観察してみるのも面白いかもしれません。

<メガネのパーツや部位の名前>

今回は、意外と知らないメガネの
パーツや部位の名前・総称をご紹介していきたいと思います。
パーツの中には、呼び方が一つでないものもありますが
今回は一般的に使われる事の多い名称で紹介していきます。

IMG_4081
 今回は【TAYLOR WITH RESPECT 】
のプルーラルをモデルに紹介していきたいと思います。

①リム

レンズを囲む部分の名称
リムシェイプ(デザイン)でメガネの印象が大きく変わります。
大きく分けて3つに分類分けできます。

 

IMG_4076
1,フレームが覆われているフルリム
IMG_0192

2,フレームの半分が覆われているハーフリム(ナイロールなどとも呼ばれます)
IMG_4102
3,フレームのないリムレス(ツーポイントなどとも)
IMG_6017
メガネのデザインは星の数ほどありますが、ざっくり分類しますと
この3つのデザインに属します。

②ブリッジ

リム間の橋渡しをする部分
IMG_7023

③ヨロイ

リムとテンプルを繋ぐポイントパーツ
智(ち)と呼ぶ事もあります
IMG_7029

④クリングス

パッドとレンズを固定するリムやブリッジをつなぐ部分
曲げたり変形させ、お客様の目元の形にフィットさせます

IMG_7034

より細かい調整が出来るように、日本のブランドでは「うねっと」している
スネーク=S型タイプと呼ばれるクリングスを使われることが多いです。
S型はパッドを寝かせたり、起こしたりする事も細かく調整が可能です。

⑤ノーズパッド

鼻に当たるパッド状のパーツです
プラスティック、シリコンなどの他、最近ではチタン製のパッドも出てきています

IMG_7022

⑥丁番(ちょうばん)

ヨロイとテンプルの接合部分

IMG_7035

丁番のパーツをロー付けするものが多いですが
テイラーの丁番は「スパルタ丁番」とよばれる
ヨロイまたはテンプルと一体になっているものを指します。

⑦テンプル

耳にかけるパーツをテンプルと呼びます。ツルとも呼ばれることもあります。
チタン製やβチタン製など、様々な素材があります。

⑧先セル

テンプルエンド(テンプルの先)に被せるパーツ。別名モダンとも呼ばれる。
近年ではメタル加工の製造技術が向上したことによって先セルを被せなくとも当たりが優しくかけ心地の良い形状のテンプルが増えています

IMG_0022

 

まずは定番のパーツをご紹介しました。
次回は、もう少し細かい部分を掘り下げてみたいと思います。