「lafont」カテゴリーアーカイブ

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】lafont アセテートフレーム編

《トランクショー第五弾》

プレゼンテーション4

lafont

Labyrinth by 影郎デザインワークス

開催中です!

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ラフォンの始まりは
1923年創業者ルイ・ラフォンが始めたパリの眼鏡店

後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが
オリジナルのメガネコレクションを発表した事から
メガネブランドとしてスタートしていきます

<テキスタイルデザイナー>
だったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは
世界中から瞬く間に高い評価を集めました

img01

ラフォンには<テキスタイル>をメガネに落とし込んだ
大人な雰囲気のデザインが多いです今回はそんなlafontの中の

<アセテートモデル>
(プラスチックフレーム)

をいくつかピックアップして
【徹底解剖】していきたいと思います

lafont AMAZON col,100C  ¥35,000-(税抜)

IMG_6981

ラウンド(丸)型のレンズシェイプに
フォックスのテイストをミックス

柔らかさとキリッとした表情を同時に出す事の出来る
ラフォンらしい、ヨーロピアンなデザインです

IMG_6984

レンズデザインは確かにラウンドなのに
全体のバランスを見てみると
フォックスを感じる絶妙なバランス感

クラシックだけどフェミニンという
ラフォンならではの表情になってくれます

日本のブランドでは中々見かけないデザイン
こういったデザインにお国柄が出てくるのが
色々なブランドを比べてみて楽しい所ですね

IMG_6986
フロント上部は

<ドリルでカッティングが施されています>

こちらのカラーは特別バージョンでカッティングを施した部分に
<革>を張っています
(恐らく合皮だと思われます)

アセテートとの組み合わせは非常にクール
質感の違う素材がコラボしています

IMG_6993
クリスチャンルブタンの様な
妖艶な雰囲気を感じる

ブラック×レッド

のカラー

カッコ良さとセクシーさ、その中にラウンドの可愛さもある一本です

EDIFICE col,7018  ¥34,000-(税抜)

IMG_7001

『アール・デコ』

をモチーフとした
直線と曲線の優美なラインが特徴の一本で

デザインは
ウェリントンとフォックスを合わせたようなデザイン

パープルカラーと乳白色のカラーは
良い感じにお顔を彩ってくれます

私、あまり美術用語に明るくないので
『アール・デコ』って何?
となりましたので、少しアールデコについて調べてみました

アールデコとは簡単にまとめると

直線的で合理的なデザインで
装飾を排除した機能的・実用的なフォルム
大量生産なども考慮して造られたデザイン

らしいです
1925年のパリ万博あたりから急速に発展した美術様式で
建築やファッションなど幅広いデザインに取り入れられています

IMG_7005

そんなアールデコを取り入れたEDIFICE
シンプルなデザインの中に力強さを感じます
そんなシンプルなデザインのEDIFICEの最大の特徴が
フロー部分にドリルで

一層目のパープルの生地を切削し
二層目の乳白色のカラーを出す

という技法です

一層目を削って、少しだけ段になっていますので
フレームに程よい立体感が出てくれるのも特徴です

IMG_7008

横から見てみると
薄い一層目のカラーを削り出しているのが良く分かります

IMG_7009

フロントに対してテンプルは割と落ち着きがあり
シンプルにまとめています

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lafontの中のフレームの中でも
ユニセックスな、男性でも掛けられるシンプル目なフレーム

アールデコ調をメガネに落とし込んだ
少しだけ個性的な一本です

 EXQUISE col,675 ¥36,000-(税抜)

IMG_7019

フォックス型にオーバルタイプの要素を盛り込んだデザイン
ソフトフォックスは目元をキリッとさせる効果や
リフトアップ効果もあります

「EXQUISE (エクスキーズ)」

フェミニンな個性を感じさせつつも
柔らかさと洗練された印象を併せ持った絶妙なデザインです

IMG_7022
フロントサイドの

<ポルカドット柄>

が印象的です
この可愛らしいドット柄は

ドットパーツとその他のプラスチックパーツを
パズルのように組み合わせて作られています

※ポルカ・ドットとは
中程度の大きさの水玉を等間隔で配した柄

このポルカドット柄はlafontの中でも歴史が古く
40年余りlafontで使用されている
lafontを語る上では欠かせない柄です

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均等にドットが並ぶデザインは
可愛さとクールさの両方を醸し出してくれます

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フレームサイズは
少しだけ大き目のミドルサイズです

メガネとしては勿論の事
サングラス仕様にしてお使い頂くのもいいです

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ドットデザインなのでPOPな雰囲気が強くなるかと思えば
そうでもなく、lafontらしさはしっかり残している
大人の可愛さを演出できる一本です

FANTASIE col,4047 ¥36,000-(税抜)

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「40ANS DE LAFONT 40ANS DE COULEURS」

ブランドが確立されてから40年を迎えたことにちなみ
原点回帰を意識した Lafont / ( ラフォン )
2020 SPRING and SUMMER 新作コレクションから

「FANTAISIE」

スクエアウェリントンシェイプデザイン

こちらも先ほどのEXQUISEと同じく

<ポルカドット柄>

を使用しています

優しい雰囲気のグリーンカラーです

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優しい雰囲気のグリーン合わせたポルカドットは

淡いサーモンピンクの様なカラー

お互いを引き立てあってくれるカラーです

ウェリントンデザインですが
ドットのデザインや、少しツンと上がったフロントは
あまりウェリントン感が出すぎずに使って頂けます

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ちょっと可愛いウェリントンデザインは

男性の方が掛けて頂くのもオススメです
POPな雰囲気で可愛く個性的に使えます

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メガネのデザインとドットを最大限に楽しんでもらいたい
そんなフレームです

PIVOINE col,914 ¥38,000-(税抜)

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細目のスクウェアデザイン
上下幅のゆったりしたモデルにはない

キリッとしたシャープさを出す事が出来ます

細いデザインのメガネが好きな方には
まさにもってこいのデザインとサイズ感になっています

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かなりキリッとした印象になりますので
柔らかい雰囲気や、優しいイメージではなく

セクシーにカッコよく使って頂ける
そんなデザインになっています

IMG_7056何と言ってもこちらのフレームの最大の魅力は

<ステンドグラスのような花柄のテンプル>

かなり太目のテンプルは花柄のテンプルデザイン
透明感のある七宝で花柄を表現しています

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テンプルの素材も厚めで、がっちりした
力強いテンプルになっています

ここまでしっかり太いテンプルのlafontも珍しいです

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可愛さと、力強さがミックスされた
カッコいいテイストのデザインです
細いフロントを探している方
セクシーでカッコいい雰囲気を探している方
そんな方に掛けて頂きたい一本

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今回はlafontのアセテート生地で出来たフレーム
をピックアップしました
(最後のPIVOINEはコンビネーションですが・・・笑)

しっかりlafont感を感じて頂けるデザインやカラーのモデルです
流行に左右されず、長く使って頂くが出来ます
ちょっと派手かな?
と思う方こそ、是非掛けて頂きたいです

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】lafont 日本限定モデル

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ラフォンの始まりは
1923年創業者ルイ・ラフォンが始めたパリの眼鏡店

後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが
オリジナルのメガネコレクションを発表した事から
メガネブランドとしてスタートしていきます

<テキスタイルデザイナー>
だったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは
世界中から瞬く間に高い評価を集めました

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ラフォンには<テキスタイル>をメガネに落とし込んだ
大人な雰囲気のデザインが多いです今回はそんなlafontの中で

<日本人に似合うモデル>をいくつかピックアップして
【徹底解剖】していきたいと思います

EAU DE ROSE col,675J 

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『EAU DE ROSE 』
フランス語で「薔薇のしずく」の意味である
オゥドローズ

オーバル型の優しい雰囲気ですが
少しだけキリッとしたソフトフォックスの要素もあるレンズシェイプです

フロントからも分かるバラデザインと
ラインストーンが優雅なフレームです

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智元からテンプルにかけて
ラフォンの代表的な技法

<ケミカルエッチング>

で模様がつけられています

レースのようにバラのモチーフとラインストーンが施され
とても優雅な印象となっています

ジュエリー感もあるエレガントなスタイルで
お洒落を楽しんでいただけます

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『EAU DE ROSE』は

<日本限定モデル>

で生産数も限られております

日本人の顔に合わせやすく
オーバルで優しい雰囲気のデザインです

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智元・テンプルに飾られたライトストーンは
目元を彩ってくれ、表情を明るくしてくれます

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ラインストーンも、華美になり過ぎない雰囲気なので
カジュアルでも気軽に掛けられるフレームです

COQUELOCOT col.3500

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ラフォンらしいソフトフォックスデザイン

ラフォン日本上陸20周年アニバーサリーモデル
としてリリースされた

<日本限定モデル>

フロントはアイラインのように重なった
2色の色合いが目元をパッチリさせ、綺麗に見せてくれる効果があります

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ソフトフォックスデザインは
きつくなり過ぎず、目元を上げる効果があり

目元だけでなく
お顔全体の<リフトアップ効果>もあります

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フレーム名にもなった“コクリコ”も
テンプルにはエッチング技法が施されています

コクリコは、野原や田園咲く赤い花で
和名は「ヒナゲシ」と呼ばれる花です
このコクリコはフランス人には非常になじみ深い花らしいです

フランス国旗を花で表現した時の赤色がコクリコだったり
(青部分は矢車草・白部分はマーガレットだそうです)

フランスのシンボルともいえる<雄鶏>の赤いトサカが
コクリコの様だとも言われたり

フランス人にとって非常に親しみのある花が
コクリコなのです

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そんなコクリコの花をモチーフにしたテンプル

繊細で美しく、コクリコ柄になっており
掛けた時に上品で華やかにお顔を彩ってくれます

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ラインストーンを使わず、エッチング技法で

さり気ないけど
華やかに表現されているコクリコの花柄

ソフトフォックスの少しキリッとしたデザインが
セクシーなフレーム

SAVEUR col,7046

IMG_6822

ソフトフォックス系のデザインなのですが
サイドが少し特徴的なデザインになっています

この特徴的なデザインのモチーフは

【蓮の花】

フレームデザインが

蓮の花が開いたようなデザインになっています

こちらは日本限定モデルという訳ではないですが
日本人に似合うデザインになっていますので
ピックアップしてみました

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フレーム下部は

【花柄になっています】

お花の柄ですがこちらの柄、プリントでも
アセテート生地の柄でもありません

実はこちらの花柄・・・IMG_6831

【花柄の布】

をプラスチックフレーム生地に挟み込んでいます

ラフォントランクショー開催ブログでも少し触れましたが
ラフォンのデザインは<テキスタイル>を取り入れているものも多く
そのスタイルがラフォンらしいという方も多いです

このサヴァーはテキスタイルを取り入れた
というよりも、布をそのまま使用したという
<中々攻めた意欲作になっています>

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テンプルにも布が挟まれています
クリアのアセテートに布を挟み込んでいますので
花柄がそのまましっかり出てくれます

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近づいて見てみると、<布の質感>がしっかり分かります

布を挟んでみよう!

と思いついて、実際にそれを形にしてしまうのが素晴らしいです

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大胆なフレームですが
キリッとし過ぎないソフトフォックスは
日本人の顔に馴染んでくれます

花柄も含めて楽しんでいただきたいです

今回は日本人に似合うラフォンをテーマにしましたが
いかがでしたでしょうか?

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19周年祭

絶賛開催中です!

【トランクショー第五弾 lafont&Labyrinth by 影郎デザインワークス 】トランクショー開催!

トランクショー第四弾も終わり
次なるトランクショーは

《トランクショー第五弾》

プレゼンテーション4

lafont

Labyrinth by 影郎デザインワークス

のトランクショーが始まります
早いもので、第五弾のトランクショーとラストの第六弾
残す所二つになってきました
まだまだ盛り上げていきますのでよろしくお願いいたします

第五弾のスケジュールは

10/31()~11/29()

一か月間、AZを盛り上げてくれます

トランクショー開催にあたり
この二つのブランドについて簡単に解説していきたいと思います

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ラフォンの始まりは
1923年創業者ルイ・ラフォンが始めたパリの眼鏡店

後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが
オリジナルのメガネコレクションを発表した事から
メガネブランドとしてスタートしていきます

テキスタイルデザイナーだったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは
世界中から瞬く間に高い評価を集めました

img01

ラフォンには<テキスタイル>をメガネに落とし込んだ
大人な雰囲気のデザインが多いです

テキスタイルとは、服飾・インテリアにおける織物のデザインです
柄のデザインだけでなく、素材や加工方法、配色
見た目から機能など全てを行っているのが
テキスタイルデザイナーです

ここで一本、lafontらしいフレームをご紹介します

IMPERIALE col,331

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lafontには、可愛いスタイルやカッコいいスタイルなど
様々なフレームがあります

こちらのIMPERIALEは
繊細なデザインと多彩な色使いによる
エレガントなスタイルです

IMG_0761-1024x683

アクセサリー感覚のフェミニンなディテールなどが特長で
メガネを掛けた姿がカッコいいイメージや
セクシーなイメージになってくれます

ラフォンのフレームで多いのが
レース模様や幾何学模様が施されたフレームです
ラフォンでよく使用されるレース模様は、

「エッチング」

と呼ばれるヨーロッパで昔から使われている
古典的な装飾技術を眼鏡に応用したものだそうです。
最近では数多くの眼鏡メーカーがこの技術を使用しています。

※エッチングとは
化学薬品などの腐食作用を利用した塑形ないし表面加工の技法です

そんなエッチング技法などで仕上げられる
ラフォンワールドは世界中のメガネ好きを虜にしています

カッコよくて少しセクシーな雰囲気の
パリを感じる?ブランドです
日本人に合うカラーやデザインも多いです
パリの風を感じに来てくださいませ

【LABYLINTH by 影郎デザインワークス】

デザイナーであり代表である、丸井洋氏は
名古屋の某セレクトショップメガネ店の店長を務めていた
1999年よりオリジナルフレームを手がけ
2003年末にメガネ店を退職後
自らのニックネームを冠したブランド

「影郎デザインワークス」を設立

IMG_7109-1024x683

影郎のメガネはパッと見た感じ

奇抜で、不思議な見た目に見えるメガネが多いです

IMG_7122-1024x683

デザインも左右非対称のモデルも多く
メガネという視力矯正の道具でありながら
芸術作品の様でもあります

「筆を持つのも芸術、楽器を持つのも芸術、手段は違っても目指すものが変わらないのが芸術」

という影郎氏の想いがメガネに芸術性を持たせています。
影郎氏はメガネを商品と呼ばずに【作品】と呼んでいます。

手掛けるデザインには4つの共通項があります

①【小顔に見える事】

②【顔に立体感が生まれる事】

③【目を大きく魅せること】

④【掛けた人がオーラを纏う事】

この4つの共通項で影郎のメガネはデザインされています

デザイナーの影郎氏いわく

私のメガネを掛けた人が
人生というドラマの主役のオーラを放っていただければ私の目的は達成します

とも語っています

IMG_8016

ブランドイメージを形にした什器も手作りで作っています。
こういった什器もデザイナーである影郎氏が作っています

独特の世界観を自らが表現しています

20201011_2422087

その独特なデザインの世界観に惚れられて
影郎のメガネしか買わない!

という方もいるとか・・・

AZに初上陸のモデルや
このモデルまだあったの!?

といったレアなメガネまで
皆様にご満足頂けるラインナップです

かなりの数を送ってきて頂きましたので
圧巻の品ぞろえで恐らくトランクショー開催中は

<日本一影郎作品が並んでいる店>

になるのではないでしょうか?

一か月間AZを盛り上げてくれます

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19周年祭

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【lafont フラワーモチーフフレーム】

前回、KAMUROのフラワーモチーフメガネ
をご紹介しましたが、今回はブランドを変えて

<lafont>

からリリースされているフラワーモチーフメガネをピックアップしていきます
KAMUROは日本のブランドでしたが
lafont はフランスブランドです
お国柄の違いも感じて頂けたらと思います。

SAVEUR col,7046

IMG_0700

フレーム名はサヴァー、こちらのフレームは

【蓮】
をモチーフにしたデザイン

フロントデザインが
蓮の花みたいな雰囲気になっています。

IMG_0702

蓮の花のモチーフですが、こちらのカラーは
更にフラワーモチーフを入れています。

下半分のフレームがフラワー柄になっています
色々な花が合わさって作られた可愛らしい柄ですIMG_0704

花柄のアセテート生地という事ではなく
とある製法で作られた、変わり種のアセテート生地です

アセテートの柄ではなく、プリントでもない技法
何だかお分かりになりますか?

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お花柄の正体は・・・

花柄のファブリック(布)を挟み込んでいます

初めて見た時にはびっくりしました

ボタニカルな印象の
花柄ファブリックをアセテート生地でサンドイッチしています

プリントなどでは表現できない、布地の風合いが出て
その布の風合いがフレームにインパクトを与えてくれます

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フロントとテンプルの両方に、ファブリックを挟み込んでいます。
挟み込んだファブリック柄が見える様に、クリア生地を使用しています

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テンプルもしっかり主張してくれる柄になります。
こういった柄や、カラー使いは流石ラフォンといった感じです

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パッド部分は、金属のクリングスが付いています
海外モノのメガネはパッド部分が低くて使えない・・・
という悩みも解消できます

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デザインはクールなイメージだけど、ボタニカルな可愛い
嫌味になり過ぎないバランスに仕上がっています。

EAU DE ROSE col,5150J

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少しキリッとしたオーバル系のデザインになっています
レンズフォルムは優しいですが、少し釣り上ったような形状なので

優しさの中にも凛とした印象が強くなります。

EAU DE ROSE(オ・ドゥ・ローズ)は

”バラのしずく”

という意味

ラフォンお得意の

「エッチング」

という技法で、メタルテンプルにレースの様な柄を施しています。

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バラのつぼみをラインストーンで表現しています
バラのデザインがしっかり出てくれます

かっこいいイメージで使えるけど
何とも言えない可愛さがあるのも

ラフォンのフレームらしいです

かっこ良さと可愛さのバランス感がラフォンらしいです

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フロントとテンプルの組み合わせもラフォンらしく
エレガントなイメージになっています

IMG_0744

正面から見ても、エッチング加工が見えます

キリッとした印象と、ラグジュアリーな印象
いいとこどりのデザインになっています

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バラモチーフですが、バラの感じを押し出し過ぎない
そんなイメージのフレームデザインです

IMPERIALE col,331

IMG_0757

少しだけ、ほんの少し大き目なスクウェアタイプのフロント
サングラスの様に色を入れていただくのも良いです

フレーム名である

<IMPERIALE インペリアル>

意味は、威厳がある・最上級などとという意味になります

コチラのフレームのフラワーモチーフは

<月桂樹の花>

をモチーフとし、ラインストーンをあしらった素敵なフレームです

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フロントのアセテートは
葉脈の様な印象を感じるアセテート生地の柄です

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ラフォンらしいエッチング技法で作られたテンプル
月桂樹の花がデザインしてあり、ラインストーンが使用されています

ブルーのテンプルカラーがとてもクールです

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智元には大き目のラインストーンを散りばめています
良い感じに目立ってくれます

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ハッキリしたフレームですが、きつくなり過ぎる事もなく
カッコよく使っていただけます

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パッド部分は一体型のパッド

日本人でもしっかり掛けられるようにパッドは高さのあるモノになっています

 今回はラフォンのフラワーモチーフのメガネをピックアップしました
こうしてピックアップしてみると
お花をデザインモチーフにしているメガネが多いことに気づきます
ブランド毎に様々な違いがあります

その違いなどを見比べてみるのも面白いですよ

【フランスの風 lafont】

lafont

今回のラフォンは、AZに初入荷してきたモデルをご紹介します

BRIGITTE ブリジット col,5097 ¥38,000-(税抜)

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ラウンドフォックスシェイプ

のフロントデザイン

きつい印象にならない、ゆったりしたサイズ感のフォックスなので
柔らかい印象と、クールな印象の両方のイメージの二つの側面を持ちます

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メタルフレームにプラスチックのリムを組み込んだ

「ソフト枠」

と言われる、
80年代に流行した、クラシカルなデザインになっています

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メタルを挟み込むことでアセテートにサンドされた部分が
さり気ないアクセントになります。

スリムで厚みはある訳ではないのですが、
この層になっている部分が、立体感や奥行きを出してくれます。

IMG_9956ぱっと見では気づきにくいですが、フロントのアセテート生地は
少し変わった模様になっています。

ブラウンデミカラー
+
パンサー柄

という、角度によって見えたり見えなかったりする、絶妙な柄の出方になります
このパンサー柄は

ブラウンデミの生地の上に
ラメでパンサー柄を入れている

という中々変わった方法で柄をいれています
ラメなので、角度や光の具合で色が変化した風に見えるのもクールです
メタル部分のカラーに合わせて
ブルーのパンサー柄にしてあるのがニクイです。

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すっきり気味のテンプル

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パッドは調整が出来るクリングスタイプになります。
海外ブランドでキチンと調整が出来るというのは大きな強みです。

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裏側から見るとこんな感じです
枠が半分だけかぶさっている様子が良く分かります。

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一見個性的に見えますが、普通過ぎず個性は出てくれて
顔に馴染んでくれるフレームに仕上がっています

EAU DE ROSE オドゥローズ ¥48,000-(税抜)

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日本限定モデルとしてリリースされた

「EU DE ROSE (オドゥローズ)」
フレーム名である「EU DE ROSE」は、

<バラのしずく>

を意味しています。

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ラフォンらしい、アセテートとメタルのコンビネーションフレーム
カラーは勿論ですが、ラフォンらしさを感じる

大人な雰囲気の落ち着きのあるフレームになっています。

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フロントサイドからテンプルにかけての繊細なデザインが特徴です。

このエッチング加工が実にラフォンらしい

と思うのは私だけでしょうか?

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テンプルのモチーフは

バラの花

をイメージしています
ここでフレーム名にもなったバラが登場してきます。

さり気なく散りばめられている
ラインストーンがアクセントになります

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近くで見るとバラだという事がちゃんと分かります

言われてみると分かるけど、
言われなくても何となくバラっぽく見える

絶妙に計算されたデザインになっています。

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こちらも鼻パッド部分はクリングスタイプになっています

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フロントのアセテート生地は三層になっています

【ブラウンデミ】
+
【ターコイズブルー】
+
【クリア】

カラーが多層になっていますので、奥行きのある
深みを感じるフロントカラーになっています

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智元のパーツと合わせると
これぞラフォン!という雰囲気になります

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ケースも含め、全体的にクールなフレームが多いです
カッコよくクールに使いこなしてくださいませ

秋っぽい?カラーのメガネ

暦の上では冬ですが、今回はタイトルにある通り

秋っぽいカラー

のメガネをピックアップしていきたいと思います。

LABYLINTH by 影郎デザインワークス PHEROMONE col,112  日暮れ¥25,000-(税抜) IMG_9377

スリムでセクシーな印象のフレームです。
この細さの、シャープデザインのメガネは最近では珍しいです。

<日暮れ>

と名付けられた暖色系の秋っぽいカラーです

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発色のキレイな、イタリア製の有名アセテート生地メーカーである

【マツケリ社】

の生地を使っています。
ワンロットだけの生産になっていた筈なので、数も少ないレアものです。

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秋の紅葉の様なイメージです。
ブラウンとオレンジのバランスが良い感じ
どちらかといえば、オレンジが強い感じですね

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AZにあるラストのフェロモンになります。
気になる方はお早めに!

lafont GAUFRETTE col,550 ¥45,000-(税抜)

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こちらはラフォンのゴーフレット
ラフォンらしい、フェミニンでセクシーなフロント
フロントの下部には栗?みたいな柄のアセテートを合わせています。

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お得意のエッチング加工を施してあるフロントとテンプル

何となく感じるパリの雰囲気

がいいです。
エッフェル塔の様なイメージを感じます。

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派手過ぎないけど、主張をしてくれるテンプルデザイン

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大人のかっこ良さを引き立ててくれるデザインに仕上げてあります。

KAMURO orgel オルヘル col,71701 ¥40,000-(税抜)

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カムロからはコチラのオルヘル

フロントデザインは王道のオーバル型

柔らかい優しいイメージで使えるフレームになっています。

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泡をモチーフにしたカムロが得意とする

<七宝&ラインストーン>

の組み合わせです。

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 ゴージャスすぎず、カジュアルになり過ぎない
大人なメガネです

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溝を彫ってあるアセテート生地に
チタンフレームを挟み込むという技法で作られているオルヘル

軽さは勿論ですが、かけ心地もすごくいいです。

JAPONIASM 554 col,005 ¥40,000-(税抜)

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JAPONISMの秋を感じる一本はコチラ
紅葉を感じる、オレンジブラウンのフレームカラーです。

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JN-554 の特徴は、何といっても立体感とボリューム

【油圧プレス】

の技法で作られていて、その姿はまるでゴーグルを彷彿させます

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ここまでの立体感のあるメガネも中々ありません。
このフレームが

一枚の生地から仕上がっているとは思えないほどの立体感

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見れば見るほど、どうやって作ったんだろう?
と疑問に思う程立体的に仕上がっています。

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 存在感抜群のフレームなので
好きな方はとことん好きなデザインではないでしょうか

TURNING T-180 ¥32,000-(税抜)

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谷口眼鏡のターニングからは

スクウェアで少しウェリントン

こちらのT-180です。

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ブリッジデザインもシンプルな形状です
目立ちすぎる事無く使えるデザインになっています

IMG_9392

ウェリントン系のクラシック感はありつつ
スクウェアのシンプルさもある、服装や場所を選ばないフレームです

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とはいいながら、明るめの生地ではありますので
没個性になりすぎない主張をしてくれます

IMG_9402

谷口眼鏡といえば!という日本地図

も刻印されています。

以上が秋っぽい?カラーのメガネです。
皆様それぞれの秋らしさを感じていただければと思います。

【lafont トランクショー】サングラスが盛りだくさん

今回はlafontのサングラスをピックアップしていきます。
中々の数なので、ドバっとまとめてご紹介していきたいと思います。

lafont DANCING

IMG_8567

日本のブランドではあまりお目にかからない

<バタフライデザイン>

一見キツイ印象を受けるデザインですが
リフトアップ効果のある、フェイスラインを綺麗に魅せるデザインだったりします。

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大き目のドット柄が可愛いです。
このドットのつくり方は、かなり手間がかかっています

くり貫かれたドットの部分に
アセテート生地をパズルの様に組み合わせていきます

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ツンとしているデザインですが、ドット柄が可愛く
キュートな印象で使う事が出来ます。
一見キツイ印象になってしまいそうなデザインを
ちょっと中和してくれます。

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中々凄いカラーもあります。

タニカルなお花柄

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日本ではまず見る事は無いであろう柄です。
このお花柄、実はアセテート生地の柄ではありません。

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実は、アセテート生地の間に、

布を挟み込んで作られています

繊細なボタニカル柄は、布にプリントされた柄でした。

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ツンとしたデザインにピッタリあった柄ではないでしょうか。

こういった技術を試そう!だとか商品化しよう!
という感覚がいかにもラフォンらしいです。

 IMG_8576何とも言えないパリ感?がたまらなくカッコいいです
パリジェンヌ感といいましょうか?
lafontらしい凛としたかっこ良さがあります。

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何とも言えない少し太目なリムのフロントデザイン
可愛いのかカッコいいのか?
そのどちらも兼ね備えたフロント

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あえてカテゴライズをすると

【バレル型】

というデザインになります。
バレル型のメガネは、和訳の通り、樽型という意味
スクエア型とオーバル型の要素を合わせた形になります

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テンプルもかなり特徴のあるテンプルになっています
かなり太目なぷっくりしたテンプルです

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チキンレッグ(鳥の足)

と呼ばれているテンプルデザイン

IMG_8586ノーズ部分は日本人の鼻にしっかりフィットする仕様になっています
かけ心地にもキチンと配慮されています。

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王道のブラックカラーもあります。

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合わせた生地もキレイです。
グリーン系の生地を合わせてありますが、主張しすぎず
でもキチンと分かるような色の出方をしてくれます。

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テンプルにも同じ生地が合わせてあります。
縁取りをしたような、ラインを引いたような
メリハリの利くテンプルになっています。

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裏から見ると、玉虫色?の様な
何となくギャラクシー感あふれるキレイな色になっています。
表からは気づきにくい、遊び心溢れるカラーです。

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二つを並べてみました。
ここまで太いテンプルのサングラスも珍しいのではないでしょうか?

DARJEELING

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少しキャットアイ風に両サイドを上げてあるデザイン

キャットアイ風ですが、柔らかい印象なので使い勝手はかなり良いと思います。

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縦幅はそれなりにありますので、レジャーや普段使いで
しっかり日よけとしての活躍もしてくれそうです。

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シンプルなフロントに対して、テンプルは結構攻めています。
アセテート生地の柄が中々に個性的です。
こちらのサングラスにはイメージ元があり

「マティスの切り絵(= Matisse’s paper cuts)」

からインスピレーションを受けています。
マティスの切り絵ってなんだ?と思いましたので少し調べてみました。

フランス生まれのアンリ・マティスは、
自由な色彩による絵画表現を追求した油絵を発表してきました。
晩年、線と色彩の純化を図った結果切り絵に到達します。
あらかじめ絵の具で着色しておいた紙をハサミで自在にカットすることで、
キャンバスの油彩に負けないスケールの作品を生み出しました。

画像検索もしてみましたが、色彩感などが
このダージリンに生かされている気がします。

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何とも言えない生地の色が、たまらなくカッコいいです!!

ラフォンのサングラス、いかがでしたでしょうか?
今週末までトランクショーは行われていますので
秋のレジャー用などにサングラスはいかがでしょうか

【lafont & KAMURO トランクショー開催!】

今日からフランスブランドである

2011052616214568c

ラフォン

ダウンロード

カムロ

のトランクショーがスタートしました。

【AZ18周年祭】

のラストを飾るイベントになっています。

トランクショーでしか見る事の出来ないフレームや
圧倒的物量を感じていただきたいです。
今回のブログでは、ラフォンとカムロの売り場の雰囲気をさらっと紹介していきます

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入店すると早速

エッフェル塔がお出迎えしてくれます

アンティークゴールドの渋くカッコいいエッフェル塔です
IMG_8352かなりの本数が並んでいますが、並べ切れていない
フレーム・サングラスもあります。
並べ切れていないフレームも見て見たい方は
お気軽にお申し付けください。喜んで裏からお出しします IMG_8356

巨大タペストリーも飾っております。

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青コーナーにはKAMUROが並んでおります。

久保ミツロウ&能町みね子
コラボモデル

も入荷しています。

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バラモチーフのBARAも咲いています

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全色揃っているモデルも多いので、カラー違いを比べていただける事も出来ます。

今回の特設コーナーはこのような感じになっています。
青コーナー・赤コーナー共に
圧巻のラインナップになっています!

次回からはいくつかフレームをピックアップしていきます。
お楽しみに!

パリジェンヌがやって来た!part,2

part,1の続きになります。
早速いってみましょう!

CARACO  col,509 ブラウン&ライトブルー¥35,000-(税抜)

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part,1で紹介した【カプリヌ】のあっさりバージョンです。
カプリヌはラインストーン付きですが、この【カラコ】はラインストーン無しです。
ラインストーンが付いていませんので、キラキラしすぎず
よりカジュアルに、シンプルに使っていただく事が出来ます。

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エッチング手法を用いたLafont(ラフォン)らしいデザインのフレームです!

エッチングとは、化学薬品などの腐食作用を利用した塑形ないし表面加工の技法。
使用する素材表面の必要部分にのみ(防錆)レジスト処理を施し、腐食剤によって不要部分を溶解侵食・食刻することで目的形状のものを得る。
wikipediaから引用

レンズシェイプはツンとした

《キャットアイ型》

カプリコ同様、一見きつく見えますが実際掛けてみると
そこまできつい印象にならない、デザインになっています。

こちらのカラコのフレームデザインは
モチーフにオーストリアの画家

Klimt2

グスタフ・クリムト

の絵画からもインスピレーションを得ています。
クリムト感はどこにあるのか?などと思ってはいけません・・・
フィーリングです!皆様自信で、感じてみてください

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こちらのカラーは、ブラウン/ブルーのツートンカラー。
ブラウンの落ち着いた印象と
スカイブルー系の、爽やかなカラーになっています。
クールなイメージで使ってほしいです。

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カプリヌと同じく、テンプルはとってもシンプルです。
フロントにデザインを集中させています

CARACO  col,6066 レッド&ピンク¥35,000-(税抜)

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レッドピンクは、少し可愛い印象が強くなります。
目元をパッチリ明るくする効果は、コチラのカラーが強くなります。

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クリムト感のあるデザイン・・・
なのでしょう、きっと
曲線美がキレイに出てくれます。

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中々ビビットなカラーですが
実際に掛けてみると、そこまでカラーが表に出すぎることもありません。

「普通のメガネには飽きちゃったけど
突飛すぎるメガネはちょっと・・・」

な方におススメです!

VALLAURIS col,3083  ¥32,000-(税抜)

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今回ご紹介するのは新作サングラス

『VALLAURIS(ヴァロリス)』

程よいサイズ感と柔らかいシェイプで女性に掛けやすく
フェイスラインをスッキリ引き締めてくれます。

モデル名である『ヴァロリス』はフランス南東部にあるコミューンで
現在は歴史地区となっています。

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陶器で有名な場所で、色とりどりの陶器が町中の軒先に並んでおり
画家である、

パブロ=ピカソ

ピカソ

も60歳台半ばでこの町に移住し
後にシャガールやミロも影響を受けた町であります。

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そんなヴァロリスの街のごとく、綺麗なサングラスです。
様々なカラーを貼り合わせて、奥行きのあるカラーにしています。

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フロントの裏側には、エメラルドグリーンの生地を貼っています。
裏側から側面にグリーンが入りますので、目立ちすぎず
でもキチンとカラーが出てくれます。

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テンプルのカラーは、独特な柄になっています。
抜けの色がキレイです。

 VALLAURIS col,5073 ¥32,000-(税抜)

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ブラウンと、透明感のあるピンクブラウンを組み合わせたカラー。
肌なじみもよく、正面から見るとクラシカルでフェミニンな印象ですが、
裏面のオレンジピンクが見え隠れすることで、
オトナらしい可愛らしさもプラスしてくれます。

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裏側から見るとしっかりオレンジピンクなのですが、フロント側から見ると
不思議と色は出すぎないです。

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ステンドグラスっぽい柄のテンプルです。

VALLAURIS col,1047 ¥32,000-(税抜)

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こちらは、グレーの<大理石>の様な柄になっています。

arabescato-orobico-grigio-marble-slabs-arabescato-grigio-rosa-italy-grey-marble-p208821-1b

グレーマーブルに、オレンジ系のカラーが入ったカラーリング。
先ほどの2本と比べると、落ち着いたカラーになっています。
カラーリング的に、使いやすいサングラスです。

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フロントと、テンプルは同系のカラーで合わせています。
フロントとテンプルとの一体感のあるカラーが良い感じです。

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ケースもラフォンらしいエレガントなケースです。
ケースも含めてFranceのParisを感じます。

今回入荷してきたラフォンは、以上になります。

「ラフォンらしいモデル」

が多く入荷しています!
是非フランスの風を感じにいらしてくださいませ。

パリジェンヌがやって来た!part,1

フランスブランド1931-1

から新作が入荷してきています。
新作はラフォンらしく、エレガントなイメージで使えるモデルが多いです。
久しぶりのラフォンの【徹底解剖】ですので
サラッとブランドの説明もしていきたいと思います。

ラフォンは《made in France》 のブランド
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Franceの首都
<Paris>

がメガネのイメージソースです。
インスピレーションの源、暮らしのスタイルなど
パリは「ラフォン」のアイデンティティと深く関わる街です。

建築物、アートギャラリー、美術館・・・ラフォンの
絶え間ないインスピレーションの源は、パリの街に溢れています。

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ラフォンの歴史は、創業者ルイ・ラフォンがパリのマドレーヌ界隈に
眼鏡店ラフォンブティックをオープンさせた1923年まで遡ります。
後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが、
2代目のジャン・ラフォン時代に初めてオリジナルコレクションを発表。
パリの“アール・ドゥ・ヴィーヴル”(フランス人の哲学や美学に基づく
心地よい生活スタイル)に根差した独自のテイストが誕生しました。
テキスタイルデザイナーだったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは、
世界中から瞬く間に高い評価を集めました。
2012年、ロランスが他界し、彼女の傍でアシスタントを
務めていた息子のトーマが4代目に就任。
チーフ・デザイナーとしてDNAを受け継ぎ、
変わらぬ世界観のコレクションを発表しています。

以上ラフォンHPから抜粋

lafont STUDIO

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パリの南に隣接する、閑静な住宅街にあるラフォン本社。
渡り廊下でつながった2棟の建物の一方には、経理部門や輸出部門を配置。
もう一方にはラフォン•ファミリーそれぞれの仕事部屋や
デザインスタジオ、ディスプレイ用の大きな倉庫があります。
圧巻は、ラフォンのコレクションが創り出されるデザインスタジオ。
分厚い美術書や専門書が本棚にぎっしり収められ、
壁はデザインチームで日夜ブレーンストーミングをするための
イメージ写真やメモで埋め尽くされています。
収納棚には無数の色見本用の布生地やセル生地、リボンやボタン。
色彩ゆたかな空間に、ラフォンの歴史が脈々と息づく。
倉庫にはランプや鳥かご、花瓶、額縁、さらには木片や、
植物モチーフのオブジェまで、大小さまざま、色とりどりの雑貨たちが、
まるで“どこに何があるか店主しか知らない”骨董屋の印象。
アイデアの源泉が間違いなくここにあるのでしょう。

以上ラフォンHPから抜粋

同じフランスブランドである

「BOZ」
(ブランド紹介リンク)

とは、同じ国のブランドですが
メガネの印象が違ってきます。
そういった部分もメガネを選ぶ際に気にして頂くと面白いかもしれません。

では早速、入荷してきたモデルを【徹底解剖】していきたいと思います。

CAPELINE(カプリヌ)col,389S¥38,000-(税抜)

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花や植物などの、有機物をモチーフに曲線的なデザインを用いたデザイン

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<アールヌーボー>

からインスパイアされたモデル CAPELINE(カプリヌ)

アールヌーボーってなんとなく聞いたことはあるけど
はっきりよくわからなかったので少し調べてみました。

アール・ヌーヴォー(フランス語: Art Nouveau)は、
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動で「新しい芸術」を意味する。
花や植物などの有機的なモチーフや
自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、
鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴。
分野としては建築、工芸品、グラフィックデザインなど多岐にわたった。

とあります。
ボタニカルな感じのイメージが現在のアール・ヌーヴォーのイメージなのでしょう。
この辺は詳しくないので、あくまでスタッフWの勝手な思い込みです。

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エッチング手法(=etching酸 性の液体で金属を溶かして模様を出す手法)
で作られた、ヒラヒラのデザインが可愛いです。
ヒラヒラ部分の可愛さと、ちょっとだけツンとしたレンズデザインが
クールな印象を出してくれます。

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カラーは、ネイビーピンクのツートンカラー
フロントには、スワロフスキーストーンが埋め込まれております。
ラグジュアリーな印象ですが、あまりギラギラしすぎないです。

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サイドからテンプルに掛けては
かなりスッキリしたデザインになっています。

ラフォンはこういったバランス感覚が非常良いです。

CAPELINE(カプリヌ)col,552S¥38,000-(税抜)

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ブラウンを基調にしたカラーリング。
先ほどのネイビー×ピンクバージョンと比べると、落ち着きのあるカラー。
デザインが独特なので、カラーは落ち着いた感じで使いたい方には
こちらのカラーがおススメです。

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スワロフスキーのカラーも、フレームカラーと同じく落ち着いています。

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まとまりのあるブラウンがキレイです。
落ち着き過ぎず、でも何だかちょっとエレガント。
そういった風合い。

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ツンとはするけど、そんなにイヤミっぽくない
パリジェンヌに変えてくれるメガネです。
少しだけ普通のメガネから変えて、冒険してみたい方に掛けてほしいです。

 COQUELICOT(コクリコ)col,¥35,000-(税抜)IMG_3719

<ラフォン日本上陸20周年記念モデル>

モデル名のコクリコとは、ヒナゲシのフランスでの呼び名です

remembrance-day

コクリコは、フランス国旗を花で表す際

【国旗の赤の部分】

をコクリコで表現するほど馴染み深い花だそうです。

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フロント上部に少しだけ

【段】

を付けて立体感を出しています。
カラーも部分的に変えていますので、ちょっとした遊び感も出てくれます。

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ラフォンらしく、テンプルに透かされた

<コクリコのモチーフ>
お顔に華やかさを添えてくれます。

CALLAS col,1062 ブラック&ネイビーブルー¥35,000-(税抜)

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「ポルカドット柄」

をフロント上部とテンプルに施しているのが特徴です。
ポルカドットとは、チェコのボヘミア地方の染物に使われる伝統的な柄になります。

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上記の写真の様な

【フラメンコの衣装】

にも用いられている柄です。

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フロントの上部だけに“ドット”を施しています。
AZに入荷したカラーは、青×黒のクールな印象が強いカラーリングになっています。

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斜めにカットされた、【段落ち加工】がキリッとした顔にしてくれます。
カッコいいですが、キツい印象にはならないです。

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テンプルにも、綺麗にドットが並びます。
クールな大人なメガネの風合いです。

こんな感じで、part,1は締めくくりたいと思います。
part,2もお楽しみくださいませ!