「メガネ徹底解剖」カテゴリーアーカイブ

【KAMURO 】お花をモチーフにしたデザインフレーム

KAMUROのメガネフレームには、それぞれデザインにコンセプトがあります
今回は、そんなKAMUROのリリースしているフレームのなかで

<お花>

をデザインモチーフにしたメガネを
いくつかピックアップしていきたいと思います。

BARA col,14025B ワインレッド

IMG_0569

フレーム名にもなっている

【バラ】

がモチーフになっているメガネです。
フロントサイドには、バラの花びらをイメージしている

<ステンドグラスの様な七宝加工>

このバラの様なデザインが、目元を華やかにする効果があります

IMG_0573

キリッとした目元のデザインと、七宝の飾りが
BARA の最大の特徴です

目元をパッチリさせる効果もさることながら
お顔のリフトアップ効果もあります

IMG_0576

バラの花びらのようなデザインは
テンプルも同じようなデザインにしています

バラのつぼみから茎への流れ

そんな風にも見えます

IMG_0590

縦にしてみるとバラのイメージがより強くみえます
色も含め、かなりバラっぽくみえませんか?

IMG_0593

turip col,32123 ブラウンササ 

IMG_0615

チュリップ
モチーフはフレーム名にもなっている

【チューリップ】

フロントは落ち着いた印象の、ゆったりしたオーバルデザイン

IMG_0620

テンプルにチューリップが咲いています

チューリップをKAMUROお得意の七宝で表現

デザインモチーフは、チューリップだけでなく

「トルコタイル」

もチューリップと共にフレームデザインのモチーフにしています
チューリップだけでなく、違うデザインモチーフと融合させている
ハイブリットなデザインに仕上げています。

IMG_0622

テンプルのカラーも個性的なカラーリングになっています。
カムロらしさを入れ込んだテンプルです

IMG_0628

テンプルにお花が咲いているのって素敵です
可愛さがしっかり出てくれます

IMG_0632

テンプルが個性的なのでフロントはスッキリシンプルにしています
このシンプルなフロントが、チューリップを引き立ててくれます

cloute col,6778 オリーブグラデーション

IMG_0639こちらのフレームも、バラの花をモチーフにしています

バラという花は一緒ですが
最初にピックアップした BARA とはコンセプトが違います

IMG_0641
フレーム名の由来である<クルーティ>という言葉は

フランス語で『散りばめた』という意味です

まさに、ラインストーンや七宝を散りばめたデザインに仕上げています

IMG_0646

ラインストーンと七宝でデザインされたバラは
左右非対称デザインになっています

このさり気ないデザインの違いもKAMUROらしいと感じます

IMG_0649

ラインストーンや七宝だけではなく
アセテート生地の色も普通になり過ぎないカラーになっています
ブリッジ部分がクリア系の、グラデーションカラーです

IMG_0654

テンプルの形状は少し湾曲しています

波打ったような動きのあるテンプルです

IMG_0660

先セルにはバラのレーザー刻印がされています

中々気が付きにくい部分ではありますが、この遊びがKAMUROらしさです

Daizzy col,col.144/106B ブラック×オレンジ

IMG_0665

デザインは

「フォックス型」

きゅっと目尻の上がったラインが女性らしく
カッコよくセクシーに魅せてくれるデザインです

デザインのコンセプトは

『シンプルな美しさと凛とした強さ』

IMG_0666

こちらのモチーフになったお花は

<ヒナギク>

ヒナギクは、キク科の多年草。
別名で、デージー、デイジー、チョウメイギク、エンメイギク
などとも呼ばれています

IMG_0670

ヒナギクの

凛としたイメージ

を感じるフロントの智元部分
ちなみにヒナギクは、イタリアの国花らしいです

IMG_0672

テンプルは落ち着いた印象です

IMG_0677

空に向かって真っすぐに伸びる一輪の花のように
シンプルな美しさと凛とした強さを表現したい

という気持ちからデザインされています

七宝やラインストーンを使わず、シンプルに仕上げています
シンプルに仕上げつつ、KAMUROらしさを感じる一本です

 以上がKAMUROからリリースされている
お花をモチーフに作られたメガネです
デザインモチーフを想像しながら、メガネ選びをしていただくのも
楽しいですよ

【Vio Rou keizo-CB】

前回に引き続き、VioRou の新作です。
では早速【徹底解剖】していきたいと思います。

keizo-CB col: 4069 Light clear pinkIMG_0526

keizo

という、元々リリースされていたデザインに

アセテートのワッパを組み合わせた新作です

テンプルやリムなどのカラーは、少しピンクの入ったゴールド
ピンクのワッパとの相性も抜群です

IMG_0563

こちらが keizo です

keizo は少しオーバル気味のラウンドデザイン

フロントのリム部分は、チタンを編み込んだリムになっています
細めのフレームですが、編み込みのデザインが
存在感を出してくれるフレームです

IMG_0528

そんな keizo に、アセテート生地のワッパを組み合わせてパワーアップさせています
アセテートの輪を組み合わせるだけで、かなり印象が変わります。

パッと見る限り、まったく同じフレームとは思えない程です

ワッパは、ライトクリアピンクカラーのツートンバージョン

keizo自体が、少し無骨な印象なので
ピンクツートンの生地がフレームに組み合わさるだけでも
かなり印象が変わります。

IMG_0536

ワッパは、抜けのあるクリア生地を使用していますので
三つ編み部分もしっかり見える様になっています

三つ編み部分もそれなりにインパクトがあり
ワッパもインパクトがありますが、不思議とクドイ感じはありません。

IMG_0529

立体的になり過ぎないブリッジです
ハードな印象になり過ぎない様に計算されています

IMG_0531

横から見て見ると、こういった感じです

IMG_0539

 テンプルはチタンテンプル製です
大人なイメージとかっこ良さがあります

こちらのクリアピンクカラーは、今回AZに入荷してきたカラーの中で
一番キュートなイメージのカラーです

keizo-CB col: 4068 Light clear brown
IMG_0540

先程のピンクと比べると落ち着くカラー
少し渋さを感じるカラーリングです

VioRouのフレームに内包されている、品の良さを感じます
リムとテンプルカラーは少し濃いめのゴールドカラーです

IMG_0541

グレー系のブラウンなので
肌馴染みも良く、掛けてみると不思議と顔に馴染んでくれます

並んでいる状態で見ると、似合うのかな?
と思うカラーですが、掛けてみると・・・
あれ?馴染むな

と思う、ヴィオルーマジックを感じていただけると思います

IMG_0542

渋可愛い?

そんな言葉を勝手に作ってしまいたくなるような
渋さと可愛さがミックスされたフレーム

IMG_0545

智元からテンプルのチタンは、ツヤを抑えた

『ヘアライン加工』

で仕上げてあります。

IMG_0547

先程のピンクカラーは、男性が掛けるには少し可愛くなり過ぎちゃいますが
こちらのカラーは男性でも少し甘い、優しい感じで掛けられます。

keizo-CB col: 4072 Light clear turquoise

IMG_0549

ターコイズカラーバージョン

かっこいい、少し男性的なカラーリングになります
リム、テンプルは少しシルバー寄りのゴールドカラーです

IMG_0551

 AZ入荷分のkeizo-CB の中ではクールなカラー
かっこ良さを出したい方におススメなカラーです

IMG_0553

三つ編みのチタンリムは↑の画像の様に収まっています
可愛さとクールな感じのバランスがまさしくヴィオルーなイメージ
アセテートとチタンの組み合わせならではの質感

IMG_0557

オモチャの様な可愛さと
ドレスコードでも使えそうな品の良い雰囲気を持っています

近くでも遠くでも、どこから見てもヴィオルーのフレームと分からせる力があります。

IMG_0560

以上が今回AZに入荷してきた keizo-CB になります

IMG_0562

クラシックフレームっぽいイメージだけど
掛けてみるとクラシックになり過ぎない、少し個性的に使っていただける
そんなデザインになっています

【Vio Rou Hoseok 】

viorou の新作が入荷してきました。
今回の新作も、viorou らしい
クラシック?だけど何となく大人っぽい雰囲気
そんなメガネになっています
では早速【徹底解剖】していきたいと思います。

Hoseok col: MBR/MG Brown 2/Matte gold¥35,000-(税抜)

IMG_0485

“Hoseok”はVioRou Besicシリーズの新作

レンズデザインはオクタゴンシェイプ(八角形)

一般的なオクタゴンの様に角張らせずに
<ボストンシェイプ>の様な柔らかいイメージに仕上げています。

IMG_0488

カクカクしすぎないオクタゴンシェイプで

ラウンド=丸メガネの様な印象も感じる
上品さと面白さの両方の側面を持つデザインです

フレームカラーはマットブラウンカラーマットゴールド
組み合わせ的に渋いイメージに感じますが
意外と掛けてみると、あれ?渋いけど可愛い?と思えるカラーです。

IMG_0490
スッキリと上品で大人のクラシックメガネといった雰囲気です
ヴィオルーの特徴であるブリッジ部分の形状も
フレームデザインを引き締めてくれるポイントになってくれます

IMG_0492
フロントとテンプルを繋ぐヨロイ部分には

<槌目模様>が施されています

言われないと中々気が付かない所ではありますが
この鎚目加工が意外とポイントになってくれます。
鎚目の具合?もそこまで強すぎないので

サラッとしているけど、ポイントとしては出てくれる
絶妙なバランスの鎚目模様になっています

IMG_0495

裏側にも鎚目が施されています
この鎚目はブリッジからテンプルを繋ぐ
智元だけに施してあります。テンプル全体を鎚目にする訳ではなく
あくまでポイントとして鎚目を使っているのが良いです

IMG_0498

テンプルもチタン製です。

カチッとした心地の良い掛け具合で
丁度いい硬さがあるので、フワフワしすぎないかけ心地になります

IMG_0500

鼻パッドも、勿論チタン製です

チタンパッドは汚れにくく、変色もしません
医療機器にも使用される素材なので、肌にも優しい素材でもあります

IMG_0501

丸メガネの様でそうでない
ボストンシェイプっぽいけどボストンでもない
ヴィオルーらしいオクタゴンメガネです

Hoseok col: GG/SV Green gold/Silver ¥35,000-(税抜)

IMG_0507

こちらは、光沢のある深みのあるグリーンカラー
普通に掛けている状態だと、ブラックかブラウン?と感じますが
明るい場所や光を当てると、グリーンと分かるカラーになります

IMG_0509アンティークなイメージも感じつつ
モダンな印象もあるフレームカラーです

IMG_0511

光沢のあるカラーなので、クールなイメージが強くなります。
アンティークなイメージとクールなイメージを備えていますので
個性的だけど、仕事でも行けちゃうカラーだと思います。

IMG_0514

このカラーの鎚目は、少し無骨な感じ
可愛いというよりもカッコいい感じの使い方が似合いそうです。

IMG_0515

ヘアライン加工仕上げのシルバーテンプル

フロントにツヤのあるカラーなので
テンプルはヘアライン仕上げで少しマットな印象にしています。

IMG_0517

ヴィオルーはあまり性別にこだわらないブランドですが
この Hoseok は少し男性的な印象が強いデザインだと感じます。

<マニッシュでかっこよく上品に使えるデザイン>

そんなフレームです。カッコいい印象が強いですが
ちゃんと可愛さもある、男性も女性もどちらも使っていただきやすい
そんなデザインに仕上がっています。

IMG_0521

かっこ良さもあり、可愛さもあり
ヴィオルーなイメージもしっかりあるデザインになっています
是非実物を手に取っていただいて掛けていただきたいです

新作は、もう一型入荷しています
そちらは次回、【徹底解剖】していきたいと思います。

【Masaki Matsushima 20th Anniversary Skull collection】part,2

前回に引き続き、マサキマツシマのプレミアムコレクション

【skull collection】

の続きです。

MFP-551 col,シルバー/ゴールドマット

IMG_0404

こちらのフレームはMF-1196 をベースに作られたフレーム
今回のスカルコレクションの中でも、割とシンプルで
ボリュームもそこまで出すぎないです。

マサキのフレームはどれもゴツくて中々掛けられない
という方にもおススメ出来るデザインです

IMG_0405

シンプルなフロントですが

フロントのカットは程良い立体感です

艶があるシルバーカラーで、ギラっとした
力強い目元になります

IMG_0408

フロントからテンプルの流れも、立体的になり過ぎず
シャープな印象です
チラっと写り込んでいますが

スカルはテンプルに施してあります。

IMG_0414

バイクのエンブレムの様なイメージ?でしょうか

横長にデザインされたスカルエンブレムもカッコいいです
マットゴールドのテンプルカラーに

少し濃いめのマットゴールドのスカルパーツ
合わない訳がありません

IMG_0419

テンプルの先はプレスされ、段が付いたようなデザインになっています

段を付けた先はツヤのあるゴールドカラーに変わります
ちょっとしたカラー変化の遊び心も面白いです。

IMG_0421

スカルが目立ちすぎる事が無く
かと言って地味にもなり過ぎない丁度いいスカル具合ではないでしょうか

MFP-552 col,ガンメタル/グレイ

IMG_0424

こちらはMF-1206 をベースに作られています

フロントはマサキマツシマらしいレンズデザイン
横長でシャープなレンズデザインになっています。

立体感が出すぎる事もなく、マサキ特有のゴツさもありつつ
シンプルに使える一本です
IMG_0430

スカルはサイドに埋め込まれています。

テンプルデザインはpart,1で紹介しました
MFP-549 のテンプルデザインに近いモノになっています。

IMG_0432

スカルパーツは横向きになっています
テンプルの模様も、アメリカンバイクの様な模様です

IMG_0434
今回のスカルコレクションの中でも、柔らかいかけ心地のフレームです。
上の画像はテンプルの内側なのですが、バネが効く構造になっています。

IMG_0437
スカルパーツは目立ちすぎる事は無く
でも存在感はちゃんと感じる絶妙なバランスでついています。

MFP-553 col,ネイビー/シルバーマット

IMG_0441

こちらはMF-1218 をベースにしています

最近のマサキマツシマの中でも人気のフレーム
かなり立体感のあるブリッジになっており
マサキファンの心に見事に刺さった人気デザイン

IMG_0444
ブリッジ部分の立体感は
歴代のマサキマツシマのフレームの中で
最も立体的と言っても過言ではないです

それほどまでに立体的なデザインですが
フロント正面から見て見ると、意外とごつくなり過ぎる感じはありません

IMG_0446

横からや、斜め、少し上から覗き込むと分かる立体感
見る角度によって立体感が変わるデザインではないでしょうか?

今までのフレームと比べ、このフレームのスカルは
意外と落ち着いた雰囲気に感じるかもしれません
それほどまでに、このフレームの立体感が群を抜いているという所はありますが

IMG_0452

スカルはテンプルに刻印されています。
スカルコレクションの中では
唯一立体的なパーツを使わないフレームになっています

デザインが立体的なので、スカルまで立体的なパーツを使うと
ボリュームが出すぎてしまうので、それを抑えた結果なのでしょうか?

スカルマークは、かなりシンプル
スカルコレクションのロゴに似た、<海賊船の旗>にでも描かれていそうな
スカルロゴを刻印しています。
IMG_0454

一見硬そうに見えますが、バネ性のある構造になっています
スリットの入っている板バネ構造は
程よい柔らかさと硬さを残しています

フワフワしすぎる事もなく、かと言って硬すぎる事もない
凄く心地の良い掛け具合になっています。
IMG_0456

エッジの効いたデザインで、立体感もあるのに
そこまでヤンチャすぎる感じもしないのもとてもいいです

ミラーサングラス仕様にしてもいいかもしれません
マサキマツシマのフレームはサングラス仕様にしてもカッコいいです

IMG_0458

 ケースはスカルコレクション専用ケースになっています
スカルマークが刻印された特別仕様

IMG_0462

通常のケースよりも立体的な構造になっています

IMG_0466

フレームの存在感に負けないケースです
マサキマツシマの立体感やエッジの感じを引き立てる
そんなケースに仕上がっています。

以上が入荷してきた
マサキマツシマスカルプレミアムコレクションです
リピートの無いコレクションなので、これだ!と思うモデルがありましたら
お早めにご来店くださいませ

【Masaki Matsushima 20th Anniversary Skull collection】part,1

マサキマツシマのプレミアムコレクション

マサキマツシマの中の人気モデルを
特別仕様にしてリリースするプレミアムコレクション
毎年、様々なコンセプトや技術でリリースされますが
今回のプレミアムコレクションは

【skull collection スカルコレクション】

2009年にリリースされた際にもかなりの人気であった
スカルコレクションが今回、10年越しに復活です

プレミアムコレクションは再生産されないので
かなりのレアモノになっています。

プレミアムシリーズは、新作のデザインではなく
マサキマツシマの人気モデルをコンセプトを決めて、限定リリースする
年に一回のコレクションです

では早速【徹底解剖】していきたいと思います。

 MFP-548 col,ガンメタル/ガンメタルグラデーション

IMG_0355

フルリムタイプのフレーム
こちらのフレームは MF-1210 というフレームをベースに
スカルコレクション特別仕様になっています

IMG_0356

デモレンズにはスカルコレクションの刻印がされています

<10年の時を経て復活したスカルシリーズ>

マサキのエッジの効いたフレームにはスカルが似合います。

IMG_0357

スカルコレクションという事なので

今回リリースされる全てのモデルに
スカルのモチーフがデザインされています

IMG_0361

こちらのMFP-548 は

ヨロイ部分にスカルのパーツが付けてあります
元々ヨロイ部分のボリュームがあるモデルでしたが
スカルが入る事で更にパワーアップしました。

IMG_0369

スカルの装飾の造り込みも丁寧です
目立ちすぎる事もなく、かと言って地味な訳でもない
フレームとの相性抜群なスカルです

IMG_0363

テンプルカラーはグラデーションになっています。

フロントから流れる様に
ガンメタルからグレイに変わっていきます

このテンプルカラーも今回の特別仕様になっています。
通常のMF-1210 ではないカラーになっています
こういう細かいところに
男心をくすぐるポイントを持ってくる辺りは流石です

IMG_0365

ぱっと見た感じだと、ゴツイのでかけ心地が堅そうかも
と思われるかもしれません
これは、マサキマツシマのフレーム全般に言える事ですが
かけ心地が柔らかいモデルがほとんどです

ほぼ全てのモデルが掛け心地を良くする工夫がしてあります。

こちらのモデルは↑の画像の様に、テンプルが程よくしなるように

バネが効いたテンプル構造になっています

IMG_0374

このMFP-548 は

今回のスカルコレクションの中で
唯一のフルリムタイプフレーム

競争率も高くなりそうです

MFP-549 col,グレー

IMG_0378

フロントは、割とシンプルなナイロールフレーム
こちらはMF-1194 をベースにしたモデルになっています

シルバーでギラギラ!という所まではいかない
良い感じにギラっとしたカラーです

IMG_0381

フロントが割とシンプルな分、ヨロイからテンプル周りは
ガチっとしたマサキらしさ

を出しています。

IMG_0382

ちょっと変わったヨロイ部分からの流れで
スカルがお目見えします

ギラっとしたシルバーのスカルですので
先ほどのMFP-548 のスカルよりも目立ちます

IMG_0385

テンプルは特別仕様のデザインがされています。
シルバーのスカルに合わせた模様が施されています

アメリカンバイクの様な
無骨なかっこ良さを感じます

IMG_0386

やり過ぎない位の模様がいいのです。
フレームカラーがギラっとしているので
この位がきっと丁度いいのではないでしょうか

IMG_0391

MFP-550 col,アンティークシルバー

IMG_0392

MF-1162 をベースにしたモデル
フルリムタイプのMFP-548 に次ぐボリューム感を持つモデル
マサキマツシマらしいゴツさを感じられるフレームになっています

IMG_0394

ブリッジの立体感も個性的なフレームです
チラッと見えていますが、ガッチリゴツめなヨロイ部分に
スカルが鎮座しています。

IMG_0396

ボリュームのあるヨロイ部分に

エンブレムが如く付けられたスカル

スカル単体ではなく、デザインされたエンブレムが取り付けてあるような
そんなイメージです

IMG_0398

バネ構造になっている部分はこんな感じ

IMG_0399

デザインと掛け具合を良くするパーツを
マサキマツシマらしく、ゴツさを兼ね備えたパーツにしています

IMG_0400

テンプルは思った以上にシンプル
ヨロイ部分にこだわりを集約させたフレームです。

IMG_0403

斜め後ろから見ても見えるエンブレムのスカル
それ程までにヨロイの存在感が凄まじい一本

全6本入荷してきていますが、残り3本は次回に持ち越しです。
ではpart,2もお楽しみに!

【レスザンヒューマン】2626 入荷

今回もレスザンヒューマンの新作です。
今回のフレームも

『レスザンヒューマン』

らしい、個性的な造りになっています。
では早速【徹底解剖】していきたいと思います。

less than human 2626  Col.5188 ブラック ¥32,000-(税抜)

IMG_0325

<表面加工>が施された少し大き目なスクエアフレーム

市松模様の様な柄が彫られています

パット見た感じ、レスザンヒューマンっぽくありませんが
良く見ると、レスザンヒューマンらしいフレームになっています

IMG_0327

フレーム名は前回のブログの 0000(オレオレ)と同じく
分からないと読めない、数字のフレーム名になっています。
こちらのフレーム名は

2626と表記して・・・

【ツルツル】

と読みます。
フレーム名はツルツルなのに、フレーム自体はツルツルしていないという
何ともエッジの効いたネーミングです

IMG_0328

市松模様の様な、チェッカー柄の様な柄は

アセテート生地の表面を<切削>してつくられています

IMG_0335

フレームのツヤが残っている部分と、
艶消しマットが互い違いに配置されています

光の当たり具合などで、表情を変えるフレーム

実はAZには、似たような製作方法で作られているフレームがあります
もしかすると同じ製作方法かもしれません
そのフレームがコチラ!!

LABYLINTH by 影郎デザインワークス PORNO ¥25,000-(税抜)

IMG_7122

影郎デザインワークスのフレームである

【PORNO】

ポルノで使われている技術と、同じ様な造りになっています
PORNOの場合は、

表の生地を切削して下の生地を透かす方法

になっています。
同じ様な製作工程でも、ブランドによって
雰囲気が変わるのが面白いです

IMG_0337

ブリッジを境にアシンメトリーになっています

表面加工が凄く個性的ですが、フレームデザイン自体は
割とオーソドックスなデザインです。
しかし、表面加工などを駆使し

普通のフレームにはしない!

というレスザンヒューマンの意地みたいなものを感じます

IMG_0330

フロントはアセテートですが

テンプルはメタルテンプルです

ちなみにメタルテンプルの方も、市松柄になっています
フロントがドリルの切削で、いい具合に荒々しい感じですが
テンプルは丁寧に仕上げてある感じで
そのギャップもまたいいです。

IMG_0338

細かい部分を見ると、個性的な印象の強いフレームですが
パッと見た印象と全体的なイメージは

王道なスクウェアの要素が強いです

特に、こちらのブラックカラーは落ち着いた印象になりますので

普通っぽいけど、やっぱり普通っぽくはない

といった雰囲気でレスザンファンの方でも、初レスザンの方でも
どちらでも使えそうなカラーです

less than human 2626 (ツルツル) Col.8080 ブルーブラウン ¥32,000-(税抜)

IMG_0339

ブルーとブラウンのカラーが組み合わせてある

クリア系のブルー系カラー

ブラックと比べても、カラーがしっかり出てくれますので

目立つ感じで使いたい方
にはコチラのカラーがおススメです

IMG_0343

市松模様の出方も、こちらのブルーブラウンの方が
よりハッキリした表情を出してくれます。

ブラックカラーは、光の角度などによって市松模様が出ましたが
このブルーブラウンはどこから見ても、しっかり市松模様が出てくれます

IMG_0345

デザインは王道なのに、他の部分が全く普通じゃないという
レスザンヒューマンファンならずとも、心をくすぐる一本です

IMG_0346

テンプルはアンティークゴールドカラー
程よいクラシック感がいいです

IMG_0348
IMG_0353

王道のスクウェアをレスザンヒューマン流にアレンジした
【2626 ツルツル】

普通っぽくなり過ぎず、かと言って目立ちすぎる事もない
そんなメガネを探している方にはまさしく持って来いのデザインです

【レスザンヒューマン】0000 入荷!

レスザンヒューマンの新作が入荷してきました
今回も、レスザンらしいフレームになっています。
今回紹介するフレームは、レンズパターンが
<2パターン>あります

丸型のタイプと半月型のタイプ

二つのデザインから選んで頂けるようになっています。
では早速【徹底解剖】していきたいと思います。

Less than human 0000 col,2101 RED ¥35,000-(税抜)

IMG_0298

先に紹介するのは、レンズデザインが<丸型>の方
レスザンヒューマンが得意とするアンダーリムを丸メガネにしています
レスザンらしく、立体的なフロントに仕上げています

IMG_0300
フロントは、チタンをプレス加工で仕上げています
かなり厚みのある、ボリューム感が凄いフロントです。

ちなみにフレーム名は0が4つ並んで

【0000】
オレオレ

と読みます。
フレーム名を知らないと
読めないのがレスザンヒューマンらしいです。

IMG_0301

チタンのプレス加工によって生み出された
厚みのあるフロントと、丸メガネの独特の風合いが良いです

フレームカラーは濃いボルドー系のカラー
少しマットな風合いがカッコいいです

IMG_0302

バネ性のあるテンプル構造は、柔らかく掛けられる構造になっています。
包み込むような柔らかいヒンジです
見た目以上に軽いかけ心地になります

IMG_0305

テンプルのアセテート生地も中々個性的

赤と白が、交互に柄として出てくれます

フロントもテンプルも、どちらも個性的なデザインです。
どの角度から見ても派手めな、カッコいいフレームデザイン

IMG_0312

錦鯉?
みたいな風合いです

IMG_0309

遠くから見ると、アンダーリムのフレームだけど
良く見て見ると、やっぱりラウンド(丸)な一本!

Less than human 0000 9610 ANTIQUE GOLD ¥35,000-(税抜)

IMG_0313

こちらはアンティークゴールドカラー
マットなオレンジブラウンといった風合いです
明るいカラーですが、落ち着いたトーンにはなっていますので
見た目以上に派手にはなりません。

IMG_0314

こちらのフレームカラーには半月型レンズを入れています

半月型は丸型と比べ
少しキリッとした印象になります

丸型のレンズを入れた場合と
同じフレームとは思えない程印象が変わってきます。

IMG_0317

半月型は個性的な
リーディンググラスとして使うのもカッコいいかもしれません。
手元を見るときに、このメガネが出てきたら中々クールです

IMG_0318

テンプルカラーは同じ柄の色違いです。
ブラウンベースのマーブル感のあるカラーになっています
案外顔なじみのいい柄・カラーになっています。

IMG_0322

丸型と半月型を比べてみました
こうして比べてみるとかなり印象が変わります。
レンズの形は交換する事が出来ます

IMG_0323

遊び心のあるアンダーリムフレーム
レスザンらしい遊び心とボリューム感あふれる
楽しいメガネです

【KAMURO degel デジェル】雪解けメガネ

KAMURO rogo

今回はカムロの新作です

degel デジェル 0303B シャイニーブラウン¥46,000-(税抜)

IMG_0029

フランス語で【雪解け】の意味を持つフレーム

つららが解けて雫がおちる動き

そんな動きを、テンプルの流れやサイズの違うストーンで表現しています

フレームデザインは、オーバル系のデザインですが
少しフォックスっぽく、眉尻が上がったデザインになっています

IMG_0031

デジェルのカラーは全て
シャイニーカラーになっています

カムロのカラー展開としては珍しく、マット系のカラーもなく
潔く全てツヤのあるカラーにしています

IMG_0033
フロントのラインストーンは控えめにさりげなく

デザイナー曰く、フロントのラインストーンのバランスは非常に苦労したらしく
少しずれただけで

ツリ目になったり
たれ目になったり

ガラッと雰囲気が変わってしまうのでかなり悩んだそうです

IMG_0034
テンプルにもラインストーンが埋められており
カラーはフロントで使われているカラーと同じになっています

IMG_0036

カムロで、ルクスーというフレームがあるのですが
テンプルはそのルクスーの後継版のテンプルになっています

ツタの様な、幹のような
ボタニカルなイメージのです

IMG_0040

少しオレンジ色のカムロオリジナルパッド

パッドを少しだけオレンジ色にする事で、クリアよりも肌馴染みが良く
パッドが目立ちにくくなります。
こういったさり気ない気遣いが嬉しいです。

IMG_0044

テンプルは【雪解け】のイメージだと思います
ラインストーンの組み合わせが大人な印象を醸し出してくれます

degel デジェル  14025B シャイニーレッド¥46,000-(税抜)

IMG_0064

ここからはカラー違いです
カムロのカラーの中でも人気の

シャイニーレッド

原色ではないので、赤といっても肌に馴染んでくれます
一見派手に見えますが、そこまで派手になりすぎないです。

IMG_0067

ラインストーンはブルーのラインストーンを入れています
赤を引き立ててくれる組み合わせではないでしょうか

IMG_0069

テンプルは真鍮色の様なカラーになっています

IMG_0071

青のラインストーンの使い方がキレイです
シャイニーレッドのフロントに埋められているブルーと
真鍮色のテンプルに埋められているブルーでは、印象が違ってきます

IMG_0072

そういったカラーの遊び方もニクイです

degel デジェル  0037B シャイニーネイビー¥46,000-(税抜)

IMG_0087

シャイニーネイビー

落ち着きのあるクールなカラーリング

IMG_0088

濃いネイビーフロントには、ピンクのラインストーンを合わせています
ぱっと見た感じはクールな印象ですが
ラインストーンのピンクを入れる事で、少しだけ甘い印象になってくれます

IMG_0093

可愛いイメージというよりも
かっこ良さを感じるフロント

IMG_0096

そんなフロントに対して、意外とテンプルは可愛い感じ
ラインストーンのピンク
テンプルのライトブラウンカラーとマッチします

IMG_0100

こうしてみると可愛いイメージが強いですね

degel デジェル  K60E シャイニーブラック¥46,000-(税抜)

IMG_0075

ブラックカラーはこんな感じです
シャイニーブラックのしっかりしたカラーが特長です

IMG_0077

ラインストーンはレッドを合わせています

ブラックフロント×レッド

という王道にカッコいい組み合わせです

IMG_0081

斜めからはこんな感じ
フロントカラーとテンプルカラーのメリハリがキレイです

IMG_0083

テンプルカラーは

シルバーグレー系の明るいカラー

白!という程明るい訳ではありませんが
フロントとテンプルのメリハリがしっかり出るカラーです

IMG_0083

テンプルはシルバーグレーにレッドラインストーン
フロントよりもラインストーンのカラーがしっかり映えます

IMG_0102

IMG_0107

5色全て入荷しております
今なら全色を見比べる事が出来ます!

<JAPONISM sense> 新作揃いました!part,3

前回に引き続き

【senseシリーズ】

JS-138 Col.03 Navy / Antique Silver (税抜)

IMG_9863

スリムでシンプルなシルエットの

<ヘキサゴンフレーム>

よくあるヘキサゴンフレームよりも
縦幅(レンズ上下幅)
を深くしてあるヘキサゴンフレームになっています。
IMG_9867その効果によってヘキサゴンデザインですが

ウェリントン型に近い
独特なヘキサゴンデザインになっています

シンプルなフレームにこういった手を加えている事が
JAPONISMらしいデザインと感じる部分ではないでしょうか。

IMG_9877

フロントに前後2色の塗装を施すことで
細いリムに奥行きと立体感が出る様にしています

主張が強いと思われがちなヘキサゴン型を掛けやすいよう
シンプルで小ぶりに仕上げており、程よく個性を引き立てるフレームです。

IMG_9872

このフレームの

最大の特徴である智元部分

表から見たら分かりませんが、裏側から見ると分かります。

IMG_9879

このJS-138は、レンズを留めるネジ部分の構造が
JAPONISMのフレームの中でも珍しい、センスシリーズでは初の構造になっています。

ヨロイ留めとレンズ留めを
一体化させてスッキリさせています

多くのフレームは↓の写真の様にレンズを収めるネジ留め部分は
箱型のパーツにネジを締める構造になっています。

IMG_0129

多くのメガネフレームはこういった風にレンズを留めています
ネジを留めるパーツがある事がほとんどです。

IMG_9882
JS-138では裏側にレンズ留めの箱もなく、シンプルにスリムにしています
では、どの様にレンズを留めているのかをご説明します。

IMG_9883

レンズとヨロイパーツは

六角ナットで留めてあります

六角ナットを外すと・・・

IMG_9892

こんな感じになっています

フレーム側に開けられた二つの穴で
レンズとヨロイを固定します

IMG_9894

テンプル側にネジが付いています。
この二つのネジを先ほどのフロント側にはめ込んで留めます

IMG_9887

ネジ留め部のパーツがありませんので
表から見ても裏から見ても
フレームに出っ張りがなく、フレームがスリムに仕上がります。

IMG_9897

鼻パットには新開発の極薄・軽量なチタンパットを使用
肌にあたる面を増やしたことでズレにくくフィット感がアップしています。

IMG_9896

シンプルなフォルムに色々な技術が詰め込まれた
まさしくJAPONISMがリリースするクラシックスタイルです

IMG_9928

今回入荷してきたsense達
それぞれ個性があって面白いですよ

<JAPONISM sense> 新作揃いました!part,2

今回のセンスシリーズは、それほどまでに
新しい造りをフレームに落とし込んでいます

その造りを出来るだけ、皆様にお伝え出来れば!とおもいます
ではpart,2始めます

JS-139 Col.02 Brown & Silver ¥43,000-(税抜)

IMG_9899

こちらのJS-139

JAPONISMでは初の構造の造りになっています
(スタッフW調べ)

2mm厚のチタン製ブロウに
0.6mm厚のシートメタルをはめ込んだメタルフレーム

IMG_9903

デザインは少し丸みの強いボストンデザイン
柔らかく、優しい印象になります

とはいえそこは JAPONISM
優しいボストンになり過ぎないデザインを盛り込んでます。

ブロー部分はブラウンで印象を少し柔らかく
フロント下部は

<キーホールブリッジ>

にしてあります

IMG_9901
さり気ないキーホールブリッジになっています
このバランス感覚がJAPONISMらしい部分ではないでしょうか

IMG_9908

テンプルは、スリムなチタン製
パッドを含めほとんどチタンで作られたフレームなので
日頃のお手入れも簡単です

IMG_9903

さて、ここからがコチラのフレームの最大の特徴をご案内したいと思います
かなり薄くスリムに仕上げてあるフロント

先程も書きましたが
JAPONISM初の造りになっています

IMG_9912

レンズに溝を掘ってフレームに
挟み込む構造のメガネ

AZでいうと

IMG_8242

<ic!berlin>

でお馴染みのフレーム構造です。
その構造が遂に<JAPONISM>で初登場です

IMG_9915

デモレンズに溝が彫ってあるのが見えますか?
この彫ってある溝にフレームを挟むこむ構造になっています。

度数が強い方でも、フレームの中に納まってくれますので
厚みが目立ちにくくなるという利点もあります

JS-139 Col.04 Gray & Black ¥43,000-(税抜)

IMG_9918

こちらはカラー違いのグレイ&ブラックバージョンです
先程のカラーよりもより渋い印象が強くなるカラーリングです

IMG_9921

ブローのカラーと全体のカラーが馴染むので
ブローが濃くなり過ぎず、自然なイメージで使う事が出来ます。
IMG_9922

サイドから見た感じもカッコいい!
シンプルなのにJAPONISMらしさを感じるのは流石です

IMG_9936

今回からチタンパッドの仕様が変わっています

ちなみに↓の画像が今までのパッドの仕様です

IMG_9931

 どうでしょうか?
お分かりになりますでしょうか?

IMG_9939

チタンパッドを並べてみると
この様な感じ

IMG_9942

ほぼ答えみたいな画像ですが、こんな感じです

新チタンパッドは今までのパッドと比べ
かなり薄型になっています。

薄く、軽くなったチタンパッドは薄くてもフィット感は抜群です。

クラシックデザインなのに、しっかりJAPONISMを感じる
そんなデザインに仕上がっています