20周年祭を締めくくる
TAYLOR WITH RESPECT
TRUNKSHOW
10/9(土)~11/14(日)
約一か月間
相当数のTAYLOR WITH RESPECTをご覧いただける
貴重な機会です
更に11/6(土)にはデザイナーである
脇聡氏が来店します!
デザイナーに直接似合うメガネを見立てて頂くチャンスです
デザイン裏話なども聞けちゃうかもしれません
是非お時間ある方は11/6(土)にご来店くださいませ
さて、今回はトランクショーでもご覧いただけるモデルから
<jux>
をピックアップします
jux col,2 Navy & Silver ¥42,900-(税込)
フロントデザインはウェリントンですが
レンズのデザインはボストンシェイプ
デザイナー曰く、ウェリントンとボストンをただ組み合わせるだけではなく
一つのデザインの中に同居させるので
かなり全体のバランスには注意したそうです
col,2は
ネイビー/シルバー
ネイビーブルーカラーがとても綺麗な配色です
パッと見た感じはグレイ系統の色ですが
明るい場所で見てみると、ネイビーが出てくれます
落ち着きがありながらも、爽やかなカラーです
juxのフロントにはある仕掛けが施されています
jux独特のフロント表面処理は
プレスと切削で段の様に仕上げています
分かりやすい様に近づいてみます
段落ちのリムは
外側のリムカラーと、内側のカラーが違います
凹ませてある内側の部分のカラーが
外側のカラーと違うので
お互いのカラーを引き立ててくれます
そんなフロントのネイビーカラーは職人が
竹串のような道具で一本一本
塗料を乗せるように塗っていきます
というかなり手の込んだ色の付け方をしています
かなり手の込んだ塗装で
手塗ですがムラなどは全くなく、職人技を感じます
ピッタリ塗装が乗っているのは
見ていて気持ちよさすら感じます
手塗の塗装部分とベースカラーの境界線
一つ一つ手で塗っていく作業は骨の折れる作業ですが
この手間暇がテイラーらしさと言えます
見れば見るほど、何だか不思議なフレームです
レンズはボストンなのに、メガネのデザインはウェリントン
この違和感がデザインに奥深さと面白さを演出しています
jux ジャックス col,3 Black¥42,900-(税込)
col,3は
<IPブラック>
という<イオンプレーティング>という技法で
非常に強固な表面処理で仕上げたカラーです
※イオンプレーティング加工
真空槽の中で金属を蒸発させ、タンクに吹き込んだガスと反応させて着色し、
この着色した金属を高電圧下でメガネフレーム表面に高速で打ち込む方法です。
宇宙開発技術の一環として、アメリカで発明された表面処理技術です
凄く簡単にまとめると
<物凄く強いメッキ>
と思っていただければいいです
そんなイオンプレーティングで仕上げられたカラー
中のリムカラーと外のリムのカラーが
黒なので、落ち着いた雰囲気に見えます
同じ黒ですが
実はカラーの質感を変えています
外のリム部分は
<ツヤあり>
中の部分は
<マット>
ブラック単体だと重くなってしまいますが
緩急をつけたカラーリングにする事で
重くならない様に工夫しています
jux ジャックス col,4 Black & Wine¥42,900-(税込)
最後は2021 S/S にて新色として追加された
Black & Wine
juxの中でも攻めたカラーリングになっています
艶のあるブラック&ボルドー系のワインカラー
高級なワインボトルの様な雰囲気を醸し出す
重厚感のあるカラーです
ブラックとワインカラーの組み合わせは
結構目立ちますのでjuxのカラーラインナップの中では
しっかり主張してくれます
佇まいに凛とした大人っぽさがあり
お顔をキリッと引き締めてくれます
ブラックベースですが、ワインカラーがポイントで入る事で
重厚感はありながら、重い印象にならない
絶妙なカラーになっています
独特な雰囲気をまといながらも
不思議と馴染んでしまうjux
ウェリントンとボストンを一つのデザインにまとめた
前衛アートの様なフレームです!