前回に引き続き
【senseシリーズ】
JS-138 Col.03 Navy / Antique Silver (税抜)
スリムでシンプルなシルエットの
<ヘキサゴンフレーム>
よくあるヘキサゴンフレームよりも
縦幅(レンズ上下幅)
を深くしてあるヘキサゴンフレームになっています。
その効果によってヘキサゴンデザインですが
ウェリントン型に近い
独特なヘキサゴンデザインになっています
シンプルなフレームにこういった手を加えている事が
JAPONISMらしいデザインと感じる部分ではないでしょうか。
フロントに前後2色の塗装を施すことで
細いリムに奥行きと立体感が出る様にしています
主張が強いと思われがちなヘキサゴン型を掛けやすいよう
シンプルで小ぶりに仕上げており、程よく個性を引き立てるフレームです。
このフレームの
最大の特徴である智元部分
表から見たら分かりませんが、裏側から見ると分かります。
このJS-138は、レンズを留めるネジ部分の構造が
JAPONISMのフレームの中でも珍しい、センスシリーズでは初の構造になっています。
ヨロイ留めとレンズ留めを
一体化させてスッキリさせています
多くのフレームは↓の写真の様にレンズを収めるネジ留め部分は
箱型のパーツにネジを締める構造になっています。
多くのメガネフレームはこういった風にレンズを留めています
ネジを留めるパーツがある事がほとんどです。
JS-138では裏側にレンズ留めの箱もなく、シンプルにスリムにしています
では、どの様にレンズを留めているのかをご説明します。
レンズとヨロイパーツは
六角ナットで留めてあります
六角ナットを外すと・・・
こんな感じになっています
フレーム側に開けられた二つの穴で
レンズとヨロイを固定します
テンプル側にネジが付いています。
この二つのネジを先ほどのフロント側にはめ込んで留めます
ネジ留め部のパーツがありませんので
表から見ても裏から見ても
フレームに出っ張りがなく、フレームがスリムに仕上がります。
鼻パットには新開発の極薄・軽量なチタンパットを使用
肌にあたる面を増やしたことでズレにくくフィット感がアップしています。
シンプルなフォルムに色々な技術が詰め込まれた
まさしくJAPONISMがリリースするクラシックスタイルです
今回入荷してきたsense達
それぞれ個性があって面白いですよ