TAYLOR WITH RESPECT 春展で注文した新作が入荷してきました
早速【徹底解剖】していきたいと思います。
TAYLOR WITH RESPECT dig col,04 ¥36,000-(税抜)
小さめサイズのボストンシェイプです。
男性の方は勿論ですが、女性の方も掛けていただけるサイズ感になっています。
デザイナーの脇氏も、女性に掛けていただけるサイズ感をイメージして
このサイズ感を作ったと言っていました。
クセのない、ボストン型ですが実は様々な仕掛けが仕込まれています。
正面から見るとあまり分からないのですが、横から見るとこれだけ厚いリム。
これだけ厚くしているのには理由があって
強度近視の方でも
レンズの厚みを隠すことが出来る様になっています。
リム側部の
【レコード溝のようなリム】
がレンズが厚くなっても気にならない様にしてくれます。
電着塗装を用いたグラデーション
リムの太さと相まってかなりカッコいい仕上がりになっています。
リムは厚くても、全体の印象としてはかなりスリムです。
このスマートさもテイラーの魅力です!
先セルに施された『T』マークもさりげなく主張してくれます。
掛けている時には見えない部分ですが、そこがまたいいです。
フレーム名である『dig』という名前は
レコードの様に特徴的なリムからインスピレーションを受け
アナログレコードを探す行為である
『ディグる=掘る』
という言葉からネーミングされています。
なんだか名前の付け方までカッコいいです・・・
TAYLOR WITH RESPECT dig col,03 ¥36,000-(税抜)
こちらは、ブルーグラデーションバージョン
テイラーは本当にカラーの使い方が凄いです。
定番色や流行色を乱用するでなく
オリジナルなカラーを生み出している感じ
デザインもそうですが、
テイラーの神髄は『カラー』
と言っても過言ではないかもしれません
ブランドイニシャルをモチーフにしたヨロイ
『T』
もキチンと健在です。
ネイビーブルー、本当にキレイです。
個人的に好きなカラーという事もありますが、発色の仕方がたまらないです。
他のメーカにはマネの出来ないカラーリングが多いのも
テイラーの特徴です。
TAYLOR WITH RESPECT dig col,02 ¥36,000-(税抜)
テイラーでは初登場の技法
『転写カラー』
リムの表面に柄を施す技法です。
べっ甲柄風なプリントが施してあり
他の部分のカラーはアンティークな質感にしてあります
リムが細くても転写の柄は分かります。
他のカラーと比べてもメリハリがあります。
クラシック感が一番強く出るカラーではないでしょう。
やり過ぎない、絶妙な具合のアンティークさです
先ほどのカラーと違い、リム部分はグラデーションでなく
全体的がアンティークカラーになっています。
この感じも一体感があっていいです。
AZに入荷してきたカラーはこの3本です。
同じフレームでも、カラー違いで随分印象が変わってきます。
実際に顔に乗せてもらって、色の違いを見ていただきたいです。
もう一本、テイラーの新作が入荷しています。
そちらも近々アップしますのでお楽しみに!