クラシックなメガネを得意とする
《KameManNen》カメマンネン
元々の筆記体の様なロゴは↓
亀の甲羅のマークも、アルファベットも少しポップな印象になりました。
そんなカメマンネンの新作が入荷してきましたので
【徹底解剖】していきたいと思います。
その前に、少しだけカメマンネンのブランドについて
サラッとご紹介したいと思います。
ブランドロゴにも表記のある通り
<1917年>
から流行に流されることなく
鯖江で生産している眼鏡ブランドの1つとして生き続けています。
ブランドの名前にもなっていますが、コンセプトは
末永く使える丈夫な眼鏡であってほしいという思いで
ことわざである「鶴は千年 亀は万年」
から抜粋し「カメマンネン」と命名されています。
KameManNen 11 11 (111) CB/RG (RG) ¥46,000-(税抜)
《ボストン型とキャットアイ型を合わせたような》
上品さを感じさせるレンズデザイン
になっています。
フロントのプラスチックのカラーは独特で
マットな質感なのに透け感のあるマットカラーです。
目尻が上がってくれるデザインなので
目力がアップしてくれます。
きつくなり過ぎる印象もなく使えます。
チタン製のブリッジにはブランドアイコンである
【亀の甲羅】
を施しています。
細かい部分の造りが非常に丁寧なのが、カメマンネン
ブリッジとリム(フレーム部分)の接合部分も滑らかで綺麗です。
こういった細かい部分の仕上げ方一つで
細いフレームなどでは印象を変える要因の一つになります。
アセテート生地に溝を掘り
チタンのリムを周りに巻き付けています。
テンプルとフロントを繋ぐ、智元部分をカクっと鋭角に曲げて巻き付けています。
テンプルはチタンオンリーの柔らかく、かなりバネ性の効くテンプルです。
フロントのスリムな印象そのまま、かなりシンプルなデザイン
少しフェミニンなイメージなので、こういった感じを探されている方は是非
KameManNen 11 10 (110) GR/AS (AS) ¥46,000-(税抜)
こちらは先ほどの11 11 と同じ造りですが、デザインは
《ラウンド》丸眼鏡
フロントは、しっかり主張してくれる太さのアセテートになっていますので
少しメガネを目立たせて使いたい、といった方にはおススメなデザインです。
智の位置を落としたデザインなので、柔らかい印象で使えるラウンドです
丸眼鏡でありがちな、キャラクターみたいになっちゃう・・・
といった状況になりにくいデザインです。
細部の造りは11 11 と同じです。
華奢な部分もあるけど、頑丈な部分はしっかり頑丈にできています。
マットだけど、透けのあるグレイと、
アンティークシルバーの細いテンプルがまさしく
《カメマンネン》
らしい組み合わせです。
キャットアイ風の11 11 とは違い、渋めな印象を出すことが出来るデザインです。
KameManNen 11 10 (110) HAV/AG (AG) ¥46,000-(税抜)
カラー違いはコチラ
ブラウン系のハバナカラーです。丸メガネ系の王道カラーです。
クラシックメガネと言えばこのカラー
と言わんばかりの王道さ加減
リム周りの甲羅は、見えない様でいて実はちょこちょこ見えます。
この模様があるかないかで、フレームのメリハリがだいぶ変わってきます。
兄弟品番を並べてみました。
同じように見えて、カラーを変えるだけでも随分印象が変わってきますね
KameManNen 10 00 (100) AG (ATG) ¥46,000-(税抜)
まさしく丸メガネ!という風合いのフロントのオールチタンフレーム
アンティークゴールドの質感が、カメマンネンらしいです。
リム周りには甲羅マーク、ブリッジの繋ぎの付け方もかなりキレイです。
シンプルでスリムなフレームですが、インパクトは中々のモノ
派手さは無いけど、要所要所に渋さを感じます
アンティークだけど、オールチタン製のモダンなイメージ
カメマンネンならではの表現です。
智元からテンプル周り
智元の堅甲なイメージから、スリムになっていくテンプルがいいです。
先セルもチタンになっています。
亀の甲羅マークもキチンと刻印されています。
まだ新作はありますが、続きはpart,2で【徹底解剖】していきます。