【遂に登場!】新ブランド“TAYLOR”編 PART,1

TwitterやInstagramではさらっと紹介しましたが、
遂にブログでも新ブランドである

【TAYLOR WITH RESPECT テイラー ウィズ リスペクト】

【徹底解剖】していきたいと思います。
新ブランドですので何partかに分けて【徹底解剖】していきたいと思います。

秋の展示会で出会ったTAYLOR。

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TAYLOR WITH RESPECT
テイラー ウィズ リスペクト

こちらのブランド、長期間にわたりアイウェアブランド
“JAPONISM ジャポニスム”のデザインを手掛けてきた

“脇聡”が2017年AWに発表する
オリジナルアイウェアブランド

ブランド名TAYLOR WITH RESPECTは語源に

【仕立て屋(tailor)】

という意味を持つ言葉を元にしています。
仕立てという行為が、使う方に合わせ丁寧に洋服を仕上げていくように、
頭部によりフィットし、掛け心地がよくデザイン性の高いメガネ作りをテーマにした
オールメイドインジャパンのフレームです。

フレームを紹介する前に、TAYLOR WITH RESPECT(後述テイラー)
こだわりのオリジナルパーツを【徹底解剖】していきたいと思います。

『Sライン』

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テイラーは

Sラインテンプル

という、しなやかなカーブを描くSラインのテンプルを採用しています。

細い顔つきの欧米人に比べ、幅が広めの方が多い東洋人の顔は、
メガネのテンプルがこめかみに当たり食い込んでしまう事があります。
この問題を解決する為に、多くのブランドは

“顔を大きく巻き込むようなデザインを採用することが多いです”

しかし、それではどうしても左右のテンプルと顔の間に
『大きな隙間』が空いてしまうため、フレームをかけた時の
デザイン性が損なわれてしまいます。
テイラーのSラインテンプルは、

しなやかなカーブを描き、内側に湾曲するので

顔とフレームの距離を開けず、かけた時にスッキリとしたデザインが可能になります
チタンテンプルになっていますので、
強度の面においても破損しにくい設計としています。

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軽量でしなやかなテンプルはかけ心地抜群。
“掛けやすさ”はやはりメガネにおいて重要な部分だという事を改めて感じる造りです

『ヨロイパーツ』

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眼鏡のフロントとテンプルがつながる“ヨロイ部分”は、上下左右に負荷がかかる箇
その問題に対して、

ブランドイニシャルの
Tをモチーフとしたヨロイをデザイン

負荷を分散する配慮を行なっています。
またテンプルからの力がかかる支点を少し内側にずらす事により、
負荷を同じところにかけないよう配慮しています。

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T字ヨロイを外すと・・・

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こんな感じになっています。

ヨロイがしっかり固定されるように
パーツの部分を削り込んでいます

デザインと機能性を両方兼ね備えたパーツになっています。
このT字のパーツをもう少し掘り下げてみたいと思います。

『ネジ止めパイプ』

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T字ヨロイの裏側の、ネジ止め用のパイプとヨロイとを

一体プレスとして製造!

一体型によるパーツ精度の高さによって強度を保ち、パーツ交換も可能にしています。
通常はネジ受けの部分を“ロウ付け”しますが、テイラーのT字ヨロイは

<完全に一つのチタンから削り出しています>

一体型なので、筒の部分が取れる心配がありません。
強度の面でも申し分ない出来に仕上がっています。

『オリジナルチタンパッド』

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左右非対称のチタンパッド

パッドに左右共通のものを使わず、左用右用を用意したオリジナルのチタンパッド
こちらのチタンパッドはT字ヨロイと同じく、一体型プレスになっています。

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ネジ穴をパッドと一体可してあるため、破損する心配が少ないです。

『テンプルエンド』

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ブランドロゴマークを入れたテンプルエンドは、
テンプルからの流れに対して自然な一体感に拘ったデザインです。

フロントとの重量バランスを考慮することで、
フレームの軽さを感じることができる設計となっています。

さらっとテイラーのオリジナルパーツを紹介しましたが、
お待たせいたしました!ようやくここからテイラーのフレームを
【徹底解剖】していきたいと思います。

 SOLE ソル col,1

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SOLE (単一の)という意味合いからネーミングされた一本。

単一というのはフロントの事です。

SOLEのフロントは
一枚のチタンから作られています。

デザイン的には、細めのチタンのウェリントンシェイプ
知的な雰囲気を演出できます。

クラシックに思われがちなウェリントンですが、チタンで細く軽い印象なので
ビジネスシーンでも活躍してくれること間違いなしです!

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ブリッジ部分は、溶接で付けているように見えますが、
実際は、別パーツで作られている“様に”作られたフロントです。

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テンプルは耐久性と軽さを考慮した

βチタン製

絶妙なフィット感と軽さは病みつきになってしまいます。

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T字ヨロイもいい味を出してくれます。

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テンプルエンドのTマークも健在。
こちらもいいアクセントになってくれます。

SOLEの他のカラーもご紹介します。

SOLE col,4

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ブルーグラデーションカラー

こちらはスタッフW一押しカラー。
メタルブルーからシルバーのグラデーションがとてもキレイ。

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グラデーションの入り方や色の感じがたまりません。
テイラーをご覧いただいたお客様にも、非常に評判のカラーリングです。

SOLE col,2

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定番のブラックカラー
重くなりがちなブラックですが、細めのチタンフレームなので
重くなり過ぎず、黒の引き締まった感じが出てくれます。

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テンプルのカラーはフロントのカラーを引き立てるような
ヘアライン加工を施したシルバーカラーになっています。
テイラーのフレームの

フラッグシップモデルと言っても過言ではない
『SOLE』

ウェリントンを初めて掛けてみたい、という方におススメなモデルです。

PLURAL プルーラル col,2

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PLURAL(複数の)という意味合いからネーミングされた一本。

SOLEとは違い、プレスされたリムパーツとオリジナルブリッジで構成された
オールチタンフレームです。
100分の1レベルでの寸法設計と加工技術からなる

“仕立ての良さ”

が感じられる。フレームです。

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オリジナルブリッジとリム部分の仕上げはかなり綺麗に仕上がっています。

ブラックのフロントに、金のヘアライン加工
仕上げてあるテンプルを合わせています。

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×の組み合わせは一見キツく見えてしまいますが
リムの細さや、テンプルの細さのバランスが綺麗なので
×でもカッコよく、スッキリ掛けることが出来ます。

〈シェイプ的にはボストンシェイプになっています〉

SOLEのウェリントンよりも更にクラシカルな印象を出せます。
ですが、リムも細めなのでボストンシェイプの中では
落ち着いた使い方が出来ます。

PLURAL プルーラル col,1

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シルバーでまとめ上げたカラーリング。
ボストンシェイプのメガネではあまりない、ギラっとしたカラーになっています

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シェイプはボストンシェイプなのに、何だかビジネス感もある
少し不思議な感じのするカラーです。
プルーラルのカラーの中で、一番カラーの印象が強いかもです。

PLURAL プルーラル col,3

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ガンメタル系のカラーからグラデーションになるカラー。
落ち着きのある感じが出せます。

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テンプルは、フロントと同系カラーになっていますので
フロントからテンプルにかけての色の流れが綺麗にまとまっています。

PLURAL プルーラル col,4

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ブラウングラデーションカラー。何とも絶妙なカラーリングが綺麗です。

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テンプルはヘアライン加工。
フロントとのカラー差がメリハリを感じていい感じです

テイラーパート1はこのくらいで締めたいと思います。
次回はコンビネーションモデルを【徹底解剖していきたいと思います。

お楽しみに