以前のブログで
theoのパターテンシリーズ
(ポテト)をご案内したブログを書きました
今回はパターテンシリーズ以外のシリーズを
いくつかピックアップしてみようと思います
こうしてピックアップしてみると、theoというブランドがいかに
面白い着眼点でメガネを作っているかが分かります
Magic Mountain col,449
フレームが絡み合ったようなデザインの
マジックマウンテン
<カーマスートラ>
KamaSutra
というシリーズに属しています
カーマスートラとは
<古代インドの性典>
約5世紀頃に完成した文献と言われています
性についての指南書みたいなもので
愛や結婚生活などに関する古い言い伝えなど
夫婦になる男女のために作られた本です
そんな不思議なコンセプトを持ったシリーズです
カラーの異なるメタルパーツを組み合わせて作られた
テオらしいデザインのメガネです
レンズシェイプはボストン型ですが
フロント上部のデザインが
<クラウンパントの様な雰囲気>
も出しています
レッドとブルーの組み合わせは
オモチャの様な可愛さがあります
ちょっと変わった、遊び心のあるボストン型です
james 11 col,376
james 11は
<JAMES>
というシリーズに属しています
こちらのシリーズは
ベルギーのデザイナー
ジェイムス・ヴァン・ヴォソルとtheoがコラボしたシリーズ
ジェイムスは家具、照明カバー、玩具
ファッションアクセサリーなど様々なデザインをしています
マルチに活躍するデザイナーとtheoがコラボすると
こんなメガネが仕上がります
異業種とのコラボはお互いいい刺激になるのではないでしょうか?
スクウェア系のデザインですが
角に丸みがあり
何とも言えない不思議なシェイプです
特に印象的なのは
ノーズパッド部分です
パッド部分をフレームからそのまま作っているので
直線的で不思議なカットのノーズデザインになっています
自由な発想から生まれています
フレーム上部のエッジ部分だけ
明るいオレンジのカラーを入れています
ほんの少しチラッと見えるくらいの主張ですが
この色が入ることでフレームが引き締まって見えます
cable col,375
<ロープシリーズ>
ロープでかたどったようなデザインの
ロープシリーズ
モデル名は全て”紐”
に関係する名前になっています
デザインもロープ=紐をモチーフにしたものになっています
メガネのアイテムとしてのグラスコード紐
ではなく、メガネ自体に紐を入れ込むという発想が凄くいいです
ケーブルは、これぞラウンドシェイプ
という位、真ん丸なシェイプです
ブリッジやテンプルに溝を掘って
カラーを入れている部分でケーブルを表現しています
リムも少し太目なので
それなりに主張が強いラウンドです
他の人と被らない個性を求める方に是非オススメしたい一本です
蛍光カラーで表現されたカラーは
唯一無二の表情にしてくれます
udon col,303
<ヌードルシリーズ>
noodle=麺
このシリーズは麺がモチーフになっております。
デザイナーが日本で蕎麦を食べ
そこからアイデアが生まれたそうです
独創的なデザインのudon
フレーム名は、もちろん
「うどん」から取られています
かなり攻めたデザインに思えますが
変則的なツーブリッジフレームと思えば
そこまで攻めすぎた感じは出ないのでは?
と思いましたが、やっぱりかなり攻めていますね
「箸」
をモチーフにしているそうです
だいぶ攻めたデザインに合わせられた
蛍光イエローの様なカラーはまるで
『すだちうどん』
普通ではないデザインとカラーですが
間違いなく人と被らないので
攻めたデザイン・カラーを求めている方は
<udon>に挑戦してみてください
BRYCE
<ロックフォーメーション>
Rock Formations
世界の地層や岩をモチーフにしたシリーズです
ラウンドデザインが可愛い
BRYCE
普通のラウンドではなく、アクセントで
フレーム上部がギザギザした形状になっています
このギザギザが岩の感じを出しています
フレーム名のブライスは
ブライスキャニオン国立公園から取られています
「土柱」
と呼ばれる独特の地質構造を有しています
ギザギザはそんな「土柱」を感じます
ギザギザ部分だけオレンジカラーが施されています
見る角度によってオレンジがチラッと見えます
このさり気なさが良いですね
セル先もギザギザになっています
細かい部分もコンセプトに沿っています
太目のリムなので
しっかり丸メガネが主張してきます
それなりに目立ちますが、お顔から浮くような主張ではないので
目立ちながらも、使いやすくもある一本です
theoのシリーズをいくつかピックアップしてみました
様々なデザインをリリースしているtheo
楽しいtheoワールドを是非体験してみましょう!