ラフォンの始まりは
1923年創業者ルイ・ラフォンが始めたパリの眼鏡店
後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが
オリジナルのメガネコレクションを発表した事から
メガネブランドとしてスタートしていきます
<テキスタイルデザイナー>
だったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは
世界中から瞬く間に高い評価を集めました
ラフォンには<テキスタイル>をメガネに落とし込んだ
大人な雰囲気のデザインが多いです今回はそんなlafontの中で
<日本人に似合うモデル>をいくつかピックアップして
【徹底解剖】していきたいと思います
EAU DE ROSE col,675J
『EAU DE ROSE 』
フランス語で「薔薇のしずく」の意味である
オゥドローズ
オーバル型の優しい雰囲気ですが
少しだけキリッとしたソフトフォックスの要素もあるレンズシェイプです
フロントからも分かるバラデザインと
ラインストーンが優雅なフレームです
智元からテンプルにかけて
ラフォンの代表的な技法
<ケミカルエッチング>
で模様がつけられています
レースのようにバラのモチーフとラインストーンが施され
とても優雅な印象となっています
ジュエリー感もあるエレガントなスタイルで
お洒落を楽しんでいただけます
『EAU DE ROSE』は
<日本限定モデル>
で生産数も限られております
日本人の顔に合わせやすく
オーバルで優しい雰囲気のデザインです
智元・テンプルに飾られたライトストーンは
目元を彩ってくれ、表情を明るくしてくれます
ラインストーンも、華美になり過ぎない雰囲気なので
カジュアルでも気軽に掛けられるフレームです
COQUELOCOT col.3500
ラフォンらしいソフトフォックスデザイン
ラフォン日本上陸20周年アニバーサリーモデル
としてリリースされた
<日本限定モデル>
フロントはアイラインのように重なった
2色の色合いが目元をパッチリさせ、綺麗に見せてくれる効果があります
ソフトフォックスデザインは
きつくなり過ぎず、目元を上げる効果があり
目元だけでなく
お顔全体の<リフトアップ効果>もあります
フレーム名にもなった“コクリコ”も
テンプルにはエッチング技法が施されています
コクリコは、野原や田園咲く赤い花で
和名は「ヒナゲシ」と呼ばれる花です
このコクリコはフランス人には非常になじみ深い花らしいです
フランス国旗を花で表現した時の赤色がコクリコだったり
(青部分は矢車草・白部分はマーガレットだそうです)
フランスのシンボルともいえる<雄鶏>の赤いトサカが
コクリコの様だとも言われたり
フランス人にとって非常に親しみのある花が
コクリコなのです
そんなコクリコの花をモチーフにしたテンプル
繊細で美しく、コクリコ柄になっており
掛けた時に上品で華やかにお顔を彩ってくれます
ラインストーンを使わず、エッチング技法で
さり気ないけど
華やかに表現されているコクリコの花柄
ソフトフォックスの少しキリッとしたデザインが
セクシーなフレーム
SAVEUR col,7046
ソフトフォックス系のデザインなのですが
サイドが少し特徴的なデザインになっています
この特徴的なデザインのモチーフは
【蓮の花】
フレームデザインが
蓮の花が開いたようなデザインになっています
こちらは日本限定モデルという訳ではないですが
日本人に似合うデザインになっていますので
ピックアップしてみました
フレーム下部は
【花柄になっています】
お花の柄ですがこちらの柄、プリントでも
アセテート生地の柄でもありません
【花柄の布】
をプラスチックフレーム生地に挟み込んでいます
ラフォントランクショー開催ブログでも少し触れましたが
ラフォンのデザインは<テキスタイル>を取り入れているものも多く
そのスタイルがラフォンらしいという方も多いです
このサヴァーはテキスタイルを取り入れた
というよりも、布をそのまま使用したという
<中々攻めた意欲作になっています>
テンプルにも布が挟まれています
クリアのアセテートに布を挟み込んでいますので
花柄がそのまましっかり出てくれます
近づいて見てみると、<布の質感>がしっかり分かります
布を挟んでみよう!
と思いついて、実際にそれを形にしてしまうのが素晴らしいです
大胆なフレームですが
キリッとし過ぎないソフトフォックスは
日本人の顔に馴染んでくれます
花柄も含めて楽しんでいただきたいです
今回は日本人に似合うラフォンをテーマにしましたが
いかがでしたでしょうか?
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