“七色のアイウェア”
がブランドコンセプト
前回のColin に引き続き
フラッグシップシリーズを【徹底解剖】していきたいと思います
ボストンとウェリントンが合体した
ボスリントン系のデザイン
様々な要素を詰め込んだデザインになっていますので
順を追って解剖していきたいと思います
メタルフレームをベースに
フロント裏側から特徴的なプラスチックパーツを
はめ込んだコンビネーションフレーム
このプラスチックパーツが
このフレーム最大の特徴です
ナミナミしたデザインの
プラスチックパーツをはめ込んでいます
メタルフレームとアセテートパーツは裏で留めてあります
ブリッジと智元の4点で留めてありますので
グラつきもなく使って頂けます
横から見てみると、かなりナミナミ
うねうねした形状になっています
扇の様なデザイン
この特徴的なアセテートパーツは
アセテート生地をプレスして扇の様な形状をつくっています
金属と違い、プラスチック生地をプレスするのは
かなりの技術が必要です
難度の高い技術で作られたパーツは
程よい立体感をフレームに与えてくれます
独特の立体感はしっかり出しつつ
テンプルはスリムでシンプルなので
絶妙にバランスが取れているデザインになっています
金属のリム部分はゴールドカラー
ヘアライン加工をしてありますので
ゴールドでも落ち着きがあり、渋く使って頂けます
アセテート生地のブルーとの相性も抜群です
膨らむようにして大きく弧を描いたボスリントン型のメタル枠に
セルのフロントを組み合わせたコンビネーションフレーム
少しゆったりしたサイズなので
男性も使って頂けるサイズになっています
Maiko マイコ size 45-21-135
先ほどのBungoと同じ造りになっています
デザインは少し丸みが強く横幅も短めなので
Bungoの妹分的なデザインでしょうか
ラウンド(丸形)に近いボストン型
アセテートパーツの個性は出しつつ
優しく、柔らかいイメージで使う事が出来ます
プレスされてなみなみしたアセテートパーツは
斜めの角度や、横から見てみると
その個性を遺憾なく発揮してくれます
ブラウンデミカラーもいい感じにカラーとして主張してくれます
この辺りの造りは Bungoと同じです
改めて凄いデザインのパーツだな、と思います
Bungoのテンプルはあっさりした
丸い芯のチタンテンプルでしたが
Maikoは
ロープの様な縄の様な
模様のついたテンプルになっています
少し優しい雰囲気のフロントを
少し無骨に引き締めてくれる効果があります
Bungoは個性が少し強めかな?
と感じる方はこちらのMaikoがいいかもしれません
しっかりメガネのデザインは出ますが
柔らかい雰囲気も出せます
ちょっと冒険してみたい方にオススメしたい一本です
フラッグシップシリーズ最後を飾るのはコチラのGiulli
VioRouのフレーム名はVioRouと関わりのある
【人物の名前】
をつけていました
今までは人の名前をベースに名付けられていましたが
コチラのGiulliは
外車の好きなデザイナーが
イタリアメーカーであるアルファロメオの車
『ジュリア』
少しツンとした小ぶりなボストン型
といった感じのデザインになっています
こちらのフレームは前回のブログで取り上げた
Colinよりも前にリリースされており
<2つのチタンを組み合わせる>
製法で作られたフレームです
Colinと同じく
ピッタリと隙間なく組み合わせています
レトロレッドとアンティークシルバーの組み合わせ
深みのあるレッドとアンティークシルバーは
落ち着いたオトナの雰囲気を出せます
アルファロメオを彷彿させるレトロレッドです
アンティークシルバーのテンプルは
ヘアライン加工で、少しマットな質感なので
その感じがまたクールでカッコいいです
この質感とカラーがVioRouらしいです
少し遊びのテイストも入っており
落ち着きもちゃんと感じられます
<カットリム>と呼ばれる
名前の通り、チタンをカットして作られる技法で作られています
Colinと同じくこのGiulliも
<パーツを分解してみました>
これがGiulliを構成するパーツです
(パッドだけ取り忘れていますが気にしないでください)
フレームカラーが変わっていますが
こちらも気にしないでください・・・
ブローパーツと
ベースパーツの凹凸を組み合わせ
Giullliのフロントは完成されます
寸分の狂いもなく
ピッタリ気持ちよくハマってくれます
厚みのあるパーツなので、見た感じ少し重そうに見えますが
実際に持ってみると、すごく軽いです
重厚感はありながらも実際は凄く軽いという
高級感のある質感と存在感を放っています
Giulliのカラー展開は5色です
きっと皆様に気に入っていただけるカラーがあります!
という感じでVioRouの
フラッグシップシリーズをピックアップしてみました
高級路線という訳ではないのですが
VioRouの中では特別な、ハイエンドシリーズです
是非VioRouが詰め込まれた
フラッグシップシリーズを体感してみてくださいませ
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