クラシックブーム真っ只中
ブームとは言わせない程、定番化しつつあるクラシックなメガネ
いまや、どのブランドも
ブランドらしさを出したクラシックフレームリリースしています
今回【徹底解剖】するのは鯖江の
<オプティカルフィールドシステム>
がリリースするブランド
「G4 old&new」
無骨さはあるけど、どこか可愛い部分もある
性別に関係なく使えるブランドです
G4というブランド名の由来は
「GOOD DESIGN」グッドデザイン
「GOOD QUALITY」グッドクオリティ
「GOOD PRICE」グッドプライス
「GOOD FEELING」グッドフィーリング
の4つのGOODがコンセプトになっています
職人の技が詰まった質実剛健さを感じるメガネです
では早速【徹底解剖】していきたいと思います
G4 old&new 3660 COL,G/BR ¥36,000-(税抜)
正方形に近いシェイプ
クラシックフレームは、丸型やボストン型が多いイメージですが
そういった定番のデザインではなく
オリジナリティがあるデザインになっています
スクウェア型のリムにはブラウンの塗装が施してあります
リム周りだけカラーを変えることによって
ブリッジとの質感の違いが生まれ
フロントのメリハリが出てくれます
G4 old&new のフレームでは多く用いられている技法です
ブリッジ部分は、<ミル打ち>と<模様>が彫り込まれています
さり気なく見えて、フロント全体を引き締めてくれます
離れていても柄が彫られている事が分かります
ちょっとした加工で雰囲気が変わるのが
クラシックフレームの面白さです
大人な雰囲気のスクウェア型は、どちらかと言えば男性向けなイメージです
渋いダンディなイメージを出したい方にはおススメです
テンプルには、セルロイド生地を使用しています
セルロイド生地特有のしっとりしたツヤと長いモダンです
このテンプルの造りが G4old&new の特徴です
テンプルに厚めのセルロイド生地を使う事により
テンプルが丁度いい重さがかかるので
掛けた時のウェイトバランスが非常に良くなります
レンズを入れるとフロント側が重くなるので
テンプルエンドの重量を重くして、全体の重さのバランスを均等にし
重さを感じにくくしている工夫をしています
メガネ自体も軽いのですが、軽いだけでなく
「掛けた時に軽い」
フレームとして機能します
テンプルの先に行くにつれて太くなっていくのも
ウェイトバランスを良くする工夫です
クラシックブームですが、このデザインは中々探しても
無いのではないでしょうか?
丸型やボストンでは少し物足りなくなってきた方に
是非トライしていただきたいフレームです
こちらのフレームは『限定モデル』になっております
少し珍しい形であり、更に限定モデル
琴線をくすぐってきます
G4 old&new 3659 COL,W/BO ¥36,000-(税抜)
変形型ボストン?
変形型クラウンパント?
一言では言い表せない、ちょっと変わったデザイン
角ばったボストン型にも見えます
不思議な形ですが、奇抜という感じにはなりません
普通の形にはし過ぎないで、個性的で
普段掛けしても奇抜になり過ぎない
不思議な魅力のデザインになっています
3660 のブリッジは、正面に彫金加工をしてありましたが
こちらは正面から見ると、あっさりしたブリッジになっています
ですが、上からのぞいて見て見るとブリッジに
ミル打ち加工が施してあります
レンズデザインが少し変わっているので
あえて、正面ではなくブリッジの上にミル打ちをしていると思います
リムカラーは濃いワインレッドカラーです
肌馴染みも良く、可愛さも感じる色遣いです
このあたりのカラーリングが、性別関係なく使っていただける要素になっています
智元周りはごつくなり過ぎない程度に
厚みを出しています
純チタン製のガッチリした智元です
クラシカルなんだけれど何だか可愛い部分も感じる
そんなフレームに仕上がっています
一瞬、個性的に見えてしまいますが
掛けてみると、そこまで奇抜になり過ぎない
流行に乗りつつ、流行に流されないフレームです
普通になり過ぎないクラシックを探している方
是非お試しくださいませ