今回はlafontのサングラスをピックアップしていきます。
中々の数なので、ドバっとまとめてご紹介していきたいと思います。
日本のブランドではあまりお目にかからない
<バタフライデザイン>
一見キツイ印象を受けるデザインですが
リフトアップ効果のある、フェイスラインを綺麗に魅せるデザインだったりします。
大き目のドット柄が可愛いです。
このドットのつくり方は、かなり手間がかかっています
くり貫かれたドットの部分に
アセテート生地をパズルの様に組み合わせていきます
ツンとしているデザインですが、ドット柄が可愛く
キュートな印象で使う事が出来ます。
一見キツイ印象になってしまいそうなデザインを
ちょっと中和してくれます。
中々凄いカラーもあります。
ボタニカルなお花柄
日本ではまず見る事は無いであろう柄です。
このお花柄、実はアセテート生地の柄ではありません。
実は、アセテート生地の間に、
布を挟み込んで作られています
繊細なボタニカル柄は、布にプリントされた柄でした。
ツンとしたデザインにピッタリあった柄ではないでしょうか。
こういった技術を試そう!だとか商品化しよう!
という感覚がいかにもラフォンらしいです。
何とも言えないパリ感?がたまらなくカッコいいです
パリジェンヌ感といいましょうか?
lafontらしい凛としたかっこ良さがあります。
何とも言えない少し太目なリムのフロントデザイン
可愛いのかカッコいいのか?
そのどちらも兼ね備えたフロント
あえてカテゴライズをすると
【バレル型】
というデザインになります。
バレル型のメガネは、和訳の通り、樽型という意味
スクエア型とオーバル型の要素を合わせた形になります
テンプルもかなり特徴のあるテンプルになっています
かなり太目なぷっくりしたテンプルです
チキンレッグ(鳥の足)
と呼ばれているテンプルデザイン
ノーズ部分は日本人の鼻にしっかりフィットする仕様になっています
かけ心地にもキチンと配慮されています。
王道のブラックカラーもあります。
合わせた生地もキレイです。
グリーン系の生地を合わせてありますが、主張しすぎず
でもキチンと分かるような色の出方をしてくれます。
テンプルにも同じ生地が合わせてあります。
縁取りをしたような、ラインを引いたような
メリハリの利くテンプルになっています。
裏から見ると、玉虫色?の様な
何となくギャラクシー感あふれるキレイな色になっています。
表からは気づきにくい、遊び心溢れるカラーです。
二つを並べてみました。
ここまで太いテンプルのサングラスも珍しいのではないでしょうか?
DARJEELING
少しキャットアイ風に両サイドを上げてあるデザイン
キャットアイ風ですが、柔らかい印象なので使い勝手はかなり良いと思います。
縦幅はそれなりにありますので、レジャーや普段使いで
しっかり日よけとしての活躍もしてくれそうです。
シンプルなフロントに対して、テンプルは結構攻めています。
アセテート生地の柄が中々に個性的です。
こちらのサングラスにはイメージ元があり
「マティスの切り絵(= Matisse’s paper cuts)」
からインスピレーションを受けています。
マティスの切り絵ってなんだ?と思いましたので少し調べてみました。
フランス生まれのアンリ・マティスは、
自由な色彩による絵画表現を追求した油絵を発表してきました。
晩年、線と色彩の純化を図った結果切り絵に到達します。
あらかじめ絵の具で着色しておいた紙をハサミで自在にカットすることで、
キャンバスの油彩に負けないスケールの作品を生み出しました。
画像検索もしてみましたが、色彩感などが
このダージリンに生かされている気がします。
何とも言えない生地の色が、たまらなくカッコいいです!!
ラフォンのサングラス、いかがでしたでしょうか?
今週末までトランクショーは行われていますので
秋のレジャー用などにサングラスはいかがでしょうか