ブランド発足&AZに導入されてから1年たった
『テイラーウィズリスペクト』
注文時、生産待ちだった新作
と既存モデルの追加カラーが入荷してきましたので、早速【徹底解剖】します!
HATI ハティcol,02 Dameged Gold ¥38,000 -(税抜)
新作である『ハティ』フロント一体型のフルリムデザインを元に、
下部を取り除きデザインしたナイロールのフレームです。
デザイン的には、SOLE(ソル) ↓
のナイロールバージョンと思っていただけるといいです。ですが
全く同じデザインでナイロールにした訳ではなく
少し丸みを帯びた形にしています
ウェリントンデザインだった<ソル>の
カチッとしたイメージのデザインに柔らかさが加わりました。
ちなみに、ハティの名前の由来は
月を捕らえ月食を起こしたとされる狼
hati(ハティ)の名前から名付けられました。
ハティ(Hati) は古ノルド語で「憎しみ」「敵」を意味する狼。北欧神話に登場する。
月(マーニ)を絶えず追いかけており、月食はこの狼が月を捕らえたために起こると考えられた。一説にはフェンリルの息子とされることもあり、『ギュルヴィたぶらかし』第12章[2]では「ハティ・フローズヴィトニルソン」(フローズヴィトニルはフェンリルの別名)と呼ばれている。さらに『たぶらかし』第51章によれば、ラグナロクの際には、とうとう月に追いついて、これに大損害を与えるとされている[3]。
同じく月を追うとされる「マーナガルム」と同一視されることもある。
日食や月食が生じるのは天空の怪物の仕業だとする説話は世界各地にあり、
北欧からゲルマン地域全体に渡って、
そういった『天災』の象徴に『狼』が使われる事がしばしばある。
以上引用
何だかスケールの大きいネーミングのフレームです!
ナイロールフレームが、月食のイメージを出しています。
<トレンドを意識しているけど、流行には左右されない>
そんなイメージのフレームに仕上げています。
そして今回、業界でも珍しい
『ダメージ加工カラー』
を製作しています。
ダメージカラーは、アンティークの風合いを強くしてくれます。
アンティークの懐中時計を彷彿させるカラーです。
ブランドの頭文字の『T』を模した智元パーツも光っています。
ダメージ風の特殊な塗装方法は
①貴金属メッキを施す
②その上にさらに異なる貴金属メッキを行う
③その表面にダメージを与える
という工程を施すと、上下二層二つのメッキが独特の雰囲気を作ります。
上の塗装を剥がしつつ、下のカラーを覗かせる方法で
ダメージ加工としています。
新品なのに、使い込んだ渋みも出せる。
美味しい所どりのフレームカラーになっています。
HATI ハティcol,04 Mat Black ¥38,000 -(税抜)
カラーが違えば、雰囲気もかなり変わってきます。
こちらのカラーは
『黒×金』
一見してカッコいい!と感じられるカラーリング。
マットブラックも、一般的な艶消しというよりも
シルキーな感じのブラックになっています。
メガネとして目立ちつつ、ファッションにも取り入れやすい
そんなフレームに仕上がっています!
クラシカルな雰囲気に見えますが、実際に掛けてみると
ビジネスシーンでも掛けられるメガネです。
新作はまだ届いていますので、
そちらは次回【徹底解剖】したいと思います。
次回もお楽しみに!