新作の入荷ラッシュで、追いついていない状態です。
しっかり追いついて【徹底解剖】していきたいと思います。
そんなこんなで、タイトルにもある通り今回は
【KAMURO】
の新作を【徹底解剖】をしていきたいと思います。
プーボット
col,62/226
昔からのKAMUROファンの方はお気づきの方もいらっしゃる方もしれません。
この形、カムロの初期にリリースされた
【リセ】
厚いチタンをベースに、
厚いところと薄いところと強弱つけたデザイン。
当時、国内でも珍しい『ラインストーン』を使ったのも話題になりました。
【リセ】は発表した年に
IOFTのレディース部門のグランプリを受賞
するなど
カムロの方向性を決めたと言っても過言ではないフレームです。
そんな『リセ』の魂を受け継ぐプーボット。
サイズ感や細かい部分をパワーアップしています。
ラインストーンもしっかり目立つように配置されています。
フロントカラーはブラウンと、クリーム系のグリーンカラー
ブラウンのカラーが裏のグリーンを中和してくれます。
さりげなく裏の色がお顔の印象を明るくしてくれます。
フレームのリム上部はかなりの
【極太仕様】
になっています。
段落ちになっていますので、いい具合の立体感を出すことが出来ます。
テンプルもかなり独特な形状になっています。
ぴょんと跳ねたような可愛い形状
リセ時代の名残である
テンプルの穴
があります。
リセはテンプルのこの穴に、専用コードを付けられるようになっています。
その名残のテンプル穴、プーボットにはグラスコードはつきませんが
フックのあるグラスコードでしたら付けることが出来ます。
毎回変えてくる、KAMUROの先セルデザイン。
今回は
メガネを掛けた女性?の横顔
になっています。
気にして見て見ないと、わからない部分も作りこんでいる
まさにKAMUROクオリティになっています。
col,275p/5445p
濃いめの紫に水色を合わせたカラー
寒色ですが、冷たいクールな感じにはなりにくいです。
ちょっとだけかっこよく、でも柔らかい印象にもできちゃいます。
ラインストーンも表のカラーと裏のカラーを交互に散りばめています。
少し大人なカラーリングです。
段落ちの部分も綺麗に仕上がっています。
これだけガッチリしていても重い感じに見えないように作って来るのは
流石といった感じです。
col,200/26
こちらはブラック/ホワイト
メリハリのあるカラーリングになっています。
ラインストーンは一色でまとめています。
このカラーは落ち着きのあるカラーに仕上げています。
段落ち部分の、黒と白のバランスがとても綺麗です。
コキーユ
Col.497P/465P(ブラウン×ベージュ)マットカラー
KAMUROの
『dress』
『sarto』
のような柔らかな女性らしいライン
ブラウンとベージュなのでどんな状況でも使いやすいカラーになっています。
ちなみにコチラのフレームのモチーフは
『貝』
フロントはKAMUROが得意とする、ちょっとだけキリッとするラインになっています
フロントでは『貝』の感じがあまりありません。
このフレームの神髄はテンプルにあります。
横から見ると、
巻貝
のようになっているテンプル。
『dress』や『sarto』でも使用されている白いパールを
あえてちらりと覗くようにしています
サイドから見ると、チラリといった見え方ですが、
上から見るとしっかりパールが見えます。
見る角度によって表情が変わるフレームです。デザイナーいわく
『このメガネは角度によって巻貝にも、
二枚貝のようにもなり表情が変わります。
時にはパールが見えなくなることも!』
ラインストーンを使っていませんので、どこにでも
どんな服装でもさりげなくお顔を彩ってくれるメガネです。
Col.476P/7528P(ダークブラウン×アイボリー)マットカラー
先ほどのブラウン/ベージュと比べるとフロントとテンプルのカラーが
ハッキリするカラーになっています。
一見フロントは黒なのですが、濃いブラウンなのでイメージも重くなり過ぎず
このカラーも普段使いのしやすいカラーになっています。
使いやすいとは言いつつ、しっかり目立たせる所は目立たせるのが
【KAMURO流】
アイボリーなので、淡く黄色がかったやや灰味の白色になっていますので
白と言っても目立ちすぎず使えます。
テンプルカラーも相まって、まさに貝に見えます。
KAMUROらしさがしっかり詰まった新作になっています。
新年になりましたので、メガネも新たなメガネにしちゃいましょう!