気が付けば一週間間隔になっている【徹底解剖】・・・
なるべく更新スピードを上げられるように頑張ります!
インスタグラム・フェイスブックはまめに更新していますので、
よろしければそちらもご覧頂けると嬉しいです。
では!TURNING part.2です!
今回のパートでは前回紹介した、
ノーマルシリーズ
セルロイドシリーズ
以外にスポットをあて【徹底解剖】して行こうと思います。
【TURNING 枯淡 こたん】
15年以上ゆっくりと寝かせた、本物のヴィンテージセルロイドを使用した
王道クラシックシリーズ
寝かせた長い時間が、より深い
【艶】
【堅さ】
に現れます。そのヴィンテージセルロイドを
熟練の職人が丹精こめて作り上げた上質な逸品です。
今回はその中の一本である
【文殊 もんじゅ】
を【徹底解剖】していきます。
ヴィンテージセルロイドを使った本格的レトロな
一山(イチヤマ)仕様
のラウンドタイプ。
メタルで一山タイプのメガネはありますが
セルフレームでの一山は、かなり珍しいのではないでしょうか。
かなりのボリューム感です
上から見ると、よりボリュームが分かりますね。
厚みのある、セルロイド特有の艶感!
なんだかこの艶感、飴細工の様な綺麗さがありませんか?
似ていません?
飴細工の、何だか奥行きのある艶っぽい感じ。
プラスチックの艶ではない、キレイな艶感が良いですね
そんな艶感を出すヴィンテージセルロイド生地は
茶1998年製
でほぼ20年前の生地を使用しています。
その生地を丁寧に加工し、磨くことで作られるシリーズがこの枯淡なのです。
磨きを丁寧にしているお陰で、肌触りもとってもいいです。
厚みと重厚感はあるけど、滑らかで掛け心地が気持ちいい
文殊は少し攻めたデザインですが
他の枯淡シリーズはまさに王道!なデザインです。
今撮影できるモデルがAZにないので
をご覧くださいませ。
枯淡はサイズ感も絶妙なので、男性でも女性でも掛けられますよ~。
TURNING STEP
TURNINGに注ぐ技と思いはそのままに、
トレンドと軽やかさを取り入れたシリーズです。
クラシック系のモデルの多い、TURNINGのシリーズの中でも
落ち着きのあるシンプル系なモデルが多いので
クラシック系を掛けて見たいけど、少し勇気がいるかも・・・
という方にオススメなシリーズです。
他のシリーズよりも手を出しやすいお値段なのもグッドなのです!
鋲止め蝶番とはこういうものです。
この蝶番にピンを打ち付けカシメます。
シンプルに作られていますが、それは手を抜いて作っているという事ではありません
シンプルだからこそ、手を抜いたら粗が見えてしまいます。
細かい部分まで丁寧に作り込まれています。
テンプルエンドもスッキリ。
日本地図はステップシリーズでは採用していません。
シンプルを極めています。
フロントとテンプルを繋ぐ【合口】の接合部分もピッタリ!
気持ちがいい位ピッタリです。
合口の仕上げが非常にキレイなんです。
この部分がどれだけキレイに仕上がっているかで
ピッタリとフロントと合わさるか決まります。
お財布に優しい価格なのに
ここまで仕上げてくれるステップシリーズ
職人さんって凄いな。と心から思います。
もう少し語りたいことはあるのですが、今回はこのあたりで締めたいと思います。
次回は、谷口眼鏡の番外編と、part,1とpart,2の補足をしようと思います。
では次回もお楽しみに。