縄手スタイルのメガネ

皆さま、こんにちは。

12月に突入しましたが、いかがお過ごしでしょうか
最近、寒さが身にしみるようになりましたネ
今秋に買ったニット帽を、フル活用しようと意気込んでいる私です。
ニット帽にメガネ、ちょうど今が旬のトレンドコーデなんですよ

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さて。
今回のブログは、メガネの歴史を調べると、ちょくちょく出てくるワード
「縄手(なわて)」についてご紹介したいと思います

初見の方もいらっしゃるかと思われますので、
まずは写真をご覧下さい。

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※ 雰囲気を出すため、哀愁漂う写真編集でお送りいたしております

こちらが、「縄手」スタイルのメガネです

くにょっとカーブを描いているモダンが特徴的ですね
昔から、メガネをよく掛けてこられた方でしたら、
非常に馴染みのある形かもしれません

縄手とは、メガネを掛けたときに、
テンプルのモダン部分が、耳を取り巻くようにして
引っかかるパーツのことをいいます。

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その見た目などから、「ケーブルテンプル」「巻きつる」
などと呼ばれることもあります

縄手は元々、乗馬のときにメガネがズレたり落とさないよう開発され、
今日ではスポーツ用のメガネにも使用されたりしています。

耳の裏側から耳たぶあたりまで、ぐるっと巻きつく形になるので、
確かに普通のタイプより装着感がありそうですネ

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そもそも、明治時代以降、日本やヨーロッパの国々で、
古来金属製メガネによく見られた先セルのタイプだったのだそうです。

昨今では、わざわざぐるっと耳に巻きつかなくても、
テンプルのバネ製が発展してきて、メガネのズレが起きにくかったり、
縄手部分の作りがかなり高度で手間のかかることから・・・

縄手スタイルのメガネが、少なくなってきているんです

これまで、どうでしょう・・・
眼鏡屋で縄手のメガネを見た方、少ないんじゃないでしょうか
普通の量販店さんには、まず置いていないようです。

でも、安心してください

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当店はございますよ


かなり数は少ないものの、本店、東刈谷店、両店ともに
数本お取り扱いをしております。

縄手をお求めの方々は皆、口を揃えて
「独特なオーラがあって、こういうものを以前から探していた」
「なんだか、懐かしい空気を感じた」

と、おっしゃるんだとか。

人を寄せ付ける、何か「トクベツな雰囲気」があるんでしょうね
人とは違うものを、という方にもオススメです。

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Kame ManNen 95c

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G.M.S. 32n

どちらも、福井県鯖江にある古参のメガネブランドです。
すっきりと掛けやすいボストンタイプと、目元にアクセントのブロウタイプ、
どちらがお好みですか?

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一昔前の懐かしさ溢れる縄手スタイルのメガネ、
是非、味わってみてください。
レトロなメガネを掛けるブームが来ている今だからこそ、
きっと、お気に召していただけると思いますよ