展示会も終わり、
眼鏡の入荷はまだかまだかと悶々としているスタッフ一同でございます
本日はAZでも
軽さ・丈夫さ・カッコ良さ
の三拍子揃った人気の海外ブランド
ic! berlin(アイシーベルリン)についてお話したいと思います
ネジがなくかつ折りたためるアイウェアのパイオニアブランドになります
ブランドロゴがあるのですが実は、
フレームのフロントとツル部分との組み合わさる部分の形状をロゴにしています
なんかオシャレですよね
さらに新技術のエレクトリックカラー従来のPVDコーティングという手法では
キレイな色味が出せなかったのですが、
クリスタルの粒子でナノレベルの薄い層を表面に作り
そのクリスタルの反射により色目を出す事で耐磨耗性は損なわず
キレイな発色を可能としました
こんなまだまだこだわりのあるアイシーベルリン
なんですが・・・・
実は今日の主役はこの人
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ご紹介します
デザイナーでありながらモデルもこなし、
スキンヘッドで身長は約2メートル
そして
【ラルフ アンダール】
氏でございます
今回はマルチな才能を発揮し“アイシーベルリン”を短期間で
世に知らしめた立役者でもあるラルフ氏の特集を組まさせていただきます
数々の逸話やアイディアを残されていますので
少しづつですがご紹介出来ればと思います
ドイツ生まれのアイシーベルリン
デビューは1998年パリで開かれた世界最大の眼鏡の展示会
【Silmo~シルモ~】
で出品したのが始まりとなります
そして衝撃的なデビューを飾る事となります・・・
なんと眼鏡界のアカデミー賞とも比喩される
【Silmod’or~シルモドール~】
を獲ってしまうんです
この衝撃的デビューには裏話がありまして
アイシーベルリンを設立した1997年(デビューの1年前)
展示会に出展するお金もなく悩んだ末、
“自身のジャケットの内側に眼鏡をぶら下げて会場を歩く”
というゲリラ商法とも言える行動に出ました
この時でまだラルフ氏は27、8歳なんですよね
行動力と度胸を兼ね備えたマンガの主人公のような人ですね
他にも
美術大学卒で在籍時に書いた“ネジ、接着剤を使用せず眼鏡を完成させる”
という論文をきっかけにアイシーベルリンを立ち上げたり
オペラ歌手としてデビューを果たしたり
カメラの腕前もプロ級でカタログやポストカードの
写真もラルフ氏自身で撮影したり
展示会になると『オイシー! ベルリン』
と題したケータリングを用意しカレーなどを振舞ったり
メガネフレームにもラルフ氏のアイディアは刻み込まれています
ツル部分の内側にはラルフ氏本人の携帯番号を表記
『質問等なんでも聞いて下さい』との事です
ドイツ語か英語が話せる方は是非掛けて見てくださいね
さらにロゴマークの後ろにルーペで見ないとわからないほど小さく
シークレットメッセージが 表記されています
気になる内容は1本1本違い
「牛乳を応援しています」や
「笑っている人々を応援しています」や
「ドイツ産業を応援しています」
など書かれています
アイシーベルリンをお持ちの方はぜひチェックを
お次は
ラルフ氏の交友関係も少し・・・
イタリアの自動車会社フィアットの創業一族で
時期フェラーリ社長候補と名高い
ラポ エルカーン氏
ラルフ氏とは幼い頃からの仲でお互いを兄弟と呼ぶほどです
ラポが設立したブランド
【イタリア インディペンデント】
と共作でコラボ作品を発表しています
イタリア インディペンデントは30度の温度で色が変わり
模様が浮き出るメガネを世界で初めて発表したことで有名です
こちらから動画も見ていただけます
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=U_ObWxg1epk
※音が出ます
どうでしたか?
ラルフ氏についてお話するだけでも
たっぷりなボリュームになってしまいました
こんなワールドワイドに活躍し続けるラルフ氏ですが
実は日本通なんだそうです
朝は煎茶を飲み
日常生活では禅の教えを取り入れているそうです
どおりで礼儀正しいんだ・・・
私も見習わなくてはいけないですね。。。
あっ全くメガネ紹介してないですね
代わりにオフィシャルページから拝借した
アイシーベルリンならではのメガネの使い方載せときます