本日は先日届いて参りましたKAMUROの2021S/SCollectionを2モデルご紹介したいと思います。
今作もKAMUROらしい可愛さと上品さをバランス良く併せ持つ内容となっております。
こちらのblogでは着画も一つの特徴となりますので
私にはややサイズが合わない点がありますが着画を載せておりますので
肌に合わせた印象等参考にして頂ければ幸いです。
KAMURO 〝 brooch 〟強度近視OK
col. T 193B
B 012TB
size レンズ横幅:49mm 鼻幅:15mm テンプル長:134mm
¥44,000-
まずご紹介しますのは“ブローチ”
蚤の市にありそうなアンティークのブローチがソースとなり生まれた作品です。
眼鏡は何かと複合的な役割を果たしますが、シンプルにアクセサリー感覚で気軽に身に着けて欲しいという
想いが伝わってくるモデルです。
新しい事にもチャレンジしながらもカムロらしい安心感も与えてくれる大人可愛い内容となっております。
加えてサイズが小振りになっております。フロントメタルには厚みはそれほどありませんが、サイズ的に強度近視の方にも
お勧めしたいモデルです。
col. 012TB
フロントデザインは飾り等は無くシンプルですが、目尻の丸みがあるままキュッと吊り上げた形は
可愛い中にも凛々しさを演出してくれます。
テンプルには細やかな細工を施した葉っぱと半球体のメタルに七宝をした新しい魅せ方が特徴的です。着用時のサイドポジションはそこまで太さも無い為、さり気ないアクセントで使い易くなっています。
寄って見て頂くと目尻のラインと球体の実が付いている様なデザインが主張してくれます。
col. 193B
もう1色はラメ入りモスグリーンとブラウンのカムロ配色。
お抹茶の様な安らぎを与えてくれるカラーで年代問わずお使い頂けるカラーです。
光沢のあるキャラメリゼの様なブラウン。七宝部分は乳白色グリーンで纏まっております。
サイドは割と陰影がしっかりしています。
決して地味さは無くこちらもカラーリングを愉しんで貰える配色になっています。
テンプルエンドにはジョウロのマークが。植物デザインとの関連性が伺えます。
KAMURO 〝 sillage 〟
col. T 8001
B 215
size レンズ横幅:51mm 鼻幅:16mm テンプル長:132mm
¥41,800-
《残り香》の意を持つ“シアージュ”
花をモチーフにしているのですが、いつもと少し違う見せ方をしています。
全体的にはほぼオールプラスティックなのでカジュアル系かと思っていましたが、
ラフに使える上品眼鏡といったイメージとなっております。
後程、寄りも見て頂きますが花弁をあしらったテンプルデザインとなります。
col. 8001
フロントはカムロお得意のブラウン×ターコイズブルーの張り合わせ生地になります。
肌馴染みの良さとハイライト効果を効かせた綺麗な生地です。
共通してこちらもジョウロが。花弁は平坦ではなくお椀型にする拘りようです。
内側の七宝カラーはホーロー食器からヒントを得て、配色されています。
質感がまた今までにも無かった雰囲気になっていますね。
フロントシェイプはブリッジ部分からグイっと上げたラインに特徴があります。
やや力強い目元になります。
※私にはやや小さいサイズとなります。ご了承くださいませ。
テンプルの花弁のカラーにはホワイトの七宝を採用。全体には柔らかい印象ですがメリハリがあります。
お椀型の花弁部分は淵までは七宝をやらなかったり、角度もそれぞれ少しづつ変える事で
様々な角度から花弁感を得られる様に工夫されています。
メタルは艶のゴールド。テンプルには明るい生地を使いしっかりと透けてくれます。
col. 215
クリアーパープルのツートーンフロントと鮮やかなカラーのテンプルが楽しいのはこちらのカラー。
先述した8001の明るく透き通るブルーと比べますと、251は
イエロー、パープル、グリーン等が入った複合色。
フロントは上部は濃色と言ってもヌケ感のあるクリアー色です。
サイドには鮮やかパープルカラーの七宝がアクセントになります。
テンプルのイエローがまた相性が良く楽しい表情を生みます。
プラスティックがメインでカジュアルライクな眼鏡の印象を持っていましたが、
メインのモチーフ部分やクリアー生地から透けて見えるメタルが全て艶があるのが特徴です。
そうする事で上品さも上乗せされ良いバランスを作っている作品だなと感じました。
年代にもあまり縛られないでしょうし、敢えてプラスティックが主流の若い世代の方に
少し大人っぽく掛けて欲しいかも、と思いました。
男性モデルでなかなかピンとこない部分もあるかと思いますが、
参考になればと思います。