2021-04-03

CHAOS ROOM color collection【青】“国産ブランド編”

こんにちは、四月になりました!暑い日が続いております。
きっとまた冷える日もあるんだろうと冬のアウターをまだいつでも着れる様にしておりますが
…あれ?もう仕舞った方が良い雰囲気ですね。春らしい春です。
さて、今回のCHAOS ROOMでは先回に引き続き青い眼鏡の特集第二弾をお届けです。
今回はテーマを国産ブランドに絞らさせて頂きました。なかなかのボリュームですが、宜しければご覧下さいませ。
前回のblogをご覧になっていない方はこちらからどうぞ

CHAOS ROOM color collection【青】“VioRou編”《Mask DE Megane》

影郎デザインワークス 〝AMELIE〟

col.SUM
¥39,600-

目元の印象から顔の小顔効果等レンズやフレームのシェイプとカラーリングによって
お顔を操作する事が出来る日本でも数少ないブランド。【影郎DESIGN WORKS】からの1本です。
綺麗にフォックスラインを描いた形と目を惹くバイカラーが特徴的な“アメリ”

テンプルはお馴染みデザインになります。全体が綺麗なブルーで統一されています。

フロント上部のピンクはただ色を塗り替えているだけではなく、段を作る一手間を加えてます
そうする事で凹凸感を感じられ高級感も増します。

影郎デザインワークス 〝KANI〟

col.B1  (ネイビー)
¥31,900-

デザイナー本人が蟹を食べながらデザインしたという(嘘か真か)話題作。
シンプルでシャープなラインは名作POISONを思わせるデザインです。
左右非対称デザインでまじまじ見ていると本当に蟹に見えてくる眼鏡です。

全体の雰囲気はシャープな印象です。

内側のホワイトがパッと明るさを演出します。こちらのカラーはブルーベースの方向けに作られたカラーです。

TAYLOR WITH RESPECT  〝 Fuse 〟

 col.02 (Navy)

size  レンズ横幅:50mm 縦幅:42.4mm 鼻幅:20mm テンプル長:144mm
¥41,800-

次にご紹介するのは当店でも常に在庫不足に陥るテイラーウィズリスペクトから“フューズ”
丈夫かつ発色の綺麗なセルロイドとチタンを組み合わせたデザインです。青が鮮やかで綺麗です。

サイズ感はゆったりとしていてボストンシェイプですが丸眼鏡の様なふんわりさもあります。

上品な印象はさり気ないフレームシェイプや優しいゴールドカラーのチタンが非常に効いています。

TAYLOR WITH RESPECT  〝 Bagua 〟

 col.02 (Navy & Gold Gradation)

size  レンズ横幅:49mm 縦幅:42.4mm 鼻幅:21mm テンプル長:144mm
¥37,400-

Taylorからのもう一本はグラデーションカラーがとても上品な“バグア”
ややゆったりめなラウンドにも近いボストン型です。リムの外側が八角形になっているのが最大の特徴です。

ネイビーとゴールドのグラデーションカラーですが、とても技術や時間の掛かる表面処理になります。
徐々に染めていくので技術者が管理をしながら仕上げていきます。

私にピッタリのサイズ感。一般には少しゆとりサイズだと思いますが、そうかけて頂くのも良い雰囲気だと思います。

TURNING CELLLUOID 谷口眼鏡  〝 高雄 〟

 col.01 (黒)

size  レンズ横幅:5Ⅰmm 縦幅:37.2mm 鼻幅:20mm テンプル長:145mm
¥37,400-

次に紹介するのは趣向を変えて、レンズカラーをブルーにしたモデルです。
60年以上続く老舗谷口眼鏡が手掛けるセルロイド素材のシリーズです。
フレームカラーはブラック。相性の良いブルーのライトカラーレンズを合わせてみました。

カラー濃度は約35%。サングラスという役割までは果たしませんが、コロナ禍でも目元が相手に見えますので
非常にデイリーで使い易いと思います。私も良くこのくらいの濃さのレンズは使用します。

セルロイドを丁寧に職人さんが磨き上げ深い光沢の品のある質感になっています。
個人的にセルロイド素材は黒の特に素材の良さが存分に発揮される様に思います。

TURNING  谷口眼鏡  〝 T-166 〟

 col.04 (ブルーホーン)

size  レンズ横幅:52mm 縦幅:35.0mm 鼻幅:18mm テンプル長:144mm
¥30,800-

同じく谷口眼鏡から今度はアセテートシリーズのこちら。
恐らく当店ではウエリントン型プラスティックフレームでは一番好評のデザインだと思います。
クセが無くフレームカラーの生地はブランドオリジナルになりますので希少性もあり、
縦幅35.0という深すぎず細すぎずの絶妙なバランスは誰もが掛けた際にしっくり来る様な絶対的なものがあります。

とてもバランスの取れた良い形ですね。クラシックデザイン初めての方でも掛けやすいですし、
1本持っておけばなにかと便利な万能デザインです。

青と茶の入り混じったカラーは油絵の様でアートな雰囲気を演出します。
こちらのモデル、カラーで眼鏡の賞も獲得しています。

増永眼鏡 光輝  〝 018 〟

 col.#38(GREEN-BR

size  レンズ横幅:5Ⅰmm 縦幅:39.0mm 鼻幅:20mm テンプル長:150mm

ラストは眼鏡の祖と呼ばれる“増永眼鏡”から光輝の018。
カラー名にはグリーンとの表記がありますが、個人的にはソーダの様な爽快なカラーでとても気持ちの良いカラーです。
淡いブラウンとの組み合わせが余り見かけない雰囲気で良いです。

透き通るクリアーカラーが特徴です。

縦に深いデザインになっております。私物によりかなり過去の作品になります。
でも今でもよく使用している眼鏡の一つです

サイドポジションはブルーカラーで統一されていますが、中のメタルもしっかり見えます。

ややぷっくりした質感が良いです。プラ生地ならではの雰囲気です。
以上で国産ブランド編になりますが、いかがでしたか?ひとえに青い眼鏡と言ってもどれも全然違った
表情、カラーになりますよね。これが眼鏡の面白い所でございます。
勿論見て気に入る青と掛けてみてしっくりくる青も違っていたりで、長年販売していても
正解なんてないんだなと思い知らされます。
是非お試しの際は掛けた時の印象を私共店員かもしくはご友人様やご家族様に見て頂き、
色を乗せた時にどういう印象になるか聞いてみると良いと思いますよ。色々と迷ってしまいますが、沢山掛けて頂き
色んな可能性を感じてもらえると楽しいと思います。
ご参考になればと思います。

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