只今開催中の歩-AYUMI-トランクショーも残り1週間。
1905年、眼鏡の祖と言われる福井県に眼鏡産業を興した《増永五左衛門》
《増永》の血を引く《歩》を手掛ける【マコト眼鏡】
その拘り方といったら国産メーカーの中でも指折りでとてつもないです。
主に使っている素材はセルロイド。現在では可燃性の高さや取扱い上の問題や量産がきかない点もあり
セルロイド製の眼鏡はあまり見る事は少なくなっておりますが、
今でもギターのピックやピンポン玉に使用される薄くても強度が保てる良い素材です。
磨けば光り発色も良い。今回はそんな歩のセルロイド生地の眼鏡を見て頂こうと思います。
着画もありますので肌に乗せた時でも発揮される色味も是非ご覧ください。
Light series《 L-1032 》
col.1235
size レンズ横幅:52mm 鼻幅:16mm テンプル長:140mm
material of parts front/temple: celluloid
¥35,000 +tax
何とも形容し難い乳白色グリーンが特徴です。サイズ感もやや小振りなのでユニセックスで使えるモデルです。
Lシリーズという事で軽い造りでプラスティックという事を忘れてしまいます。
着用しても乳白色カラーは健在でまろやかで優しい印象になります。
良く見る緑の大理石の柄の様な風合いもあり上品に見えます。
Light series《 L-1018 》
col.5398
size レンズ横幅:52mm 鼻幅:16mm テンプル長:140mm
material of parts front/temple: celluloid
¥32,546 +tax
かなりビビッドな赤を採用したこちらのカラー前者に続き小振りなモデルです。
サイドはブラックでコントラストも楽しめます。
ぷくっとした質感が女性ですとメイクした時にまた活きてきそうです。
赤黒のコントラストが赤の引き締め効果にも繋がり妖艶さも感じます。
フロントも良く見ると赤の単色ではないのが分かります。
Light series《 L-1011 》
col.1243
size レンズ横幅:51mm 鼻幅:16mm テンプル長:143mm
material of parts front/temple: celluloid
¥32,546 +tax
クリアーのピンクオレンジ色の生地の中に赤や緑のカラーが流れているあまり見たことが無いカラーです。
最近目にする事の多いハーバリウムやフルーツウォーターの様な不思議な感覚を覚える色です。
1本1本柄の入り方が変わり1点物感も良いですね。
肌に乗せても印象は決してうるさくはならないですね。どこかジューシーな感じがします。(私だけ?)
綺麗なグラデーションがかったカラーリングです。
Light series《 L-1016 》
col.0605
size レンズ横幅:52mm 鼻幅:16mm テンプル長:140mm
material of parts front/temple: celluloid
¥32,546 +tax
Lシリーズが続きます。こちらはまさしく乳白色なマットカラーになっております。
艶消しの場合ですが、一度はピカピカに艶を出してからマット加工処理をしないとここまでの
きめ細やかなマットにならないそうです。テンプルもブラックマットで統一感のある手間がかかっているカラーです。
少し薄紫色になっている部分もあります。綺麗です。
肌に乗せると肌も透けている事で赤みがあるとピンクっぽく。肌が黒かったり、影になっていると
より一層白っぽい色に見えます。
Light series《 L-1017‐L 》
col.1243/0907
size レンズ横幅:54mm 鼻幅:16mm テンプル長:143mm
material of parts front/temple: celluloid
¥32,546 +tax
先程も紹介したフルーツウォーターカラーを使ったモデルです。男性にも使い易い様
Lサイズという展開で発表されています。テンプルが黒で纏められているのも特徴です。
私にはピッタリのサイズです。柄の入り方、色のバランスでまた先程とも違った印象です。
凄くナチュラルなビタミンたっぷりなカラーに見えます。
Light series《 L-1021 》
col.6057M
size レンズ横幅:48mm 鼻幅:20mm テンプル長:148mm
material of parts front/temple: celluloid
¥32,546 +tax
こちらもまた鮮やかに発色するパープルになります。マット仕上げをする事で落ち着きのある上品な風合いです。
デザインもキーホールブリッジにボストンシェイプで王道クラシックのデザインになります。
丸みがありぷっくりな質感が堪らないです。パープルは妖艶さや和をイメージさせるカラーですが、
また違う雰囲気も持つカラーです。
Sunglasses series《 S-105 》
col.7038
size レンズ横幅:54mm 鼻幅:16mm テンプル長:143mm
material of parts front/temple: celluloid
¥48,000 +tax
ラストはサングラスシリーズから石の様な質感のホワイトカラーのこちら。
レンズにも拘りがあり、偏光レンズを入れてあります。目を眩しさからも守る為にという
マコト眼鏡の本気度がうかがえるモデルです。
大胆なホワイトですが、肌馴染みが良いのが特徴的です。それでいて気分が上がるメリハリのあるカラーです。
私自身大好きなモノトーンコーデをする時に物凄く使えそうです。決して派手すぎないのが良いですね。
太めのテンプルとの白黒のコントラストも良い感じです。
レンズの反射は綺麗なブルーです。ミラー加工はされていませんが反射色でも妥協なきレンズを選択しています。
セルロイドの発色の良さどうでしたか?綺麗ですね。
今ご紹介したカラーの眼鏡は今のイベント期間中しか無いモデルも多いですので
気になった方は是非実物をご覧頂く事をお勧めしています。
まだまだ紹介しきれていない作品も沢山ありますので今後の発信も是非気にしてみて下さいませ。
ご参考になればと思います。
現在開催中の6ヶ月連続トランクショー第4弾
【歩-AYUMI- & VioRou トランクショー】は10/25(日)まで