TAYLOR WITH RESPECT 〝 Diadema 〟
col.01A(Brown Gradation & Gold Gradation)※当店別注カラー
size レンズ横幅:49mm 縦幅:43.1mm 鼻幅:20mm テンプル長:144mm
¥41,800-
40〜50年代にかけフランスで人気があったクラウンパントのデザイン。
重心がやや下にさがるため、全体のバランスを整え直し
顔なじみの良いデザインとして仕上げました。レンズへの負担を軽減するために行った、
金属プレス加工の見直しは、目にみえない部分にも手を抜かないブランド哲学が表されています。
フレーム名のディアデマとは、王冠のもとになった鉢巻(はちまき)から付けています。
(HPから抜粋)
こんにちは!久し振りのblogですが、ちゃんと元気でやっております(笑)
いきなりですが、YouTubeでプロの方達が1発撮りをしている貴重な動画として人気の『THE FIRST TAKE』(以下TFT)
って知っていますか?コロナ禍で新しく生まれたチャンネルだと思いますが私個人的には大好きでしてよく拝見しております。
人気動画だとLiSAさんの『紅蓮華』やDISH//さんの『猫』、YOASOBIさんの『夜に駆ける』はそれぞれ
1億回以上も再生されているほどの人気コンテンツで、かくいう私も『紅蓮華』を見てから完全にハマりましたね♪
「プロうめぇ~となります」滅茶苦茶素人な感想ですけど…
因みに個人的にお勧めはMISIAさんとYUIさんとCHEMISTRYさんですね。世代ですね(笑)
そんな話はさておき、なんと今回TFTで当店取扱いのTAYLOR WITH RESPECTを着用されてあの方が歌った!という情報が入りました。
現在アニメ『鬼滅の刃』の主題歌を歌っている事でも有名な『Aimer』さんです。
サムネイルから既にTAYLOR感が溢れていますね!
早速当店でも問い合わせ頂いておりますが・・・Diademaは現在全て完売中。。
と言いつつ昨年当店の20周年記念で作って頂いた別注カラーのみあります。(こちらのカラーも次回取り上げますね)
実は今回纏めているblogも当時書いている最中に眼鏡が完売してしまい←早く書けよ
お蔵入りとなっていたblogです。ではいい加減紹介していきます。
col.01(Black & Gold)
王道カラーです。Diademaはクラウンパントと呼ばれる形です。丸眼鏡の様な要素も持ちながら
恐ろしく顔に馴染んでくれるのが特徴です。フロントが黒だとフレームの主張が気になる所ですが、
細さと形で自然と「この雰囲気なら黒掛けたいかも」と思わせてくれるのがTAYLOR流デザインです。
裏側は全てゴールド。優しいシャンパンゴールドを使用しているのが分かりますね。
色で拘りが。フロントは全部黒ではありません。重たく見えてしまう事を懸念してベースはゴールドで
なんと表面だけ職人さんが手塗りしています。
手塗り独特の漆の様な黒の質感。日本人は皆欲しくなってしまうのではないでしょうか。
着用イメージです。丸眼鏡っぽいのに自然に見える感じ。伝わりますでしょうか?
前髪ぱっつん…(良く見るとぱっつんじゃないな)との相性もとても良いのが特徴です。
そういえばAimerさんも結構前髪ぱっつんスタイルが多いイメージですし、他ブランドでもクラウンパントを使用していました。なるほど。
サイドポジションも細身でスッキリしています。ゴールドも優しい。
フロントがやはりズッシリ見えなくて良いですね。
col. 02 (Black & Silver Gradation)
続いては黒×銀のこれまた王道カラーです。ただ01と違うのがフロント部分。
今やTAYLORの代名詞とも言えるグラデーションカラーが採用されています。
そうする事でフロント上部の黒はやや強調され少し眉毛の効果を得られるのも特徴になってきます。
グラデーションカラーも染色をする液に時間を変えながら漬け込んで行くスタイルで
常に職人さんが張り付いてチェックをされるそうです。普通の量産眼鏡では到底出来ない手作業となります。
現在こちらのオリジナルチタン鼻パッドは旧式となっております。
抗菌作用、劣化に強いものの滑りやすいのがチタンパッドの特徴。滑りにくくやなるべく面で触れやすくして
軽く感じれる工夫等常により良いモノを考え作り上げるのがTAYLOR。進化は止まりません。
上から見るとクビレのあるS字テンプル。
こめかみ付近の余分な隙間を無くす事でよりオーダーメイドであつらえた様な眼鏡を掛けた際の見た目を表現します。
01カラーと比べると更にワンランク軽やかさが出る02カラー。
Blackが効いていますのでキリっとした目力を演出してもくれます。
黒にシルバージップの服と合わせるとなかなかにカッコ良くて好きです。
仕様まで含めて一先ず2色じっくり紹介させていただきました。
ご参考になればと思います。
vol.2では申し訳ない事に実際にAimerさんが着用していたカラーは無いのですが
同じく鮮やかなグラデーションカラーの1色と当店の別注カラーを取り上げたいと思います。
当店でも眼鏡業界でも人気のモデル『Diadema』がこの様な形で話題になる事は
大変喜ばしい事ですね。眼鏡の中でも最高峰クラスに拘り、考え抜いた眼鏡を
知って頂く一つのキッカケとなってくれれば嬉しいなと思います。
ではまた次回。