増永眼鏡 光輝 〝 077 〟
col. #19 (BK)
size レンズ横幅 : 53mm 鼻幅 : 18mm テンプル長 : 145mm
¥30,000 +tax
福井県鯖江市の一番の老舗眼鏡メーカーと言えば、創業1905年の【増永眼鏡】です。
その中でもプラスティック素材を主にした光輝シリーズはクラシックデザインの王道を
突き進む間違いないラインナップになっております。
今回ご紹介する“077”もウエリントン型の王道シェイプ。
なんですが、ひと味違った部分が機能性も含めて必見のモデルとなっています。
どうぞご覧くださいませ。
col. #19(ブラック)
王道中の王道艶黒です。リベット等の飾りも無く、手で磨き上げた丸みのある生地は無駄のない作りとなっています。
ひと味違うポイントです。サイドは良く見るとチタンで構成されています。
合口の揃いも綺麗で一見異素材に見えない所がニクいです。よく見て頂くと溝が彫ってあるのも分かります。
サイドがチタンですと弾力性もあって軽くなります。光輝シリーズではコンビフレームは結構珍しい印象です。
やや横長のシャープさもある綺麗なレンズシェイプです。
丸みのある温かみを感じる生地感です。クラシックデザインですがスッキリした形になります。
一見フルプラスティックに見えるというのもデザインとしては面白い所です。
col. #35(ブルーデミ)
こちらも一見すると黒っぽく見えるカラーですが、ブルーの斑模様です。
ブラックと比べますと柔らかみがあるのと、サイドのメタルもカラーリングを変更しています。
サイドはガンメタルグレー。フロントとのコントラストが楽しんでもらえる配色です。
ブラックとは対照的にメタル色が強く表現されています。
合口部分は七枚丁番といって丁番部分の金属が拝み合わせで七枚連なっています。
色々意見もあり、正確な答えは難しいですが厚みを設けて頑丈な造りにしてあります。
ソーダ色にも見えるブルーが綺麗です。
個人的には光輝シリーズの様にテンプルに漢字でプリントされているのは好きです。
ブラックとの違いは極めて微々たる所かなとも感じます。所々クリアーカラーがありますので光の加減でも大きく表情を変えます。
サイドポジションは色の濃淡を感じます。異素材感はこちらのカラーの方が出ます。
プラ枠をメインで発表し続ける【光輝シリーズ】
珍しいメタルとのコンビフレームですが癖もなく使い易いのは流石の一言です。
確かな品質でありながらも価格帯的にもお勧めしやすいのも魅力の一つです。
参考になればと思います。